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製造業 R&D の情シスが CBs になって感じたこと & AWS WorkSpaces Se...

製造業 R&D の情シスが CBs になって感じたこと & AWS WorkSpaces Secure BrowserでPoC前夜に難を逃れた話

【関西開催】AWS Community Builders Meetup 2026
https://kansai-cbs.connpass.com/event/390770/

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tsunojun

May 11, 2026

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  1. 自己紹介 ロール 製造業(空調)のR&D部門  主務:AWS・GitHub などのプラットフォーム提供 Organization / Control Tower /

    IAM Identity Centerを運用 セキュリティレビュー:AWS インフラのレビュー自動化(Configカスタムルール) Community Builders (CBs) AWS が運営するコミュニティプログラム カテゴリ別に招待制で参加(自分は Cloud Operations) 弊社としては初めての応募(自分含め3名) 2 / 10
  2. CBsを目指した際の悩み:アウトプット粒度が大きめ 登壇 AWS アカウント 150 超の組織で取り組む Lambda EoL 対応 AWS

    builders.flash AWS Config カスタムルールと Amazon Quick Suite で実現する、セキュリティダッ シュボード なぜ粒度が大きめになるか? 製造業のR&D部門として、外部宣伝は奨励なものの、情報管理が徹底されている → 承認プロセス(情報公開審査)に時間がかかる → ブログやSNSのような小刻みなアウトプットを出すには不向き 3 / 10
  3. 自分の選ばれたカテゴリ:Cloud Operations 社内だけでは限界がある分野 監視・運用・ガバナンスの領域は 社内で同じ仕事をしている人が限られる 同規模・同業種の課題を持つ人が社内に少ない だからこそ社外に目を向ける JAWS-UG や CBs

    コミュニティで 他社の運用ノウハウ を学ぶ 例:製造業の多いJAWS-UG名古屋に参加する 自分の経験を共有すると、フィードバックで知見が広がる 「一人情シス」的な環境でもコミュニティがあれば孤立しない 5 / 10
  4. 応急処置の選択肢 方式 構成 メリット VPN + MFA AWS Client VPN

    ネットワークレベルで制 限 VDI + MFA Amazon WorkSpaces Secure Browser + IdP連携 端末を問わず即展開可 能 AWS Client VPNは、クライアントアプリのインストールが必要だった為、利用NGが出た → Amazon WorkSpaces Secure Browser (ブラウザベース)を採用 7 / 10
  5. 構成図 AWS Account A (情シス管理) VPC Private Subnet WorkSpaces Secure

    Browser Public Subnet NAT Gateway IAM Identity Center (MFA) AWS Account B (プロジェクト側) CloudFront AWS WAF S3 (PoC コンテンツ) ❌ 関連会社の接続元IP 固定化が   うまくいかず、直接接続はNG ✅ WorkSpaces Web Access 経由で   NAT GW の固定IP からアクセス 固定IP アドレス 接続元IP アドレス制限 OAC IdP 連携 Workspace Secure Browser に ブラウザアクセス(MFA 認証) 関連会社ユーザー (Web ブラウザ) 可変IP アドレス プロジェクトのシステムに 直接ブラウザアクセス IP 制限のみで 接続制限している Web システム IGW 8 / 10
  6. WorkSpaces Secure Browser の良かった点 導入スピード:PoC 前夜でも間に合う マネコンからポータル作成 → ユーザー追加 →

    即利用可能 アクセス制御:AWS IAM Identity Center と連携し MFA 強制 ブラウザ内で完結するため、データの持ち出しも制御可能 教訓:PoC でも「誰に見せるか」は最初に決めておく 応急処置の引き出しとして VDI 系サービスは覚えておくと便利 9 / 10