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ChatGPT × Azure × GitHub × mablで実現するリグレッションテスト 自動化ワークショップ!

odasho
December 09, 2023

ChatGPT × Azure × GitHub × mablで実現するリグレッションテスト 自動化ワークショップ!

2023/12/9 ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023のワークショップにて使用したスライドです。

odasho

December 09, 2023
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Transcript

  1. Speaker Profile odasho (Shohei Oda) Quality Advocate / Product Marketing,

    mabl Japan 国内SIerにてインフラやPaaS App開発まで幅広く経験。その 後コミュニティ活動をきっかけにMicrosoftに入社。 EvangelistとしてAudience Marketingに従事。2022年10月 にmablにJoinし、TestingやQAの啓蒙活動に取り組む。現在 もDevRel Meetup in Tokyoを中心に複数のコミュニティを運 営/支援。iPhone絶対並んで買うおじさん(2011 - 2023) Most DevRel Committer 2020、名城大学情報工学部講師 Yuki Shimizu 国内Sier→Datadog→Workato→mabl! Sierで開発・運用を経験後、DevOpsモニタリング製品 Datadog(日本人社員2号)とアプリやサービスを統合的に自 動化連携するiPaaS製品Workatoでプリセールスを経験し、 2023年4月からmablのモダンなテストオートメーション&テ スト結果分析に惹かれプリセールとしてJoin! Solutions Engineer, mabl Japan
  2. ★ 必要なもの ★ • Azure Static Web Apps • ※無料アカウントでOK

    • GitHub のレポジトリ ※ ChatGPT Advanced Data Analysis (GPT-4)が コード出力したシンプルなHTMLを配布します。 • mabl アカウント ※トライアルアカウントでOK
  3. What's mabl? • 「めいぶる」と読みます • Stackdriver(現Google Cloud Operations)の創 業者IzzyとDanが2017年ボストンで創業 •

    グローバルの社員数100人+ • GV、CRV、Amplify、Vista Equity Partner、 Presidioより 7,700万ドル (90億円) を調達 • 2021年度の売上、前年対比300%+増 • Fortune Globalの35社含む300社+が採用 • 2021年8月に日本法人設立
  4. 10倍 早くテスト実行 より良い品質のソフトウェアをより早く提供 ROI data based on customer case studies

    compared to Selenium frameworks and other commercial tools 3倍 早くテストを構築 速く作る 効率改善 コスト削減 高速化 70% メンテナンス時間を削減 80% Seleniumより低コスト
  5. ★ 必要なもの ★ • Azure Static Web Apps • ※無料アカウントでOK

    • GitHub のレポジトリ ※ ChatGPT Advanced Data Analysis (GPT-4)が コード出力したシンプルなHTMLを配布します。 • mabl アカウント ※トライアルアカウントでOK
  6. GitHub レポジトリ作成 1. GitHubにログイン 2. 「Repositories」から「New」をクリックし、新しいレポ ジトリを作成を開始する。 3. 任意のレポジトリ名を入力 (画像はmabldemo008

    と入力)、任意で「Add a README file」のチェック ボックスにチェックを入れる。 4. 「Create repository」をクリックし、レポジトリ作成を 完了する。
  7. GitHub 上に HTML コードをアップロード 1. 「Add file」から「Upload file」をクリックし、「choose your files」から配布した

    index.html を選択しアッ プロードする。 2. 今回は pull request せずに、 main ブランチに直 接 Commitする。 3. レポジトリ上で「README.md」と「index.html」の存 在を確認する。
  8. Azure Static Web Apps の設定 1. Microsoft Azure にログイン 2.

    Azure ポータルから「静的Webアプリ」を選択 (一覧 に表示されていない場合は検索する )。 3. 「作成」をクリックし、設定画面を表示する。 4. リソースグループ (リソースの入れ物) を「新規作成」 し、任意の名前を入力する。 5. 静的Webアプリの詳細にて、任意の「名前」を入力 する。
  9. Azure Static Web Apps の設定 1. ホスティングプランにて、プランの種類は「 Free」が 選択されていることを確認する。 2.

    Azure Functions とステージングの詳細にて、 Azure Functions とステージングの環境のリージョ ンは「East Asia」を選択する。 3. デプロイの詳細にて、ソースは「 GitHub」を選択、 「GitHubアカウントでサインイン」をクリックする。
  10. Azure Static Web Apps の設定 1. 別ウインドウが立ち上がり、 Authorize Azure Static

    Web Apps 連携画面の表示を確認する。 2. 「Authorize Azure-App-Service-Static-Web-Apps」をクリック し、連携を完了する。 3. Azureへ画面が戻ったことを確認し、作成した GitHubの環境に合わせて入力する。 組織: GitHub アカウント名 レポジトリ: GitHub 作成済新規レポジトリ名 分岐: main
  11. Azure Static Web Apps の設定 1. 続けて ビルドの詳細 を作成したGitHubの環境に合 わせて入力する。

