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株式会社グラファー会社紹介資料

 株式会社グラファー会社紹介資料

株式会社グラファー

December 01, 2020
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  1. 会社紹介
    2023年9月

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  2. 会社概要
    2
    株式会社グラファー / Graffer, Inc.
    石井 大地
    2017年7月
    2,717,756,785円(資本準備金含む)
    東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目5番8号ジュニアー千駄ヶ谷ビル
    62名
    インキュベイトファンド、Coral Capital、凸版印刷、チェンジホールディングス ほか
    代表取締役
    設立日
    資本金
    本社
    従業員数※
    株主
    ※ 社員のみ
    ※ 2023年9月時点

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  3. 目次
    3
    • わたしたちがやろうとしていること
    • わたしたちが大切にしていること
    チーム
    • その他制度
    •   Appendix
    1
    2
    3
    4
    5

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  4. わたしたちがやろうとしていること
    4

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  5. 5 Mission
    プロダクトの力で 行動を変え 社会を変える
    業務のデジタル変革を通じ
    人々の手に選択肢と自由な時間を

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  6. Graffer Platform
    行政と市民をつなぐ業務プロセス全体をデジタル技術
    で変革し、行政サービスをより便利にしつつ
    業務全体の最適化へ
    現在の事業
    6
    行政サービスのデジタル変革 生成AIの安全な活用促進
    Graffer AI Studio
    企業経営における業務のAI変革
    (AX = AI Transformation)を加速、支援する
    統合サービスプラットフォーム

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  7. 私たちが、これらの事業に取り組む理由
    7
    避けては通れない
    大きな社会課題
    業務の
    デジタル変革
    プロダクトを
    通じた価値提供

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  8. 8 行政サービスのデジタル変革

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  9. 事業の歩み
    現在
    9
    2017.7 2018.2 2020.4
    創業 Graffer 法人証明書
    請求リリース
    Graffer 手続きガイド
    リリース
    Graffer スマート申請
    リリース
    Graffer 窓口予約
    リリース
    複数の新サービスを
    実証実験中
    2023.4
    2022.1
    Graffer お悩みハン
    ドブックリリース
    Graffer AI Studio
    リリース
    2018.11 2021.9
    2023.6
    Graffer Call
    リリース
    行政サービスのデジタル変革
    孤独・孤立対策
    生成AIの安全な活用促進

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  10. 市民と行政の接点をデジタルに置き換え、行政手続きの負担をなくす
    10
    ※2023年9月時点の情報です。サービスの提供状況が変更となる場合があります。
    Graffer 手続きガイド
    ~まずは必要な手続きを簡単に検索~
    1
    Graffer スマート申請
    ~オンラインで申請から決済まで完結~
    Graffer 窓口予約
    ~混雑を避けるため、あらかじめ予約をセット~
    Graffer Call -AI自動音声案内-
    ~「本当に困っている方にもっと時間を」をAIで実現~
    2
    3 4
    選 択 質問に答える 確 認
    Graffer市役所
    入 力 署 名 決 済 申 請
    来庁せずに、スマートフォンで手続きが行える
    申請サービス本人確認から決済まですべて手元での実施が可能
    簡単な質問に答えていくだけで、
    自分に必要な手続きや持ち物が分かる手続き案内サービス
    AIを活用した、受電・発信業務の自動化サービス
    窓口への来庁予約を簡便に行えるサービス
    対面で必要な手続きや相談したい場合
    オンラインで
    できるもの
    日時選択 予約情報入力・確認 完了

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  11. 政府・自治体における認知とポジショニングを確立
    11
    2団体
    6団体
    102団体
    50団体
    171団体
    政令指定都市では70%の導入率
    2019年3月
    2020年3月
    2022年3月
    2021年3月
    2023年9月
    ● 行政サービスのデジタル変革に向けた取り組みを通じ、政府・自治体における認知とポジショニングの確立
    ● 自治体以外の公益法人、民間企業等でも導入が進展し、3000万人以上の市民が利用できる状態になっている
    ※サービス公開前の団体も含む。

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  12. 新規プロダクトの開発:Graffer Call -AI自動音声案内-
    12
    ● 「電話応対業務を何とかしたい」、という自治体の声に対して、AIを活用した自動音声案内により、電話応対業務の
    削減をご支援
    ● 受電業務に加えて、住民への督促/案内業務といった発信業務に対しても、AIを活用した自動化を実現
    AIとプッシュダイヤルを活用して、
    庁舎への電話をデジタル化
    電話問い合わせ削減サービス 自動発信サービス
    AIを活用して、市民・事業者への発信業務を自動化

