iPadができるまで

iPadが設計されたのはいつだと思いますか？1972年です。1972年にアラン・ケイのdynabookはiPadの外部設計をほとんど終えていました。そしてそこから、スティーブ・ジョブズは25年かけてその時々の技術で可能な範囲で実装を続け、それを売って資金を調達し続け、ついに実装を終わらせました。どちらも素晴らしい。

Transcript

1. IPADができるまで 1972～
2. 1972 A Personal Computer for Children of All Ages • Alan C. Kay • Xerox Palo Alto Research Center
3. 1972 A PERSONAL COMPUTER FOR CHILDREN OF ALL AGES Personal computer Dynabook • 大きさは紙のノート以下 • 500ドル以下 • 4ポンド以下 表示装置 • 液晶 • 80〜100pixel/inch • マルチフォント
4. 1972 A PERSONAL COMPUTER FOR CHILDREN OF ALL AGES キーボード •感圧式 •ディスプレイに表 示も API •子供にも使える •オブジェクト指向
5. 1971~ SMALLTALK 最初のオブジェクト指向言語 • OS的な機能も含む • GUI開発の基盤となる 出 典 出典
6. 1973~ ALTO Alto •暫定Dynabook •Alan Kayを中心 に3か月で開発
7. 1979~ スティーブ・ジョブズのXEROX PARC訪問 多額の出資 •情報を洗いざら い持って行った
8. その後のXEROX社の動き Alto商品化ならず • Xerox社内システムには導入されたが • 1980ごろ Alan Kayのparc退社 1981 Xerox Star • セットで50000$とか • 商業的に失敗
9. 1983 LISA • 1万$ 高価 • 時代を先取りしすぎたか 低速 商業的に失敗
10. 1984~ MACINTOSH 大ヒット
11. 1989~ NEXTSTEP • OSのAPIはオブジェクト指向で • Cと同等の速度も出る Objective-C 先進的なGUI • デザインのイメージを含む その他いろいろ先進的
12. スティーブ・ジョブズのアップル復帰 iMac iPod iPhone
13. IPAD
14. 新しい世界を作るのに必要な人 アイデアを出す人 アイデアを実現するために一歩一歩技術を突き詰める人 その時々の技術で利益を上げ、開発に還元する人