    ビルドのプリセット: HTML アプリの場所: / APIの場所: 空欄 出力先: / 2. 入力が完了したら、「確認および作成」をクリックし て、設定内容に誤りがないことを確認した上で、「作 成」をクリックする。 3. デプロイが完了するまで待つ。
  12. Azure Static Web Apps の設定 1. デプロイが完了したら、「リソースに移動」をクリック する。 2. (少し時間を置いてから)「ブラウザーでアプリを表示」

    or 「URL」 をクリックすることで、デプロイした Webア プリを閲覧できる。 3. GitHub に戻り、.github/workflows フォルダの追 加を確認する。 ※ GitHub Actions の設定が完了しているので、余 裕があれば、「Setting」→「secrets and variables」→「Actions」から Repository secrets に Azure Static Web Apps のAPI登録を確認す る。
  13. mabl ワークスペースの構造・概要 環境 e.g.サンドボックス 環境 e.g. ステージング 環境 e.g. 本番

    アプリケーション アプリケーション アプリケーション ワークスペース テスト プラン テスト テスト テスト テスト テスト プラン プラン プラン テスト テスト プラン プラン テスト • ワークスペース: mablの基本的な構成要素であり、mabl の主要コンポーネントがすべて格納されている • 環境: ソフトウェア開発ライフサイクルのステージ (サンド ボックス、開発、本番など ) • アプリケーション: テスト対象となるソフトウェア アプリケーションやウェブアプリケーションの URL • プラン: mablでテストを実行するための計画や設定を 備えたテストグループ • テスト: 自動化されたエンドツーエンドのテスト e.g. ブラウザテスト、 APIテスト
  14. テスト環境設定 • 左端のナビゲーションメニューか ら「テスト環境設定」を選択 • 右に表示される「新規アプリケー ション」を選択 • New applicationから下記項目を

    入力し、保存 ◦ Application name ◦ 説明 ※任意 ◦ WebアプリケーションのURL ◦ 環境名 (今回は事前設定した Sandbox)
  15. mabl ワークスペースの構造・概要 環境 e.g.サンドボックス 環境 e.g. ステージング 環境 e.g. 本番

    アプリケーション アプリケーション アプリケーション ワークスペース テスト プラン テスト テスト テスト テスト テスト プラン プラン プラン テスト テスト プラン プラン テスト • ワークスペース: mablの基本的な構成要素であり、mabl の主要コンポーネントがすべて格納されている • 環境: ソフトウェア開発ライフサイクルのステージ (サンド ボックス、開発、本番など ) • アプリケーション: テスト対象となるソフトウェア アプリケーションやウェブアプリケーションの URL • プラン: mablでテストを実行するための計画や設定を 備えたテストグループ • テスト: 自動化されたエンドツーエンドのテスト e.g. ブラウザテスト、 APIテスト
  16. プラン作成 1. 左端のナビゲーションメニューか ら「プラン」を選択 2. 右に表示される「新規プラン」 を選択 3. 新規プランの追加から下記項目 を入力し、プランの保存

    ◦ プラン名 ◦ 説明 ※任意 ◦ ラベル ※任意 (GitHub Actionsの ymlファイル設定時に利用 ) ◦ 環境 (直前に設定した Sandbox) ◦ デバイスやブラウザ etc 4. テストは(現時点では)削除
  17. mabl ワークスペースの構造・概要 環境 e.g.サンドボックス 環境 e.g. ステージング 環境 e.g. 本番

    アプリケーション アプリケーション アプリケーション ワークスペース テスト プラン テスト テスト テスト テスト テスト プラン プラン プラン テスト テスト プラン プラン テスト • ワークスペース: mablの基本的な構成要素であり、mabl の主要コンポーネントがすべて格納されている • 環境: ソフトウェア開発ライフサイクルのステージ (サンド ボックス、開発、本番など ) • アプリケーション: テスト対象となるソフトウェア アプリケーションやウェブアプリケーションの URL • プラン: mablでテストを実行するための計画や設定を 備えたテストグループ • テスト: 自動化されたエンドツーエンドのテスト e.g. ブラウザテスト、 APIテスト
  18. 1. mabl デスクトップアプリにロ グインする。 2. 左端のナビゲーションメ ニューから「テスト作成」を選 択する。 3. テスト種類の選択が表示され

    るので「ブラウザテスト」を選 択する。 4. 新規ブラウザテストの作成 フォームが表示される。 テスト作成(ログインシナリオ)
  19. テスト作成(ログインシナリオ) 1. 新規ブラウザテストの作成フォームの下記項目に 入力する。 ◦ テスト名 ◦ 説明 ※任意 ◦

    プランに追加 → (作成した) 既存プラン 2. 「作成」ボタンをクリックする。 3. テスト作成後、 プラン に戻り、先ほど作成したプラ ンの オン/オフ を「オン」にする。
  20. テスト作成(ログインシナリオ) 1. Chromeブラウザ のウィンドウと mablトレーナー ウィンドウが表 示される。 • Chomeブラウザ: テスト対象アプリが表示された

