2011年に、ユーザー参加型研究の場を作ることをテーマにニコニコ学会βを発足し、運営4年目をむかえた。4年間の活動を経て、これまでの活動を振り返る時期に来ている。一般市民にアピールする新しい科学コミュニケーション手法について、どのような成果を残せるかが課題となっている。その中でも、コミュニティ構築という観点からニコニコ学会βの成果をとらえてみたい。