• 企業が⽣産に⽤いる新しい資本を発明・開発することで特許を得て利益をあげるため国全体の⽣ 産効率が上がる。 理論的には、より多くの知識資本を蓄積した国家がより成⻑するはず。では、⽇本は停滞したのはな ぜか。⇨技術(知財)がたくさんある(あった)のになぜ儲からない(なかった)のか。 ⼀⼈当たり設備(資本) ⼀⼈当たり⽣産 ⽣産関数 従来の(ソロー)モデルでは「経済が成 ⻑するにつれ成⻑しなくなる」 ⽣産関数のシフトが知識や 技術進歩によるものである ことを⽰す。 A B C A’ B’ C’
(1998). "The Concept of 'ba': Building a Foundation for Knowledge Creation," California Management Review , 40-3, pp.40-54, 1998. 共同化 Socialization︓ フェイス2フェイスで共通の経験や直感の 共有化。ノウハウを弟⼦が観察・模倣・訓 練によって体得するプロセスや、OJT。 表出化 Externalization︓ 個⼈がグループでの討議を通じて他者の暗 黙知を⾔葉にする。 連結化 Combination︓ すでにある形式知を体系的に結びつけ構築 的に新たな形式知を⽣み出すプロセス。 内⾯化 Internalization︓ 形式知を⾃分⾃⾝のものとして⾝体的に取 り⼊れるプロセス。現場での成果の反省。
the solution space: the role of analogical thinking for breakthrough product innovation. Creativity and Innovation Management, 17(2), 97-106. 既存の枠から 1. ⾶び出す(Abstraction: 抽象) 2. 繋げる(Analogy: 類推) 3. 帰ってくる(Adaptation: 適⽤)
• オスカル・ミンコフスキと糖尿病と膵臓 •エラー⽣成型(Error-Borne)︓実験などで⽣じたエラーによって発⽣。 • パーシスペンサーと電⼦レンジ。 • フレミングとブドウ球菌。 •ネットワーク創発型(Network-Emergent)︓ •他者からもたらされる情報や、研究者同⼠の緊密なチームワークに よってもたらされる。 • 天然痘ワクチンの発⾒ • DNAの⼆重らせん構造の発⾒ →誰と⼀緒に仕事をするかが⼤事。 Yaqub, O. (2018). Serendipity: Towards a taxonomy and a theory. Research Policy, 47(1), 169-179.