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  13. ● 質問に答えていくだけで、228の公的な支援制度の中から自分に合った支援を調べることが可能
    ● 全国版を無償で公開( https://compass.graffer.jp/handbook/landing )
    困難を抱えた人を適切な支援に結びつける:お悩みハンドブック
    13
    質問に答えていくだけ
    個人情報は取得されません
    回答内容から自動で
    支援制度が推薦される
    気になる制度があれば
    お気に入りに登録
    142本の開設記事で
    制度の利用法がわかる
    相談の際に役立つ
    印刷・共有ツール
    全国版はこちら

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  14. ひとりでも多くの人が、支援にたどりつくための取り組みを強化
    14
    2022年の自殺者数
    2万1千人超
    ※1
    (前年比4%増)
    命を断ってしまう人の数
    2.3人/時間
    ※1 出所:日本経済新聞「孤独・孤立対策、自治体に協議会 推進法が成立」
    Graffer お悩みハンドブック利用者数
    47万人超
    (2023.6時点)
    個人の努力や意思ではどうしようもない困難に直面したときにこそ、
    社会の仕組みを頼れる世界にしていきたい
    そして、今後の世代に少しでも生きやすいと感じてもらえる世の中にしていくため、
    グラファーはプロダクトを磨き続けます

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  15. 15 生成AIの安全な活用促進
    Chat GPTを業務で
    活用するなら
    Graffer AI Studio
    企業内で安全に利用ができ業務効率化・生産性向上へ
    GPT-3.5 GPT-4 Embeddings Llama2

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  16. 事業の歩み
    現在
    16
    2017.7 2018.2 2020.4
    創業 Graffer 法人証明書
    請求リリース
    Graffer 手続きガイド
    リリース
    Graffer スマート申請
    リリース
    Graffer 窓口予約
    リリース
    複数の新サービスを
    実証実験中
    2023.4
    2022.1
    Graffer お悩みハン
    ドブックリリース
    Graffer AI Studio
    リリース
    2018.11 2021.9
    2023.6
    Graffer Call
    リリース
    行政サービスのデジタル変革
    孤独・孤立対策
    生成AIの安全な活用促進

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  17. Graffer AI Studioではチャット以外にも様々な
    サービスをご用意しています。例えば、契約書
    の分類や顧客アンケートの分類、社内規定をも
    とにしたナレッジ検索など様々な用途に使えま
    す。
    企業向け生成AI活用プラットフォーム:Graffer AI Studio
    17
    どんな使い方がされているのか、
    確認したい
    AIの学習による情報漏洩を
    避けたい
    東証プライム企業や行政機関での実績
    もある高度なセキュリティ
    プライバシーマークおよび情報セキュリティマ
    ネジメントシステム(ISMS)認証を取得済み。
    これまで160以上の官公庁にサービスを提供し
    てきたノウハウを活かしており、エンタープラ
    イズ企業においても安心してご利用いただけま
    す。
    充実した導入サポート
    サービスの提供だけではなく、プロンプトの作
    成代行や企業向け研修など様々なサポートが充
    実。社員がAIを日常的に活用できるようになる
    まで担当者が伴走します。
    プロンプトのアイデアは、組織のナ
    レッジとして活用したい
    どのようなプロンプトを入れれば
    いいのかわからない
    チャット以外にも充実の機能で
    社員の業務を幅広くカバー
    社内の独自データを使って
    回答を生成したい
    「生成AIを活用し、業務変革を進めたい」という企業の声に対し、誰もが安全に生成AIを利活用するための環境を提供
    チャット以外の使い方で

    生成AIをもっと活用したい

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  18. 業務に根ざした生成AI活用を促進する、様々なアプリケーションを順次追加予定
    18
    人事・経理などの社内規定や情シス関連のよくあるお問合
    せ、顧客向け提案時やCS対応時のナレッジ検索データベー
    スとして、生成AIを活用し、従来のチャットボットとは
    違った仕組み/精度にて情報が探しやすくなります。
    ナレッジベース 指示の一括処理
    別々の文章に対して同じ指示を一括で行い生成することが
    できます。原稿の作成や文章要約、翻訳作業などに親和性
    が高いサービスです。
    チャット機能のみならず、「自社固有のデータを使って処理を行い、業務効率を改善する」ことにも対応しています

