会社紹介2023年9月
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会社概要2株式会社グラファー / Graffer, Inc.石井 大地2017年7月2,717,756,785円(資本準備金含む)東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目5番8号ジュニアー千駄ヶ谷ビル62名インキュベイトファンド、Coral Capital、凸版印刷、チェンジホールディングス ほか代表取締役設立日資本金本社従業員数※株主※ 社員のみ※ 2023年9月時点
目次3• わたしたちがやろうとしていること• わたしたちが大切にしていることチーム• その他制度• Appendix12345
わたしたちがやろうとしていること4
5 Missionプロダクトの力で 行動を変え 社会を変える業務のデジタル変革を通じ人々の手に選択肢と自由な時間を
Graffer Platform行政と市民をつなぐ業務プロセス全体をデジタル技術で変革し、行政サービスをより便利にしつつ業務全体の最適化へ現在の事業6行政サービスのデジタル変革 生成AIの安全な活用促進Graffer AI Studio企業経営における業務のAI変革(AX = AI Transformation)を加速、支援する統合サービスプラットフォーム
私たちが、これらの事業に取り組む理由7避けては通れない大きな社会課題業務のデジタル変革プロダクトを通じた価値提供
8 行政サービスのデジタル変革
事業の歩み現在92017.7 2018.2 2020.4創業 Graffer 法人証明書請求リリースGraffer 手続きガイドリリースGraffer スマート申請リリースGraffer 窓口予約リリース複数の新サービスを実証実験中2023.42022.1Graffer お悩みハンドブックリリースGraffer AI Studioリリース2018.11 2021.92023.6Graffer Callリリース行政サービスのデジタル変革孤独・孤立対策生成AIの安全な活用促進
市民と行政の接点をデジタルに置き換え、行政手続きの負担をなくす10※2023年9月時点の情報です。サービスの提供状況が変更となる場合があります。Graffer 手続きガイド~まずは必要な手続きを簡単に検索~1Graffer スマート申請~オンラインで申請から決済まで完結~Graffer 窓口予約~混雑を避けるため、あらかじめ予約をセット~Graffer Call -AI自動音声案内-~「本当に困っている方にもっと時間を」をAIで実現~23 4選 択 質問に答える 確 認Graffer市役所入 力 署 名 決 済 申 請来庁せずに、スマートフォンで手続きが行える申請サービス本人確認から決済まですべて手元での実施が可能簡単な質問に答えていくだけで、自分に必要な手続きや持ち物が分かる手続き案内サービスAIを活用した、受電・発信業務の自動化サービス窓口への来庁予約を簡便に行えるサービス対面で必要な手続きや相談したい場合オンラインでできるもの日時選択 予約情報入力・確認 完了
政府・自治体における認知とポジショニングを確立112団体6団体102団体50団体171団体政令指定都市では70%の導入率2019年3月2020年3月2022年3月2021年3月2023年9月● 行政サービスのデジタル変革に向けた取り組みを通じ、政府・自治体における認知とポジショニングの確立● 自治体以外の公益法人、民間企業等でも導入が進展し、3000万人以上の市民が利用できる状態になっている※サービス公開前の団体も含む。
新規プロダクトの開発:Graffer Call -AI自動音声案内-12● 「電話応対業務を何とかしたい」、という自治体の声に対して、AIを活用した自動音声案内により、電話応対業務の削減をご支援● 受電業務に加えて、住民への督促/案内業務といった発信業務に対しても、AIを活用した自動化を実現AIとプッシュダイヤルを活用して、庁舎への電話をデジタル化電話問い合わせ削減サービス 自動発信サービスAIを活用して、市民・事業者への発信業務を自動化
● 質問に答えていくだけで、228の公的な支援制度の中から自分に合った支援を調べることが可能● 全国版を無償で公開( https://compass.graffer.jp/handbook/landing )困難を抱えた人を適切な支援に結びつける:お悩みハンドブック13質問に答えていくだけ個人情報は取得されません回答内容から自動で支援制度が推薦される気になる制度があればお気に入りに登録142本の開設記事で制度の利用法がわかる相談の際に役立つ印刷・共有ツール全国版はこちら
