多数の OSS で構成されているコンテナイメージは、近年急増する脆弱性を狙ったサプライチェーン攻撃の主要な標的となっています。
一方で、イメージスキャンやアラートを導入しても、脆弱性や依存関係の多さから対応が後回しになってしまったり、修正対応が開発者の大きな負荷となっているケースも少なくありません。
このような課題に対し、脆弱性や依存関係を最小化したデフォルトで安全なコンテナイメージ「Hardened Container Images」の採用が注目を集めています。
本セッションでは、Docker が 2025 年 12 月に Apache 2.0 ライセンスのオープンソースとして無償提供を始めた「Docker Hardened Images (DHI)」を一つの実践例として、コンテナイメージにおける脆弱性がなぜ削減しづらいのか、そして Hardened Container Images がどのように「後追いではない」サプライチェーンセキュリティを実現できるのかを解説します。
コンテナアプリケーションを開発・運用するエンジニアが、日々の開発フローの中で無理なくセキュリティを向上させるための考え方と具体的なアプローチを持ち帰っていただくことを目的としています。