Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ステークホルダーと向き合う
Search
Koito
December 01, 2024
Business
0
95
ステークホルダーと向き合う
2024/11/30 TechBoostLT大会 in 福井
Koito
December 01, 2024
Tweet
Share
More Decks by Koito
See All by Koito
ドラッガーに学ぶスクラムマスターとしての振る舞い方
yuhkoito
2
1.1k
コミュニティ運営の悩みはコミュニティオブコミュニティで解決しよう
yuhkoito
2
380
循環型コミュニティの構築〜社内から社外へ持続可能な繋がりを作ろう〜
yuhkoito
1
1.5k
20240829_KDHセミナー
yuhkoito
0
52
コミュニティ運営を継続するのに大切なこと
yuhkoito
0
91
社内スクラムフェスの舞台裏
yuhkoito
0
240
受託アジャイル開発においてスタートダッシュに成功して見えた景色
yuhkoito
1
1.2k
リモート開発がマンネリ化してきたのでスクラムマスターをシャッフルしてみた
yuhkoito
0
210
Other Decks in Business
See All in Business
2025年度ICT職専門研修(海外派遣研修)報告書 No.1
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
0
300
フルカイテン株式会社 採用資料
fullkaiten
0
83k
クラウドネイティブ型 電子カルテとセキュリティ / Cloud-Native Electronic Medical Records and Security
henryofficial
1
240
採用ピッチ資料
kasamatsu123
0
210
TECTURE 採用資料 / We are hiring
tecture
1
6.4k
Sol Naciente_Try Out_質問項目
solnaciente
0
1.9k
メドピアのValues2025 -もう一度スタートアップへ-
medpeer_recruit
0
830
ワンキャリア 会社説明資料 / Company Deck
onecareer
7
290k
ログラス会社紹介資料 / Loglass Company Deck
loglass2019
14
510k
メドピアグループ紹介資料
medpeer_recruit
10
150k
Webinar 04.03.2026 Nuevo marco de contratación, suministro y atención a la clientela en el sector eléctrico
neuroenergia
PRO
0
300
GMO Flatt Security 会社紹介資料
flatt_security
0
29k
Featured
See All Featured
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
34
2.7k
Bash Introduction
62gerente
615
210k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
9
790
Collaborative Software Design: How to facilitate domain modelling decisions
baasie
0
170
コードの90%をAIが書く世界で何が待っているのか / What awaits us in a world where 90% of the code is written by AI
rkaga
61
43k
Amusing Abliteration
ianozsvald
0
140
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
3k
30 Presentation Tips
portentint
PRO
1
260
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
PRO
659
61k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
52k
Accessibility Awareness
sabderemane
0
84
Being A Developer After 40
akosma
91
590k
Transcript
自己紹介 KDDIアジャイル開発センター株式会社 小糸 悠平 初めて福井に来ました!! 複数の電機メーカーで組み込みエンジニアの経験を経て、 アジャイルと出会う。アジャイルと向き合うためにKDDIア ジャイル開発センターに入社(KAGに出向中) 現在は、KDDIグループ会社案件のスクラムマスターをしな がら、社内スクラムコミュニティを運営
モットーは、”自分と自分の周りの人が幸せで居続けられる ように奉仕する” 1
3社の共通点を考える 2 アジャイル コミュニティへ 積極参加 会社規模 開発支援(受託) が主業務 今日はここについて 話してみる
今日のテーマは この辺
アジャイル開発 支援について考える
アジャイル開発支援を依頼するお客様 • アジャイル開発を支援するお客様 • アジャイル開発をやったことがない • 実践したけど成果が出ていない • よくある原因: 現場への権限委譲が不足
• 権限が上層部に集中している • チームが自律的に動けない状況が続いている • チームのみのアジャイル開発支援では効果が出ない • 権限がない状態では意思決定が遅れる • チームの成果が覆される 4
アジャイル開発支援を依頼するお客様 • アジャイル開発を支援するお客様 • アジャイル開発をやったことがない • 実践したけど成果が出ていない • よくある原因: 現場への権限委譲が不足
• 権限が上層部に集中している • チームが自律的に動けない状況が続いている • チームのみのアジャイル開発支援では効果が出ない • 権限がない状態では意思決定が遅れる • チームの成果が覆される 5
現場への権限委譲に必要なこと • 権限を委譲されたチームが意思決定をするのに必要なもの • スキル • ビジョンの明確化、データ分析力、論理的思考力、調整スキル etc. • 情報
• 組織内の優先順位、過去の経緯、市場情報、チームの状況、etc. • 環境 • 明確な権限、サポート体制 etc. 6 • 現場への権限委譲は一朝一夕で出来るものではない
でも我々はすぐに成果を出さないとならない • ではどうするか? • 権限委譲は少しづつ進めながら、 • 効果が出ない要因(→)を潰していく • 権限がなくても意思決定に遅れの出ない体制、関係を作る •
意思決定に必要な情報、権限を持つステークホルダーと共に 迅速な意思決定を行う • チームに決定の権限はなくても決定をリードできる状態にする 7
ステークホルダーと 向き合う
ステークホルダーとスクラムの関係 スクラムガイドを見ると、、、 • ステークホルダーの記載12箇所 • そのうち3箇所がスクラムマスターの 説明内に登場 • プロダクトオーナーは1箇所 •
開発者は0 9
スクラムマスターとして ステークホルダーと ちゃんと向き合おう
ステークホルダーとの向き合う方法① • PMBOKのステークホルダーマネジメント 11 引用元:https://products.sint.co.jp/obpm/blog/serial-umeda13
ステークホルダーとの向き合う方法② • ドラッカーのManaging the Boss 12 引用元: ドラッカーがアジャイルコーチになったら 木下史彦
ステークホルダーとの向き合う方法② • ドラッカーのManaging the Boss 13 引用元: ドラッカーがアジャイルコーチになったら 木下史彦
ステークホルダーとチームの 距離をとにかく縮めて 迅速な意思決定を 実現するぞ
実践してみた 15 ①ご近所さんマップを 作りステークホルダー を整理し、 ②ドラッカー風エクサ サイズでステークホル ダーを理解し、 ③ステークホルダーの 関心ごとに基づき協
調プロセスを決定し、 ④定期的にご近所さ んマップを更新し、変 化に適応していく
実践して分かったこと • 元々抱えていた課題は解決 • (遅くても)スプリントと同じペースで意思決定が可能になった • 決定が後から覆されることもなくなった 16 • 一方で、ステークホルダーとの距離が近くなったことによる新たな問題も発生
• チームへの過剰な干渉 • 頼みやすくなったことによる過剰な要望 etc.
ステークホルダーと いい感じに付き合うの ムズカシイ(悶々)
ステークホルダーについて改めて考える • ステークホルダーとは利害関係者である • 利にもなるけど害にもなりうる • 悪意を持って害しようとしていることはあんまりない • 害しかない人は遠ざければ良い •
利であり、害でもある人をどう切り分けて向き合うか 18 • 仮説 「責務を超えた権限を行使しようとすると害になる(可能性が高まる)」のでは? • チーム、ステークホルダーの責務分担を念頭にステークホルダーと協調を試してみる予定
さいごに 今後もステークホルダーとちゃんと向き合って チームやチームを取り巻くステークホルダーが 幸せで居続けられるよう奉仕していきます!! RSGT2025の同時視聴会を 虎ノ門でやるので 良かったら遊びに来てください 19
ご静聴 ありがとうございました