ひとりでも多くの人が、支援にたどりつくための取り組みを強化142022年の自殺者数2万1千人超※1(前年比4%増)命を断ってしまう人の数2.3人/時間※1 出所:日本経済新聞「孤独・孤立対策、自治体に協議会 推進法が成立」Graffer お悩みハンドブック利用者数47万人超(2023.6時点)個人の努力や意思ではどうしようもない困難に直面したときにこそ、社会の仕組みを頼れる世界にしていきたいそして、今後の世代に少しでも生きやすいと感じてもらえる世の中にしていくため、グラファーはプロダクトを磨き続けます
15 生成AIの安全な活用促進Chat GPTを業務で活用するならGraffer AI Studio企業内で安全に利用ができ業務効率化・生産性向上へGPT-3.5 GPT-4 Embeddings Llama2
事業の歩み現在162017.7 2018.2 2020.4創業 Graffer 法人証明書請求リリースGraffer 手続きガイドリリースGraffer スマート申請リリースGraffer 窓口予約リリース複数の新サービスを実証実験中2023.42022.1Graffer お悩みハンドブックリリースGraffer AI Studioリリース2018.11 2021.92023.6Graffer Callリリース行政サービスのデジタル変革孤独・孤立対策生成AIの安全な活用促進
Graffer AI Studioではチャット以外にも様々なサービスをご用意しています。例えば、契約書の分類や顧客アンケートの分類、社内規定をもとにしたナレッジ検索など様々な用途に使えます。企業向け生成AI活用プラットフォーム:Graffer AI Studio17どんな使い方がされているのか、確認したいAIの学習による情報漏洩を避けたい東証プライム企業や行政機関での実績もある高度なセキュリティプライバシーマークおよび情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得済み。これまで160以上の官公庁にサービスを提供してきたノウハウを活かしており、エンタープライズ企業においても安心してご利用いただけます。充実した導入サポートサービスの提供だけではなく、プロンプトの作成代行や企業向け研修など様々なサポートが充実。社員がAIを日常的に活用できるようになるまで担当者が伴走します。プロンプトのアイデアは、組織のナレッジとして活用したいどのようなプロンプトを入れればいいのかわからないチャット以外にも充実の機能で社員の業務を幅広くカバー社内の独自データを使って回答を生成したい「生成AIを活用し、業務変革を進めたい」という企業の声に対し、誰もが安全に生成AIを利活用するための環境を提供チャット以外の使い方で 生成AIをもっと活用したい
業務に根ざした生成AI活用を促進する、様々なアプリケーションを順次追加予定18人事・経理などの社内規定や情シス関連のよくあるお問合せ、顧客向け提案時やCS対応時のナレッジ検索データベースとして、生成AIを活用し、従来のチャットボットとは違った仕組み/精度にて情報が探しやすくなります。ナレッジベース 指示の一括処理別々の文章に対して同じ指示を一括で行い生成することができます。原稿の作成や文章要約、翻訳作業などに親和性が高いサービスです。チャット機能のみならず、「自社固有のデータを使って処理を行い、業務効率を改善する」ことにも対応しています
わたしたちが大切にしていること19
Values 2.020行動者であれ個人の尊重未来から逆算資産と仕組みの最大化相互信頼を積み上げるかざりけなく正直に事業環境の変化、組織拡大、代表である石井の想いなどを背景に、2022年2月、当時のグラファー全メンバーでValues2.0を再定義し、メンバー一人ひとりがバリューに沿った行動は何なのかを考え、実践することを大切にしています。Values 2.0に込めた想い、大切にしたことは、以下採用ページのLinkよりご確認ください。https://graffer.jp/recruit/articles/value-part1
