Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

【議案書】2025年度第2回理事会

 【議案書】2025年度第2回理事会

More Decks by 一般社団法人嬬恋村観光協会

Other Decks in Business

Transcript

  1. 2025年度第2回 一般社団法人嬬恋村観光協会理事会 次第 1.​ 開会 2.​ 主催者挨拶 3.​ 議事 第1号議案​

    2026年度嬬恋村観光協会関係予算概算要求について 第2号議案​ 新規入会会員承認について 第3号議案​ 2025年度一般社団法人嬬恋村観光協会年末研修会および懇親会について 4.​ その他 5.​ 閉会 1
  2. 嬬観協発第2025-0011号    2025年10月吉日  嬬恋村長 熊川 栄  様 (一社)嬬恋村観光協会 代表理事  岡村 径朗 2026年度嬬恋村観光協会関係 予算概算要求について(案)  標記について、次により嬬恋村地域振興事業にかかる村費予算措置をお願いしたく、関係書類を添えて要望します。 記

    1.​ 予算概算要求額 (単位_千円) 宛先 2026年度要求額 2025年度決算額 2025年度要求額 対前年比 【観光商工課】 44,000 27,640 29,810 +59.19% 【観光商工課-補助金】 9,000 9,000 9,000 ±0% 【未来創造課】 2,170 1,740 2,760 +24.72% 【農林振興課】 0 0 200 0% 2.​ 添付書類 【別紙1】​ 嬬恋村観光協会関係予算概算要求資料 3
  3. 1.​ 嬬恋村における観光振興の重要性と観光行政推進体制 嬬恋村の産業人口(5,068人)のうち、第一次産業として農林漁業の従事者数が32.1%(1,627人)に対し、第三次産業としてサービス業の 従事者数が37.3%(1,889人)となっており、地域の雇用を支える非常に重要な産業となっており、観光サービス業の裾野の広さ(地域の ガソリンスタンドやスーパーマーケット、さらには道路などのインフラ維持にも波及するといわれる)も考慮すれば、嬬恋村として積極的な 観光行政が必要だと考えられる。 【産業別人口※令和5年度における嬬恋村統計書による-単位_(人)】 総数 第1次産 業

    第2次産業 第3次産業 年 農林漁業 鉱業 建設業 製造業 卸 小売業 金融保 険 不動産 業 運輸 通信業 電気ガス 水道業 サービス業 公務 その他 1965 6,862 3,432 1,018 471 236 459 59 249 40 824 65 9 1970 6,580 3,268 673 498 236 514 92 264 15 933 86 1 1975 5,926 2,651 20 654 185 651 127 240 30 1,252 111 5 1980 5,887 2,447 17 640 240 683 179 188 21 1,329 139 4 1985 6,202 2,345 17 695 221 707 166 208 15 1,680 136 12 1990 6,234 2,161 18 807 188 730 187 250 17 1,734 141 1 1995 6,428 1,987 37 752 144 680 148 276 22 2,229 151 2 2000 6,084 1,932 21 721 125 736 160 242 19 1,960 162 6 2005 6,223 1,940 18 578 114 603 163 274 18 2,387 137 1 2010 5,654 1,627 14 444 122 537 175 256 19 2,077 146 41 5
  4. 2015 5,688 1,880 17 428 133 502 152 232 18

    2,170 153 3 2020 5,068 1,627 8 401 134 426 137 214 18 1,889 158 56 また、周辺観光地を参考に、サービス業の就業人口と観光入込客数の相関を見ると、次の表のとおり草津町や中之条町に比べて、や や集客力の弱さや施設運営の効率性に対して課題があるようであった。サービスの向上、高付加価値化を進め、このサービス業の従業 人口1人当たりの観光入込客数の向上を一つのKPIとして、観光振興や施設運営の支援を実施する。 【2018年時点のサービス業の就業人口と観光入込客数の相関※各地域の統計資料による-単位_(人)】 草津町 中之条町 嬬恋村 総人口 5,940 15,386 8,850 うちサービス業の従業人口 1,766 1,138 1,889 観光入込客数 3,213,160 1,422,000 2,032,900 サービス業の従業人口1人当たりの観光入込客数 1,819.46 1,249.56 1,076.18 プレミアパネルアンケートを実施した際、「旅行先に嬬恋村を選んだ際の理由」という設問に対し、『自然』というキーワードが最も多く挙 げられ、また「嬬恋村に行って印象に残っていること」という設問に対しても、『自然』というキーワードが2番目に多かったことなどから、 『嬬恋村の豊かな自然環境』は移住者や旅行者にとって嬬恋村が選ばれる大きな要因として守り、育てていかなければならない重要な ポイントとして設定することが必要であり、また人口減少が進む嬬恋村にとってはその担い手や財源として、移住者や旅行者を増やし、 そしてその経済消費額を増大していくことが必要だと考えられる。 さらに定住人口を保つためにも、雇用の創出が必要ななか、農業の大規模集約化と最新機械導入による効率化によって必要な雇用が 大きく減少している。一方では、人と人とのコミュニケーションによって旅行者の満足度上昇や高付加価値の提供が可能な観光業におい ては、最新機械導入による効率化も限定的で安定した雇用を生み出すことができるポテンシャルも高い。 つまり、これらが噛み合わなければ、雇用の減少から人口減少は加速し、豊かな自然が手付かずの自然となり、降水時の土砂流出や 倒木等の災害リスクも高まるといった負のスパイラルに陥ってしまうため、地域として観光振興の重要性を認識し、観光収入による自然 環境の維持整備も含め、各種事業に対して、計画的かつ一体感をもって取り組んでいかなければならない。 6
  5. ここに嬬恋村の人口減少予測を掛け合わせると、次の表のとおり、これから2050年にかけて既存の半数近くとなる約4,000人の人口減 少が起こり、それによる村内の経済縮小額は50億円にものぼる。もし仮に、この減少率を全て観光入込客数の増加で補うならば国内旅 行者(宿泊)であれば約80,000人、国内旅行者(日帰り)であれば約280,000人、外国人旅行者であれば約20,000人以上の観光客を増や す必要があることになる。 【人口推移予測※嬬恋村第2期 まち・ひと・しごと創生総合戦略による(2020年を基準)-単位_(人)】 年 総人 口 人口減少

