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スケーラブルの、その先の、レジリエンスを支える仕組み / Mechanisms support...

スケーラブルの、その先の、レジリエンスを支える仕組み / Mechanisms supporting resilience beyond scalability

Satoshi Okami

August 23, 2023
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  1. チーム形態の変遷 4  スケーラブルなチーム  レジリエンスなチーム ① 属人性をなくす取り組み ② 集団的知性ベースの意思決定 ④ オンラインコミュニケーション

    ⑤ 全員フルスタックエンジニア ⑤' ジョブ・クラフティング 2019年7月 2022年4月 〜 現在 ③ 未来に投資する時間 #nikkei_tech_talk 全員フルスタック開発時代 ジョブクラフティング時代
  2. #nikkei_tech_talk 属人化をなくす取り組み 6 ユビキタス言語 ペアプロ/モブプロ ランブック/ドキュメント整備 シャドーイング ハンズオン オンボーディング 標準仕様や古い仕様の勉強会

    ハドルデー 見本を見せながら一 緒に対応 本番反映、障害対応 etc 生産性と標準化のトレー ドオフ、バランスの取り方 は? ハドルつなぎっぱなし オンボーディングに最適 暗黙知をなくし形 式知にする メンバー加入時や新しい ツール導入で実施する
  3. 集団的知性の効果は単一障害点の解消だけじゃない 9 リードタイム短縮で生産性UP なぜこれほど多くの人はあんなに働いてからディズニーランドに逃げ込むのだろう?TVゲームはどうして仕事よりも人気があるのだろう?なぜこれほど 多くの労働者は引退のときを夢見て、その後の計画を立てることに何年もかけるのだろう?その理由は単純だが、気がめいるものだ。私たちは職場を 欲求不満のたまる、つまらない場所にしてしまった。社員は言われたことをやるだけで組織の意思決定に加わる方法がほとんどなく、自分の才能を十分 に発揮もできない。当然の帰結として、自分の生活を自分である程度コントロールできる楽しみに引かれるようになる。 ティール組織 p100 フレデリック・ラルー

    集団的知性の力を信じている。全員で出し合う知恵に勝るものはない。したがって、すべての意思決定は助言プロセスを通じて行われる。 ティール組織 p387 フレデリック・ラルー 三人寄れば文殊の知恵 ワーク・エンゲージメントUP #nikkei_tech_talk これらの実験結果の考察から、個人生産性の合計とチームの生産性は相関関係が少なく、チーム生産性の向上のためには「集団的知性がいかに生まれ るか」という視点が重要であることがわかった。この「チームメンバー個人のパフォーマンスが、チームの生産性には大きな影響を与えない」という研究過程 の成果は、研究結果である「心理的安全性の重要性」とともに、ビジネス界に大きな衝撃を与えることになった。 だから僕たちは、組織を変えていける —やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた p172 斉藤 徹
  4. 語尾を疑問形すると、人は動いてくれる 10 人間は、他人から言われたことには従いたくないが、自分で思いついたことには喜んで従います。人を動かすには命令してはいけません。自分で思い つかせればよいのです。・・・人を動かすには、命令をしてはいけません。質問をすることです。人をその気にさせるには質問をすることです。また人を育 てるには、質問をすることです。 「いい質問」が人を動かす p9 谷原 誠 A「コピーをお願いします」B「コピーをお願いしてもいいですか?」あなたは、AとBどちらの頼まれ方なら快く引き受けますか?多くの人はBのほうではな

    いでしょうか?人は自分に選択権のないことは嫌いなのです。 好かれる人はお願いごとの語尾を「?=疑問形」で話し、嫌われる人は命令形で話します。「コピーをお願いしてもいいですか?」も間接的に相手には 命令しています。でも、選択権が自分にあるので、抵抗なく、同意しやすいのです。これは「命令挿入」と言い、人に影響力を与えることができる言語ス キルです。 なぜか好かれる人がやっている 100の習慣 p70 藤本梨恵子 デモお願いします。 デモお願いできますか? 協調性が生まれやすい #nikkei_tech_talk 全て疑問形で依頼する 命令形は威圧感を与え 疑問形は合意を誘いやすい 〇〇さん、これお願いします。 〇〇さん、これお願いできますか?
  5. 褒めるが、最強のソリューションです 11 ほめ言葉をかけて自分の気持ちを伝えよう。自分が感謝していることを言わなくても相手はわかってくれると思ってはいけない。相手の行為に 対する感謝の気持ちをきちんと伝えることによって、相手はあなたのためにもっと尽くしたくなる。 人望が集まる人の考え方 p203 第12章 人間関係で奇跡を起こす方法 Part4 人々にうまく働きかける