Values 2.0 浸透のための取り組み21バリュースタンプ/Dashboard● Slackにてバリュースタンプを作成し、スタンプが押されたメッセージを投稿するチャネルを作成することで、どんな行動がバリューを体現していると言えるのか、いつでも気軽に参照できる状態に● スタンプの情報はGoogle Data Studioで集計し、期間ごとに集計して様々な施策に活用
Values 2.0 浸透のための取り組み22Monthly Good Graffer● 自薦/他薦問わず、特にバリューを体現していると感じた行動を全社集会にて発表○ なぜ推薦したのか、推薦された側は何を意識してその行動をしたのかを共有することで、全社でバリューに対する共通認識を醸成● Monthly Good Grafferの中から全社でYearly GoodGrafferを選出し、年に一度の忘年会で表彰
Values 2.0 浸透のための取り組み23バリュー発揮行動フィードバック● 半期に一度、他者に対してバリューの観点でフィードバックを送る仕組み● バリュー(行動規範)に沿って山を登ることができているかをグラファー全体でお互いに確認しあい、また自身が気づいていない視点でのフィードバックを得ることを目的として実施
チーム24
チーム構成25Product 26名Business Planning 4名Corporate 8名Customer Success 6名Customer Consulting 3名※ 社員のみ※ 2023年9月時点メンバー出身業界:IT(リクルート、AWS、ユーザベース、ワークスアプリケーションズ、ヤフー 等)、行政(総務省、経産省 等)、商社(三菱商事)、 プロフェッショナルファーム(GCA、Strategy& 等) 等社員62名Product Marketing 2名Business Development 13名
チーム詳細26Productユーザーにとって本質的に価値のあるプロダクトを、最速で市場に提供するプロダクトマネジメントとエンジニアリングの両輪を担い、ユーザー/社会の課題解決、自社ビジネスの競争力向上を牽引するSaaSプロダクトの開発を主導。トライ&エラーを繰り返しながら全エンジニアがアウトカムを最速で最大化させることを目指すBusiness Planning全社的な視点で本質的な事業価値にフォーカスし、その最大化を牽引する事業計画の策定及び管理、事業KPIのモニタリング、事業全体の中長期課題の発見及び解決等、組織を横断した様々な役割を担うProduct Marketing顧客・マーケットと向き合い、プロダクトを通じて解くべき課題の特定・市場投入を行うユーザーの潜在ニーズを見つけ出し、そのニーズを満たすようなプロダクトの概念、顧客に届ける方法を考え、他チームを巻き込みながら実行するBusinessDevelopment顧客の戦略的パートナーとなり、顧客の成功と共にプロダクトの資産価値最大化を牽引する既存サービスにおける収益 / 資産価値の最大化と新しいサービスの開発につながる課題発掘、および新規サービスにおける市場投入、PMFを担うCustomerConsulting/ SuccessGrafferファンを増やし、プロダクトの資産価値最大化を牽引する顧客に対する高品質・高効率なサポートを通じて顧客の成長に伴走し、既存顧客とともに戦略的な新規実績を創出することで事業開発に貢献するCorporate事業、従業員双方の成長を通じて社会課題の解決に貢献する経営の観点から事業成長の道筋を立て、同時に従業員のキャリアアップ、生産性向上につながる様々な取り組みを担う
利用技術27技術選定のモットーは「適切な問題に、適切な道具を」解決したい問題を見極めながら、問題解決に合う、広く普及した一般的な言語や技術スタックを選定Frontend Backend インフラ・ミドルウェア その他ツール※各社コーポレートサイトより引用※掲載しているロゴは各社の商標又は登録商標です
経営チーム28代表取締役石井 大地東京大学医学部に進学後、文学部に転じ卒業。2011年に第48回文藝賞(河出書房新社主催)を受賞し、小説家としてプロデビュー。複数社の起業・経営、スタートアップ企業での事業立ち上げ等に関わったのち、株式会社リクルートホールディングス メディア&ソリューションSBUにて、事業戦略の策定及び国内外のテクノロジー企業への事業開発投資を手掛けたのち、2017年に株式会社グラファーを創業。輪番社長 兼 CBO小寺 広晃東北大学工学部卒業。2014年株式会社リクルートライフスタイル([現]株式会社リクルート)に入社。 業務支援領域の複数サービスの立ち上げを経験し、QR決済事業の開発や営業統括業務に従事。