    数 嬬恋村内における経済縮小額 同規模の地方経済を維持するための観光入込客増加数 国内旅行者(宿泊) 国内旅行者(日帰り) 外国人旅行者 2020 8,850 - - - - - 2025 8,146 704 950,400,000円 14,784 49,984 4,224 2030 7,478 1,372 1,852,200,000円 28,812 97,412 8,232 2035 6,834 2,016 2,721,600,000円 42,336 143,136 12,096 2040 6,189 2,661 3,592,350,000円 55,881 188,931 15,966 2045 5,567 3,283 4,432,050,000円 68,943 233,093 19,698 2050 4,968 3,882 5,240,700,000円 81,522 275,622 23,292 また、コロナ前における、嬬恋村の国内旅行者(宿泊)/国内旅行者(日帰り)/外国人旅行者の割合は次のとおりとなっており、宿泊と日帰 りがそれぞれ50%近くとなっており、外国人旅行者が微数となっている。 【参考2018年の観光入込客数の内訳※嬬恋村統計資料および観光予報プラットフォームによる-単位_(人)】 国内旅行者(宿泊) 国内旅行者(日帰り) 外国人旅行者 人数 1,014,151 1,000,929 17,820 8
  6. 割合 49.89% 49.24% 0.88% これまでの数値を掛け合わせ分析検討した結果、嬬恋村観光協会としては、嬬恋村の人口減少に立ち向かっていくために、2050年をめ どに220万人の観光入込客数を目指し、地域の存続や自然環境の維持管理を進めていきたい。 【※前出の各表を組み合わせたもの-単位_(人)】 年 村の総人口 うちサービス業の従業人口

    観光入込客数 サービス業の従業人口1人当たりの観光入込客数 2020 8,850 1,889 2,032,900 1,076.18 2050 4,968 1,833 2,200,000 1,200.22 この、2050年に観光入込客数220万人を達成するために、これまでも地域おこし協力隊を積極的に活用し、計画的にJR吾妻線の利用 促進や嬬恋村スマートシティの推進などのまちづくり事業の受託から、観光行政の効率化、各種補助事業の実施など、地域の維持や発 展に向けた施策を取り組んできたが、近年における行政の財政難から、地域おこし協力隊任期終了後の正規採用や、サテライト観光案 内所の運営、データを活用したまちづくり施策の推進などが進んでいない状況となっている。 よって、2026年度においては、これまで進まなかったこれらの施策を推し進めるべく、観光行政推進体制の強化が必須であると考える。 そこで、県内で先進的な地域に関する、観光行政の運営体制を次の表のとおりまとめた。 すると、観光協会としての投資利益率を測る上で、一つの指標となる事務局員の数と観光入込客数の関係(つまり観光客を呼び込むた めに必要な観光人員の割合)が、草津町とみなかみ町では概ね「事務局員1人につき、観光入込客数100,000人」に近い値となってい る。 前述の2町に比べ規模が小さい四万温泉では「事務局員1人につき、観光入込客数20,000人」ほどとなっており、やや人的コストをかけ て集客している。 事務局員における正社員の割合についても、草津町がおよそ3割、みなかみ町がおよそ4割、四万温泉がおよそ5割と、事務局員のうち 3~5割を正社員として雇い入れ、計画的な事業を進めている。 なかでも、全国トップクラスの観光地である草津町では、「草津温泉ポータルサイト」として、草津町役場だけでなく草津温泉観光協会/草 津温泉旅館組合/草津観光公社/草津町商工会が互いに協力しポータルサイトを設置しており、その企画や運営など中心的な役割を担っ ているのが草津温泉観光協会となっており、地域が一致団結し、観光商工行政を推し進めている。また、エージェント(旅行会社)や各種 メディアなど、様々な人脈を築いて地域のPRを展開している。 9
  7. 県内でも、観光入込客数で嬬恋村の1つ上の順位で、市町村合併により町内に3つの観光地をもつみなかみ町では、3箇所の観光案内 所とバンジージャンプ事業の運営や地域共通通貨の企画運営など、地域に根ざした観光行政を推し進めつつ、最先端の観光まちづくり 視点を取り入れた施策の企画など地域の中心的なポジションを担っている。 中之条町の1エリアである四万温泉でも、多くの事務局員が地域への宿泊の斡旋を中心に、観光PRやイベントの開催などを進めてい る。 また、いずれの地域も群馬県旅館ホテル生活衛生同業組合の地域支部を担い、各組織の連携や観光行政の効率化を図りつつ、最新 の観光入込客数は増加しており、コロナ禍からの回復がなされているが、嬬恋村ではいまだにコロナ禍前の客数に戻らず、特にピーク 時(お盆を中心とした夏休み期間とゴールデンウィーク)以外の集客が雇用の安定化の面も含め課題となっている。 【各地域の観光行政運営体制※(公財)群馬県観光物産国際協会の調査および、群馬県の観光入込客統計調査報告書より抜粋】 地域

