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【Oracle Cloud ウェビナー】富良野市のスマートシティ
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oracle4engineer
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September 14, 2022
Business
1
280
【Oracle Cloud ウェビナー】富良野市のスマートシティ
2022年9月14日に実施したOracle Cloud ウェビナーDXシリーズ
「富良野市のスマートシティ~産官学連携による富良野市のスマートシティ戦略とは~」の講演資料です。
oracle4engineer
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September 14, 2022
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Transcript
DXシリーズ 富良野市のスマートシティ ~産官学連携による富良野市のスマートシティ戦略とは~ 日本オラクル株式会社 2022年9月14日
Monthly DX オンラインセミナー 富良野市のスマートシティ ~産官学連携による富良野市のスマートシティ戦略とは~ 日本オラクル 公共営業本部 第二営業部 デジタルガバメント推進室 担当マネージャー
留岡 翼 日本オラクル ソーシャルデザイン推進本部 ブランドマネージャー 鬼澤 美穂 富良野市 スマートシティ戦略室 スマートシティ戦略課 主幹 鵜飼 敏行 2
Oracle Corporation/日本オラクルについて Oracle Corporation 日本オラクル(24F茶室) 日本オラクル株式会社 • 設立:1977年6月16日 • 売上高:
$400億 • 顧客数: 43万社, 175ヶ国 • パートナー:25,000社 • 従業員:14万人(営業1万人) • 開発者コミュニティメンバー:500万人 • 学生支援:年間350万人、120ヶ国 • 特許技術:17,000以上 • 本社:テキサス州オースティン(2020年12月 にカリフォルニア州Redwood Shoresより移 転) • CEO:Safra A. Catz • 会長 兼 CTO:Lawrence Joseph Ellison • 設立:1985年10月15日 • 売上高:2,113億5百万円 • 資本金:244億8百万円 • 顧客数:約6万社 • 国内パートナー:約2,000 社 • 従業員 :約2,500人 • Oracle Master取得者数:25万人 • 本社:東京都港区北青山 (地下鉄銀座線外苑前駅直結) • 社長:三澤 智光 Oracle Corporation 2021年4月30日現在 Oracle SaaS Cloud Native SaaSを提供 Oracle PaaS/IaaS オンプレミスのアーキテク チャを活かしたPublic Cloud 3
全ての中心 はデータである 統合・集約 ローコード開発 データ分析 GIS連携 Cloud移行 支援 災害対策 データセキュリティ
強化 オープンソース化 官民データ連携/ EBPM オープンデータの 利活用推進 ガバメントクラウド クラウドバイデフォルトの原則/ デジタルガバメントの実現 AI・RPAの活用推進 マイナンバーカード の利活用促進 Society5.0/ Connected Industries SDGs: Sustainable Development Goals テレワークの推進 行政手続きのオンライン化 スマートシティ推進 システム標準化 Oracleが支援する日本のデジタルトランスフォーメーション(DX) テクノロジー 手段 概念/考え/政策 Software (SaaS) Platform (PaaS) Infrastructure (IaaS) 拡張性 セキュリティ 可用性 コスト削減 AI IoT Big Data Cloud 4
