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在宅勤務、どうですか?

ねこ
November 05, 2023

 在宅勤務、どうですか?

ねこ

November 05, 2023
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Transcript

  1. 誰?
 • neko3cs
 ◦ Twitter:@neko3cs
 ◦ GitHub:@neko3cs
 • 複合機売ってる会社でSI事業をしています
 ◦

    金融系システムがメイン 
 • 最近、Nintendo Switch買いました
 ◦ カービィ楽しい
 ◦ スマブラSPは64コン派 

  2. 世界の在宅勤務の動向
 • 2021年に米国男女1万人を対象にしたアンケート 
 • 以下のような結果
 ◦ 57.9%の人が在宅勤務を経験している 
 ◦

    41.2%の人が在宅勤務の方が効率的と感じている 
 ◦ 48.8%の人が週3以上の在宅勤務を行っている 
 引用:総務省|令和3年版 情報通信白書|海外におけるテレワークの動向 米国の動向
  3. 世界の在宅勤務の動向
 • 2020年にEU加盟国の国民を対象にしたアンケート 
 ◦ 母数は不明
 • 以下のような結果
 ◦ EU全体の36.5%の人が在宅勤務を経験している

    
 ▪ 急速に進んでいるが特定業種に偏っている 
 ◦ 以下のような権利の主張や法整備が進んでいる 
 ▪ 柔軟な働き方を保証する権利 
 ▪ 在宅勤務権
 ▪ つながらない権利
 
 引用:総務省|令和3年版 情報通信白書|海外におけるテレワークの動向 EUの動向
  4. 日本の在宅勤務の動向
 • 2021年に日本男女1000人を対象にしたアンケート • 全体の34.8%の人が在宅勤務を経験したことがある • テレワーク経験者の 51%が大企業である • テレワーク経験者の

    27.5%が中小企業である 引用:総務省|令和3年版 情報通信白書|個人向けアンケートで見るテレワークの実情 テレワーク実施経験について
  5. 日本の在宅勤務の動向
 • 2021年に日本男女1000人を対象にしたアンケート • 1回目の緊急事態宣言 ◦ 全体の32%が5~6日/週 ◦ 全体の21.3%が3~4日/週 •

    2回目の緊急事態宣言 ◦ 全体の24.5%が3~4日/週 ◦ 全体の21%が5~6日/週 引用:総務省|令和3年版 情報通信白書|個人向けアンケートで見るテレワークの実情 テレワーク実施経験について 減っている
  6. 日本の在宅勤務の動向
 • 2021年に日本男女1000人を対象にしたアンケート • もっとも多いのは会社の制度的な課題 ◦ これは制度改革やDXによる業務改善が必要 • つぎに多いのはコミュニケーションの課題 ◦

    すべてテレワークとするのではなく、一定の出社日を設けるなどの工夫が必要 引用:総務省|令和3年版 情報通信白書|個人向けアンケートで見るテレワークの実情 テレワークでの課題・障壁について
  7. 実際、在宅勤務に対してどう思ってるの? 
在宅勤務でコミュニケーションに課題があると答えた方にお伺いします。 ※集計のため、実際の回答とは表現は異なります。 • 文章でのコミュニケーションが苦手な人がいる • 上司が報連相をせずに事が勝手に進んでいた • 思い込みで仕事を進めてしまいやすくなった •

    シンプルに寂しい • 新人などの新しい人との会話がない • 慣れ親しんだ人とだけ会話してしまう • 雑談で得ていた細かい情報を得られにくくなった 細かい進捗具合を見れないのでステップアップな仕事を渡しづ らくなった。渡しても細かく指導することが難しい。
  8. 実際、在宅勤務に対してどう思ってるの?
 • みんな在宅勤務は続けたい • 在宅勤務が捗るかどうかは人による • みんな実費で環境を揃えたりしてより集中出来る環境を作っている • 在宅勤務で集中出来る人は雑音や中断される事がないことを理由に挙げている •

    在宅勤務で集中出来ない人は他人の目がないことや意識が反れる原因が自宅にあることを 理由に挙げている • 在宅勤務でのコミュニケーションがうまくいっている人はコミュニケーションの効率化や 意識的な雰囲気づくりを実施している まとめると...
  9. どうすれば在宅勤務をスムーズに行えるか? • ある程度の環境投資してみる ◦ 自分の資産になる→転職しても使えるもの • 自分の仕事を出来るだけ他人の目に晒すように仕事してみる ◦ 作業ファイルを共有された場所に保管する ◦

    チャットは出来るだけオープンな場所で会話する • ツールを組織的に使いこなせるようにしてみる ◦ 通知設定の見直し、ツールの持つ機能の理解、勉強会 • 帰属欲求を満たすためにも週 1~2の出社日は設けてみる ◦ 出社日に一緒にランチ・飲み会するのもいいかもしれない • 他人を思いやる気持ちを持ってみる ◦ 「急かしたら悪いかな?」、「返信待たせたら悪いかな?」 • 組織内の発信力を強化してみる ◦ ブログ、チャットでの事例共有、稼働状況の可視化(BIツール?)