    (一社)草津温泉観光協会 (一社)みなかみ町観光協会 (一社)四万温泉協会 正社員 10 10 7 -(うち、行政から派遣) 0 0 0 臨時社員 23 15 6 -(うち、行政から派遣) 0 1 0 -(うち、協力隊員) 0 3 0 事務局員合計 33 25 13 事務局員における正社員の割合 30.30% 40.00% 53.85% 令和5年度の観光入込客数 3,510,000 2,610,000 310,000(四万温泉のみ) 事務局員1人あたりの観光入込客数 106,364 104,400 23,846 10
  8. これをもとに、嬬恋村観光協会の事務局運営体制として、現状や目指すべき姿とそこに向けた段階的なステップとして2026年度の運営 体制を次のとおりまとめる。2023年度においては、草津町やみなかみ町と同様に「事務局員1人につき、観光入込客数100,000人」に近 い値で推移しており、この効率の良さを維持しつつ、2050年をめどに220万人の観光入込客数を目指すべく、正社員としてこれまでに地 域おこし協力隊等で実績を積んできた、各種ツールを活用したPRに特化した人材やインバウンド人材、観光コンテンツを造成する人材 などを雇い入れ、運営体制の増強を図っていきたい。 【事務局運営体制※観光入込客数は嬬恋村の統計書による】 年度 2023 2024 2025

    2026(予定) 目指すべき姿 (2050) 専務理事(観光商工課長) 1 1 1 1 1 事務局長 1 1 1 1 1 -(うち、行政から派遣) 0 0 0 0 0 事務局次長 0 1 1 1 2 その他正社員 0 0 0 3 3 臨時社員 12 9 9 7 13 -(うち、行政から派遣) 0 0 0 0 0 -(うち、協力隊員) 10 7 5 2(0) 3 事務局員合計 14 12 12 13 20 事務局員における正社員の割合 7.14% 16.67% 16.67% 38.46% 30.00% 観光入込客数 1,530,000 - - - 2,200,000 事務局員1人あたりの観光入込客数 110,000 - - - 110,000 ※2026年度中に2名(5月末、6月末に各1名ずつ)の地域おこし協力隊が任期満了を迎える。 11
  9. 2.​ 2026年度嬬恋村観光協会関係予算概算要求総括 これまで、地域おこし協力隊を積極的に活用し、優秀な人材の地域への定着を進めてきたが、2050年をめどに220万人の観光入込客 数を目指し、事務局体制の強化および、観光行政事業の充実を図り、次のとおり事業を実施したく、行政からの委託等を要求したい。 なお、2026年度に新しく実施する事業は太字で表記した「地域ブランド醸成マネジメント」と「観光データの整備」となっている。具体的に は、観光パンフレットやPR動画素材制作などが「地域ブランド醸成マネジメント」となっており、「観光データの整備」では各宿泊施設が活 用しているシステムと連携した宿泊客データの収集とその分析により、ターゲットとする顧客層や閑散期を明確にし、費用対効果の高い プロモーションへ予算をシフトする体制の構築を実施する。そのほか、これまでの計画通り地域おこし協力隊の任期終了後の隊員を引き 続き雇い入れを行うなどにより体制強化を図ったため増額となった。 【予算項目一覧】​

    ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ (単位:千円)※2025年度決算は見込額 予算項目 2026年度要求額 2025年度決算額 2025年度要求額 対前年比 嬬恋村ブランドづくり 【観光商工課】 嬬恋らしい風景づくり推進事業 0 0 0 - アウトドア資源づくり 2,710 2,343 3,630 +15.66% キャベツの文化づくり 0 0 0 - 愛妻の文化づくり 2,300 1,320 2,970 +74.24% 嬬恋の星空づくり 0 0 0 - 冬の嬬恋づくり 0 0 0 - 温泉資源の磨き上げ 0 0 0 - ペットとの時間をつくる旅の推進 0 0 0 - 地域ブランド醸成マネジメント 4,980 0 0 - 12
  10. フィルムコミッション運営 3,980 5,478 3,520 -27.35% 誘客と受入体制づくり 【観光商工課】 多様性に配慮した受入体制づくり 0 0

    0 - 都市との交流創出 2,280 2,144 2,860 +6.34% 広域観光づくり 3,410 551 4,840 +518.87% 回遊基盤づくり 0 0 0 - 情報受発信体制づくり 23,220 11,000 11,990 +111.09% データに基づいたプロモーション 0 0 0 - 持続可能な体制づくり 【観光商工課】 観光データの整備 1,120 0 0 - 観光まちづくりの推進 0 0 0 - 観光地域づくり体制の整備 0 0 0 - 観光財源の確保 0 0 0 - 【観光商工課-補助金】 観光地域づくり体制の整備 9,000 9,000 9,000 ±0% 【嬬恋高原キャベツマラソン実行委員会】 回遊基盤づくり 2,000 2,000 2,000 ±0% 【未来創造課】 13
  11. データに基づいたプロモーション 0 0 300 - 観光データの整備 0 0 100 -

    観光まちづくりの推進 2,170 1,740 2,360 +24.72% 【農林振興課】 キャベツの文化づくり 0 0 200 - ※本表における計数は、端数処理の関係で、合計した額と一致しない場合がある。 小計(観光商工課) 2026年度要求額 2025年度決算額 2025年度要求額 対前年比 【観光商工課】 44,000 27,640 29,810 +59.19% 【観光商工課-補助金】 9,000 9,000 9,000 ±0% 小計 53,000 36,640 38,810 +44.65% 小計(嬬恋高原キャベツマラソン実行委員会) 2025年度要求額 2024年度決算額 2025年度要求額 対前年比 【嬬恋高原キャベツマラソン実行委員会】 2,000 2,000 2,000 ±0% 小計(未来創造課) 2025年度要求額 2024年度決算額 2025年度要求額 対前年比 14
  12. 【未来創造課】 2,170 1,740 2,760 +24.72% 小計(農林振興課) 2025年度要求額 2024年度決算額 2025年度要求額 対前年比

