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【議案書】2024年度第3回理事会

 【議案書】2024年度第3回理事会

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  1. 2024年度第3回 一般社団法人嬬恋村観光協会理事会 次第 1. 開会 (1) 村松副会長 2. 主催者挨拶 (1)

    岡村会長 3. 議事 第1号議案 2025年度嬬恋村観光協会関係予算概算要求について 第2号議案 新規入会会員承認について 第3号議案 2024年度一般社団法人嬬恋村観光協会研修会について 4. 閉会 (1) 佐藤副会長 2
  2. 1. 2025年度嬬恋村観光協会関係予算概算要求総括 4 2. 具体的施策 8 (1) 嬬恋村ブランドづくり(観光コンテンツ造成事業) 8 •

    アウトドア資源づくり 9 ▪ 山の魅力発信 9 ▪ 山遊びの拠点つまごい村ブランディング 10 ▪ 登山道整備 10 • キャベツの文化づくり 10 ▪ 各飲食店等によるキャベツレシピ造成の推進 11 ▪ 農産物直売所マップの制作 11 ▪ キャベツにまつわるグッズの開発 11 ▪ その他キャベツに関する情報発信 11 • 愛妻の文化づくり(妻との時間をつくる旅の推進) 11 ▪ 地域周遊施策の実施 12 ▪ 愛妻家の聖地PR 12 ▪ 愛妻家の育成 12 • フィルムコミッション運営 12 ▪ 撮影支援 13 ▪ エキストラ管理 13 ▪ 撮影実績のPR 13 (2) 誘客と受入体制づくり 14 • 都市との交流の創出 15 • 広域観光づくり 16 ▪ 浅間山麓広域観光推進協議会事業 16 ▪ 日本ロマンチック街道協会事業 16 ▪ 吾妻観光連盟事業 16 • 回遊基盤づくり 17 ▪ レンタサイクル事業 17 ▪ レンタカーPR 17 ▪ JR吾妻線PR 17 • 情報受発信体制づくり 17 ▪ 嬬恋村観光案内所運営事業 18 ▪ サテライト観光案内所運営事業 19 • データに基づいたプロモーション 19 (3) 持続可能な体制づくり 20 • 観光データの整備 21 ▪ 観光予報プラットフォーム事業 21 • 観光まちづくりの推進 21 ▪ 嬬恋村公式LINEアカウント運営管理事業 22 • 観光地域づくり体制の整備 22 ▪ 運営会議の開催 23 ▪ 理事会の開催 23 3. その他検討事項 24 (1) 嬬恋村ブランドづくり(観光コンテンツ造成事業) 24 • 嬬恋らしい風景づくり推進事業 24 ▪ エリアごとの修景活動の促進 24 • 嬬恋の星空づくり 24 2
  3. ▪ 星空鑑賞ルールづくり 25 • 冬の嬬恋づくり 25 ▪ スノーアクティビティの磨き上げおよび導線整備 25 ▪

    暖炉や薪ストーブを活用した観光コンテンツPR 26 • 温泉資源の磨き上げ 26 ▪ 足湯や入浴剤を活用した温泉PR 26 • ペットとの時間をつくる旅の推進 26 ▪ ペットのための村PR 27 (2) 誘客と受入体制づくり 27 • 多様性に配慮した受入体制づくり 27 ▪ 各施設の対応状況一元化 27 (3) 持続可能な体制づくり 27 • 観光財源の確保 27 ▪ 要望書の作成 28 3
  4. 1. 2025年度嬬恋村観光協会関係予算概算要求総括 コロナ禍に見舞われながらも、『つまごい観光ビジョン』の作成など、まちづくり推進 体制の整備を進め、次のような【事務局運営体制】が整ってきた。 【事務局運営体制】 年度 2015 2019 2023 2024