    5. 相手の自尊心を満たせば、おのずと好意的な態度をとってくれる。 6. 自尊心が満たされないと、他人に寛容な態度をとることは難しい。 7. お腹が満たされないとの同様、自尊心が満たされないと人々は扱いづらくなる。 人望が集まる人の考え方 p43 第2章 人を動かす基本的な秘訣 Part1 人間の習性をうまく活用する 相槌は打つことができても、承認(褒める・労う・認める)することが難しいのです。承認を、「スペシャルな体験にだけ与えるもの」と思うのは勘違いです。 オリンピックで金メダルを獲得する、会社でトップの成績をあげる等、スペシャルな体験をしている人は、ほんの一握りです。スペシャルな体験でなくても、 多くの人は日常生活や仕事をコツコツと頑張っています。だから、相手が当たり前にできることに光を当てて承認していくことが、相手のモチベーションを 高めて行動を継続させ、ひいては自己肯定感を上げることにもつながるのです。 なぜか感じがいい人の聞き方 100の習慣 p170 藤本梨恵子 人々はほめてもらうと大切にされていると感じる。実際、誰もが自分をほめてほしいと思っている。ほめられると自尊心が高まって幸福感が得られるから だ。単に「よくできたね」と言うだけでも、相手はもっと頑張って次の課題に取り組もうとする。 理想の自分をつくる100の法則 p210 ティボ・ムリス 生産性が向上する 協調性が生まれやすい #nikkei_tech_talk
  6. リアクションがエンゲージメントを向上させる 16 職場では効率や高いパフォーマンスが求められます。心理学では気分がいい人の方が高いパフォーマンスを発揮できると言われています。だから、職場の 人たちに高いパフォーマンスを発揮して欲しかったら、相手の気分が良くなる返事をすることです。・・・自分が放った負のエネルギーは必ず自分に返ってく るからです。『悪因悪果』(悪い行い)は、悪い結果になり、『善因善果』(良い行い)をすれば必ず報われます。 なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣 p80 藤本梨恵子 リアクションは   より

    #nikkei_tech_talk 《無条件のプラスのストロークのストローク=存在に対する承認の例》生徒「先生がいてくれるだけで、安心です」母親「可愛い子ね、本当に生まれてきてく れてありがとう」相手の存在そのものに承認を与える「存在認知」が無条件のプラスのストロークです。子どもは親に認められたくて、様々な行動をとりま す。だから、親は子どものしつけのために、条件付きのプラスのストロークで、自分の意のままに子どもの行動をコントロールしようとする傾向があります。 なぜか感じがいい人の聞き方 100の習慣 p173 藤本梨恵子 例えば「あなたが立ち会ってくれるだ けで心強いです!」と言う
  7. ジョブ・クラフティングの効果 20 人間は、他人から言われたことには従いたくないが、自分で思いついたことには喜んで従います。人を動かすには命令してはいけません。自分で思い つかせればよいのです。・・・人を動かすには、命令をしてはいけません。質問をすることです。人をその気にさせるには質問をすることです。 「いい質問」が人を動かす p9 谷原 誠 好きなことはハイパフォーマンス! 人は自分の好きなことに取り組んでいるときにこそ最高の仕事をする、ということをFacebookは心得ているからだ。社員が毎日楽しく心踊らせて出社で

    きる可能性を最大限に高めるための選択肢を、彼ら自身に与えているのだ。 ユニコーン企業のひみつ p69 4章 トライブでスケールさせる 自身で職務を決めれば主体的に仕事する 「ジョブ・クラフティング」とは、・・・効果としては、社員の組織に対するエンゲージメントが高まる他、社員のキャリア開発にもプラスになるといったメリットもあ る。 だから僕たちは、組織を変えていける —やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた p172 斉藤 徹 エンゲージメントUP 人が何をコントロールしたいと感じるのかは、本当に人それぞれです。ですから、自律のなかで一番重要な側面は、誰にとっても同じではないと思いま す。人によってそれぞれ異なる欲求があるので、雇用主にとってもっとも有効な戦略は、従業員一人ひとりにとって何が大切なのかを理解すること モチベーション 3.0 持続する「やる気 !」をいかに引き出すか #nikkei_tech_talk
  8. 「ジョブ・クラフティング」とは、働く人自らが、仕事に新たな意味を見出したり、仕事内容の範疇を変えたりすることであり、自分自身で仕事を意味づけし、自 分の仕事を、より意義深いものに変えていっくことである。 だから僕たちは、組織を変えていける —やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた p172 斉藤 徹 ジョブ・クラフティングでシェアド・リーダーシップが育まれ、 自走する開発者チームに成長する 「自走する組織」で求められるのは、リーダーを固定せず適材適所で、自然発生的にリーダーとフォロワーを循環させる「シェアド・リーダーシップ」である。

    だから僕たちは、組織を変えていける —やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた p77 斉藤 徹 リーダーが指名される事はなく、健全なチームは状況に応じて自然とリーダーシップをお互いに取り合う状態になる。 スクラムリファレンスカード p1 スクラムチーム 21 一人ひとり得意な ことは違う することを決めればそ の決意がリーダーシッ プの糧になる みんながすればシェ アドリーダーシップに なる #nikkei_tech_talk