    【農林振興課】 0 0 200 - •​ ふるさと納税を活用したより高次元な観光施策の展開 2025年度要求額 2024年度決算額 2025年度要求額 対前年比 アウトドア資源づくり 0 - 0 - 情報受発信体制づくり 0 - 0 - 愛妻の文化づくり 0 - 0 - 嬬恋の星空づくり 0 - 0 - 冬の嬬恋づくり 0 - 0 - 温泉資源の磨き上げ 0 - 0 - ペットとの時間をつくる旅の推進 0 - 0 - 15
  13. •​ アウトドア資源づくり(責任者_鈴木) 2026年度要求額_2,710千円 (2024年度決算額_1,093千円/2025年度決算額_2,343千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 上信越高原国立公園に指定される嬬恋村では、その自然の豊かさから、トレッキング等のアウトドア資源は観光客の満足度を高め、移 住者に移住先として選ばれるほど重要な地域資源である。 そのほか、コロナ禍を経て、またサスティナブル思考の高まりなどから、志賀高原ユネスコエコパークや浅間山北麓ジオパークなど、自 然環境をフィールドとした教育旅行等のニーズも高まっているが、これらを地域が理解し、魅力として発掘、発信することが不足しており、

    口コミ評価などは高いが認知度が低い。 ◦​ 事業内容 ▪​ 山の魅力発信 •​ ライブカメラの活用 移動式のライブカメラを駆使しながら、浅間高原シャクナゲ園や湯の丸レンゲツツジ群落の有効活用等、観光客はもちろん、住民 も嬬恋村の自然を満喫できるよう、環境整備やイベントを行う 【移動式ライブカメラ設置箇所】 月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 設 置 場 所 浅間高原 シャクナゲ園 湯の丸 レンゲツ ツジ群 落 愛妻の丘 熊野 大橋 鬼押出 し園 パル コール 嬬恋リ ゾート 万座温泉スキー場 パル コール 嬬恋リ ゾート 17
  14. •​ mont-bellオリジナルグッズ制作 mont-bellのフレンドエリアとして登録をしている浅間山北麓ジオパークエリアとして、別事業で進めていく「つまごい絶景ストレッチ」 用ウェアなどのグッズを制作販売し、「つまごい絶景ストレッチ」と連携した宿泊プランのノベルティとして活用するなど、mont-bellの 高品質な商品と嬬恋村のオリジナリティを掛け合わせた相乗効果を目指す •​ HPやSNS等による情報発信 草津白根山や本白根山の登山道規制や道中の積雪の状況など、タイムリーかつ正確な情報が求められるため、一般ユーザーの 投稿等にもアンテナを張り、村内登山道においては管理を行っている観光商工課と連携した情報発信を実施する ▪​

    浅間高原シャクナゲ園まつり(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) 以前まで浅間高原観光協会として開催していた本イベントを、当協会にて効率的かつ効果的なイベント運営を意識し、下記のとおりイ ベントを実施する。 •​ まつり期間 5月1日〜31日 ※5月1日_入園口ゲートおよび村道鳥居峠車坂線オープン(冬季閉鎖まで) •​ 受付設置日 まつり期間中の土日(GWを除く) •​ 受付内容 協力金(500円/人)のご依頼 植木/特産品の販売 村内対象飲食店で使えるクーポン券の発行(100円分) 【浅間高原シャクナゲ園まつりの来場者数推移】 年度 期間(日数) 入園者数 協力金額 開花状況等備考 2025 5/2~18(17) 1,666 500円/人 2024 5/1~19(19) 2,044 500円/人 2023 5/11~28(18) 2,517 300円/人 開花状況良好/GWに見頃 2022 5/11~29(19) 2,719 300円/人 2020-2021 中止 2019 5/10~6/3(25) 5,638 300円/人 開花状況良好 18
  15. 2018 5/10~6/4(26) 3,328 300円/人 2017 5/12~6/4(24) 6,155 300円/人 開花状況良好 2016

    5/20~6/12(24) 4,452 300円/人 埼玉県、長野県、そして群馬県内へのPRを強化し、入園者の増加を図る ▪​ 湯の丸高原つつじ祭り 長野県東御市の信州とうみ観光協会との共同開催にて、下記のとおりイベントを実施する。 •​ まつり期間 6月上旬〜6月下旬 •​ まつり内容 リフト運行 •​ イベント日の内容 キッチンカーなどと出店し、特産品のPRに繋げる 抽選会用の景品として、村内を回遊していただけるような賞品を選定する キャベツの無料配布を実施する →「嬬恋キャベツの旬が始まった」ことや新鮮なキャベツをPRするとともに、誘客のフックをつくる ▪​ 山遊びの拠点つまごい村ブランディング 山の日やぐんま山フェスタなどのイベントを通じて、スキーなどのスノーアクティビティも含め春夏秋冬、老若男女、上級者から初心者 まで多くの方に楽しんでいただけるバラエティに富んだ山々に囲まれた嬬恋村ということで、「山遊びの拠点」としてブランディングして いく •​ つまごい絶景ストレッチ事業 群馬県が進めているリトリートや、嬬恋村未来創造課が進めているウェルネスの事業に絡めた、嬬恋村の魅力的な絶景ポイントで ストレッチをすることで、心身のリフレッシュを図ることができるツアーやイベントを開催 なお、現在地域おこし協力隊として未来創造課で活動中の辻元ご夫妻などの人材を活用し、地域への定着の後押しを目指す •​ 山の日イベント 【過去のイベント概要】 年 開催場所 内容 2025 小串鉱山跡 ジオガイドによる解説付きツアー 19
  16. 2024 パルコールから毛無峠 トレイルランニング/縦走体験 2023 小串鉱山跡 ジオガイドによる解説付きツアー 2022 四阿山 ジオガイドによる解説付きツアー 2025年度は、小串鉱山跡を巡るジオガイドによる解説付きツアーを復活したところ、多くの参加申し込みがあったため、定番ツアー