    2025 (予定) 目指す べき姿 事務局長 1 1 1 1 1 1 -(うち、行政から派遣) 1 0 0 0 0 0 事務局次長 0 1 0 1 1 2 その他正社員 0 0 0 0 0 2 臨時社員 1 6 12 9 8 18 -(うち、行政から派遣) 0 1 0 0 0 0 -(うち、協力隊員) 0 2 10 7 5 7 事務局員合計 2 8 13 11 10 23 【参考※2020年度(公財)群馬県観光物産国際協会の調査】 地域 (一社)草津温泉 観光協会 (一社)みなかみ町 観光協会 (一社)四万温泉協 会 事務局長 1 1 1 -(うち、行政から派遣) 0 0 0 事務局次長 0 2 1 その他正社員 9 7 5 臨時社員 23 15 6 -(うち、行政から派遣) 0 1 0 -(うち、協力隊員) 0 3 0 事務局員合計 33 25 13 引き続き、地域おこし協力隊の域内定住/定着を進めながら、観光案内所の運営 や、各地区観光協会の体制強化を含めた観光協会の運営体制を整えていく必要 がある。 しかしながら、地域より委託を請けるための予算は充分でないうえ、人件費や様々 なコストの上昇もあることなどから、2025年度においては、進めるべき事業として既 存の事業を選択(ピックアップ)し、そのほか本村が持ち得るポテンシャルのある分 野については、より深く検討を進めていきたい。 4
  5. • 予算項目一覧 (単位:千円) 予算項目 2025年度 要求額 2024年度 予算額 対前年比 (%)

    嬬恋村ブランドづくり 【観光商工課】 嬬恋らしい風景づくり推進事業 0 0 - アウトドア資源づくり 3,630 2,195 165.38% キャベツの文化づくり 0 0 - 愛妻の文化づくり 2,970 1,810 164.09% 嬬恋の星空づくり 0 0 - 冬の嬬恋づくり 0 0 - 温泉資源の磨き上げ 0 0 - ペットとの時間をつくる旅の推進 0 0 - フィルムコミッション運営 3,520 1,305 269.73% 誘客と受入体制づくり 【観光商工課】 多様性に配慮した受入体制づくり 0 0 - 都市との交流創出 2,860 1,749 163.52% 広域観光づくり 4,840 3,116 155.33% 回遊基盤づくり 0 0 - 情報受発信体制づくり 11,990 5,995 200.00% データに基づいたプロモーション 0 0 - 持続可能な体制づくり 【観光商工課】 観光データの整備 0 0 - 観光まちづくりの推進 0 0 - 観光地域づくり体制の整備 0 0 - 観光財源の確保 0 0 - 【観光商工課-補助金】 観光地域づくり体制の整備 9,000 9,000 100.00% 5
  6. 【嬬恋高原キャベツマラソン実行委員会】 回遊基盤づくり 2,000 2,840 70.00% 【未来創造課】 データに基づいたプロモーション 300 0 -

    観光データの整備 100 0 - 観光まちづくりの推進 2,360 1,740 135.63% 【農林振興課】 キャベツの文化づくり 200 200 100.00% ※本表における計数は、端数処理の関係で、合計した額と一致しない場合がある。  主な増減の理由について、役場職員と合わせた給与体系となっているが、近年の給与の 上昇を受け、見積り人件費単価を見直したことが全体的な増額となっている。  また、コロナ禍が終息し、大きく実績を伸ばしたフィルムコミッション運営事業に引き続き 注力していくため増額とした。  そのほか、地域おこし協力隊の受入制度変更への対応や任期終了後の隊員の引き続き の雇い入れなどにより増額となった。 【地域おこし協力隊の実績(人)】 観光協会 就職 村内観光 施設就職 嬬恋村 役場就職 村内にて 起業 村内その 他就職 軽井沢町 にて起業 未定また はその他 OB/OG 3 2 1 1 1 1 現役 1 2 3 1 1  今後もスキルや能力を活かした業務の内製化と資格や得意分野を活用した事業の実施 を進め、域内への定住/定着を目指す。 小計(観光商工課) 2025年度 要求額 2024年度 予算額 対前年比 (%) 【観光商工課】 29,810 16,170 184.35% 【観光商工課-補助金】 9,000 9,000 100.00% 小計 38,810 25,170 154.19% 小計(嬬恋高原キャベツマラソン実行委員会) 2025年度 要求額 2024年度 予算額 対前年比 (%) 【嬬恋高原キャベツマラソン実行委員会】 2,000 2,840 70.42% 小計(未来創造課) 2025年度 2024年度 対前年比 6
  7. 要求額 予算額 (%) 【未来創造課】 2,760 1,740 158.62% 小計(農林振興課) 2025年度 要求額

