PHPを少しでも早く_条件はあるよ_.pdf

PHPを少しでも早く（条件はあるよ）社内勉強会 @nakamura244

いつものようにagendaなんかなくざっくばらんにいきますよ

前々回の勉強会でXdebugの話ありましが、Phpdbgで多分事が足りると思うので注意です

前々回の勉強会で`1ms Journey`という話がありました

それを受けて、色々なポイントで高速化させる部分があるとわかった

けど1つ気になった。サーバサイドまだまだ遅いだろコレ。

API + frontendに移行していけばどんどん気にならなくなっていくかもだけど、やりきるまで何年必要なんだ？

現状よりも少しでも良い価値を少しでも早くユーザに届けるのは間違いではない

なので

現状多くの仕事をPHPでこなしている。その PHPを少しでも早く動かすにはどうしたら良いか...ちょっと考えた Caution: - 言語のverupやcacheの飛び道具なし - オブジェクト指向やめるもなし - タイプヒントやめるもなし

観点を出して見る

効果が高い所を狙いたいのでボトルネックを探す

ボトルネックを探す - Quick Profiler -

この2つはみとくと良いボトルネックを探す - Quick Profiler -

- この画面表示するのにそんなにSQL発行必要？ - この画面表示するのにそんなメモリ必要？ボトルネックを探す - Quick Profiler
-

explainの情報がみれるボトルネックを探す - Quick Profiler -

ボトルネックを探す - NewRelic -

ボトルネックを探す - NewRelic - - 自分が担当してた時に何度か洗って主な改善はdone状態 - 今は主にFWでの処理（classレベルまで）
or 外部APIコールが相対的なボトルネックとしてだいたい上がる

もう手は出せないのか？？そんな事はない

FWのcoreをいじらずにcoreの処理の最適化をできる!! 独自クラスをオーバーライドする事ができる!!

なので

NewRelic以上の詳しいプロファイリングをする

example

メソッドレベル、関数レベルでのボトルネックを探して、その core classに変わるclass を開発する benchとってokならFWのオーバーライド機能使って新classが使われるようにする

たぶんだけど、だいたい正規表現系 (preg系)が大体多く使われている部分は point。最小限に留めたり、代替可能ロジックへ出来るか等...

個人的な趣味の色が強いです。カリカリのチューニング系です。おそらく効果は薄いです。

Opcodeレベルでの改善を考えます

https://github.com/sebastianbergmann/foal

2018年の末にしれっと新しいツールをリリース `Foal`

Tool to find lines eliminated by OpCache's bytecode optimizer

opCacheを考慮した時に無駄なコードを指摘してくれるツール？かな

中身の実装を見ると vld(Vulcan Logic Disassembler)という extensionを使って実現してた

ちょっとまて

http://nikic.github.io/2017/04/14/PHP-7-Virtual-machine.html

http://nikic.github.io/2017/04/14/PHP-7-Virtual-machine.html Static Single Assignment 静的単一代入 Golang 1.7から Control Flow Graph
制御フローグラフコンパイル方法に関する情報が見て取れる

php7.1からphpdbgやvldを使わずに opcodeをdumpできる機能があるじゃないか。それ使えば良いのにと思ってしまった

やっぱりphp7だけで実現できるな。きっと

よし。ちょっと興味が湧いたのでついでに作ってみた今回のLTは実コード付きです

https://github.com/nakamura244/phpfu

Opcode dumpした時に`Unreachable`に注目した。通過していないコードかな。なので意味のないコードとして解釈されたコードを表しているっぽい。（間違ってたらごめん）

使い方こんな感じ。一応composerでinstallできるようにしといた aというmethodでunreachableを検出 lines=[n-n]はmethod内の行数

ちょっと脱線（時間あれば）

PHP5系とPHP7系のopcodeの最適化の違いに関して

多分時間なによね。また今度にします

以上

ご静聴ありがとうございました

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