    化することとし、2026年度は新たに「山ストレッチ」を造成し、別事業で進めていく「つまごい絶景ストレッチ」シリーズの1コンテンツ に仕上げていくためのイベントとする •​ 『小串鉱山跡ガイド付きツアー』の定期開催(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) 過去の山の日イベントによりニーズが高いと思われる『小串鉱山跡ガイド付きツアー』を定期開催し、秘境の地としての認知度を高 める。 ▪​ 登山道整備(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) 群馬県にて推し進めている「ぐんま県境稜線トレイル」の一部にも指定される嬬恋村でのトレッキングの高い需要を鑑み、既存の登山 道の整備と「ぐんま県境稜線トレイル」を鳥居峠から角間峠や鹿沢温泉を経由し、浅間山までつなぐ新しい登山道の検討のほか、草 津白根山や本白根山等の規制されている登山道の安全面の検討や登山道全体の案内看板の状況確認や更新/新設の検討を行う •​ キャベツの文化づくり(責任者_奥田) 農林振興課への2026年度要求額_0千円 (2024年度決算額_195千円/農林振興課からの2025年度決算額_0千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 嬬恋村は歴史のある村だが、現在の重要産業であるキャベツ農業の歴史は70年ほどであり、他の地域の重要産業と比較するとまだま だ浅く、キャベツ産業による文化の醸成はまだ途上にある。 嬬恋高原キャベツマラソン等の『キャベツ』や『キャベツ畑』を活用したイベントの開催、『キャベツ料理』や『キャベツを使った加工品』の開 発促進などを進めることで、『キャベツ』を嬬恋村の文化の一つとして昇華させ、村内に浸透させ、村外にPRしていくことを目指す。 20
  17. ◦​ 事業内容 ▪​ 各飲食店等によるキャベツレシピ造成の推進(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) その時期ならではの品種や特徴を活かしたキャベツレシピをマップやのぼり、店内POP等を制作し発信 ▪​ 農産物直売所マップの制作(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) 各直売所のこだわりや野菜の品目、品種のラインナップなど他店舗との違いを明確に打ち出し、口コミの評価なども発信することで、 リピート客がついてくれる直売所になるようなサポートを実施 ▪​

    キャベツにまつわるグッズの開発(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) イベント出店時に、お客様がキャベツを購入する際に、保管期間やその方法について懸念があり、購入を断念することで機会損失し ているため、効果的な保管の仕方や保存方法を提案するグッズを制作 ▪​ その他キャベツに関する情報発信(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) キャベツの品種や部位別のレシピ、上記の内容などをcookpad等を活用し発信することで、キャベツの消費アップや魅力化、ブランド 力の向上を図る 21
  18. ◦​ 事業内容 ▪​ 愛妻家の聖地PR 1月31日(愛妻の日)や11月22日(いい夫婦の日)など、愛妻や夫婦にちなんだイベントを開催し、嬬恋村が「愛妻家の聖地」であること をPRする •​ 1月31日(愛妻の日)イベント 愛する妻のための旅行として、旦那さんが奥さんをおもてなしし、楽しませ、リトリートさせる旅行イベントを実施 •​

    11月22日(いい夫婦の日)イベント オリジナル婚姻届の作成や入籍記念のギフトを贈呈し、嬬恋村が「愛妻家の聖地」であることを内外にPRすることで、シビックプラ イドの養成と交流人口の増加を目指す •​ 愛妻ツリープロジェクトの推進 来村したカップルやご夫婦の思い出を短冊に記入し嬬恋村観光案内所に設置してある嬬恋村産もみの木に飾り付けをしていただ くことで、思い出を深めていただこうという取り組みである「愛妻ツリープロジェクト」を引き続き進める •​ 愛妻グッズの開発販売 婚姻届や夫婦用品、愛妻グッズなどオリジナル商品を開発/販売することで、愛妻家の方たちの行動を促し「行ってみたい」と思っ てもらえるような、商品づくりを実施する •​ 愛妻家の育成 「愛妻家の聖地宣言」や「愛妻の村宣言」などを村として発表し、条例整理なども含め、結婚や子育てをしやすい村として、行政支 援のあり方や内容、および各産業とのマッチングを検討 •​ 地域ブランド醸成マネジメント(責任者_三ツ野) 2026年度要求額_4,980千円 (2024年度決算額_0千円/2025年度決算額_0千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 観光協会としての実績や人脈がある程度できあがり、群馬県やJR東日本などが主催/出展するイベントへの参加機会や、フィルムコミッ ション等での露出も増え、クオリティが高いPR動画やパンフレットが求められている。 23
  19. ◦​ 事業内容 ▪​ PR動画の制作 5つの各地域15秒のCM動画とそれらをミックスした60秒の動画を、音声付きかつ無音でもPRができるようなテロップのみバージョン のそれぞれを制作 ▪​ 各種パンフレットおよびガイドブックの制作 観光案内所で増刷しやすく、手に取りやすいテーマ(飲食店や日帰り温泉など)毎に1枚もののパンフレットを充実させ、イベント出展時 に村外へ持ち出す用にそれらを一つにまとめた総合ガイドブックを制作

