歴史・文化を楽しむ観光客が たくさん訪れ リピートしてくれます。 ☆現状と課題、将来起こりうる課題 観光の目的が多様化する中で、本村では「嬬恋高原キャベツマラソ ン」、「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」を継続して行うとともに、 2016年度より、山の日に合わせた「四阿山トレッキング」の開催、自転 車イベントとして「嬬恋キャベツヒルクライム」の開催を支援するなど、参 加型観光の取組を行ってきました。 SNSによる情報発信、広域連携への参加、愛妻関連イベント、キャベツ マラソンの開催、モータースポーツイベント開催などを通じ、本村はマス メディアに取り上げられました。タブロイド誌「ツマタビホーリータイムズ」 が日本タウン誌・フリーペーパー大賞 2018・2019、「妻との時間をつく る旅 公式ガイドブック」が第6回ふるさとパンフレット大賞においてそれ ぞれ賞を受賞するなど宣伝効果を上げています。こうした各種イベント を通じ、本村を多くの人に知ってもらう機会が増えています。 しかしながら、本村の観光は通過型が多く、草津町、軽井沢町に隣接 するという好条件を利用し、二次交通の整備を図りつつ、広域的観光を 展開するとともに、着地型への転換を図ることが必要です。 また、本村の主要リゾート施設であり、これまでの観光誘客に大きく貢 献してきたスキー場は、スキー人気の低下や、雪不足により厳しい状 況に晒されています。今後は、ホワイトシーズンだけでなく グリーンシー ズンでの活用を促進しつつ、スキー場を含めた既存観光施設にて 時代 のニーズに合わせた新たなアクティビティを取り入れる など、その活用 方法を転換していく必要があります。