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令和トラベルQAのAI活用
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ao
May 27, 2025
Technology
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令和トラベルQAのAI活用
5/27に開催したNEWT Tech Talk「令和トラベル流 急成長を支えるAI × プロダクト開発の最前線」のQAでの事例を紹介した資料です。
ao
May 27, 2025
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Transcript
QAでの取り組み 令和トラベル流 急成⻑を⽀えるAI × プロダクト開発の最前線 2025.5.27 QAエンジニア ⻘海貴⼤
© 2024 Reiwa Travel, Inc. ⾃⼰紹介 2 Background • 経歴
◦ コンサル会社 ◦ バルテス 株式会社 ◦ atama plus 株式会社 ◦ 株式会社 令和トラベル • NEWT全般のQAをやっています Seigai Takahiro ⻘海 貴⼤
AGENDA © 2024 Reiwa Travel, Inc. 3 1. AIを活⽤するための⼟台づくり 2.
令和トラベルQAエンジニアのAI活⽤ 3. これから挑戦したいこと
© 2024 Reiwa Travel, Inc. AIを活⽤するための⼟台づくり
© 2024 Reiwa Travel, Inc. AIを活⽤するための⼟台づくり ①プロダクト機能への活用 5 ①QA業務の⾒直しと運⽤変更 ②QAチームがAIを活⽤する⽂化づくり
© 2024 Reiwa Travel, Inc. AIを活⽤するための⼟台づくり そもそもなぜ業務の⾒直しから始めるのか。 • AI活⽤へ集中投下するための準備 ◦
組織体制変更により最適化されてない業務の⾒直し ◦ AI活⽤を前提とした運⽤に変更 • 不必要な業務のAI代替防⽌ ◦ 最も効果が⾼いのは無くす、減らすなどのプロセス変更 QA業務の⾒直しと運⽤変更 6
© 2024 Reiwa Travel, Inc. AIを活⽤するための⼟台づくり QA業務の⾒直しと運⽤変更でやったこと 業務の可視化 • 各業務の⽬的や⼿順を明確化。プロセス変更
or AI活⽤すべき箇所の特定 ⾒直しと運⽤変更の3step • 無くす:形骸化した、無くなっても困らないものは削除 • 減らす:残す業務プロセスのシンプル化、効率化による削減 • 洗練する:AIで代替 or AIを活⽤しやすいように業務を最適化 QA業務の⾒直しと運⽤変更 7
© 2024 Reiwa Travel, Inc. AIを活⽤するための⼟台づくり 事例:洗練する テストケースのフォーマット変更 • AIが扱いやすく、精度⾼く出⼒される形式にテストケースの項⽬を変更 8
Before After
© 2024 Reiwa Travel, Inc. AIを活⽤するための⼟台づくり AIを活⽤したQA業務の効率化をQA全員KPIとして持つ • KPIにすることでAI活⽤を⾃分ごと化 週次のQA定例でAIトレンドや取り組んだことの共有
• 全員で最新情報のキャッチアップ。各⾃取り組んだことの取り⼊れ もくもく会の開催 • ⽬的 ◦ AIの技術調査や試す時間を強制的につくる • 内容 ◦ 各⾃気になったテーマを1時間試す。雑談&相談OK ◦ 参加の敷居をできるだけ低く設計 QAチームがAIを活⽤する⽂化づくり 9
© 2024 Reiwa Travel, Inc. AIを活⽤するための⼟台づくり 成果 QA業務の⾒直しと運⽤変更 • QA業務を変更前から30-40%削減
• 設計 / レビュー / 実施も⼤幅に削減。インシデントの発⽣は無し QAチームがAIを活⽤する⽂化づくり • AIを使うことが “当たり前” ⽂化の醸成 10
© 2024 Reiwa Travel, Inc. 令和トラベルQAエンジニアのAI活⽤
© 2024 Reiwa Travel, Inc. 令和トラベルQAエンジニアのAI活⽤ 12 要件定義〜リリースまでのQA業務 要件定義 開発
QA リリース 仕様検討 要件把握 影響範囲の調査 テストの設計 機能テストの実施 E2Eテスト リグレッションテスト 不具合分析
© 2024 Reiwa Travel, Inc. 令和トラベルQAエンジニアのAI活⽤ 13 要件定義〜リリースまでのQA業務 ⾚字がAIを活⽤中の箇所 要件定義
開発 QA リリース 仕様検討 要件把握 影響範囲の調査 テストの設計 機能テストの実施 E2Eテスト リグレッションテスト 不具合分析
© 2024 Reiwa Travel, Inc. 令和トラベルQAエンジニアのAI活⽤ 14 Devin • PRから変更内容と影響範囲の特定
効果 • ⾮エンジニアでもコードを読まずに変更内 容などがわかるようになった 影響範囲の調査
© 2024 Reiwa Travel, Inc. 令和トラベルQAエンジニアのAI活⽤ 15 Devin / Cursor
• PR変更内容 or masterブランチの差分から テスト観点の洗い出し → テストケース への⽣成 効果 • 汎⽤的な観点が多い。50-60点の精度だが 0→1で作成するよりテスト設計の⼯数を削 減できている • 想定してなかった影響範囲や観点を提案し てくれることも稀にある テスト観点の整理
© 2024 Reiwa Travel, Inc. 令和トラベルQAエンジニアのAI活⽤ Dify ‧誤字脱字や表記揺れなどを確認するチェッカーを作成。 効果 ‧誤字脱字のチェック⼯数は削減。記事などの⽂章確認にも流⽤。
課題 ‧表記揺れなどの確認には課題。誤字脱字確認のみ利⽤。 ‧画像からの差分チェックできないかチャレンジ中。 16 ⽂⾔確認(機能テスト)
© 2024 Reiwa Travel, Inc. 令和トラベルQAエンジニアのAI活⽤ 17 チャレンジ中:LLMによるテスト実⾏(機能テスト) Playwright MCP
• デザイン、機能概要とシナリオをLLMに渡してシナリオ⽣成。LLMが作成したシナリオから⾃動で テスト実⾏ 課題 • 1度で動くこともあるが、何度か修正が必要。 • 期待値と異なるのにOKにしたり、違う操作をすることもあるので実⾏結果の監視、メンテが必要。
© 2024 Reiwa Travel, Inc. 令和トラベルQAエンジニアのAI活⽤ 18 ⾃動化はエンジニアと似た内容なので割愛します!
© 2024 Reiwa Travel, Inc. これから挑戦したいこと
© 2024 Reiwa Travel, Inc. 令和トラベルQAエンジニアのAI活⽤ これから挑戦したいこと • E2E⾃動化の安定化 ◦
Devin / Cursor / Clineを活⽤し、テストコードの⽣成‧保守までを安定化 • 仕様理解〜テスト実⾏のほとんどをAIに代替 ◦ Figma、NotionのPRDからLLMでテストシナリオ作成 ◦ 作成したテストシナリオから ▪ Playwright MCPなどでテスト実⾏ ▪ Devin / Clineでテストコード作成 • AI駆動を進めるためのドキュメント整備 ◦ AIが扱いやすい形にテストシナリオ、観点などを体系的に整備 20