    2024年度 予算額 対前年比 (%) 【農林振興課】 200 200 100.00% • ふるさと納税を活用したより高次元な観光施策の展開 2025年度 要求額 2024年度 予算額 対前年比 (%) アウトドア資源づくり 0 - - 情報受発信体制づくり 0 - - 愛妻の文化づくり 0 - - 嬬恋の星空づくり 0 - - 冬の嬬恋づくり 0 - - 温泉資源の磨き上げ 0 - - ペットとの時間をつくる旅の推進 0 - - • 観光商工課予算項目読替表 (観光商工課の予算項目から、つまごい観光ビジョンに沿った事業項目へ 読替) 年度 観光協会補助金 観光案内所運営事業 自治体連携事業 観光地域づくり体制の整 備 情報受発信体制づくり 都市との交流創出 2024 9,000 5,995 1,749 2025 9,000 11,990 2,860 差額 0 +5,995 +1,111 年度 観光コンテンツ造成・PR事業 アウトドア資源 づくり 愛妻の文化 づくり フィルムコミッ ション運営 広域観光づくり 小計 2024 2,195 1,810 1,305 3,116 8,426 2025 3,630 2,970 3,520 4,840 14,960 7
  8. 差額 +1,435 +1,160 +2,215 +1,724 +6,534 年度 補助金 委託費 合計

    2024 9,000 16,170 25,170 2025 9,000 29,810 38,810 差額 0 +13,640 +13,640 8
  9. • アウトドア資源づくり 2025年度要求額_3,630千円 (2023年度決算額_0千円/2024年度予算額_2,195千円) ◦ 事業目的/背景/課題 上信越高原国立公園に指定される自然の豊かな嬬恋村では、トレッキング等のア ウトドア資源は重要な地域資源である。そのほか、コロナ禍を経て、またサスティナ ブル思考の高まりなどから、志賀高原ユネスコエコパークや浅間山北麓ジオパーク など、自然環境をフィールドとした教育旅行等のニーズも高まっているが、これらを

    地域が理解し、魅力として発掘、発信することが不足しており、口コミ評価などは高 いが認知度が低い。 ◦ 事業内容 ▪ 山の魅力発信 浅間高原シャクナゲ園や湯の丸レンゲツツジ群落の有効活用等、観光客はもち ろん、住民も嬬恋村の自然を満喫できるよう、環境整備やイベントを行う • 浅間高原シャクナゲ園まつり ◦ まつり期間 5月1日〜31日 ◦ まつり内容 5月1日_ゲートオープン(村道鳥居峠車坂線の冬季閉鎖まで) 期間中_村内対象飲食店で使えるクーポン券の発行(100円分) ◦ 受付設置日 まつり期間中の土日(GWを除く) →協力金(500円/人)のご依頼 →植木の販売 ◦ イベント日の設定 一番の見頃の日(金曜日)に、各種メディアを招待し、ピザ焼きなどのイベ ントを実施、およびキッチンカーの出店をすることで、PR効果の増大と翌 年度以降のPR素材集めを行う 【浅間高原シャクナゲ園まつりの来場者数推移】 年度 期間(日数) 入園者数 協力金額 開花状況等備考 2024 5/1~19(19) 2,044 500円/人 2023 5/11~28(18) 2,517 300円/人 開花状況良好 GWに見頃 2022 5/11~29(19) 2,719 300円/人 2020-2021 中止 2019 5/10~6/3(25) 5,638 300円/人 開花状況良好 10
  10. 2018 5/10~6/4(26) 3,328 300円/人 2017 5/12~6/4(24) 6,155 300円/人 開花状況良好 2016

    5/20~6/12(24) 4,452 300円/人 →これまで協力金をまつりの運営資金としていたが、まつり内容の充実による新 規顧客の獲得や、園地の整備等に活用できるよう増額した。 • 湯の丸高原つつじ祭り ◦ まつり期間 6月上旬〜6月下旬 ◦ まつり内容 リフト運行 ◦ イベント日 キッチンカーなどと出店し、特産品のPRに繋げる 抽選会用の景品として、村内を回遊していただけるような賞品を選定する キャベツの無料配布時に、「嬬恋キャベツの旬が始まった」ことや新鮮な キャベツをPRするとともに、誘客のフックをつくる ▪ 山遊びの拠点つまごい村ブランディング 山の日やぐんま山フェスタなどのイベントを通じて、スキーなどのスノーアクティ ビティも含め春夏秋冬、老若男女、上級者から初心者まで多くの方に楽しんでい ただけるバラエティに富んだ山々に囲まれた嬬恋村ということで、「山遊びの拠 点」としてブランディングしていく • 山の日イベント これまでの単なる山登りのイベントから、歴史文化やトレイルランなど山のい ろんな魅力を発信することを目的に取り組んできているなか、引き続き野鳥 やヨガなど、嬬恋村の魅力としてPRできる素材をテーマに進めていく ▪ 登山道整備 「ぐんま県境稜線トレイル」の一部にも指定されている嬬恋村でのトレッキングの 高い需要を鑑み、既存の登山道の整備と「ぐんま県境稜線トレイル」を鳥居峠か ら角間峠を経由し浅間山までつなぐ新しい登山道の検討のほか、本白根山等の 規制されている登山道の安全面の検討を行う • キャベツの文化づくり 農林振興課への2025年度要求額_200千円 (2023年度決算額_0千円/農林振興課からの2024年度予算額_200千円) ◦ 事業目的/背景/課題 嬬恋村は歴史のある村だが、現在の重要産業であるキャベツの農業の歴史は70 年ほどであり、他の地域の産業と比較すると短く、キャベツ産業による文化の醸成 はまだ途上にある。キャベツマラソン等のキャベツやキャベツ畑を活用したイベント の開催やキャベツ料理やキャベツ加工品の開発促進を行い、キャベツを嬬恋村の 文化の一つとして昇華させ、村内に浸透させることを目指す。 11
  11. ◦ 事業内容 ▪ 各飲食店等によるキャベツレシピ造成の推進 その時期ならではの、特徴を活かしたキャベツレシピをマップやのぼり、店内 POPを制作し発信 ▪ 農産物直売所マップの制作 各直売所のこだわりや野菜の品目、品種のラインナップなど他店舗との違いを 明確に打ち出し、口コミの評価なども発信することで、リピート客がついてくれる