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  19. わたしたちが大切にしていること
    19

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  20. Values 2.0
    20
    行動者であれ
    個人の尊重
    未来から逆算
    資産と仕組みの最大化
    相互信頼を積み上げる
    かざりけなく正直に
    事業環境の変化、組織拡大、代表である石井の想いなどを背景に、2022年2月、当時のグラファー全メンバーでValues
    2.0を再定義し、メンバー一人ひとりがバリューに沿った行動は何なのかを考え、実践することを大切にしています。
    Values 2.0に込めた想い、大切にしたことは、以下採用ページのLinkよりご確認ください。
    https://graffer.jp/recruit/articles/value-part1

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  21. Values 2.0 浸透のための取り組み
    21
    バリュースタンプ/Dashboard
    ● Slackにてバリュースタンプを作成し、スタンプが押
    されたメッセージを投稿するチャネルを作成するこ
    とで、どんな行動がバリューを体現していると言え
    るのか、いつでも気軽に参照できる状態に
    ● スタンプの情報はGoogle Data Studioで集計し、期
    間ごとに集計して様々な施策に活用

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  22. Values 2.0 浸透のための取り組み
    22
    Monthly Good Graffer
    ● 自薦/他薦問わず、特にバリューを体現していると
    感じた行動を全社集会にて発表
    ○ なぜ推薦したのか、推薦された側は何を意識して
    その行動をしたのかを共有することで、全社でバ
    リューに対する共通認識を醸成
    ● Monthly Good Grafferの中から全社でYearly Good
    Grafferを選出し、年に一度の忘年会で表彰

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  23. Values 2.0 浸透のための取り組み
    23
    バリュー発揮行動フィードバック
    ● 半期に一度、他者に対してバリューの観点でフィー
    ドバックを送る仕組み
    ● バリュー(行動規範)に沿って山を登ることができ
    ているかをグラファー全体でお互いに確認しあい、
    また自身が気づいていない視点でのフィードバック
    を得ることを目的として実施

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  24. チーム
    24

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  25. チーム構成
    25
    Product 26名
    Business Planning 4名
    Corporate 8名
    Customer Success 6名
    Customer Consulting 3名
    ※ 社員のみ
    ※ 2023年9月時点
    メンバー出身業界:IT(リクルート、AWS、ユーザベース、ワークスアプリケーションズ、ヤフー 等)、
    行政(総務省、経産省 等)、商社(三菱商事)、 プロフェッショナルファーム(GCA、Strategy& 等) 等
    社員
    62名
    Product Marketing 2名
    Business Development 13名

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  26. チーム詳細
    26
    Product
    ユーザーにとって本質的に価値のあるプロダクトを、最速で市場に提供する
    プロダクトマネジメントとエンジニアリングの両輪を担い、ユーザー/社会の課題解決、自社ビジネスの競争力向上を牽
    引するSaaSプロダクトの開発を主導。トライ&エラーを繰り返しながら全エンジニアがアウトカムを最速で最大化させる
    ことを目指す
    Business Planning
    全社的な視点で本質的な事業価値にフォーカスし、その最大化を牽引する
    事業計画の策定及び管理、事業KPIのモニタリング、事業全体の中長期課題の発見及び解決等、組織を横断した様々な役
    割を担う
    Product Marketing
    顧客・マーケットと向き合い、プロダクトを通じて解くべき課題の特定・市場投入を行う
    ユーザーの潜在ニーズを見つけ出し、そのニーズを満たすようなプロダクトの概念、顧客に届ける方法を考え、他チーム
    を巻き込みながら実行する
    Business
    Development
    顧客の戦略的パートナーとなり、顧客の成功と共にプロダクトの資産価値最大化を牽引する
    既存サービスにおける収益 / 資産価値の最大化と新しいサービスの開発につながる課題発掘、および新規サービスにおける
    市場投入、PMFを担う
    Customer
    Consulting/ Success
    Grafferファンを増やし、プロダクトの資産価値最大化を牽引する
    顧客に対する高品質・高効率なサポートを通じて顧客の成長に伴走し、既存顧客とともに戦略的な新規実績を創出するこ
    とで事業開発に貢献する
    Corporate
    事業、従業員双方の成長を通じて社会課題の解決に貢献する
    経営の観点から事業成長の道筋を立て、同時に従業員のキャリアアップ、生産性向上につながる様々な取り組みを担う

