Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ソフトウェアアーキテクチャーの基礎 エンジニアリングに基づく体系的アプローチ/Fundamen...
Search
yayoi_dd
December 26, 2024
Technology
160
0
Share
ソフトウェアアーキテクチャーの基礎 エンジニアリングに基づく体系的アプローチ/Fundamentals of Software Architecture: A Systematic Approach Based on Engineering
弥生株式会社 もくテク
読んでよかった技術書・ビジネス書LT
https://mokuteku.connpass.com/event/340131/
yayoi_dd
December 26, 2024
More Decks by yayoi_dd
See All by yayoi_dd
AWS re:Invent 2025 参加報告 / AWS re:Invent 2025 Participation Report
yayoi_dd
0
15
re:Inventの学びを最大化するためにしたこと / What I Did to Maximize Learning at re:Invent
yayoi_dd
0
18
Werner Vogelsが語った”T型人材” / "T-Shaped Talent" as Discussed by Werner Vogels
yayoi_dd
0
17
AI駆動開発のさらにその先へ / Beyond AI-Driven Development
yayoi_dd
0
22
AWS DevOps Agentで見えた運用の未来 / The Future of Operations with AWS DevOps Agent
yayoi_dd
0
17
OpenSearch Warm Tier設計の実践 / Practical Implementation of OpenSearch Warm Tier Design
yayoi_dd
0
40
なぜ私たちは「生成AI-LT大会」を終了するのか / Why we are ending the Generative AI-LT competition
yayoi_dd
0
71
AIと働く / Working with AI
yayoi_dd
0
75
AIで未経験タスクの心理的ハードルが下がった話 / How AI has lowered the psychological barrier to unfamiliar tasks
yayoi_dd
0
48
Other Decks in Technology
See All in Technology
Digital Independence: Why, When and How
wannesrams
0
270
Angular Architecture Revisited Modernizing Angular Architectural Patterns
rainerhahnekamp
0
130
Cortex Codeのコスト見積ヒントご紹介
yokatsuki
0
150
GitHub Copilot Dev Days
tomokusaba
0
150
Agents CLI と Gemini Enterprise Agent Platform で マルチエージェント開発が楽しくなる!
kaz1437
0
240
M5Stack CoreS3とZephyr(RTOS)で Edge AIっぽいことしてみた
iotengineer22
0
430
Microsoft 365 / Microsoft 365 Copilot : 自分の状態を確認する「ラベル」について
taichinakamura
0
450
生成AIはソフトウェア開発の革命か、ソフトウェア工学の宿題再提出なのか -ソフトウェア品質特性の追加提案-
kyonmm
PRO
2
830
巨大プラットフォームを進化させる「第3のROI」
recruitengineers
PRO
2
2.3k
カオナビに Suspenseを導入するまで / The Road to Suspense at kaonavi
kaonavi
1
390
MySQL 9.7がやってきた ~これまでのあらすじと基本情報~ @ 日本MySQLユーザ会会2026年04月 / mysql97-yattekita
sakaik
0
170
FessのAI検索モード:検索システムとLLMへの取り組み
marevol
0
260
Featured
See All Featured
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.7k
Heart Work Chapter 1 - Part 1
lfama
PRO
6
35k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
27k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.4k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
31
5.9k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
52k
AI: The stuff that nobody shows you
jnunemaker
PRO
6
620
SERP Conf. Vienna - Web Accessibility: Optimizing for Inclusivity and SEO
sarafernandez
2
1.4k
Introduction to Domain-Driven Design and Collaborative software design
baasie
1
770
Paper Plane
katiecoart
PRO
1
49k
Ten Tips & Tricks for a 🌱 transition
stuffmc
0
110
Why Your Marketing Sucks and What You Can Do About It - Sophie Logan
marketingsoph
0
140
Transcript
ソフトウェアアーキテクチャーの基礎 エンジニアリングに基づく体系的アプローチ 弥生株式会社開発本部 大森翔太朗
自己紹介 名前 大森翔太朗 入社年月 2024年5月中途入社 所属チーム スマート証憑管理チーム
働き方 ほぼリモートワーク(月数回イベントがあるときだけ出社) 習慣 出社タイミングで社内図書館(弥生図書館)で本を借りる 社内Slack(アイコン)
今回紹介する書籍 ソフトウェアアーキテクチャの基礎 ―エンジニアリングに基 づく体系的アプローチ | Mark Richards, Neal Ford, 島田
浩 二 |本 | 通販 | Amazon 弥生図書館にあります 発売日:2022年3月 発行:オライリージャパン 著者:Mark Richards,Neal Ford,島田 浩二(訳) 内容:ソフトウェアアーキテクチャの基礎スキル(マインド面・技術面など全般)
書籍を読むきっかけ 引用元:「ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ」著者来日!11/26東京・浜松町開催|アーキテク チャConference 2024
アーキテクチャConference講演テーブル 引用元「ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ」著者来日!11/26東京・浜松町開催|アーキ テクチャConference 2024
そもそもアーキテクチャーって何?