富良野市 × Oracle 5 除排雪の効率化事業 産官学共創事業 データ利活用事業 本セミナーの目的 富良野市は全国的にも大規模な団体ではなく、北海道という地理的な課題も含め特殊な課題にも対応している 団体様です。決して「スマートシティ」のスペシャリストな訳ではない富良野市・Oracleがどのように共通したGoalへ
向けて協業してきたかまた、今年度以降どのように取り組んでいくかをご覧いただきたいです。
2022年9月14日 Monthly DX オンラインセミナー S M A R T C
I T Y F U R A N O 6
1. 富良野市の紹介と スマートシティ戦略室の設置 2. 業務プロセス改革の取組 3. スマートシティの取組 本日 お話すること S
M A R T C I T Y F U R A N O 7
1. 富良野市の紹介と スマートシティ戦略室の設置 2. 業務プロセス改革の取組 3. スマートシティの取組 本日 お話すること S
M A R T C I T Y F U R A N O 8
•人口 20,313人 (令和4年8月末住民基本台帳) •面積 600.71㎢ (おおむね20㎞×30㎞のかたち) •語源 「富良野」の語源は、アイヌ語の「フーラヌイ」。「臭くにおう 泥土」を意味する。活火山である十勝岳から流れ出る川の 水が硫黄臭く、この一帯が泥炭(でいたん)地帯であったこ
とからきている。 •基幹産業は農業 (作付耕地面積:9,086ha) 富良野市及びその近郊の野菜生産額は、北海道全域で 第1位。多様な農産物に加え、ワインやチーズなどの6次 産業化の取組が行われている。 北海道の中心にあるまち。 お腹に絵を描いて、中心街 を踊り歩くお祭りは必見! 富良野市の紹介 北海道の「へそ」のま ち 北海へそ祭り(毎年7/28-29) S M A R T C I T Y F U R A N O 9
富良野市の紹介 年間190万人以上が訪れる観光都市 ごみのリサイクル率90%を誇る環境都市 燃やさない・埋めないを基本理念として市民が14種別にごみを分別 フラノマルシェ ニングルテラス 「北の国から」放映40周年を記念しミニ資料館がオープン S M A
R T C I T Y F U R A N O 10
年間190万人以上が訪れる観光都市 ごみのリサイクル率90%を誇る環境都市 燃やさない・埋めないを基本理念として市民が14種別にごみを分別 フラノマルシェ ニングルテラス 「北の国から」放映40周年を記念しミニ資料館がオープン 富良野市の紹介 S M A
R T C I T Y F U R A N O 11
S M A R T C I T Y F
U R A N O 庁内にスマートシティ戦略室を設置 12
ICTの利活用による 行政事務の効率化 ICT利活用推進 計画の基本理念 ひと・モノ・情報がつながるスマートシティ富良野 ~ICTの恩恵を市民誰もが享受できるデジタル社会をめざして~ ICTの利活用による 市民の利便性向上 スマートシティの取組 業務プロセス改革の取組
S M A R T C I T Y F U R A N O 令和4年9月新庁舎供用開始 富良野市ICT利活用推進計画の策定 17
S M A R T C I T Y F
U R A N O 1. 富良野市の紹介と スマートシティ戦略室の設置 2. 業務プロセス改革の取組 3. スマートシティの取組 本日 お話すること 18
S M A R T C I T Y F
U R A N O ・業務内容(事務的要素の識別) ・業務量調査(作業件数・作業時間) ・業務をする上で負担になっていること ・ICTとの親和性が高いと思われる業務 庁内3,007業務の棚卸し 庁内全35課ヒアリング 課題の概要 事務にかかる 業務負荷を下げたい 紙帳票による決裁 決裁に必要な紙帳票の印刷、外職場から移動 手作業による事務 紙帳票の手入力に時間を要している 議事録の作成 議事録を作成するのに時間を要している 本来業務に 集中したい 担当の業務分担 連関性が低い業務にまで時間を割いている 事務分掌 管轄の建物の維持管理に時間を割いている 業務をより良くする 仕組が十分でない 業務改善の仕組み 業務が多く、現行業務の改善や工夫に時間を 割けない。 市民対応に最適化の 余地がある 市民への情報発信 市民への情報発信を最適化したい 市民からの申請 市民からの申請・問合せを最適化したい 人材育成に最適化の 余地がある 職員の育成 職員の育成に十分な時間をかけられない 職員の最適配置 人事異動に最適化の余地がある 業務プロセス改革の取組み 19