    ▪​ PRポスターの制作 写真で撮ってみたくなるようなスポットのモデル入りポスターを制作 •​ フィルムコミッション運営(責任者_三ツ野) 2026年度要求額_3,980千円 (2024年度決算額_530千円/2025年度決算額_5,478千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 フィルムコミッション体制を整備し、映画やドラマ、ミュージックビデオのロケ等を誘致することで、ロケツーリズムの観光地としての魅力を 高める。 24
  20. 同時に、作品の撮影に選ばれることやそれらの作品に協力すること、またエキストラ等で参加することなどにより、村民の誇りを醸成し、 有名作品などの誘致により作品ファンの来村にも繋げる。 ◦​ 事業内容 ▪​ 撮影支援 申請手順や関係者への折衝等をマニュアル化し、人手不足が進む中でも運営が可能な体制を整え、多くの撮影支援を行う 【2024年度の支援結果_68件の撮影地の紹介依頼に対応し、そのうち34件の撮影実績/算出できる広告換算費は74,100,000円】 局名 番組名

    放送日 放送時間 露出時間 広告換算費 日本テレビ 所さんの目がテン! 04/21 07:00~07:30 20分 24,000,000円 日本テレビ 所さんの目がテン! 08/11 07:00~07:30 20分 24,000,000円 日本テレビ 所さんの目がテン! 08/18 07:00~07:30 20分 24,000,000円 日本テレビ 所さんの目がテン! 08/25 07:00~07:30 20分 24,000,000円 日本テレビ 所さんの目がテン! 10/20 07:00~07:30 20分 24,000,000円 フジテレビ めざましどようび 09/20 06:00~08:30 20分 24,000,000円 テレビ東京 ソレダメ 11/13 18:25~21:00 5秒 100,000円 群馬テレビ ニュースeye8 11/22 20:00~20:30 6分 600,000円 ※放送局および放送枠ごとに公表されているCM単価幅の一番低い金額と、嬬恋村の露出時間を掛けあわせたもの (参考_2023年度は12件の撮影を支援し、74,1000,000円の広告換算効果となった 25
  21. •​ 都市との交流の創出(責任者_鈴木) 2026年度要求額_2,280千円 (2024年度決算額_589千円/2025年度決算額_2,144千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 都市との交流を地域課題の解決や所得/雇用に繋げると同時に、住民の嬬恋村の魅力の再発見を促す。 ◦​ 事業内容 嬬恋村が連携している各地域や大学などで開催されるイベントやPR企画などを通じて交流を促進し、地域ブランドの認知を高める。

    【イベント開催実績(2024-10イベント/売上_662,076円)】 所管 日程 イベント名- 来場規模 売上 東京都千代田区 日比谷公園丸の内音頭大盆踊り大会 10/12 千代田区ふれあい福祉まつり-3,000人 ¥63,080 神田スポーツ祭り-7,000人 10/26-27 千代田区でみんなで食べよう地域のホンキ ¥51,680 10/6 千代田区民体育大会-7,000人 ¥71,890 神田小川町雪だるまフェア-100,000人 28
  22. 神奈川県横浜市中区 11/10 ハロー横浜-140,000人 ¥77,470 沖縄県島尻郡座間味 村 東京都港区 8/24 全国連携マルシェin芝浦 ¥44,206

    東京都練馬区 GTRミーティングin鬼押出し園 照姫まつり-53,000人 長野県東御市 6/19 湯の丸高原つつじ祭り ¥8,760 長野県上田市 上田真田まつり-70,000人 埼玉県神川町 神川町コスモスまつり-10,000人 群馬県 9/28-29 ご当地キャラカーニバル ¥35,450 全国商工会連合会 11/15-17 ニッポン全国物産展 ¥58,670 全国町村会 10/30-31 特別区全国連携プロジェクト魅力発信イベント ¥23,250 女子栄養大学 女子栄養大学若葉祭-13,000人 群馬トヨタ 7/5-7 群馬トヨタパーツショー-10,000人 ¥227,620 JAF JAFイベント ※参考_2023年度は16イベント/売上_950,320円 •​ 広域観光づくり(責任者_三ツ野) 2026年度要求額_3,410千円 (2024年度決算額_768千円/2025年度決算額_551千円) 29
  23. ◦​ 事業目的/背景/課題 嬬恋村は、南は軽井沢に、北は草津温泉に接しており、外国人観光客のような遠方からの旅行ほど、観光する地域も広くなると言われ、 周辺地域との連携が重要になるため、 地域としてのメリットを考えたうえで、周辺自治体や県と連携した観光に取り組んでいく。 ◦​ 事業内容 ▪​ 浅間山麓広域観光推進協議会事業 ▪​

    日本ロマンチック街道協会事業 ▪​ 吾妻観光連盟事業 ▪​ 浅間・白根・志賀さわやか街道協議会事業 ▪​ 上信越ふるさと街道協議会事業 ▪​ 善光寺ご開帳奉賛会事業 ▪​ 周辺観光地広告宣伝事業 軽井沢や草津温泉、八ッ場ダム、善光寺など、周辺の有名観光地へ広告を実施し、村内への回遊や再来訪を促進 ▪​ 観光関係従事者研修事業 村内の観光施設へ就職/配属または起業をされた方(予定している方含む)に対し、村内および周辺地域の観光スポットを紹介するこ とで、各施設においてスムーズかつ効果的なご案内ができるよう、研修を実施 •​ 回遊基盤づくり(責任者_三ツ野) 嬬恋高原キャベツマラソン実行委員会への2026年度要求額_2,000千円 (2024年度決算額_2,329千円/嬬恋高原キャベツマラソン実行委員会からの2025年度決算額_2,000千円) 30
  24. •​ 情報受発信体制づくり(責任者_奥田) 2026年度要求額_23,220千円 (2024年度決算額_27,725千円/2025年度決算額_11,000千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 観光案内所の運営等、嬬恋村全体と各エリアの観光情報の受発信拠点を整備し、地域のイベントや動向等の鮮度の高い情報を入手 し、ホームページやSNSの活用、パンフレット等の作成により、観光客や住民へ提供する。 ◦​ 事業内容