    直売所になるようなサポートを実施 ▪ キャベツにまつわるグッズの開発 イベント出店時に、お客様がキャベツを購入する際に、保管期間やその方法に ついて懸念があり、購入を断念することで機会損失しているため、効果的な保管 の仕方や保存方法を提案するグッズを制作 ▪ その他キャベツに関する情報発信 キャベツの品種や部位別のレシピ、上記の内容を発信することで、キャベツの消 費アップや魅力化、ブランド力の向上を図る • 愛妻の文化づくり(妻との時間をつくる旅の推進) 2025年度要求額_2,970千円 (2023年度決算額_2,397千円/2024年度予算額_1,810千円) ◦ 事業目的/背景/課題 「嬬恋」の名前は、伝説からその名がついたとされる由来などがベースとなり、住民 にとって地域アイデンティティの拠り所として重要になっている。 12
  12. ◦ 事業内容 ▪ 地域周遊施策の実施 施設情報が古くなっていたり、スポットの選定に無理がある現状のスタンプ ウォークから、新たな周遊企画を検討、実施 ▪ 愛妻家の聖地PR 1月31日(愛妻の日)や11月22日(いい夫婦の日)など、愛妻や夫婦にちなんだイ ベントを開催し、嬬恋村が「愛妻家の聖地」であることをPRする

    • 1月31日(愛妻の日)イベント 愛する妻のための旅行として、旦那さんが奥さんをおもてなしし、楽しませ、リ トリートさせる旅行イベントを実施 • 11月22日(いい夫婦の日)イベント オリジナル婚姻届の作成や入籍記念のギフトを贈呈し、嬬恋村が「愛妻家の 聖地」であることを内外にPRすることで、シビックプライドの養成と交流人口 の増加を目指す ▪ 愛妻家の育成 結婚や子育てをしやすい村として、行政支援のあり方や内容、および各産業と のマッチングを検討 • フィルムコミッション運営 2025年度要求額_3,520千円 (2023年度決算額_1,000千円/2024年度予算額_1,305千円) ◦ 事業目的/背景/課題 フィルムコミッション体制を整備し、映画やドラマ、ミュージックビデオのロケ等を誘 致することで、ロケツーリズムの観光地としての魅力を高める。同時に、作品の撮影 に選ばれることにより、村民の誇りの醸成に繋げる。 13
  13. ◦ 事業内容 ▪ 撮影支援 各種撮影案件の支援実施 【2023年度の支援結果_12件/74,100,000円の広告換算効果】 放送 日 放送局 放送