ペーパーレス会議導入 音声文字変換ソフト導入 R P A の 導 入 4社からのデモソフフトの 提案
があり、それぞれ試行 8か月間で62回の会議を ペ ーパーレスで実施し、 削減 効果額は62万円 全庁的な会議・議事録関連 の 業務量(12.9人/年)の 13~33%削減を推定 音声文字変換ソフト (AI相談パートナー)を導入 法人市民税申告書や 給 与支払報告書などの システ ム入力をRPAへ 1,162件の押印廃止 LINEによる情報配信 電子決裁の導入 届出手続の92.8%を廃止 LINE公式アカウントのリッチ画面 ・起案、伝票など決裁その もの の業務量1,585時間 ・文書整理など決裁に付 随す る業務量1,395時間 合計2,980時間、384人日 1.7人/年の業務量を推定 業務プロセス改革の取組み 20 S M A R T C I T Y F U R A N O
ペーパーレス会議導入 音声文字変換ソフト導入 RPAの 導 入 4社からのデモソフフトの 提案があり、それぞれ試行 8か月間で62回の会議を ペーパーレスで実施し、 削減効果額は62万円
全庁的な会議・議事録関連 の業務量(12.9人/年)の 13~33%削減を推定 音声文字変換ソフト (AI相談パートナー)を導入 法人市民税申告書や 給与支払報告書などの システム入力をRPAへ 1,162件の押印廃止 LINEによる情報配信 電子決裁の導入 届出手続の92.8%を廃止 LINE公式アカウントのリッチ画面 ・起案、伝票など決裁その ものの業務量1,585時間 ・文書整理など決裁に付 随する業務量1,395時間 合計2,980時間、384人日 1.7人/年の業務量を推定 業務プロセス改革の取組み 21 S M A R T C I T Y F U R A N O
1. 富良野市の紹介と スマートシティ戦略室の設置 2. 業務プロセス改革の取組 3. スマートシティの取組 (オラクルさんとの取り組みを中心に) 本日 お話すること
22 S M A R T C I T Y F U R A N O
遠隔医療 ICTによる 見守りサービス 富良野駅における 切れ目のない乗継環境 スキー場周辺と 市街地を結ぶ 自動運転バス 健康づくりに おけるポイント付与
遠隔教育 ドローンによる商品配送 AIオンデマンド交通 スマートシティに向けたイメージ 23 S M A R T C I T Y F U R A N O
キャッシュレス化 除雪機械の位置・ 作業状況のリアル タ イム確認 降雪量データに 基 づく最適な出動 ワーケーション 環境の整備
カーボン ニュートラル スマートシティに向けたイメージ 24 S M A R T C I T Y F U R A N O
キャッシュレス化 除雪機械の位置・ 作業状況のリアル タ イム確認 降雪量データに 基 づく最適な出動 ワーケーション 環
境の整備 カーボン ニュートラル スマートシティに向けたイメージ 25 S M A R T C I T Y F U R A N O
「行政事務の効率化 の取組」と「市民の 利便性向上の取組」 の大きく2つの方向 性で取組を整理 初動段階 計画段階 実証段階 実装段階 R2
年度 R3 年度 行政事務の効率化 市民の利便性向上 スマートシティ戦略室設置(4月)ICT利活用推進計画策定(5月) 働き方改革戦略提案業務 地域IoT実装計画策定 ペーパーレス会議実証実験 IoT除排雪効率化実証実験 NTT東日本㈱からデジタル専門人材の派遣 LINE公式アカウント開設 再生可能エネルギー導入計画 高齢者見守り実証実験 AIオンデマンド交通実証実験 デジタル健幸ポイント実証実験 北大産官学共同プロジェクト 1,162件の押印廃止 職員のテレワーク実証実験 虹いろ保育所にICT導入 文書管理財務会計電子決裁 事務事業のRPA構築 市ホームページリニューアル 主な進め方 ICTの利活用に関するこれまでの経過 26 S M A R T C I T Y F U R A N O
「行政事務の効率化 の取組」と「市民の 利便性向上の取組」 の大きく2つの方向 性で取組を整理 初動段階 計画段階 実証段階 実装段階 R