    ▪​ 嬬恋村観光案内所運営事業 観光情報、休憩スポット機能、さまざまな窓口機能としての充実を図ることにより、嬬恋村へ訪れた方に対するホスピタリティを提供 し、満足度の向上や再来訪を促進 【入館者数実績(人)】 月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 2024年度 915 1,241 921 1,491 2,361 1,415 1,748 1,201 794 831 912 944 14,774 2023年度 884 1,424 702 1,308 1,763 1,125 1,173 858 624 659 752 880 12,152 2022年度 1,081 1,661 1,368 1,408 2,508 1,584 1,187 717 574 493 707 1,431 14,719 2021年度 804 823 336 691 964 558 600 799 462 511 409 560 7,517 増減 +31 -183 +219 +183 +598 +290 +575 +343 +170 +172 +160 +641 +2,622 32
  25. 外国人入館者数実績(人) 地域 アジア 中東 ヨーロッパ アフリカ 北アメリカ 南アメリカ オセアニア その他不明

    合計 2024年度 21 0 13 0 12 0 0 28 74 2023年度 34 0 11 0 7 0 3 0 55 2022年度 57 0 1 0 5 0 8 5 76 増減 -23 ±0 +10 ±0 +2 ±0 -5 -5 -21 ※JNTO認定の外国人観光案内所(カテゴリー2)として、外国人観光客に対し、観光案内を実施 レンタサイクル利用件数(件) 2024年度 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 利用者数 100 123 77 58 42 妻旅スタンプウォークゴール達成者数(組) 2024年度 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 利用者数 38 34 76 39 13 嬬恋村公式LINEアカウントお友だち登録キャンペーンサービス利用者数(人) 2024年度 2023年度 2022年度 利用者数 54件 95 101 •​ 地域OTAサイト運営(責任者_三ツ野) 観光商工課への2026年度要求額_0千円 (2024年度決算額_0千円/2025年度決算額_0千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 これまで実施してきた広告出稿をはじめとした観光施策に対して、実績として見える数値がないことや、嬬恋高原キャベツマラソンなど 3,000人規模の来村があるイベントについても、宿泊の実態を把握しきれていない。 33
  26. •​ 観光データの整備(責任者_加部) 観光商工課への2026年度要求額_1,120千円 (2024年度決算額_0千円/未来創造課からの2025年度決算額_0千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 嬬恋村では統計等の観光データが不足していており、効果測定等をするうえで、課題となっている。 観光統計として「延べ宿泊数」を整備するとともに、「旅行消費額」「来訪者満足度」「リピーター率」をはじめとした観光の質に関する項目 について訪問者へのアンケートの実施を検討する。 そのほか、俯瞰的な視点からデータに基づいた戦略策定ができるよう、観光データの整備を行います。

    ◦​ 事業内容 ▪​ 宿泊予約分析システム事業 宿泊予約サイトの情報から、既存の観光入り込み客数調査よりもより精度の高い情報として、宿泊客数/そのうちのインバウンド客数/ 消費単価/発地/属性などの観光データを収集/分析し、事業検討や効果検証等に活用することで、効果的かつ効率的な観光施策を実 現する •​ 観光まちづくりの推進(責任者_奥田) 未来創造課への2026年度要求額_2,170千円 (2024年度決算額_1,584千円/未来創造課からの2025年度決算額_1,740千円) 37
  27. ◦​ 事業目的/背景/課題 住民・行政全体の観光への参画を促進する。嬬恋村公式LINEアカウントを活用し、住民や別荘地の住民の村内観光を促すと同時に、 関係人口の増加を図る。 ◦​ 事業内容 ▪​ 嬬恋村公式LINEアカウント運営管理事業 【LINEアカウント運用状況】 年月

    お友だち登録数 ブロック数 備考 2022/3 668 96 旧アカウントの最終状況 2022/4 673 11 新アカウントへ移行 2023/1 3,835 1,050 各イベントで周知し、お友だちが増加するも、防災無線情報の繰り返しの通知により、 ブロックも増加 2023/3 4,096 1,282 2023/10 5,220 1,765 千代田区イベント等にて大きく広報 2024/3 5,749 2,038 防災無線情報とのミスマッチや、チャットボットシステムの更新の大きな手間、お客様の観光情報ニーズの多様化など、改修すべきと ころがでてきているので、効率的な運用を目指す 38
  28. •​ 嬬恋らしい風景づくり推進事業 2026年度要求額_0千円 (2024年度決算額_0千円/2025年度決算額_0千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 嬬恋村の風景は、観光客にとっても住民にとっても拠り所となっている。嬬恋村の魅力として自然環境や自然風景が多く挙げられる一方 で、各アンケートでは太陽光パネルへの批判的な意見もよく見られている。そのほか、浅間山の大噴火によりリセットされた生態系が手 付かずのまま鬱蒼となり、また人工的な構造物等により景観が損なわれ始めている現状がある。 ガイドラインの策定等により、現状の把握や無秩序な現状に計画性をもたせる必要がある。