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  27. 利用技術
    27
    技術選定のモットーは「適切な問題に、適切な道具を」
    解決したい問題を見極めながら、問題解決に合う、広く普及した一般的な言語や技術スタックを選定
    Frontend Backend インフラ・ミドルウェア その他ツール
    ※各社コーポレートサイトより引用
    ※掲載しているロゴは各社の商標又は登録商標です

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  28. 経営チーム
    28
    代表取締役
    石井 大地
    東京大学医学部に進学後、文学部に転じ
    卒業。2011年に第48回文藝賞(河出書房
    新社主催)を受賞し、小説家としてプロ
    デビュー。複数社の起業・経営、スター
    トアップ企業での事業立ち上げ等に関
    わったのち、株式会社リクルートホール
    ディングス メディア&ソリューション
    SBUにて、事業戦略の策定及び国内外の
    テクノロジー企業への事業開発投資を手
    掛けたのち、2017年に株式会社グラ
    ファーを創業。
    輪番社長 兼 CBO
    小寺 広晃
    東北大学工学部卒業。2014年株式会社
    リクルートライフスタイル([現]株式
    会社リクルート)に入社。 業務支援領
    域の複数サービスの立ち上げを経験し、
    QR決済事業の開発や営業統括業務に従
    事。営業担当時にはリクルートグループ
    全体の全社イノベーション賞を受賞。
    2019年に株式会社グラファーに参画
    し、複数の自治体のデジタル化に携わ
    る。2021年11月より事業推進責任者を
    務める。 2023年3月より現任。
    CINO
    本庄 智也
    京都大学大学院情報学研究科卒業。
    2014年株式会社リクルートホール
    ディングスに入社。エンジニアとし
    て海外進出のプロジェクトの立ち上
    げに参画し、アプリ開発、サーバー
    サイド開発基盤の刷新、認証基盤の
    開発に携わる。 データを活用した営
    業生産性の改善プロジェクトなどを
    経て、SaaS製品の製品開発を統括。
    2017年から株式会社グラファーに参
    画しプロダクト責任者を務める。
    2023年3月より現任。

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  29. 経営チーム
    29
    VP of Product
    兼 VP of Engineering
    黑﨑 脩
    神戸大学大学院理学研究科を修了後、シ
    ンプレクス株式会社に入社。FX取引シス
    テムの導入/保守運用を通して、要件定
    義から設計、開発、運用保守とシステム
    開発の全行程にプロジェクトリーダーと
    して携わる。 その後、大学時代の友人
    と共に起業し、複数プロダクトを立ち上
    げる。2021年2月からグラファーにプロ
    ダクトマネージャーとして参画し、同年
    11月よりプロダクト開発組織のマネー
    ジャーを務める。2023年3月より現任。
    VP of Corporate
    羽生 和馬
    大学卒業後、組織人事コンサルティング
    会社に入社。その後、事業会社を経て
    2014年にヤフーグループである株式会
    社GYAOに入社、2018年からは人事部長
    に就任。転籍を経てヤフー株式会社の
    マーケティングソリューション事業及び
    映像エンタメ事業の人事責任者として
    組織開発施策の立ち上げやグループ会社
    の再編を推進する。2021年5月にグラ
    ファーに参画し、人事領域全般を担当。
    2022年4月より現任。

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  30. その他制度
    30

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  31. 勤務形態
    31

    フレックスタイム制(コアタイムなし)

    完全週休2日制

    国民の祝日、年末年始休日、社休日

    年次有給休暇、フレキシブル休暇、特別休暇、慶弔休暇、裁判員
    休暇付与

    通勤手当支給

    千駄ヶ谷本社への出張手当支給

    社会保険完備(健康保険は関東ITソフトウェア健康保険組合に加入)

    産休・育休(取得実績あり)