営業担当時にはリクルートグループ全体の全社イノベーション賞を受賞。2019年に株式会社グラファーに参画し、複数の自治体のデジタル化に携わる。2021年11月より事業推進責任者を務める。 2023年3月より現任。CINO本庄 智也京都大学大学院情報学研究科卒業。2014年株式会社リクルートホールディングスに入社。エンジニアとして海外進出のプロジェクトの立ち上げに参画し、アプリ開発、サーバーサイド開発基盤の刷新、認証基盤の開発に携わる。 データを活用した営業生産性の改善プロジェクトなどを経て、SaaS製品の製品開発を統括。2017年から株式会社グラファーに参画しプロダクト責任者を務める。2023年3月より現任。
経営チーム29VP of Product兼 VP of Engineering黑﨑 脩神戸大学大学院理学研究科を修了後、シンプレクス株式会社に入社。FX取引システムの導入/保守運用を通して、要件定義から設計、開発、運用保守とシステム開発の全行程にプロジェクトリーダーとして携わる。 その後、大学時代の友人と共に起業し、複数プロダクトを立ち上げる。2021年2月からグラファーにプロダクトマネージャーとして参画し、同年11月よりプロダクト開発組織のマネージャーを務める。2023年3月より現任。VP of Corporate羽生 和馬大学卒業後、組織人事コンサルティング会社に入社。その後、事業会社を経て2014年にヤフーグループである株式会社GYAOに入社、2018年からは人事部長に就任。転籍を経てヤフー株式会社のマーケティングソリューション事業及び映像エンタメ事業の人事責任者として組織開発施策の立ち上げやグループ会社の再編を推進する。2021年5月にグラファーに参画し、人事領域全般を担当。2022年4月より現任。
その他制度30
勤務形態31■フレックスタイム制(コアタイムなし)■完全週休2日制■国民の祝日、年末年始休日、社休日■年次有給休暇、フレキシブル休暇、特別休暇、慶弔休暇、裁判員休暇付与■通勤手当支給■千駄ヶ谷本社への出張手当支給■社会保険完備(健康保険は関東ITソフトウェア健康保険組合に加入)■産休・育休(取得実績あり)
福利厚生32■ 入社時にPCを自由購入可(エンジニア/デザイナー職のみ、上限金額40万円)■ Github Copilotをフルタイムの全エンジニアメンバーに割当■ フルリモート可能(チームによって、出社日を設定している場合もあり)■ リモート環境整備支援(入社初月の給与に合わせ、5万円の環境整備支援金を支給)■ 借り上げ社宅制度(従業員が選んだ賃貸物件を、社宅として会社名義で借りられる)■ 生産性向上手当支給(生産性向上を目的として、毎月2万円を自由に利用可能)生産性向上支援■ FIG【Feedback is Gift】(成長促進を目的とした、相互フィードバックシステム)■ 学習用書籍代補助■ 副業可能スキルアップ■ ストックインセンティブ制度(毎月の給与から一定額を拠出し、自社の株式を購入できる制度)■ 給与改定は毎月実施給与、報酬■ ウェルカムランチ■ スタンプラリー(入社時に、誰でも既存メンバーにインタビューができる制度。もちろんCEOも可)■ ブートキャンプ(エンジニア向け)• 技術スタックのキャッチアップを目的としたオンボーディングプログラム• プログラムは一人ひとりに合わせてカスタマイズ■ バディ制度(上司とは別のチームメンバーが、オンボーディングを3か月間フォロー)■ 入社後のHRによる定期面談入社オンボーディング■ チームランチ補助(オフラインのみ)■ 目的に応じた全社MTG○ 週1度の事業部MTG○ 月1度のGraffer Way○ 四半期に1度のGraffer Focus○ 年に1度のGraffer Prospectコミュニケーション活性化
Appendix33
組織/人材について大事にしていること34
人材について考えていること352. グラファーに関わるメンバーは、その有限で貴重な時間をグラファーに使っている3. だからこそ、グラファーで過ごした時間を、人生にとってプラスだったと思えるようにしたい1. 人生は有限
人生の充実につながる会社の資源を増やすには、事業成長が必要36挑戦機会報酬成長実感資金やりがい世の中への影響感謝心理的安全性裁量● 価値観は個々人によって異なる● 会社にある資源を活用し、メンバーの充実した人生につなげていきたい● 会社の資源は有限だが、事業が成長すると資源も増える