    時間 番組名 露出 時間 広告換算費 8/11 (金) TBS 05:20 ~08:00 THE TIME 3分 ¥3,600,000 8/18 (金) NHK BS 09:00 ~09:30 絶景かな 30分 ¥6,000,000 9/3 (日) BS 日テレ 18:00 ~18:30 旬感レシピ 30分 ¥6,000,000 9/10 (日) TBS 21:00 ~22:00 VIVANT 表記 なし ¥0 9/24 (日) BS 日テレ 18:00 ~18:30 旬感レシピ 30分 ¥6,000,000 9/28 (金) 日テレ 21:00 ~23:00 秘密のケンミンショー極 20分 ¥24,000,000 10/15 (日) 朝日 放送 14:50 ~15:50 オラが町のワイドショー 30分 ¥4,800,000 10/16 (月) 日テレ 05:20 ~08:00 ZIP! 1分 ¥1,200,000 1/9 (火) 群テレ 21:00 ~21:15 ぐんま!トリビア図鑑 15分 ¥1,500,000 1/13 (土) 群テレ 21:00 ~21:15 ぐんま!トリビア図鑑 15分 ¥1,500,000 1/15 (月) 群テレ 21:00 ~21:15 ぐんま!トリビア図鑑 15分 ¥1,500,000 3/3 (日) 日テレ 19:00 ~21:00 ザ!鉄腕!DASH!! 60分 ¥18,000,000 ※放送局および放送枠ごとに公表されているCM単価幅の一番低い金額と、嬬 恋村の露出時間を掛けあわせたもの ▪ エキストラ管理 村内エキストラの管理 ▪ 撮影実績のPR HPやSNS等による撮影実績の発信 14
  14. • 都市との交流の創出 2025年度要求額_2,860千円 (2023年度決算額_1,123千円/2024年度予算額_1,749千円) ◦ 事業目的/背景/課題 都市との交流を地域課題の解決や所得/雇用に繋げると同時に、住民の嬬恋村の 魅力の再発見を促す。 ◦ 事業内容

    嬬恋村が連携している各地域や大学などで開催されるイベントやPR企画などを通 じて交流を促進し、地域ブランドの認知を高める 【イベント開催実績(2023-16イベント/売上_950,320円)】 所管 日程 イベント名- 来場規模 売上 東京都千代田区 8/25-26 日比谷公園丸の内音頭大 盆踊り大会-40,000人 ¥81,760 10/14 千代田区ふれあい福祉まつ り-3,000人 ¥69,750 10/28-29 神田スポーツ祭り-7,000人 ¥143,100 10/28-29 千代田区でみんなで食べよ う地域のホンキ ¥96,730 11/12 千代田区民体育大会-7,000 人 ¥85,820 1/20-21 神田小川町雪だるまフェア -100,000人 ¥50,710 神奈川県横浜市中区 11/12 ハロー横浜-140,000人 ¥61,570 沖縄県島尻郡座間味 村 東京都港区 東京都練馬区 4/15・7/29 GTRミーティングin鬼押出し 園 ¥55,680 5/14 照姫まつり-53,000人 ¥81,030 16
  15. 長野県東御市 6/25 湯の丸高原つつじ祭り ¥14,070 長野県上田市 10/7-8 上田真田まつり-70,000人 ¥18,950 埼玉県神川町 10/22

    神川町コスモスまつり -10,000人 ¥31,000 女子栄養大学 5/28 女子栄養大学若葉祭 -13,000人 ¥44,010 群馬トヨタ 7/7-9 群馬トヨタパーツショー -10,000人 ¥113,690 JAF 8/19 JAFイベント ¥2,450 • 広域観光づくり 2025年度要求額_4,840千円 (2023年度決算額_3,564千円/2024年度予算額_3,116千円) ◦ 事業目的/背景/課題 嬬恋村は、南は軽井沢に、北は草津温泉に接しており、外国人観光客のような遠 方からの旅行ほど、観光する地域も広くなると言われ、周辺地域との連携が重要に なるため、 地域としてのメリットを考えたうえで、周辺自治体や県と連携した観光に 取り組んでいく。 ◦ 事業内容 ▪ 浅間山麓広域観光推進協議会事業 2024年度から2年間の事務局として、浅間山南麓地域へのジオパーク普及やサ イクルツーリズムの推進などを通じ、浅間山周辺地域のユニークな魅力の再発 掘やブラッシュアップを行う ▪ 日本ロマンチック街道協会事業 ▪ 吾妻観光連盟事業 ▪ 浅間・白根・志賀さわやか街道協議会事業 ▪ 上信越ふるさと街道協議会事業 ▪ 善光寺ご開帳奉賛会事業 ▪ 周辺観光地広告宣伝事業 軽井沢や草津温泉、八ッ場ダム、善光寺など、周辺の有名観光地へ広告を実施 し、村内への回遊や再来訪を促進 ▪ 観光関係従事者研修事業 17
  16. 村内の観光施設へ就職/配属または起業をされた方(予定している方含む)に対 し、村内および周辺地域の観光スポットを紹介することで、各施設においてス ムーズかつ効果的なご案内ができるよう、研修を実施 • 回遊基盤づくり 嬬恋高原キャベツマラソン実行委員会への2025年度要求額_2,000千円 (2023年度決算額_600千円/嬬恋高原キャベツマラソン実行委員会からの2024年度 予算額_2,840千円) ◦ 事業目的/背景/課題