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  32. 福利厚生
    32
    ■ 入社時にPCを自由購入可
    (エンジニア/デザイナー職のみ、上限金額40万円)
    ■ Github Copilotをフルタイムの全エンジニアメンバーに割当
    ■ フルリモート可能
    (チームによって、出社日を設定している場合もあり)
    ■ リモート環境整備支援
    (入社初月の給与に合わせ、5万円の環境整備支援金を支給)
    ■ 借り上げ社宅制度
    (従業員が選んだ賃貸物件を、社宅として会社名義で借りられる)
    ■ 生産性向上手当支給
    (生産性向上を目的として、毎月2万円を自由に利用可能)
    生産性向上支援
    ■ FIG【Feedback is Gift】
    (成長促進を目的とした、相互フィードバックシステム)
    ■ 学習用書籍代補助
    ■ 副業可能
    スキルアップ
    ■ ストックインセンティブ制度
    (毎月の給与から一定額を拠出し、自社の株式を購入できる制度)
    ■ 給与改定は毎月実施
    給与、報酬
    ■ ウェルカムランチ
    ■ スタンプラリー
    (入社時に、誰でも既存メンバーにインタビューができる制度。もちろんCEO
    も可)
    ■ ブートキャンプ(エンジニア向け)
    • 技術スタックのキャッチアップを目的としたオンボーディングプロ
    グラム
    • プログラムは一人ひとりに合わせてカスタマイズ
    ■ バディ制度
    (上司とは別のチームメンバーが、オンボーディングを3か月間フォロー)
    ■ 入社後のHRによる定期面談
    入社オンボーディング
    ■ チームランチ補助(オフラインのみ)
    ■ 目的に応じた全社MTG
    ○ 週1度の事業部MTG
    ○ 月1度のGraffer Way
    ○ 四半期に1度のGraffer Focus
    ○ 年に1度のGraffer Prospect
    コミュニケーション活性化

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  33. Appendix
    33

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  34. 組織/人材について大事にしていること
    34

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  35. 人材について考えていること
    35
    2. グラファーに関わるメンバーは、その有限で貴重な時間を
    グラファーに使っている
    3. だからこそ、グラファーで過ごした時間を、
    人生にとってプラスだったと思えるようにしたい
    1. 人生は有限

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  36. 人生の充実につながる会社の資源を増やすには、事業成長が必要
    36
    挑戦機会
    報酬
    成長実感
    資金
    やりがい
    世の中への影響
    感謝
    心理的安全性
    裁量
    ● 価値観は個々人によって異なる
    ● 会社にある資源を活用し、メンバーの充実した人生につなげていきたい
    ● 会社の資源は有限だが、事業が成長すると資源も増える

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  37. グラファー組織/人材モデルの全体像
    長期的な企業価値向上/継続的な事業成長
    組織
    パフォーマンス
    ミッション, バリュー 経営スタンス
    カルチャー
    個人
    パフォーマンス
    Phase2
    (中身)
    Phase1
    (枠組)
    Goal
    マネジメント
    マネジメント
    各Phaseに沿って、様々な施策を実施

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  38. Phase1:Values 2.0
    38
    行動者であれ
    個人の尊重
    未来から逆算
    資産と仕組みの最大化
    相互信頼を積み上げる
    かざりけなく正直に
    事業環境の変化、組織拡大、代表である石井の想いなどを背景に、2022年2月、当時のグラファー全メンバーでValues
    2.0を再定義し、メンバー一人ひとりがバリューに沿った行動は何なのかを考え、実践することを大切にしています。
    Values 2.0に込めた想い、大切にしたことは、以下採用ページのLinkよりご確認ください。
    https://graffer.jp/recruit/articles/value-part1
    再掲

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  39. Values 2.0 浸透のための取り組み
    39
    バリュースタンプ/Dashboard
    ● Slackにてバリュースタンプを作成し、スタンプが押
    されたメッセージを投稿するチャネルを作成するこ
    とで、どんな行動がバリューを体現していると言え
    るのか、いつでも気軽に参照できる状態に
    ● スタンプの情報はGoogle Data Studioで集計し、期
    間ごとに集計して様々な施策に活用
    再掲

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  40. Values 2.0 浸透のための取り組み
    40
    Monthly Good Graffer
    ● 自薦/他薦問わず、特にバリューを体現していると
    感じた行動を全社集会にて発表
    ○ なぜ推薦したのか、推薦された側は何を意識して
    その行動をしたのかを共有することで、全社でバ
    リューに対する共通認識を醸成
    ● Monthly Good Grafferの中から全社でYearly Good
    Grafferを選出し、年に一度の忘年会で表彰
    再掲

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  41. Values 2.0 浸透のための取り組み
    41
    バリュー発揮行動フィードバック
    ● 半期に一度、他者に対してバリューの観点でフィー
    ドバックを送る仕組み
    ● バリュー(行動規範)に沿って山を登ることができ
    ているかをグラファー全体でお互いに確認しあい、
    また自身が気づいていない視点でのフィードバック
    を得ることを目的として実施
    再掲

