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「UX体験設計」入門セミナー

 「UX体験設計」入門セミナー

・体験設計の方法論
 ①ビジネスゴール
 ②ユーザ理解
 ③コミュニケーションシナリオ設計
 ④調査
・「良いUX」とは?
・ついやってしまう体験のつくりかた
・「悪いUX」とは?
・ダークパターン
・分析ワーク
・まとめ
 ・体験設計はビジネスとユーザとの ギャップにかけるコミュニケーション架け橋
 ・ 体験設計は「ユーザの行動を変える」コントロール力(悪用しない)
 ・悪気のない悪いUXは必ず改善できる
 ・ダークパターンに要注意(される側/する側)

Tomoyo Watanabe

May 12, 2022
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Transcript

  1. 会場 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内2-2-1 CROSS500 1F 甲府駅南口徒歩3分 甲府昭和I.C から車で15分(055-244-2837) オンライン お申込み後のメールでGoogle Meet のURLをご確認ください ご参加方法

    お申込み 5.12 19:00-20:30 2022 木 コワーキングスペース CROSS BE ※先着20名様 UX 人間っておもしろい…!ひとを動かす認知/心理/行動の原則 会場 or オンライン参加 無料 UX基礎コース 第 弾 2 体験設計 入門
  2. ご案内 U 写真撮影&SNS投稿ウェルカI U 資料は共有しま) U 引用元、参考文献は右下のUR( U アーカイブ動画は後日 公式YouTubeチャンネルで公開予定


    (※NGの方は本日中にお申し出ください) 人間っておもしろい…!
 ひとを動かす認知/心理/行動の原則 5.12 19:00-20:30 2022 木 UX基礎コース 第 弾 2 UX体験設計 入門 無料 YouTube
  3. 自己紹介 渡部 知代  (わたなべ  ともよ) 11-design UXコンサルタント 経歴: 日本語教育専攻→Hawaii(言語学)
 →SIer(SE)→NY(Flower

    Design)
 →コンサルファーム(UX)→SaaS(Chat) →独立 好物:枯露柿 ご支援実績(業種業態抜粋):建築、医療、教 育、服飾、飲食、小売、BtoB、通信、自動車
 など   @moyoko922
  4. 肩書きと守備範囲ざっくりイメージ(例:デジタルサービス) リサーチ UXリサーチャー UXストラテジスト プロダクトマネージャ UXデザイナー ビジュアルデザイナー モーションデザイナー インタラクションデザイナー UXライター

    フロントエンドエンジニア バックエンドエンジニア インフラエンジニア リリース マーケター カスタマーサクセス 体験設計 具現化 デザイン 実装 運用 「ユーザーは何を求めている か?」問いに答えを出す人 「ちゃんと動いて使えるものに するには?」 提供可能な現実製品を作り込む人 「実際に活用してもらうには?」 世の中/ターゲットに届ける人 「設計意図を体現するには?」 詳細レベルの表現に翻訳する人 「どのように体験を実現するか?」 方針を設計図に落とし込む人 「どの体験を提供すべきか?」 戦略と方針を決める人 UXコンサル 「どんなコミュニケーション
 の実現でビジネス目的が達成
 できるか?」を導き出す人
  5. ①ビジネスゴール f 目的を明確にすE f 実現したい(計測可能な)ビジネ ス成果は何かV f 理想の実現したい状態>その中で いま絶対達成したいことは? 注意c

    f ゴールは設定するが、経路や手段 は仮説に留める ポイント 見失わないために紙に書いて貼っておく、 いつでも立ち返る
  6. ②ユーザー理解 H ある一点においての肌感や価値 観、目線を獲得しやすくする手段 の一Q H リサーチ=「コンタクトの上から ユーザの眼鏡をかける」 注意D H

    自負、提供者都合、自分のバイア スをOFFにする ポイント 自分が持っている常識、願望、価値観、正 解、を強く持ちすぎず、意識を切り離す
  7. ③体験設計 s デザインとは問題解決の手‰ s 「本当だったらこうしたい」「人 間が普通にやるとこうなる」をテ クノロジーや仕組みで実現すE s ビジネス制約とユーザの実態をふ まえE

    s 人間は怠惰である前提に立b s リスペクトを忘れない 注意( s 画面ありき、最短最速思考に囚わ れすぎない ポイント なくてもいいものは徹底的に削ぎ落とす 例えばデジタルの場合は、1画面、1アク ション、1文字の細部まで設計する
  8. ワークやってみよう E 普段よく(週に3回以上)使っているサービ ス・アプリ・サイトを一つ選A E ユーザーの主目的を整理する E 「良いUX」または「悪いUX」がされている 箇所を探d E

    それを具体的に形作っている要素(言葉遣 い、機能、大きさなど)を分解してみる E 発見点と分析結果を左右ペアでシェアすk E シェアする側/される側を交代 ワーク① 発見 分析 3分 5分 3分 3分 分析・言語化 発見・抽出 シェア シェア(交代) 共有