グラファー組織/人材モデルの全体像長期的な企業価値向上/継続的な事業成長組織パフォーマンスミッション, バリュー 経営スタンスカルチャー個人パフォーマンスPhase2(中身)Phase1(枠組)Goalマネジメントマネジメント各Phaseに沿って、様々な施策を実施
Phase1:Values 2.038行動者であれ個人の尊重未来から逆算資産と仕組みの最大化相互信頼を積み上げるかざりけなく正直に事業環境の変化、組織拡大、代表である石井の想いなどを背景に、2022年2月、当時のグラファー全メンバーでValues2.0を再定義し、メンバー一人ひとりがバリューに沿った行動は何なのかを考え、実践することを大切にしています。Values 2.0に込めた想い、大切にしたことは、以下採用ページのLinkよりご確認ください。https://graffer.jp/recruit/articles/value-part1再掲
Values 2.0 浸透のための取り組み39バリュースタンプ/Dashboard● Slackにてバリュースタンプを作成し、スタンプが押されたメッセージを投稿するチャネルを作成することで、どんな行動がバリューを体現していると言えるのか、いつでも気軽に参照できる状態に● スタンプの情報はGoogle Data Studioで集計し、期間ごとに集計して様々な施策に活用再掲
Values 2.0 浸透のための取り組み40Monthly Good Graffer● 自薦/他薦問わず、特にバリューを体現していると感じた行動を全社集会にて発表○ なぜ推薦したのか、推薦された側は何を意識してその行動をしたのかを共有することで、全社でバリューに対する共通認識を醸成● Monthly Good Grafferの中から全社でYearly GoodGrafferを選出し、年に一度の忘年会で表彰再掲
Values 2.0 浸透のための取り組み41バリュー発揮行動フィードバック● 半期に一度、他者に対してバリューの観点でフィードバックを送る仕組み● バリュー(行動規範)に沿って山を登ることができているかをグラファー全体でお互いに確認しあい、また自身が気づいていない視点でのフィードバックを得ることを目的として実施再掲
Phase2:個人のパフォーマンス42③振り返り①会社と個人のalign②挑戦会社と個人のすり合わせ促進意志ある挑戦を決める挑戦機会創出支援挑戦機会提案振り返りの促進挑戦を推奨、支援する文化の醸成こんな未来を実現したい!あれ、成長してた!!① ② ③④意志ある挑戦を支援するグラファーの人材開発方針
意志ある挑戦を支援するための取り組み43入社オンボーディング● 入社オンボーディングにおいて重要な要素を4つ定め、各要素に沿った各種オンボーディングプログラムを準備● ブートキャンプ(プロダクトメンバーのみ)○ 技術スタックのキャッチアップを目的としたオンボーディングプログラム○ プログラムは、一人ひとりの習熟度に合わせてカスタマイズ
意志ある挑戦を支援するための取り組み44Self Planning1.0● 人生の岐路に立った時に行った意思決定の背景を振り返り、自身が重要視する価値観を言語化● 上長との1on1等を通じ、言語化した価値観と会社の方向性をすり合わせ、次の挑戦に活かしていくための取り組みを実施中
意志ある挑戦を支援するための取り組み45人事制度2.1● 半期に1度の人事評価サイクルを、リアルタイム評価に変更● 給与改定は従来通り毎月の判定会議で行い、賞与は各メンバーの業務上の成果に応じて随時支給できる形に変更 人事制度2.1発足の背景については、こちらの記事をご参照ください
Phase2:組織のパフォーマンス:目標・課題に対する共通認識の醸成46● 目的別に複数の会議体を持ち、情報の透明性を高め、経営/現場の垣根をなくしたローコンテキストなコミュニケーションを可能とすることで、全員が同じ目標を共有しながら自発的に動くことができる環境を目指す開催頻度--目的□Graffer2.0(組織基盤の整備・高度化)の施策の 1つとして、情報共有・情報連携のあり方を再定義□会社が目指す方向性、及び全社戦略の共有と浸透“共通の地図を持つ”“登る山を決める”“振返りと今後の登り方の再確認”“山/パーティーに関する共通理解”“登山中の安全確認”□全社戦略から導き出される重点テーマの進捗共有□経営判断/意思決定事項(Board MtgのFB)、 及びHot Topicsの共有□各事業部の取組みや連絡事項の共有年1回四半期毎月毎週会議体GrafferProspectGrafferFocusGrafferWay事業部MTGGraffer 2.0
