Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
リモート開発がマンネリ化してきたのでスクラムマスターをシャッフルしてみた
Search
Koito
September 18, 2021
Education
0
190
リモート開発が マンネリ化してきたので スクラムマスターを シャッフルしてみた
2021/09/18
XP祭り2021でお話しさせていただいたスライドです。
タイトル:
リモート開発がマンネリ化してきたのでスクラムマスターをシャッフルしてみた
Koito
September 18, 2021
Tweet
Share
More Decks by Koito
See All by Koito
ドラッガーに学ぶスクラムマスターとしての振る舞い方
yuhkoito
2
1.1k
コミュニティ運営の悩みはコミュニティオブコミュニティで解決しよう
yuhkoito
2
320
ステークホルダーと向き合う
yuhkoito
0
66
循環型コミュニティの構築〜社内から社外へ持続可能な繋がりを作ろう〜
yuhkoito
1
1.3k
20240829_KDHセミナー
yuhkoito
0
29
コミュニティ運営を継続するのに大切なこと
yuhkoito
0
79
社内スクラムフェスの舞台裏
yuhkoito
0
210
受託アジャイル開発においてスタートダッシュに成功して見えた景色
yuhkoito
1
1.1k
Other Decks in Education
See All in Education
万博非公式マップとFOSS4G
barsaka2
0
1.3k
ハッカソンを活用したモノづくり教育について
yusk1450
PRO
2
110
The knowledge panel is your new homepage
bradwetherall
0
170
仏教の源流からの奈良県中南和_奈良まほろば館‗飛鳥・藤原DAO/asuka-fujiwara_Saraswati
tkimura12
0
140
チーム開発における責任と感謝の話
ssk1991
0
330
AWSと共に英語を学ぼう
amarelo_n24
0
170
生成AI活用セミナー/GAI-workshop
gnutar
0
120
Adobe Express
matleenalaakso
1
8k
データで見る赤ちゃんの成長
syuchimu
0
300
シリコンバレーでスタートアップを共同創業したファウンディングエンジニアとしての学び
tomoima525
1
1.2k
Técnicas y Tecnología para la Investigación Neurocientífica en el Neuromanagement
jvpcubias
0
170
2025年度春学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ー 不偏分散とt分布 (2025. 7. 3)
akiraasano
PRO
0
140
Featured
See All Featured
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
339
57k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
84
9.2k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
462
33k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
160
23k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
53
9k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
73
11k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
16k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
54
11k
Building an army of robots
kneath
306
46k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.5k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
48
51k
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
431
66k
Transcript
リモート開発が マンネリ化してきたので スクラムマスターを シャッフルしてみた 小糸 悠平 XP祭り2021
名前:小糸 悠平(koito Yuhei) 所属: 普段の仕事: チームが楽しく仕事を 続けていくために 何ができるかだけを考えている スクラムマスター それ以外のことは割とどうでもいい!\(^o^)/
みなさんリモート開発してますかー? してる方は飽きてきてませんかー?
私自身がリモートでの開発に 飽きてきたので それを打開するためにやったことを お話ししていきます
私たちのチーム SofSM PO SM SM SM(私) Devチーム Devチーム Devチーム 2020年3月より
リモート開発を実施
リモート開始当初は 多くの問題があったものの ツール活用等により 最近はかなり安定してきた
安定するのはチームにとって 必ずしも良いことばかりでは ないようで。。。
(漠然とした) 停滞感、マンネリ感 みんなは どう思う? 刺激が欲しい 単調かも 会話減った気が…
チームに刺激を与えるために 幾つかの施策を実施 デイリースクラムの 相互見学 他プロダクトの イベント見学 スクラムマスターの シャッフル スクラムマスターの シャッフル
SM Devチーム SM Devチーム SM(私) Devチーム こんな感じで SMをシャッフルさせて とりあえず2スプリント やってみた
始める前に予想していたこと
ポジティブな予想 Devチームへの刺激 他チームで効果の出ている施策の共有 チームで抱えているImpedimentの進展
ネガティブな予想 ベロシティの一時的な低下
やってみた結果
ポジティブな予想 Devチームへの刺激 他チームで効果の出ている施策の共有 チームで抱えているImpedimentの進展
ポジティブな予想 Devチームへの刺激 他チームで効果の出ている施策の共有 チームで抱えているImpedimentの進展 SMとの関係性変化 1日のWIP制限 雑談促進用チャンネルの導入 コミュニケーション回数増加 POとDevの距離が縮まる メンバの自分ごと化意識向上
ネガティブな予想 ベロシティの一時的な低下
ネガティブな予想 ベロシティの一時的な低下 ベロシティは1スプリント目変わらず 2スプリント目は寧ろUp
その他良かったこと これまで気づいてなかった チームの強み/弱みの気付き チーム固有のSM業務の言語化
さいごに n スクラムマスターをシャッフルしてみ たらマンネリ化が解消できた n (事前準備は大変だったけど)良いことし かなかった 次はエンジニアのシャッフルも 試してみたいなぁ
SM Devチーム SM Devチーム SM(私) Devチーム 現在の体制