2 年度 R 3 年度 行政事務の効率化 市民の利便性向上 スマートシティ戦略室設置(4月)ICT利活用推進計画策定(5月) 働き方改革戦略提案業務 地域IoT実装計画策定 ペーパーレス会議実証実験 IoT除排雪効率化実証実験 NTT東日本㈱からデジタル専門人材の派遣 LINE公式アカウント開設 再生可能エネルギー導入計画 高齢者見守り実証実験 AIオンデマンド交通実証実験 北大産官学共同プロジェクト 1,162件の押印廃止 職員のテレワーク実証実験 虹いろ保育所にICT導入 事務事業のRPA構築 市ホームページリニューアル 主な進め方 ICTの利活用に関するこれまでの経過 文書管理財務会計電子決裁 デジタル健幸ポイント実証実験 S M A R T C I T Y F U R A N O 27
「行政事務の効率化 の取組」と「市民の 利便性向上の取組」 の大きく2つの方向 性で取組を整理 初動段階 計画段階 実証段階 実装段階 R
2 年度 R 3 年度 行政事務の効率化 市民の利便性向上 スマートシティ戦略室設置(4月)ICT利活用推進計画策定(5月) 働き方改革戦略提案業務 地域IoT実装計画策 定 雪効率化実証実験 ペーパーレス会議実証実験 IoT除 排 ト開設 再生可能エネルギー導入計画 高齢者見守り実証実験 AIオンデマンド交通実証実験 デジタル健幸ポイント実証実験 北大産官学共同プロジェクト 職員のテレワーク実証実験 虹いろ保育所にICT導入 文書管理財務会計電子決裁 事務事業のRPA構築 市ホームページリニューアル NTT東日本㈱からデジタル専門人材の派遣 進め方 1,162件の押印廃止 LINE公式アカウン 主な ICTの利活用に関するこれまでの経過 S M A R T C I T Y F U R A N O 24
北海道大学×日本オラクル×富良野市の 産官学共同プロジェクト 2021 S M A R T C I
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北海道大学×日本オラクル×富良野市の 産官学共同プロジェクト 2021 S M A R T C I
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Oracle Cloud Days 2021で事例発表 令和3年11月12日 S M A R T
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Oracle Cloud Days 2021で事例発表 令和3年11月12日 S M A R T
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産官学共同プロジェクト 2022 北海道大学×日本オラクル×富良野市の •2021年に引き続き実施 •テーマ確定に向けて協議中 •データ利活用推進へ向けた一手 •行政とは違う視点による提案に期待 •2022年は2021年実施による 課題を掘り下げる取り組みにも 大いに期待
S M A R T C I T Y F U R A N O 29
産官学共同プロジェクト 2022 北海道大学×日本オラクル×富良野市の •2021年に引き続き実施 •テーマ確定に向けて協議中 •データ利活用推進へ向けた一手 •行政とは違う視点による提案に期待 •2022年は2021年実施による 課題を掘り下げる取り組みにも 大いに期待
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Monthly DX オンラインセミナー S M A R T C I
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日本オラクル ソーシャルデザインの取組 産官学で進めるスマートシティ推進×DX教育 2022/9/14 日本オラクル株式会社 ソーシャルデザイン推進本部 ブランドマネージャー 鬼澤 美穂 32
33 • 博士課程の修了者のキャリアパス拡充 • デジタル・イノベーション人材育成 • スマートシティに向けた実証実験企画検討 • 地域の産業・住みよいまち作りの推進 産官学による
スマートシティ 推進 • スマートシティ/DXの推進 • クラウドネイティブ技術の普及
34 データ活用 変革 自分ごと • DXの定義 「デジタルの浸透が人の生活を 良い方向に変化させる」 • 情報の伝え方の工夫による行動変容