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  42. Phase2:個人のパフォーマンス
    42
    ③振り返り
    ①会社と個人
    のalign
    ②挑戦
    会社と個人のすり合わ
    せ促進
    意志ある挑戦を決める
    挑戦機会創出支援
    挑戦機会提案
    振り返りの促進
    挑戦を推奨、支援する文化の醸成
    こんな未来を
    実現したい!
    あれ、成長し
    てた!!
    ① ② ③

    意志ある挑戦を支援する
    グラファーの人材開発方針

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  43. 意志ある挑戦を支援するための取り組み
    43
    入社オンボーディング
    ● 入社オンボーディングにおいて重要な要素を4つ定
    め、各要素に沿った各種オンボーディングプログラ
    ムを準備
    ● ブートキャンプ(プロダクトメンバーのみ)
    ○ 技術スタックのキャッチアップを目的としたオン
    ボーディングプログラム
    ○ プログラムは、一人ひとりの習熟度に合わせてカ
    スタマイズ

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  44. 意志ある挑戦を支援するための取り組み
    44
    Self Planning1.0
    ● 人生の岐路に立った時に行った意思決定の背景を振
    り返り、自身が重要視する価値観を言語化
    ● 上長との1on1等を通じ、言語化した価値観と会社の
    方向性をすり合わせ、次の挑戦に活かしていくため
    の取り組みを実施中

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  45. 意志ある挑戦を支援するための取り組み
    45
    人事制度2.1
    ● 半期に1度の人事評価サイクルを、リアルタイム評価
    に変更
    ● 給与改定は従来通り毎月の判定会議で行い、賞与は
    各メンバーの業務上の成果に応じて随時支給できる
    形に変更 人事制度2.1発足の背景については、
    こちらの記事をご参照ください

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  46. Phase2:組織のパフォーマンス:目標・課題に対する共通認識の醸成
    46
    ● 目的別に複数の会議体を持ち、情報の透明性を高め、経営/現場の垣根をなくしたローコンテキストなコミュニケー
    ションを可能とすることで、全員が同じ目標を共有しながら自発的に動くことができる環境を目指す
    開催頻度
    --
    目的
    □Graffer2.0(組織基盤の整備・高度化)の施策の
     1つとして、情報共有・情報連携のあり方を再定義
    □会社が目指す方向性、及び全社戦略の共有と浸透
    “共通の地図を
    持つ”
    “登る山を決める”
    “振返りと今後の
    登り方の再確認”
    “山/パーティーに
    関する共通理解”
    “登山中の
    安全確認”
    □全社戦略から導き出される重点テーマの進捗共有
    □経営判断/意思決定事項(Board MtgのFB)、
     及びHot Topicsの共有
    □各事業部の取組みや連絡事項の共有
    年1回
    四半期
    毎月
    毎週
    会議体
    Graffer
    Prospect
    Graffer
    Focus
    Graffer
    Way
    事業部
    MTG
    Graffer 2.0

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  47. Phase2:組織のパフォーマンス:組織目標・進捗の共有
    47
    Initiative List
    ● 各部門の中長期テーマ、足元で具体的にどのような
    重点施策に取り組んでいるのか、またその進捗がど
    うなっているのかを集約したList
    ● 自組織だけでなく、他組織が何をミッションとして
    持っているのか、お互いに協力し合うことがないか
    を、誰もが確認し、考えることが可能

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  48. Phase2:組織のパフォーマンス:エンゲージメントへの取り組み
    48
    エンゲージメントサーベイ
    ● 個人と組織の関係を共通の指標で可視化し、経過観
    察をすることで、個人・事業の成長に繋がる組織ア
    クションの検討、施策の効果検証を行うことを目的
    として実施
    ● サーベイ結果は、自分と自分のチームとの繋がり
    が、より良い状態になるためにはどうすれば良い
    か?を考えるために利用

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  49. Phase2:マネジメント
    49
    あるべき
    マネジメント像
    の提示
    マネジメント
    基本スキルの
    インプット
    マネジメントを
    振り返る機会の
    提供
    マネジメント
    経験の提供
    学びを実践に移す
    場作り
    経験学習の促進
    振り返りを通じて、課題やイン
    プットが必要なスキルを発見する
    ● マネジメント強化サイクルを作成し、各プロセスごとに施策を実施
    組織開発アドバイザー STANDBYの資料を元に加筆

