Scrum Fest Osaka2020の登壇時のスライドになります。
https://confengine.com/scrum-fest-osaka-2020/proposal/14537
私はアジャイルコーチとして約1年前からベトナムにある子会社(Techbase VietNam Company Limited)のアジャイル開発の導入支援をしています。
「チームは全員同じ場所で作業するのが良い!」アジャイル界隈に限らずよく耳にします。また、チームが頻繁にコミュニケーションし連動、連携するアジャイル開発はオフショアに不向きと言う声も聞こえてきます。
一方で日本でも新型コロナウイルス感染症の拡大がきっかけでテレワークが進み、やむをえず分散作業するスクラムチームを見ます。その結果、オフショアと似た課題を抱えているチームも少なくありません。
コロナで働き方が急激に変化しましたがベトナムのスクラムチームは変化に適応し持続可能なペースで活動できました。
なぜできたのか?
文化も言葉も違うベトナムと日本、両国のチームが目指した国境を超えたアジャイル開発、その裏にあるメンバーの思いや組織的な取り組みも含めてお話しいたします。