• 現地でのヒアリング・視察を通じて、 仮説検証しブラッシュアップ • 自分ごとで提案作成 • 限られたデータの有効活用 • 今入手し得るデータを整え、仮説 をたてて、まずはやってみる 授業で扱った事例: 節電に向けた伝え方(環境省様との実証実験) Oracle Utilities Home Energy Reports in Japan https://youtu.be/cTsRmY4t-Ik 授業の様子 富良野市内のゴミステーションを視察する学生 学生がOracle Analytics Cloudを使いながら考えたPoC案を富良野市長に提案 最終プレゼン 第3回ワークショップ フィールドワーク 第2回ワークショップ 第1回ワークショップ キックオフ 施策提案
富良野市様と策定した昨年度のテーマ 35 「ふらのワイン」販売増を通じた、 地域特有産業・農業の維持・発展 • 日本で2つしかない自治体が経営するワイン工場であり、2022年で 事業開始50周年 (1975冬季国体で初お披露目) • COVID-19の影響もあり、販売本数減により経営が芳しくなく、出荷
増に向けた取り組みが求められており、本当のファン(消費者・チャネル) を見つけ、出荷を増やすことで契約農家の雇用と技術の継承を守って いく必要がある。 • 富良野市は、ゴミのリサイクル率が90%で高水準。「埋めない」「燃 やさない」を掲げ、学校教育でも長年注力してきた • 一方で、適切に分別されていないゴミ袋が集配所に出されることが 一定量ある。また、転入者や、近年マンションやアパート住民への 対応も求められる 利用データ: 過去のオンライン販売データ 利用データ: ゴミの収集実績集計データ 画像は富良野市のホームページより転載 リサイクル率90%の富良野のゴミ分別文化を 維持・発展するカーボン・ニュートラルへの取り組み
最終報告 36 「ふらのワイン」販売増を通じた、 地域特有産業・農業の維持・発展 • 日本で2つしかない自治体が経営するワイン工場であり、2022年で 事業開始50周年 (1975冬季国体で初お披露目) • Covid-19の影響もあり、販売本数減により経営が芳しくなく、出荷増
に向けた取り組みが求められており、本当のファン(消費者・チャネル)を 見つけ、出荷を増やすことで契約農家の雇用と技術の継承を守ってい く必要がある。 利用データ: 過去のオンライン販売データ オンライン試飲セット販売によるリピーター獲得 データ分析結果 現地の生の情報 + 情報 整理 提案 運用 具体案
最終報告 37 アプリを活用したゴミ分別通知の最適化 データ分析結果 現地の生の情報 + 情報 整理 提案 運用
具体案 • 富良野市は、ゴミのリサイクル率が90%で高水準。「埋めない」「燃 やさない」を掲げ、学校教育でも長年注力してきた • 一方で、適切に分別されていないゴミ袋が集配所に出されることが 一定量ある。また、転入者や、近年マンションやアパート住民への 対応も求められる 利用データ: ゴミの収集実績集計データ リサイクル率90%の富良野のゴミ分別文化を 維持・発展するカーボン・ニュートラルへの取り組み
ソーシャルデザインの取組 38
39 DXから次のステップへ 0 → 1 0 → 1 → 10
FY22 FY23 Implement and Trial of Social Issue Business Model Creation & Social Implementation DX Social Design
Social Design Office Green Sustainable Resilience Smartcity Well-Being Inclusive #カーボンニュートラル
#エシカル #フードロス #ゼロ・ウェイスト #サーキュラーエコノミー #地域活性化 #安心・安全 #CEP #事業・文化継承 #格差是正 #農業 #地産地消 #観光 #次世代教育 #ヘルスケア #ウェルネス #シニア活躍 #コミュニティ #人生100年時代 ヒト マチ・社会 地球 災害 対策 観光 食・農業 教育 環境 医療 健康 テクノロジーと共感力で、ヒト・まち・地球の明日に貢献 40
・国の防災情報PF ・車の電力活用 ・除雪×機械学習 ・製造×機械学習 ・買物弱者支援×IoT ・酪農×ドローン ・畜産×AI ・認知症予防×AI ・高齢者の健康×ブロクチェーン ・CO2削減×IoT
