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Spectrum Tokyo Meetup #26「できることが増えた時、デザイナー...
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October 07, 2026
Design
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Spectrum Tokyo Meetup #26「できることが増えた時、デザイナーは何に時間を使うべきか」
AIで誰もがUIを作れるようになり役割の境界が曖昧になる中、「デザインが生まれる仕組みづくり」と「プロセスの再編」を通じて、デザイナーの注力領域を再定義した取り組みを紹介します。
Muture
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October 07, 2026
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Transcript
Spectrum Tokyo LT できることが増えた時、 デザイナーは 何に時間を使うべきか rai(新井 望)|Muture
自己紹介 rai(新井 望) 株式会社Muture デザイナー/プロダクトマネージャー 経歴 スタートアップでインハウスUIデザイナー → Mutureへjoin いま
マルイグループのプロダクトづくりに伴走中 趣味 仏像彫刻 2 / 17
私たちについて Mutureとは Mutureは企業の持続的な成長と社会的インパクトの実現を支援する、実践から 生まれたデジタルとデザインのプロフェッショナル集団です。 大企業の現場と経営、理念と体制、組織と個人、企業と社会など あらゆる境界線に立ち、価値観や構造を丁寧につなぎ直します。 企業が社会とより良く接続するために、まずは企業の内側にある事業・組織・理 念が調和し、変革の基盤が整っていることが不可欠です。 Mutureはその基盤づくりの段階から、大企業の内側のあらゆる境界線に立ち、 本質的な変革を共創します。
そして、その変革を企業の内側から社会へと橋渡しすることで、企業と社会が共 に健やかに育つ未来——「相利共生の未来」の実現を目指しています。 3 / 17
前提 今日お話しするチームの体制 丸井グループ マルイユナイト Muture ビジネス エンジニア デザイナー 事業・企画 開発
デザイン(&伴走支援) 商業施設のリーシング業務を支える、 社内向け管理ツール(ダッシュボード機能など)を開発中 4 / 17
お疲れ様です! 今日、仕事って 何しました? 5 / 17
最近のAIってすごいですね やれることがあちこちに広がっている Figma MCPでデザインシステムを渡す 企画書・要件の生成 v0・Cursorでプロト アクセシビリティチェック LLMO対策 ユーザーストーリーマッピング ガイドラインからUI生成
Hi-Fiプロトの作成 表記ゆれチェック 図解・議事録 PRのデザインレビュー 定常業務の自動化 デザイントークン管理 インタビューの要約 Slack botで本番のUI修正 バナー・画像生成 コード・Figma同期 社内向けエージェント 他にもたくさん… 6 / 17
挑戦ハードルが下がって、染み出しやすくなった AIで互いに越境しあう状況 「プロト実装して、一旦 ユーザーに見せますね」 デザイナー 「このページなら既存の コンポーネントで組める ので作っちゃいますね!」 誰の領域? エンジニア
ビジネス 「SlackからAIエージェント に頼んで、本番のテキストを 直しておきました」 7 / 17
これまで「職能」で分かれていた暗黙のルールが崩れた結果... 「お見合い」が起きた 「このプロト、もう仕様ってことでいい?」 「最終的に誰が仕様確定させるんだっけ…」 ? 「ユーザーの意見 どこまで反映する...?」 ? 「デザイン待ち?それとも実装待ち?」 ?
8 / 17
今日の問い できることが増えた時、 デザイナーは 何に時間を使うべきか? 9 / 17
今日時点での答え 新たな仕組みの設計と、プロセスの再編 01 STEP1 AI活用を前提とする 新しい仕組みを作る トークン・コンポーネント/ ガイドライン/情報設計 02 STEP2
仕組みを活かし、価値を生む ためのプロセスを再編 責任の範囲の再設定/ プロトタイプ先行のフロー 10 / 17
① 仕組みを設計する デザイナーが基盤と枠組みを作る トークン・コンポーネント ガイドライン 情報設計 エンジニアやAIが そのまま組める基盤構築 AIも人間も 判断の基準とルールがわかる
適切な設計をするための 要求〜要件定義のフォーマット なぜデザイナーがやる? 誰でも一定の品質のデザインを生み出せる状態の実現には、 専門性に裏打ちされた仕組みが必要。 この仕組み作りが、AI時代のデザイナーにとっての第一段階目の責任領域と言えるのでは? 11 / 17
② プロセスを再編する|責任の範囲 エンジニアと責任の範囲を再設定 デザイナー L0 ユーザーインサイト(誰の、どんな課題か・ヒアリング) L1 情報設計・オブジェクト構造 L2 画面構成・パターン選定
L3 コンポーネント適用(ルールを決めてエンジニア/AI) L4 実装の挙動・堅牢性 L5 ユーザビリティ・デザイン品質の担保 どちらでも エンジニア/AI 協業前提。あえてどちらでも良い領域と、明確に責任を持つ領域を分けて定義した 12 / 17
答え ② プロセスを再編する|フロー プロトタイプ先行で、検証回数を増加させる Before After ビジネス 仮説 ビジネス+デザイナー 本実装前に
サイクルを 回す 複数パターンの プロトタイプ 要件 デザイナー 全員で共有 デザイン エンジニア 実装 学びを反映 デザイナー(+AI) ユーザーの反応 ※プロトタイプをむやみやたらに当てるのではなく、 ユーザーへ提案できる品質に仕上げるのがデザイナーの責任。 直接ヒアリング 実装 デザイナー+誰でも エンジニア 13 / 17
答え ② プロセスを再編する|変化 チームの現在地 DONE! DONE! 検証中 ユーザーと 話す回数が増えた 検証サイクルが
早まった リリース後の 手戻りが減る 本当に必要な機能に 絞って作れる 現場の困りごとが 早く解消される 開発の時間を 価値の高いところに回せる 14 / 17
振り返ると... 仕組みとプロセスを考え直して、 デザイナーの原点に立ち返ることができた 1. 2. 3. 仕組みを作る プロセスを再編する 原点回帰 専門家の手仕事から、
エンジニアやAIが一定の デザインを生める状態にした 誰でも作れるのであれば、 デザイナーが責任を持つのは どこか?を決めた ユーザーへの提供価値の 深掘りを、デザイナーの 注力領域と再定義 15 / 17
まとめ:Q. デザイナーは何に時間を使うべきか A. 誰でも作れる仕組みを整え、 ユーザー価値を検証するサイクルを回すこと 仕組み化で作る時間を浮かせ、 その分ユーザーとの接触と検証の回数を増やす 16 / 17
デザイナーの軸足は 今までもこれからも同じ位置 howは急増、進化も加速。 変化に対応しながら 使う人のことを考え続ける ありがとうございました|rai(新井 望)・Muture 17 / 17