Phase2:組織のパフォーマンス:組織目標・進捗の共有47Initiative List● 各部門の中長期テーマ、足元で具体的にどのような重点施策に取り組んでいるのか、またその進捗がどうなっているのかを集約したList● 自組織だけでなく、他組織が何をミッションとして持っているのか、お互いに協力し合うことがないかを、誰もが確認し、考えることが可能
Phase2:組織のパフォーマンス:エンゲージメントへの取り組み48エンゲージメントサーベイ● 個人と組織の関係を共通の指標で可視化し、経過観察をすることで、個人・事業の成長に繋がる組織アクションの検討、施策の効果検証を行うことを目的として実施● サーベイ結果は、自分と自分のチームとの繋がりが、より良い状態になるためにはどうすれば良いか?を考えるために利用
Phase2:マネジメント49あるべきマネジメント像の提示マネジメント基本スキルのインプットマネジメントを振り返る機会の提供マネジメント経験の提供学びを実践に移す場作り経験学習の促進振り返りを通じて、課題やインプットが必要なスキルを発見する● マネジメント強化サイクルを作成し、各プロセスごとに施策を実施組織開発アドバイザー STANDBYの資料を元に加筆
人事制度詳細50
人事制度の役割511 マイルストーン2 成長支援3 役割・期待値の明確化グラファーにはミッションとバリューが存在する。ミッションは登る山の山頂、バリューはグラファーでの登り方(行動規範)を示している。一定期間のサイクルで振り返りを行うことで、山の頂上に近づけているか、登り方は正しく登れているか、ルート修正の要否など、グラファー全体で共通認識をもてるようになる。登る山の難易度に合わせて適切な装備・適切な準備が存在する。登る山が高く険しいのであれば、装備を充実させたり高地に順応できる体力をつけるなど適応が必要になる。自分にとって何が必要なのか?何をすべきかを設定していくことで適応が促進される。結果、一人ひとりの変化や成長につながる。登山パーティーは登頂という同じ目標に向けて動く組織である。一人ひとりがチームの中で期待されている役割を理解していれば、登頂に向けて各自やるべきことを考えて実行できるはずだ。結果としてより早くより安全に山頂に到達できる。グラファーにおける人事制度の役割を、登山にたとえて説明すると・・・
人事制度の全体像52役割と期待値を定める等級制度・マイルストーン到達度・個人の成長支援テーマ・バリュー発揮度を定点でチェックし評価する評価制度定点チェックを踏まえ、役割・期待値が見直される結果として報酬も見直しを行う報酬制度
等級制度の全体像53各人がどの役割を担っているかは、全社に公開されますE3等級(Grade) 役割 役職の呼称SM1E2E1CXOVPManagerG25.0~G20.0~G24.9G13.0~G19.9G11.0~G12.9G4.0~G7.9※役割の頭文字の補足E:EmployeeS:SpecialistM:ManagementE1G8.0~G10.9M2M3
役割の構成要素役割M3SM2M1E3E2構成要素扱う業務の抽象度扱う業務の時間軸行う意志決定の影響度担当領域の熟練度上司の関与度高い低い長期短期広範囲部分的高い低いゼロ大きい仕事の難易度 推進する力E1
役割定義(M3)55等級(Grade)役割 定義25.0以上M3• 企業全体を運営し、あらゆる経営活動の最終責任を負う• 収益計画に沿った結果を出し、株主・顧客・社員等の関係者に価値・利益を還元する• 企業の中長期的方向性と目指す将来像を定め、社内外に魅力的に発信する• 事業ドメインを決める(新規参入や撤退)• 行政、金融、業界、主要顧客に会社の代表として対応し、良好な関係を構築する• 将来の経営人材を選抜、育成する• ミッション、バリューを定義し浸透させる
役割定義(M2、M1)56等級(Grade)役割 定義24.9|20.0M2• 事業/部門の将来像とそれを実現するための戦略を構想し、決断する• 事業/部門の戦略の推進に必要な資源を社内外を問わず調達・開発・活用する• 事業/部門の競争優位の源泉を理解し、最大化する環境を整える• 事業/部門戦略の実現に向けて、構造や体質を見直す• 事業/部門戦略の持続的成長につながる実験や試行錯誤に投資する• 将来の事業・部門経営を担う人材を把握し、育成する• 全社における担当事業・部門の位置づけを正しく理解し、成果を生み出す19.9|13.0M1• 担当組織目標達成を通じて会社業績へ貢献をする• 特定職務機能の最終責任者として、ヒト・モノ・カネのすべてに責任を負い必要な 判断を自ら行う• 事業が目指す未来像の実現のために、自組織の中長期課題を明らかにし達成プランを推進する• 担当組織の短期的業績責任と中長期的課題の双方を達成するためのリソースを配分・調達・開発し、組織の動きを変える• 次世代マネジメント人材を育成する