    現在導入を進めているレンタサイクルや新たな移動手段の活用により、公共交通 の補填を行うとともに、吾妻線利用の活性化を推進する。 自動運転技術の動向等、社会変化も注視しつつ、嬬恋村に合った二次交通のあり 方について検討する。 ◦ 事業内容 ▪ レンタサイクル事業 ▪ レンタカーPR ▪ JR吾妻線PR 嬬恋高原キャベツマラソン等、イベント開催時における宿泊プラン造成の支援 • 情報受発信体制づくり 2025年度要求額_11,990千円 (2023年度決算額_13,251千円/2024年度予算額_5,995千円) 18
  17. ◦ 事業目的/背景/課題 観光案内所の運営等、嬬恋村全体と各エリアの観光情報の受発信拠点を整備し、 地域のイベントや動向等の鮮度の高い情報を入手し、ホームページやSNSの活 用、パンフレット等の作成により、観光客や住民へ提供する。 ◦ 事業内容 ▪ 嬬恋村観光案内所運営事業 観光情報、休憩スポット機能、さまざまな窓口機能としての充実を図ることによ

    り、嬬恋村へ訪れた方に対するホスピタリティを提供し、満足度の向上や再来訪 を促進 【入館者数実績(人)】 月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 2023年度 884 1,424 702 1,308 1,763 1,125 2022年度 1,081 1,661 1,368 1,408 2,508 1,584 2021年度 804 823 336 691 964 558 増減 -197 -237 -666 -100 -745 -459 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 1,173 858 624 659 752 880 12,152 1,187 717 574 493 707 1,431 14,719 600 799 462 511 409 560 7,517 -14 +141 +50 +166 +45 -551 -2,567 外国人入館者数実績(人) 地域 アジア 中東 ヨーロッパ アフリカ 2023年度 34 0 11 0 2022年度 57 0 1 0 増減 -23 ±0 +10 ±0 北アメリカ 南アメリカ オセアニア その他不明 合計 7 0 3 0 55 5 0 8 5 76 19
  18. +2 ±0 -5 -5 -21 ※JNTO認定の外国人観光案内所(カテゴリー2)として、外国人観光客に対 し、観光案内を実施 レンタサイクル利用件数(件) 2023年度 2022年度

    2021年度 2020年度 利用者数 123 77 58 42 妻旅スタンプウォークゴール達成者数(組) 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 利用者数 34 76 39 13 嬬恋村公式LINEアカウントお友だち登録キャンペーンサービス利用者数(人) 2023年度 2022年度 利用者数 95 101 鬼押ハイウェー・白糸ハイランドウェイ共通フリーパス券キャンペーンサービ ス利用者数(人) 2023年度 利用者数 10 ▪ サテライト観光案内所運営事業 サテライト事業として「万座しぜん情報館」、「鹿沢インフォメーションセンター」へ スタッフを派遣し、観光案内/地域情報の収集/イベントの運営を実施、および「嬬 恋バラギ温泉湖畔の湯」「ASAMA Valley」等への派遣の検討 • データに基づいたプロモーション 未来創造課への2025年度要求額_300千円 (2023年度決算額_0千円/未来創造課からの2024年度予算額_0千円) ◦ 事業目的/背景/課題 嬬恋村には、様々な観光資源が存在するため、各資源ごとにターゲットに合わせた 広告媒体の活用や、データに基づいたプロモーションを行うことで、効率的かつ効 果的な誘客を目指す。 ◦ 事業内容 ▪ おでかけウォッチャー事業 20
  19. • 観光データの整備 未来創造課への2025年度要求額_100千円 (2023年度決算額_0千円/未来創造課からの2024年度予算額_0千円) ◦ 事業目的/背景/課題 嬬恋村では統計等の観光データが不足していており、効果測定等をするうえで、課 題となっている。 観光統計として「延べ宿泊数」を整備するとともに、「旅行消費額」「来訪者満足度」 「リピーター率」をはじめとした観光の質に関する項目について訪問者へのアンケー