    Chromeブラウザ • mablトレーナー: テストの作成および編集するた めのインタラクティブなツール 2. 既に Rec 状態でありブラウザ操 作が記録可能となる。 テスト作成後に「保存」して終了 する。 Chromeブラウザ mablトレーナー
  21. テスト実行 (アドホック ローカル実行) 1. デスクトップアプリケーションより、 作成したテスト確認画面右上のテ スト「実行ボタン」をクリックする。 2. アドホック実行の 「ローカル実行」

    を選択し、「テストを1回実行」ボタ ンをクリックする。 ブラウザとプロンプト画面が表示さ れてローカルでテストが実行され る。 ※「ローカル実行」 は、ユーザーのマシンのロー カルで実行されるが、実行結果は保存されな い。作成されたテスト内容の検証やコーディン グ時の実行が最適。
  22. テスト実行 (アドホック クラウド実行) 1. デスクトップアプリケーションより、 作成したテスト確認画面右上のテ スト「実行ボタン」を押下する。 2. アドホック実行の 「クラウド実行」を

    選択し、「テストを1回実行」ボタン を押下 ※「クラウド実行」 は、mablのクラウド環境上で テストが実行され、クロスブラウザのテストや、 各ステップごとのエビデンス・ログの保存・確認 が可能。定期実行に最適。
  23. テスト実行方法概要 mablのテスト実行方法は大きく2種類 • クラウド実行 ◦ mablのクラウド環境上でのテスト実行 ◦ mablのフル機能を使用可能 ◦ 完成したテストの定期実行を行う等

    • ローカル実行 ◦ ローカル環境でのテスト実行 ◦ mablの一部機能を使用可能 ◦ 作成したテストの確認を行う等 Source: https://help.mabl.com/docs/test-execution クラウド実行 ローカル実行 単一テスト実行スピード 速い 最速 複数テスト実行スピード 最速 速い 並列実行 無制限 不可 スケジューリング 可能 自作スクリプト レポーティング フル提供 なし ログデータ フル提供 Pass/Failのみ クロスブラウザ サポート Chromeのみ インサイト情報(auto-heal, visual, JS error etc.) フル提供 なし 月次実行回数へのカウント カウントする カウントしない
  24. https://github.com/apps/mabl-bot GitHub Integration Deployment action Run mabl tests action Actions

    2.0 Deployments API Tests Test Results API DEPLOYMENT EVENT POLL FOR TEST RESULTS TRIGGER
  25. Step 2 連携設定 1. 「APIキー」作成の完了を確認し、 「Key」を控えておく 2. mabl CLIにて、事前作成した 「アプリケーション」と

    「環境」を選択して、表示 されたターミナルコマンドから 「--application-id」 「--environment-id」を それぞれ控えておく
  26. Step 3 連携設定 1. GitHubの Setting から Sercrets and variables

    を選択しActions から「New repository secret」 を選択 2. Nameを「MABL_API_KEY」、先 にmabl上で作成した「Key」を Secretに入力し、Add secretをク リック
  27. Step 3 連携設定 1. workflowsフォルダ内の static.yml を右記のように 書き換え ◦ mablhq/[email protected]

    に修正 ◦ 控えた application-id, environment-id を入力 ◦ 参考サイトを真似て plan-labels: | を追加 参考サイト: https://github.com/marketplace/actions/run-mabl-tests 2. 「Commit changes…」ボタンを押下後、GitHub Actions が自動実行されるので、Complete するこ とを確認
  28. 失敗時の確認項目 • mablの設定 ◦ プランラベル設定、プラン有効化確認 (テスト追加前はプランは無効状態 ) ◦ 適切な API

    キー、アプリケーションや 環境の ID を選択 • GitHubの設定 ◦ MABL_API_KEY の設定 (Repository secrets に追加) ◦ yml ファイル設定 (最新Verの適用、plan-labels: | の追加)
  29. About the mabl University How-to Videos (English only) How-to Lessons

    (Japanese only) On-Demand Training (English & Japanese) mabl Skills Certifications (English & Japanese) • 33 ビデオ (各3 - 8 分程度) • 英語字幕あり、日本語字幕なし • 26 レッスン • Step by stepで学習可能 • 4 ラーニングパス • 設定、基礎、高度、統合でそれ ぞれ30 - 90 分の学習パス • 学習目標に応じたパスを提供 • 3 つの資格 • Foundations と Advanced • NonFunctional ←NEW • LinkedIn に掲載可能
  30. Join mablers_jp Community! 12/21 集えmablers! オフラインMeetUp vol.1 • mablers_jp 初のオフラインで開催する

    コミュニティイベント! • mablの最新Update情報だけでなく、実際の mabl運用についての事例セッションも!
  31. Questions? odasho (Shohei Oda) Quality Advocate / Product Marketing, mabl

    Japan odashoDotCom odasho0618 odasho odasho0618 Yuki Shimizu Solutions Engineer, mabl Japan