役割定義(S)57等級(Grade)役割 定義20.0以上S• 事業の持続的成長につながる価値創造を行う• 専門領域の組織パフォーマンスを上げるための変革を主導する• 専門的観点から事業レベルの意思決定を支援する• 事業の将来の方向性について専門的知見から提言する• 担当領域の第一人者として暗黙知を形式知化して組織に還元する• 社外の有識者との関係性を広げ、得られる知見を事業に還元する• 専門領域における自分の後継者を育成する19.9|13.0• 高度な専門能力・知見を生かした課題発見、解決の実行を通して業績達成を主導する• 専門領域から意見を述べ、上位役職者から委譲された領域について実行責任を負う• ライン長と組織運営を議論し、組織全体の効果的な業務遂行を実行する• 自分の知識・スキルを形式知化し組織全体のナレッジを高める• 新たな知見を取り入れて組織成果を出す• 専門領域に関する知識、スキルを継続的にアップデートする• 自身のノウハウを伝承しながらE1/E2メンバーを育成する
役割定義(E3、E2、E1)58等級(Grade)役割 定義12.9|11.0E3• 高い個人目標を自ら推進し達成することで、組織業績を牽引する• 接点があるメンバーの力を共に高めながら、仕事を前に進める• 組織内外のメンバーと良好な関係を構築しながら、業務効率を高めたり成果を出す• 組織の運営方針や取り組みについて上司に現場の情報を伝え、組織全体のパフォーマンスを高めるための提言や実行を推進する• 組織の運営方針や取組内容の意図をつかみ、メンバー目線から周囲に伝え、浸透させる10.9|8.0E2• 自らの目標を達成することで、組織業績に貢献する• 業務遂行のための道筋や段取り、巻き込む相手を自ら中心となって設計する• 既存のノウハウを使って自分の仕事に創意工夫を加え、周囲に共有する• さまざまな経験を通じて業務に精通し、専門性を高めて業務に活かす• 自分より経験の浅いメンバーにアドバイスをしたり、相談に乗る7.9|4.0E1• 周囲の指導を仰ぎながら、任された仕事に対して、責任をもって最後までやりきる• 相談できる関係者を増やし、円滑に業務を進める• 自分の意見や仕事の状況を率直に伝え、得たアドバイスを業務に活かす• 未経験の仕事に取り組むことや接点が少なかった相手と関わることで仕事の領域を広げる• 教えられたことを覚えるとともに、自分で考えた工夫を試す
評価制度の全体像59観点 対象 実施方法グラファーバリューを日常でどれだけ発揮しているか自身の振り返り・業務上の関係者へのフィードバックをリフレクションシートに記入する成果 生み出した成果※優先順位や内容はExe/Mgrと相談し随時修正化役割・Gradeを考慮し、自組織の役職者とテーマ・期待値を設定(ストレッチな内容・3つ程度にフォーカス)し、振り返りをリフレクションシートに記入する成果を生み出すことを目的として、新たに獲得した能力を業務で発揮しているかどうか自組織の役職者と取り組む内容を設定(6か月で3個を目安とする)し、振り返りをリフレクションシートに記入するバリュー発揮行動獲得能力の発揮
報酬制度の全体像60報酬の種類 内容月額給与● 年収 = 月額給与×12ヶ月● 月額給与はGradeにより規定されますインセンティブ● 在籍者のGradeに基づきインセンティブ原資総額を定める● 半期の原資内で支給対象者と金額をExe/Mgrの合議で決定● 都度、支給対象者を決定し本人に通知されるが、支給は従前通り年2回(原則3月、9月)
報酬制度と評価制度との関係性61報酬の種類評価の観点月額給与インセンティブ相対/絶対評価ウェイトM1/M2 S E1/E2/E3成果絶対評価絶対評価絶対評価50%0%50%40%10%50%40%40%20%成果 絶対評価 ウェイトの概念なしバリュー発揮行動獲得能力の発揮
62graffer.jphr@graffer.jp東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目5番8号URLContactAddress