登壇者Nealさんの書籍を社内図書館で発見
書籍の冒頭でアーキテクチャーについて あえて定義していない 趣旨の記述を述べている。 時代によって変化していっているから明確に定義できないという理由も 述べています。 時代によって登場した代表的なもの ・アジャイル ・コンテナ etc
書籍の構成 ・1章 イントロダクション ソフトウェアアーキテクトのマインドについて ・Ⅰ部 基礎 アーキテクトで登場する基本的な用語等の説明 ・Ⅱ部 アーキテクチャースタイル 技術的な話。アーキテクチャーの代表的なパターン紹介
・Ⅲ部テクニックとソフトスキル チーム間やステークホルダーとのコミュニケーション等の話。
1章 イントロダクションで紹介したいこと ・ソフトウェアアーキテクトには主に次の8つが期待される。 1.2 アーキテクチャへの期待から引用 ・ソフトウェアアーキテクトはトレードオフがすべてだ。 1.4 ソフトウェアアーキテクチャーの法則から引用
・ソフトウェアアーキテクトには主に次の8つが 期待される。 1.アーキテクチャー決定を下す 指定せず「ガイドする」ことを意識する必要ある。 Ⅲ部テクニックとソフトスキルで具体的に紹介 ・テクニック ディシジョンレコードについて紹介している。 ・コミュニケーション べきすべきを使わず開発チームとコミュニケーションするやり方を紹介している。
・ソフトウェアアーキテクトには主に次の8つが 期待される。 2.アーキテクチャーを継続的に分析 「アーキテクチャーの存続力」に目を向ける必要がある。 随時関わる話題は書籍で登場 パフォーマンスや可用性、スケーラビリティなど特性をビジネスと技術両面で継続 的に評価していく意識が必要ということを述べている。
・ソフトウェアアーキテクトには主に次の8つが 期待される。 3.最新のトレンドを把握し続ける 「アーキテクチャーには、最新の技術や業界の動向を常に把握し続け ることが求められる。」 24章キャリアパスで具体的に紹介 1日20分の時間を使って技術の幅を広げるなどのテクニックを紹介している。
・ソフトウェアアーキテクトには主に次の8つが 期待される。 4.決定の順守を徹底する 「アーキテクチャー決定や設計指針の順守を徹底することが期待される。」 6章アーキテクチャ特性の計測と統制で具体的に紹介 適応度関数についての説明。 コンポーネント循環度を適応度関数としてコードに組み込むことで客観的に構造 の複雑さを評価する例などを紹介。
・ソフトウェアアーキテクトには主に次の8つが 期待される。 5.多様なものに触れ、経験している 「さまざまな技術、フレームワーク、プラットフォーム、環境に触れてい ることが期待される。」 随時関わる話題は書籍で登場 1種類のキャッシュソフトの専門家より10種類のキャッシュソフトの長所と短所をよ く押さえる方がアーキテクトとしては価値が高いと述べている。
・ソフトウェアアーキテクトには主に次の8つが 期待される。 6.事業ドメインの知識を持っている 「事業ドメインに関する一定の専門知識が求められる。」 随時関わる話題は書籍で登場 ステークホルダーの説得や要件理解のためドメインの知識は技術と同様に重要と 述べている。
・ソフトウェアアーキテクトには主に次の8つが 期待される。 7.対人スキルを持っている 「チームワークやファシリテーション、リーダシップなど、卓越した対人 スキルを持ち合わせていることが期待されている。」 随時関わる話題は書籍で登場 Ⅲ部テクニックとソフトスキルで具体例が紹介されている。
・ソフトウェアアーキテクトには主に次の8つが 期待される。 8.政治を理解し、かじ取りする 「企業の政治的風土を理解し、政治をかじ取りする能力が求められる」 23章交渉とリーダシップのスキルで具体的に紹介 ステークホルダーや開発チームや他アーキテクトとどういったコミュニケーションを していくべきかを具体的に述べている。
・ソフトウェアアーキテクトはトレードオフがすべてだ。 書籍の中でもたびたび登場する重要ワードです。 講演や続編の書籍でも「トレードオフ」は、何度も登場します。 アーキテクチャーを決定する上で完璧なものはなく、 必ず「トレードオフ」があるということを毎回述べています。
Ⅱ部 アーキテクチャースタイルで 紹介したいこと ・アーキテクチャースタイルの評価表
・アーキテクチャースタイルの評価表 引用: https://speakerdeck.com/findyinc/modern-trade-off-analysis
続編も出てます Amazon.co.jp: ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ ―分 散アーキテクチャのためのトレードオフ分析 : Neal Ford, Mark Richards,
Pramod Sadalage, Zhamak Dehghani, 島田 浩二: 本 弥生図書館にあります
・まとめ ・アーキテクトで重要なことは「トレードオフ」 ・アーキテクトは、ビジネス面、技術面含め幅広い領域の知識が 求められる。
参考資料リンク アーキテクチャConference2024の登壇資料一覧