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  50. 人事制度詳細
    50

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  51. 人事制度の役割
    51
    1 マイルストーン
    2 成長支援
    3 役割・期待値の明確化
    グラファーにはミッションとバリューが存在する。
    ミッションは登る山の山頂、バリューはグラファーでの登り方(行動規範)を示している。
    一定期間のサイクルで振り返りを行うことで、山の頂上に近づけているか、登り方は正しく登れているか、ルート
    修正の要否など、グラファー全体で共通認識をもてるようになる。
    登る山の難易度に合わせて適切な装備・適切な準備が存在する。
    登る山が高く険しいのであれば、装備を充実させたり高地に順応できる体力をつけるなど適応が必要になる。自分
    にとって何が必要なのか?何をすべきかを設定していくことで適応が促進される。結果、一人ひとりの変化や成長
    につながる。
    登山パーティーは登頂という同じ目標に向けて動く組織である。一人ひとりがチームの中で期待されている役割を
    理解していれば、登頂に向けて各自やるべきことを考えて実行できるはずだ。結果としてより早くより安全に山頂
    に到達できる。
    グラファーにおける人事制度の役割を、登山にたとえて説明すると・・・

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  52. 人事制度の全体像
    52
    役割と期待値を定める
    等級制度
    ・マイルストーン到達度
    ・個人の成長支援テーマ
    ・バリュー発揮度
    を定点でチェックし評価する
    評価制度
    定点チェックを踏まえ、役割・
    期待値が見直される結果として
    報酬も見直しを行う
    報酬制度

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  53. 等級制度の全体像
    53
    各人がどの役割を担っているかは、全社に公開されます
    E3
    等級(Grade) 役割 役職の呼称
    S
    M1
    E2
    E1
    CXO
    VP
    Manager
    G25.0~
    G20.0~G24.9
    G13.0~G19.9
    G11.0~G12.9
    G4.0~G7.9
    ※役割の頭文字の補足
    E:Employee
    S:Specialist
    M:Management
    E1
    G8.0~G10.9
    M2
    M3

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  54. 役割の構成要素
    役割
    M3
    S
    M2
    M1
    E3
    E2
    構成要素
    扱う業務の
    抽象度
    扱う業務の
    時間軸
    行う意志決定
    の影響度
    担当領域の
    熟練度
    上司の
    関与度
    高い
    低い
    長期
    短期
    広範囲
    部分的
    高い
    低い
    ゼロ
    大きい
    仕事の難易度 推進する力
    E1

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  55. 役割定義(M3)
    55
    等級
    (Grade)
    役割 定義
    25.0
    以上
    M3
    • 企業全体を運営し、あらゆる経営活動の最終責任を負う
    • 収益計画に沿った結果を出し、株主・顧客・社員等の関係者に価値・利益を還元する
    • 企業の中長期的方向性と目指す将来像を定め、社内外に魅力的に発信する
    • 事業ドメインを決める(新規参入や撤退)
    • 行政、金融、業界、主要顧客に会社の代表として対応し、良好な関係を構築する
    • 将来の経営人材を選抜、育成する
    • ミッション、バリューを定義し浸透させる

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  56. 役割定義(M2、M1)
    56
    等級
    (Grade)
    役割 定義
    24.9
    |
    20.0
    M2
    • 事業/部門の将来像とそれを実現するための戦略を構想し、決断する
    • 事業/部門の戦略の推進に必要な資源を社内外を問わず調達・開発・活用する
    • 事業/部門の競争優位の源泉を理解し、最大化する環境を整える
    • 事業/部門戦略の実現に向けて、構造や体質を見直す
    • 事業/部門戦略の持続的成長につながる実験や試行錯誤に投資する
    • 将来の事業・部門経営を担う人材を把握し、育成する
    • 全社における担当事業・部門の位置づけを正しく理解し、成果を生み出す
    19.9
    |
    13.0
    M1
    • 担当組織目標達成を通じて会社業績へ貢献をする
    • 特定職務機能の最終責任者として、ヒト・モノ・カネのすべてに責任を負い必要な
     判断を自ら行う
    • 事業が目指す未来像の実現のために、自組織の中長期課題を明らかにし達成プランを
    推進する
    • 担当組織の短期的業績責任と中長期的課題の双方を達成するためのリソースを配分・
    調達・開発し、組織の動きを変える
    • 次世代マネジメント人材を育成する