    トの実施を検討する。 そのほか、俯瞰的な視点からデータに基づいた戦略策定ができるよう、観光データ の整備を行います。 ◦ 事業内容 ▪ 観光予報プラットフォーム事業 宿泊予約サイトの情報から、既存の観光入り込み客数調査よりもより精度の高 い情報として、宿泊客数/そのうちのインバウンド客数/消費単価/発地/属性など の観光データを収集/分析し、事業検討や効果検証等に活用することで、効果的 かつ効率的な観光施策を実現する • 観光まちづくりの推進 未来創造課への2025年度要求額_2,360千円 (2023年度決算額_2,661千円/未来創造課からの2024年度予算額_1,740千円) ◦ 事業目的/背景/課題 住民・行政全体の観光への参画を促進する。嬬恋村公式LINEアカウントを活用し、 住民や別荘地の住民の村内観光を促すと同時に、関係人口の増加を図る。 22
  20. ◦ 事業内容 ▪ 嬬恋村公式LINEアカウント運営管理事業 【LINEアカウント運用状況】 年月 お友だち登録数 ブロック数 備考 2022/3

    668 96 旧アカウントの最終状況 2022/4 673 11 新アカウントへ移行 2023/1 3,835 1,050 各イベントで周知し、お友だち が増加するも、防災無線情報 の繰り返しの通知により、ブ ロックも増加 2023/3 4,096 1,282 2023/10 5,220 1,765 千代田区イベント等にて大きく 広報 2024/3 5,749 2,038 防災無線情報とのミスマッチや、チャットボットシステムの更新の大きな手間、お 客様の観光情報ニーズの多様化など、改修すべきところがでてきているので、 効率的な運用を目指す • 観光地域づくり体制の整備 2025年度補助金としての要求額_9,000千円 (2023年度決算額_9,000千円/2024年度補助金の予算額_9,000千円) ◦ 事業目的/背景/課題 持続可能な観光地域づくりを推進するため、持続的に収益化するための仕組みづく りや地域内の調整をする組織の形成を目指し、DMO形成も視野に、観光地域づく り体制に関する地域の合意形成を整備する。 23
  21. ◦ 事業内容 ▪ 運営会議の開催 ▪ 理事会の開催 【会員数】 一 般 会

    員 年度 会員数 増減 賛 助 会 員 年度 会員数 増減 2020 43 - 2020 1 - 2021 48 +5 2021 5 +4 2022 49 +1 2022 7 +2 2023 50 +1 2023 10 +3 各種キャンペーンや補助事業にて、各事業者への情報共有や書類作成等のサ ポート、様々な窓口業務を通じて、事業者と自治体の架け橋として、効率的な観 光行政を進める また、地域の持続性を高めるためのブランディング、新たな旅行ニーズへの対応 や地域づくりなど、協会員のネットワークやスケールメリットを活用した 24
  22. 3. その他検討事項 (1)嬬恋村ブランドづくり(観光コンテンツ造成事業) • 嬬恋らしい風景づくり推進事業 2025年度要求額_0千円 (2023年度決算額_0千円/2024年度予算額_0千円) ◦ 事業目的/背景/課題 嬬恋村の風景は、観光客にとっても住民にとっても拠り所となっている。嬬恋村の

    魅力として自然環境や自然風景が多く挙げられる一方で、各アンケートでは太陽光 パネルへの批判的な意見もよく見られている。そのほか、浅間山の大噴火によりリ セットされた生態系が手付かずのまま鬱蒼となり、また人工的な構造物等により景 観が損なわれ始めている現状がある。 ガイドラインの策定等により、現状の把握や無秩序な現状に計画性をもたせる必要 がある。 ◦ 事業内容 ▪ エリアごとの修景活動の促進 景観スポットや観光ルートの無電柱化等の景観整備の検討と、近年の情勢に合 わせた景観計画の更新や景観ガイドラインの作成に向けた準備を行う • 嬬恋の星空づくり 2025年度要求額_0千円 (2023年度決算額_0千円/2024年度予算額_0千円) 25
  23. ◦ 事業目的/背景/課題 全国的に星空を題材にした観光は将来的な需要が見込まれると言われているな か、嬬恋村でも綺麗な星空は観光資源の一つとなっている。 宿泊施設の多い嬬恋村として、夜間のコンテンツである星空資源の活用は、宿泊 や長期滞在につながりやすい。 ◦ 事業内容 ▪ 星空鑑賞ルールづくり

