厚生労働省「能力開発基本調査」によれば、「人材育成に問題意識がある」と回答した国内の事業所は約8割(79.9%)に及ぶ。平成後期と令和に入ってからを比較すると、明らかに右肩上がってるなぁと眺めた1枚スライド。問題点の内訳は、おなじみ「教えられる人がいない」「育てても辞めちゃう」「時間がない」が上位に鎮座。問題意識があるのと、解決意欲があるのとは違う。そこには深い溝がある気もする。