・電力取引×ブロックチェーン ・高校生向けデジタル教育支援 ・女性活躍支援 ・地域のデジタルマーケティング Purpose Driven Initiatives & Results 災害 対策 モビリティ ものづくり 食・農業 ・ エネルギー 環境 ・ 教育 地域共創 医療 健康 27+ Projects In FY22 41
42 フルスタックで豊富なクラウド・ポートフォリオ を活用したアジャイル開発とPoC データ・ドリブン領域のエキスパート によるエビデンス・ベースドな支援 海外で実績のある手法やナレッジ、 アセットを日本に輸入 Global knowledge Co-
operate Proto- typing Purpose driven Data Analytics ビジネス・チャレンジや社会課題解決、 新サービス創出を早期段階から支援 Co-Work/Co-Creationを通じた オープン・イノベーションを推進 How realize 国内外へ効果的な広報活動を支援 Promotion
Why Oracle Maximize the success rate of co-creation projects 新規事業の成功率を
最大化させる そのために初期投資を抑え、短期での サービス実装から、事業化トライアル、 プロモーションまで一気通貫での実施を 支援 Business Ownership Business Producer達は 自身で起業経験、事業化実績を 有し、事業をドライブできる Technical Advantage Implementation Specialistsは 大学研究機関への所属や、ベンチャー との連携が深く、広範囲な技術ナレッジ で短期間かつ強みとなる実装ができる Free to trial オラクルの企業体力を生かして、 事業創出からサービス開発、 プロモーションまでを無償支援できる 43
44 教育を通じたソーシャルデザイン 多様な人材、世代の交流による未来創りの可能性 高校生向けデザイン思考教育 (US本社敷地内D.Tech High School) 小学生向けスマートシティ教育 (こども霞ヶ関見学デー) 大学院生向けDX博士課程プログラム
(富良野市様・北海道大学) 社会人女性向けシステムデザイン教育 (5G・IoTデザインガール) 高校生向け探究学習支援 (八王子東高校) 高校生向けキャリアメンタリング (青山高校) 10代女性向けハッカソン (テクノベーション) 小学生向けプログラミング教育 (赤坂小学校) 「D&Iな未来創り・課題解決」へ 学び × つなぐ
今年度の富良野市様と策定したワークショップ・テーマ 45 市民の省エネ行動変容による カーボンニュートラルの促進 富良野スキー場の 若年層の顧客開拓 • 2021年 「2050年ゼロカーボンシティ」を表明し、地球温暖化防止対 策・資源エネルギーの有効活用・気候変動への適応策を掲げている
• 地球温暖化が深刻化している中で、市民・事業者・市の全ての主体が協 働して炭素削減の取組を行うことが求められている • 人口減少に対応した、 低炭素型交通体系の構築やコンパクトシティ化に よる省エネ化の継続的取組が必要 • 雄大な山々と清流空知川がもたらす肥沃な大地の富良野市は、 観光は農業と並ぶ基幹産業のひとつ。「ふらのワイン」「ふらのチー ズ」等の特産物も数多く、テレビドラマ「北の国から」のロケ地として 全国的に知名度が高いが若年層の認知度低下が課題。 • 今年60周年を迎える「富良野スキー場」は年間を通じて多くの観 光客が訪れる観光地。 富良野市地球温暖化対策実行計画や市の調査結果を活用して、市 民の低炭素行動変容につながる施策(見せ方-伝え方-インセンティブ 設計)を試行する ★市の地球温暖化実行計画(改正)への提案につなげます 市が公開している観光関係情報(データ)やふらのビジョン2030、オー プンデータを活用して、若年層の顧客拡大につながる富良野スキー場 のブランディングや施策を試行する ★富良野市スキー場の観光施策・実行計画への提案につなげます 画像は富良野市のホームページより転載
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