    標高が高く特に資源性の高い万座温泉エリアを中心に、視点場での光害への対 処等、嬬恋の星空を楽しめる環境を整備し、嬬恋の夜の観光資源としての磨き 上げを実施 • 冬の嬬恋づくり 2025年度要求額_0千円 (2023年度決算額_0千円/2024年度予算額_0千円) ◦ 事業目的/背景/課題 嬬恋村では関東で質の良い雪があり、ウィンタースポーツは冬の観光資源となって いる。 観光需要の平準化は、通年の雇用創出や労働生産性の向上につながる課題と なっており、夏に観光客や別荘の住民の多い嬬恋村全体の観光需要の平準化に おいては、冬の観光の需要を増加させる必要がある。 ◦ 事業内容 ▪ スノーアクティビティの磨き上げおよび導線整備 村内スキー場の特徴を活かしたPR、スノーシューのコースやガイドのメニュー 化、スキー場や周辺施設への住み込みによる学生バイト等に対する支援の実 施、連携大学等への広告、および村内在住者のスキー場バイトの推進 ▪ 暖炉や薪ストーブを活用した観光コンテンツPR 暖炉や薪ストーブがある施設情報の収集および発信を実施 26
  24. • 温泉資源の磨き上げ 2025年度要求額_0千円 (2023年度決算額_0千円/2024年度予算額_0千円) ◦ 事業目的/背景/課題 嬬恋村には日本一の硫黄濃度とされる万座温泉をはじめ、歴史ある鹿沢温泉、村 で管理している湖畔の湯がある嬬恋バラギ温泉等、多種多様な温泉が存在してい る。 各種調査においても、嬬恋村の「温泉」は、旅行客のニーズが高く、満足度にもつな

    がっていることから、観光資源の柱として高付加価値観光の推進や、リトリート等の 長期滞在型観光等へ向けた温泉資源の活用を進めていく。 ◦ 事業内容 ▪ 足湯や入浴剤を活用した温泉PR 万座温泉の泉質や香りを楽しんでいただけるPR素材として、足湯装置を活用し たり、入浴剤を販売またはノベルティとして活用 • ペットとの時間をつくる旅の推進 2025年度要求額_0千円 (2023年度決算額_0千円/2024年度予算額_0千円) ◦ 事業目的/背景/課題 近年の社会変化により、全国的にペット同伴の旅行ニーズが高まっている。特に、 嬬恋村は犬等のペットに適した環境であると同時に、ペットツーリズムにおいて先駆 的な軽井沢町から近いことも利点となっており、多くのお客様の来村を推進する。 ◦ 事業内容 ▪ ペットのための村PR ペットを飼っている村内在住者やペット連れの旅行客の嬬恋村での楽しみ方を 収集し、発信 27
  25. (2)誘客と受入体制づくり • 多様性に配慮した受入体制づくり 2025年度要求額_0千円 (2023年度決算額_0千円/2024年度予算額_0千円) ◦ 事業目的/背景/課題 インバウンド客の受入にあたっては、外国語やハラール等、宗教文化への対応の 他、タトゥーや露天風呂に多い混浴等、温泉のある嬬恋村独特の課題も存在してい る。その他、嬬恋村への旅行意欲の高い、乳幼児連れや高齢者へのサポート等、

    多様な観光客のより良い滞在を可能にするための受入体制づくりを進める。 ◦ 事業内容 ▪ 各施設の対応状況一元化 (3)持続可能な体制づくり • 観光財源の確保 2025年度要求額_0千円 (2023年度決算額_0千円/2024年度予算額_0千円) ◦ 事業目的/背景/課題 持続可能な観光地域づくりには、確実かつ継続的な観光財源が必要となる。地域 資源の活用によって生まれた観光業の収益を、地域資源への投資に繋げる循環の 仕組みを作ることが肝要である。 村内において観光地域づくりを行う意義を説明し、観光振興のために財源を充てる 重要性の理解を醸成し、観光財源の安定化を目指す。 28
  26. 【第3号議案】 2024年度一般社団法人嬬恋村観光協会 研修会の開催について(案)  毎年恒例となっております、2024年度一般社団法人嬬恋村観光協会研修会につきまし て、下記のとおり開催することとしたく、お諮りいたします。 記 1. 2024年度一般社団法人嬬恋村観光協会研修会 ◦ 日時

    2024年11月25日月曜日_13時30分から15時30分まで ◦ 会場 嬬恋村地域交流センター大会議室 ◦ 内容と目的 i. 地域おこし協力隊活動報告 嬬恋村観光協会所属の地域おこし協力隊の活動内容やその能力をご理解い ただき、各施設様での新規事業などにもご活用していただくため。 ◦ 来賓 吾妻振興局長 吾妻行政県税事務所長 嬬恋村長 嬬恋副村長 嬬恋村議会議長 嬬恋村議会副議長 嬬恋村観光振興対策特別委員会委員長 嬬恋村観光振興対策特別委員会副委員長 嬬恋村商工会長 嬬恋村農業協同組合組合長 嬬恋村役場未来創造課長