    ◦​ 事業内容 ▪​ エリアごとの修景活動の促進 景観スポットや観光ルートの無電柱化等の景観整備の検討と、近年の情勢に合わせた景観計画の更新や景観ガイドラインの作成に 向けた準備を行う •​ 嬬恋の星空づくり 2026年度要求額_0千円 (2024年度決算額_0千円/2025年度決算額_0千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 全国的に星空を題材にした観光は将来的な需要が見込まれると言われているなか、嬬恋村でも綺麗な星空は観光資源の一つとなって いる。 宿泊施設の多い嬬恋村として、夜間のコンテンツである星空資源の活用は、宿泊や長期滞在につながりやすい。 42
  29. ◦​ 事業内容 ▪​ 星空鑑賞ルールづくり(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) 標高が高く特に資源性の高い万座温泉エリアを中心に、視点場での光害への対処等、嬬恋の星空を楽しめる環境を整備し、嬬恋の 夜の観光資源としての磨き上げを実施 •​ 冬の嬬恋づくり 2026年度要求額_0千円 (2024年度決算額_0千円/2025年度決算額_0千円)

    ◦​ 事業目的/背景/課題 嬬恋村では関東で質の良い雪があり、ウィンタースポーツは冬の観光資源となっている。 観光需要の平準化は、通年の雇用創出や労働生産性の向上につながる課題となっており、夏に観光客や別荘の住民の多い嬬恋村全 体の観光需要の平準化においては、冬の観光の需要を増加させる必要がある。 43
  30. ◦​ 事業内容 ▪​ スノーアクティビティの磨き上げおよび導線整備(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) 村内スキー場の特徴を活かしたPR、スノーシューのコースやガイドのメニュー化、スキー場や周辺施設への住み込みによる学生バイ ト等に対する支援の実施、連携大学等への広告、および村内在住者のスキー場バイトの推進 ▪​ 暖炉や薪ストーブを活用した観光コンテンツPR(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) 暖炉や薪ストーブがある施設情報の収集および発信を実施 •​

    温泉資源の磨き上げ 2026年度要求額_0千円 (2024年度決算額_0千円/2025年度決算額_0千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 嬬恋村には日本一の硫黄濃度とされる万座温泉をはじめ、歴史ある鹿沢温泉、村で管理している湖畔の湯がある嬬恋バラギ温泉等、 多種多様な温泉が存在している。 各種調査においても、嬬恋村の「温泉」は、旅行客のニーズが高く、満足度にもつながっていることから、観光資源の柱として高付加価値 観光の推進や、リトリート等の長期滞在型観光等へ向けた温泉資源の活用を進めていく。 ◦​ 事業内容 ▪​ 足湯や入浴剤を活用した温泉PR(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) 万座温泉の泉質や香りを楽しんでいただけるPR素材として、足湯装置を活用したり、入浴剤を販売またはノベルティとして活用 44
  31. •​ 観光財源の確保 2026年度要求額_0千円 (2024年度決算額_0千円/2025年度決算額_0千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 持続可能な観光地域づくりには、確実かつ継続的な観光財源が必要となる。地域資源の活用によって生まれた観光業の収益を、地域 資源への投資に繋げる循環の仕組みを作ることが肝要である。 村内において観光地域づくりを行う意義を説明し、観光振興のために財源を充てる重要性の理解を醸成し、観光財源の安定化を目指 す。

    ◦​ 事業内容 ▪​ 要望書の作成(※自主財源事業につき、概算要求額には含まれない) •​ 環境負荷軽減 2026年度要求額_0千円 (2024年度決算額_0千円/2025年度決算額_0千円) ◦​ 事業目的/背景/課題 観光資源として、お客様の豊かな自然環境を有する地域として、さらに環境負荷を軽減し、サスティナブルを意識した企業経営を進める ことで、地域資源の持続性の担保とさらなるブランド価値の向上を目指す。 49
  32. 【第3号議案】 2025年度一般社団法人嬬恋村観光協会 研修会および懇親会の開催について(案)  毎年恒例となっております、2025年度一般社団法人嬬恋村観光協会研修会および懇親会につきまして、下記のとおり開催することとしたく、お 諮りいたします。 記 2025年度一般社団法人嬬恋村観光協会研修会(ハイブリット形式※後日、希望者にはアーカイブ動画を共有) •​ 日時 2025年11月17日月曜日_15時00分から

    •​ 会場 ホテルグリーンプラザ軽井沢 •​ 内容と目的 ◦​ 宿泊データ分析システムの導入について 現在、嬬恋村役場が窓口となり実施している「観光入込客数・消費額調査」に関して、業務の効率化と地域内での活用を目指し、観光 庁が実装した各施設のPMS/SCと自動連携することで各施設の観光入込客数・消費額等を集計するシステムを導入するにあたり、その システムの概要のご説明や懸念事項に関する質疑応答を行うもの。 ◦​ 地域OTAシステムの導入について 嬬恋高原キャベツマラソンやそのシャトルバスと宿泊をセットにした旅行商品などの地域イベントに特化した宿泊プランや、「妻との時間 をつくる旅」をはじめとする嬬恋村独自のコンテンツ、ふるさのと納税の返礼品プランなどを積極的に造成し、当協会HPやSNS、嬬恋村 公式LINE等での情報発信を強化することによる地域ブランドの醸成を図るために、当協会HPへのOTA機能を導入するにあたり、その システムの概要のご説明や懸念事項に関する質疑応答を行うもの。 ◦​ 懇親会 会員同士の懇親を図るため、宴席を設ける。(研修会終了後、同会場にて17時30分から開始を予定) 52
  33. •​ 来賓 吾妻振興局長(ご挨拶) 吾妻行政県税事務所長 嬬恋村長(ご挨拶) 嬬恋副村長 嬬恋村議会議長(ご挨拶) 嬬恋村議会副議長 嬬恋村産業建設常任委員会委員長 嬬恋村産業建設常任委員会副委員長

    嬬恋村商工会長 嬬恋村農業協同組合組合長 •​ 参加者 嬬恋村観光協会会員様(各施設の従業員様も含む) 各地区観光協会会員様(各施設の従業員様も含む) 事務局員(臨時社員+地域おこし協力隊のうち希望者) 53