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  57. 役割定義(S)
    57
    等級
    (Grade)
    役割 定義
    20.0
    以上
    S
    • 事業の持続的成長につながる価値創造を行う
    • 専門領域の組織パフォーマンスを上げるための変革を主導する
    • 専門的観点から事業レベルの意思決定を支援する
    • 事業の将来の方向性について専門的知見から提言する
    • 担当領域の第一人者として暗黙知を形式知化して組織に還元する
    • 社外の有識者との関係性を広げ、得られる知見を事業に還元する
    • 専門領域における自分の後継者を育成する
    19.9
    |
    13.0
    • 高度な専門能力・知見を生かした課題発見、解決の実行を通して業績達成を主導する
    • 専門領域から意見を述べ、上位役職者から委譲された領域について実行責任を負う
    • ライン長と組織運営を議論し、組織全体の効果的な業務遂行を実行する
    • 自分の知識・スキルを形式知化し組織全体のナレッジを高める
    • 新たな知見を取り入れて組織成果を出す
    • 専門領域に関する知識、スキルを継続的にアップデートする
    • 自身のノウハウを伝承しながらE1/E2メンバーを育成する

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  58. 役割定義(E3、E2、E1)
    58
    等級
    (Grade)
    役割 定義
    12.9
    |
    11.0
    E3
    • 高い個人目標を自ら推進し達成することで、組織業績を牽引する
    • 接点があるメンバーの力を共に高めながら、仕事を前に進める
    • 組織内外のメンバーと良好な関係を構築しながら、業務効率を高めたり成果を出す
    • 組織の運営方針や取り組みについて上司に現場の情報を伝え、組織全体のパフォー
    マンスを高めるための提言や実行を推進する
    • 組織の運営方針や取組内容の意図をつかみ、メンバー目線から周囲に伝え、浸透さ
    せる
    10.9
    |
    8.0
    E2
    • 自らの目標を達成することで、組織業績に貢献する
    • 業務遂行のための道筋や段取り、巻き込む相手を自ら中心となって設計する
    • 既存のノウハウを使って自分の仕事に創意工夫を加え、周囲に共有する
    • さまざまな経験を通じて業務に精通し、専門性を高めて業務に活かす
    • 自分より経験の浅いメンバーにアドバイスをしたり、相談に乗る
    7.9
    |
    4.0
    E1
    • 周囲の指導を仰ぎながら、任された仕事に対して、責任をもって最後までやりきる
    • 相談できる関係者を増やし、円滑に業務を進める
    • 自分の意見や仕事の状況を率直に伝え、得たアドバイスを業務に活かす
    • 未経験の仕事に取り組むことや接点が少なかった相手と関わることで仕事の領域を
    広げる
    • 教えられたことを覚えるとともに、自分で考えた工夫を試す

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  59. 評価制度の全体像
    59
    観点 対象 実施方法
    グラファーバリューを日常でどれだけ発揮している

    自身の振り返り・業務上の関係者へのフィードバック
    をリフレクションシートに記入する
    成果 生み出した成果
    ※優先順位や内容はExe/Mgrと相談し随時修正化
    役割・Gradeを考慮し、自組織の役職者とテーマ・期
    待値を設定(ストレッチな内容・3つ程度にフォーカ
    ス)し、振り返りをリフレクションシートに記入する
    成果を生み出すことを目的として、新たに獲得した
    能力を業務で発揮しているかどうか
    自組織の役職者と取り組む内容を設定(6か月で3個
    を目安とする)し、振り返りをリフレクションシート
    に記入する
    バリュー発揮
    行動
    獲得能力の
    発揮

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  60. 報酬制度の全体像
    60
    報酬の種類 内容
    月額給与
    ● 年収 = 月額給与×12ヶ月
    ● 月額給与はGradeにより規定されます
    インセンティブ
    ● 在籍者のGradeに基づきインセンティブ原資総額を定める
    ● 半期の原資内で支給対象者と金額をExe/Mgrの合議で決定
    ● 都度、支給対象者を決定し本人に通知されるが、支給は従前通り年2
    回(原則3月、9月)

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  61. 報酬制度と評価制度との関係性
    61
    報酬の
    種類
    評価の観点
    月額給与
    インセン
    ティブ
    相対/絶対
    評価ウェイト
    M1/M2 S E1/E2/E3
    成果
    絶対評価
    絶対評価
    絶対評価
    50%
    0%
    50%
    40%
    10%
    50%
    40%
    40%
    20%
    成果 絶対評価 ウェイトの概念なし
    バリュー発揮行動
    獲得能力の発揮

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  62. 62
    graffer.jp
    hr@graffer.jp
    東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目5番8号
    URL
    Contact
    Address

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