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各地で活動して得られた経験、デモや紹介をしたあれこれ / DojoCon Japan 2020

各地で活動して得られた経験、デモや紹介をしたあれこれ / DojoCon Japan 2020

you(@youtoy)

December 27, 2020
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Transcript

  1. こんなこともやりました(CoderDojo以外)
 ・3人で共同主催している toio の
  ユーザコミュニティで出展
 Maker Faire Tokyo 2020 出展


    
 ・音の機械学習(Googleさんの
   Teachable Machine)+ toio
 
 ・ビジュアルプログラミング
  (Scratchベース)との組み合わせ
 自分が展示した作品 2つ

  2. ちなみにこのイベントで自分がやっていたこと
 【引用元】
 •20141130_WScoding_SK-120 | TEDxKids@Chiyoda | Flickr
 https://www.flickr.com/photos/89311026@N03/15797801347/in/set-72157647348197884
 •20141130_WScoding_SK-59 |

    TEDxKids@Chiyoda | Flickr
 https://www.flickr.com/photos/89311026@N03/15797551839/in/album-72157647348197884/
 
 
 
 IT系のワークショップ担当: 中学生主導の子ども向けワークショップ

  3. コロナ禍前: 2019年の1年間
 ▼ 東京
  御茶ノ水
  五反田
  池袋
  赤羽
  末広町
  西新宿


     まちだ
  品川御殿山
 
 「来訪していた Dojo や関連イベント」を集計してみた!
 ▼ 神奈川
  横浜
  小机
  保土ケ谷
  鴨居
  長津田
  でかドージョー
 ▼ 千葉
  発表会のイベント
 
 ▼ 埼玉
  さいたま
  でかドージョー
 
 
 【参加回数】
 
 1-3月: 12回
 4-6月: 10回
 7-9月: 10回
 10-12月: 9回 

  4. コロナ禍含む: 2020年になって
 関東以外の3県など含め2020年に
 初来訪だった Dojo
 【2020年の参加回数】
 ※ 左記のDojo以外も含めて
 
 1-3月:

    6回
 4-6月: 19回
 7-9月: 9回
 10-12月: 10回 
 ▼ 愛媛
  伊予
 
 ▼ 愛知
  瑞穂
  瀬戸
 ▼ 三重
  伊勢
 
 ▼ 埼玉
  新座志木
 
 ▼ 神奈川
  港北ニュータウン
 
 4月のとある週末(土日 2日間)
 
  4/11(土) AM 瀬戸
 PM オンライン
 CoderDojo
 
 
 4/12(日) AM 瑞穂
 PM 伊勢

  5. よく見かけると思われる共通点
 ・Scratch の作品が多い!
 ・Hour of Code の併用
 ・発表・共有の時間
 ニンジャのみんながやっていること
 ・初心者向けに「ネコあるき、ネコにげ」


    (※ 使うものが共通でも、それを担当するメンターの方に
    よって、特色がでていたりもする)
 ・Scratchコーディングカードを準備
 多くの Dojo で見かけること

  6. 各Dojoでのニンジャの様々な取り組み
 ・Scratch
 ・ScratchJr
 ・Hour of Code
 ・MakeCode for micro:bit
 ・MicroPython(micro:bit)


    ・MakeCode Arcade
 ・Viscuit(ビスケット)
 ・Python
 ・JavaScript
 ・Makeblock(Halocode等も)
 Dojo で使われていた言語・環境など(全部書き切れないけど)
 ・HackforPlay(ハックフォープレイ)
 ・スマホアプリ(Swift 等)
 ・Unity
 ・Minecraft(マインクラフト)
 ・Arduino
 ・Raspberry Pi(ラズベリーパイ)
 ・IchigoJam
 ・HTML+CSS
 ・Adobe Illustrator
 ・ロボット系のガジェット
 

  7. 各Dojoでの様々な運営・進め方
 ・プレゼン形式で発表
 ・まわりにニンジャ・メンバーが
  集まって席で発表
 ニンジャの発表
 ・今日やりたいことを最初に書く
 ・今日やったことの振り返りを書く
 
 (ニンジャだけでなくメンター・
  チャンピオンも)


    取り組みを宣言・振り返り
 もちろん、どれが良いか
 といった話ではないです
 ※ オフライン限定の 話も混じりつつ
 オフラインでは
 ・ホワイトボードに
 オンラインでは
 ・オンラインで付箋的なものが
  使えるサービスで

  8. 各Dojoでの様々な運営・進め方 〜つづき〜
 ・参加している保護者の方の交流
 交流の機会
 ・タイピングゲームを一斉に行って
  毎回の記録を残していく
 毎回実施して記録を残す
 ・メンターネタ見せタイムが独立
 ・ニンジャの発表に混じって
 


    メンターの発表
 ・プログラミング経験、Dojo で
  やりたいこと
 事前のヒアリング
 ・Slack、Facebookグループ
 チャンピオン・メンター情報共有
 ・終了後の振り返り会
 活動の振り返り

  9. 試作してみている作品・仕組みの傾向
 ・動く、声をだす、さわる、手で操作する
 
           ↓
 
 ・行動に応じて何かが起こる
 
   • 楽器を鳴らす・声をだす

    ⇒ ロボットが動く
   • パズルのピースをはめる ⇒ 動物の鳴き声の音
   • ノブを回す ⇒ LED の光り方が変化する
   
 圧倒的にこんな流れのものが多い
 ⇒ 分かりやすい、試したくなる
 特に子ども向けには 
 ・小さい子でも
   すぐに分かる
 ・入手しやすい
 ・小さい子でも
   扱えるサイズ
 イベント向けには 
 ・非日常感

  10. 作品を作ってみるとき
 ・ビデオモーションセンサー ⇒ 触ると動く・消える・音が鳴るだけ
 ・micro:bit 用拡張 ⇒ スプライトを動かすシンプルなコントローラー
 ・ゲームで使えそうなスプライトの動き ⇒

    スプライトのジャンプ
 最小限の構成の分かりやすい作例も作る
 ・ビデオモーションセンサー ⇒ 触る対象がたくさん降ってくる、
                触る対象を増やして音を奏でる
 ・スプライトのジャンプ ⇒ 2段ジャンプ、アニメーション付き
 最小限のものに少し手を加えたものも作ってみる

  11. Dojoの参加者のいる場の中で
 ・サポートが必要そうか、というのはもちろんありつつ
 ・自分が思いつかなそうなことを見つける
 ・自分が知らないことを見つける ⇒ そしてニンジャから学ぶ
 
 ニンジャの状況を見つつみんなに声をかけてみる
 オンラインでは
 難しいけど


    ・ニンジャへの声がけや発表タイムの質問(やり方、着目する
  ポイントの違いなど)
 ・同じものを説明する場合のやり方
  ⇒ 同じ「ネコにげ」でも進め方や説明のやり方がいろいろ
 自分以外のメンター・チャンピオンの方の対応を見てみる