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OCIと歩んだ2年間

 OCIと歩んだ2年間

OCIJP#18
2021年5月18日(火) 19:00〜20:30
https://fullenergy-oci.connpass.com/event/211126/

Shinya Omori

May 18, 2021
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Transcript

  1. 2 大森 信哉 株式会社アトミテック 所属 クラウドサービス事業 Cloudii(クラウディ)を担当 福島県会津若松市 在住(フルリモート) インフラエンジニア、エバンジェリスト、

    PM、営業、管理、人事/採用。。。 OCI 7割、AWS1割、Azure1割、オンプレ1割(多分 好きなOCIサービスは「クラウド・ガード」 @shinpy
  2. 事例:国土地理院様 地理院地図をFastly+OCIで運用 ◦ AWSからの移行 ◦ CDN:CloudFront → Fastly ◦ S3

    → Object Storage ◦ EC2 → Compute ◦ 地図データをアップロードする独自ツールの改修 ◦ 運用保守(24×365) ◦ 監視〜1次対応をハートビーツ様に依頼して対応 1ヶ月で13TB移行とツール改修が想定外で** Loggingが途中でリリースされてObjectStorageのアクセスログ取得可能に(TT 8
  3. 事例:某行政機関様 河川情報提供サービスのOCI構築/移行/運用 ◦ VMware環境からのImport/Export移行 ◦ CentOS ◦ PostgreSQL(Pgpool環境) ◦ Zabbix

    ◦ VMwareからのImportに制限があって ◦ vmdkは1つで最大サイズ400GB ◦ BIOS Boot設定(UEFIはNG)...等 https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/Compute/Tasks/importingcustomimagelinux.htm 9
  4. 事例:大手SIer 基幹システムの大規模OCI環境構築 (IaaS/PaaS/SaaS) ◦ 要件定義サポート/設計/構築/テスト ◦ サーバ台数 約70台(まだ増えそう。。。) ◦ Hinemosによる監視環境、JOB環境構築

    ◦ Logging+Log Analyticsによるログ集約/分析/検索 構築時に無かったサービス ◦ Compute増分バックアップのクロスリージョンコピー ◦ BootVolumeのレプリケーション機能 10