選挙における有料ネット広告配信について

この記事では、政治活動期間中に出す有料ネット広告で、「やってよいこと」「やってはいけないこと」など、選挙における有料ネット広告配信について詳しくご説明します。

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1. 1 おおいたウェブマーケティング塾 選挙における有料ネット広告配信に ついて
2. 2 この資料の前提 • この資料の内容が該当するのは、県知事選・県議会議員選・市区町村の ⾸⻑選・市区町村議員選。 • 確認団体での扱いは記載しない。 • 衆参議員選では該当しない。
3. 3 この資料での政治活動と選挙運動の扱い • 議員または候補者が⾏う全ての活動のうち、特定の選挙で得票すること を⽬的とした活動を選挙運動、それ以外の全てを政治活動と呼ぶ（公職 選挙法上の政治活動、いわゆる「狭義の政治活動」）。 • 選挙運動（グレー⾊の部分）は政治活動に含めない。 政治活動 議員または候補者が⾏う全て の活動 特定の選挙で得票することを ⽬的とした活動 選挙運動
4. 4 選挙に有料ネット広告を出して良いか？ • 出すこと⾃体は可能だが、制限がある。
5. 5 政治活動期間中に出す有料ネット広告 • やって良いこと • 広告を使って、⾃分の政治信条やプロフィール、⽇々の活動などを伝えること。 • 広告を使って、⾃分のHPへ誘導すること。 • 広告を使って、SNSのフォロワーを集めること。 • 広告に顔・名前などを掲載すること（媒体によって⾯積の制限などあり）。 • 画像バナー広告・SNS広告・YouTube動画広告・検索広告など、フォーマットは⾃由。 • やってはいけないこと • 広告や広告のクリック先HPで「⼀票お願いします」など、⾃分への投票を促すこと。
6. 6 選挙運動期間中に出す有料ネット広告 • 基本的には、選挙運動期間中には有料ネット広告を出してはいけない。 • 公選法上では、選挙運動期間中の政治活動は禁⽌されていないため、理 屈としては政治活動の有料ネット広告は配信できる。 • しかし、実質的には選挙運動と⾒なされる可能性がある。 • また公⽰⽇直前のタイミングに政治活動の有料ネット広告を配信するこ とも、同じく実質的には選挙運動と⾒なされる可能性が⾼まる。 • 投票⽇直後も、公選法で禁⽌されている「⼤々的なお礼」に該当する可 能性があるため、出さない⽅が良い。
7. 7 時系列での有料ネット広告配信可否
8. 8 シャーロックのネット選挙⽀援サービス • 株式会社シャーロックでは、Webマーケティングを活⽤する選挙⽀援 サービスを提供しています。 • 市議選〜衆院選など、さまざまな選挙にて成果を挙げてきました。 • Webマーケティングだけでなく公選法も熟知しているため、⾼い得票効 果が⾒込めます。 • こちらの詳細ページをご確認ください。