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レイトレ合宿7 レンダラー紹介 / Renderer Introduction, Ray Tracing Camp 7

shocker_0x15
September 07, 2019

レイトレ合宿7 レンダラー紹介 / Renderer Introduction, Ray Tracing Camp 7

レイトレ合宿7 ( https://sites.google.com/site/raytracingcamp7/ )で提出した作品のレンダリングに用いたレンダラーの紹介です。

NVIDIAのOptiXを活用したGPUレンダラーです。光輸送アルゴリズムとしてはPath Tracing with MISを使用、マテリアルシステムとしてシェーダーノードを使えるようにしていて、APIとしての整備も行いました。

https://twitter.com/Shocker_0x15

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September 07, 2019
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Transcript

  1. レイトレ合宿7 2019/09/07-08
    https://sites.google.com/site/raytracingcamp7/
    VLR
    @Shocker_0x15
    エラーなくこんな絵が出てると良いな…

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  2. 今回の技術的ポイント
    去年のGPUレンダラーを機能強化
    - OptiX-based Full-Featured Renderer
    - RTX ON!! まぁ本番環境はRTXでもRTコア無いけど
    - シェーダーノードシステム
    - スペクトラルレンダリング (今回未使用)
    - ライブラリっぽくAPI整備

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  3. シェーダーノード
    システム
    ノードはなんか楽しい
    マテリアル、法線、アルファ
    をフレキシブルに
    UE4 Mat
    Base Color
    Roughness
    Metallic
    Image Texture
    base_color.png
    texcoords

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  4. API整備
    API設計から見える
    「レンダラー実装のあるべき姿」
    が見つかる…かもしれない

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  5. ※動画でした

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  6. Blender
    Substance
    Painter
    Adobe CC
    にまとめてくれ~

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  7. 今後のタスク・挑戦
    整備したAPIのもとCPUレンダラーとの統合
    https://github.com/shocker-0x15/SLR
    Full-Featuredレンダラーとしての機能拡充
    例: SSSやボリュームレンダリング
    目下OptiX 7対応
    CUDAと併せてフォトンマッピングとかも実装しやすいかも
    (次こそはコースティクスで遊ぼうかな)
    ファイルIOの高速化
    レンダラー自体の機能とは違うかもしれないが

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