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【WACATE再演】組み込みマニュアルテスターだった私が、Web系自動テストエンジニアに!?💦...
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i_echiuyan
June 20, 2019
Technology
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1.4k
【WACATE再演】組み込みマニュアルテスターだった私が、Web系自動テストエンジニアに!?💦テストエンジニアに求められるスキルと今後のキャリア💪/Agile QA Night!! 2
Agile QA Night!! 2発表スライドです。
WACATE2018冬から内容を一部変更&公開用に一部修正しました。
i_echiuyan
June 20, 2019
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Transcript
組み込みマニュアルテスターだった私が、 WEB系自動テストエンジニアに!? テストエンジニアに求められるスキルと 今後のキャリア 2019/06/20 AGILE QA NIGHT!! 2 WACATE2018冬の再演
越中谷郁美 Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
派遣で組み込み系の スクリプトテストが中心で マニュアルテストしか してこなかった私が Copyright (C) 2019 WACATE All rights
reserved
WEB系の会社に転職して 探索的テスト&自動テストが 業務の中心になりました。 Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
このセッションでは、 そんな私の経験から お話していきます。 Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
このセッションは あくまで個人の体験であり 一般論と異なる場合があります Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
目次 • 自己紹介 • 異なるドメインに転職した際に感じた違い • 変わらずに応用できると思ったところ • キャリアを変えてみて思った事 •
環境が変わったことで新たに取り組んでいること • 今後やりたいこと Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
自己紹介 • 越中谷 郁美 • テスト歴:およそ11年 • 1社目(半年くらい) →2社目(10年くらい) →3社目(1年くらい)
• 異業界からテストの業界に来た人 • 元歯科衛生士だったりする • ソフトウェア工学であったり、 テストに関する知識がない状態からスタートしている Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
転職したのは昨年の4月の事、 環境が、ガラッと変化した。 Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
最初は、かなり戸惑った。 分野によって こんなにもテストに対する考え方が違うもの…? 感覚が、全く違う気がする Copyright (C) 2019 WACATE All rights
reserved
こんなに 違うものなのか・・・ • 受託または客先常駐での 第三者検証 • 担当の範囲に限定される • 基本的に担当のお客さんとの やり取りのみ
• 重要な新規機能の時のみ開発 チームと直接やり取りするこ とはある • 自社製品開発のQA • 開発チームにテストエンジニ アとして加わりつつ、QA専任 のメンバーとテスト設計や実 行をしている メンバーのマネジメント • 開発以外の部署とのやり取り もある • プロジェクト全体にQAとして 関与する 会社と役割やポジショ ン Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
こんなに 違うものなのか・・・ • 裁量は限定的 • やることが明確でルールが決 まっていたため、業務や生活 ルールを覚えるのが比較的簡 単。 •
一通りできるようになるまで のスピードは速かった • 裁量が大きい • 好きなことをやっていいとい われる • ルールや運用は変化し続ける • 自分で判断や意思決定するこ とが必要になる 自信がないときは辛い 持てる裁量 Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
こんなに 違うものなのか・・・ • チームリーダーが存在する • リーダーの指示のもとで業務が行 われる • 特に受託業務の場合はリー ダーが客先との窓口になる
• 指示待ちのメンバーが残念な がら発生する • リーダーは存在しない • QAがアルバイトメンバーのた め勤怠の管理、開発チームか らの依頼は自分にくるものの、 指示やコントロールではなく 相談しながら業務を進める • 開発チームは自律的に動くため全 員がファシリテートを交代しなが ら進めている チーム体制 Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved 開発 チーム 評価
チーム 客先の 担当者 以前のチーム 現在のチーム エンジニア テスト エンジニア デザイナー 営業サイド アナリスト (社内ユーザー) 直接開発者と 話す機会は 少ない・・・ 同じフロアで仕事をし、 必要に応じて相談していく
こんなに 違うものなのか・・・ • ウォーターフォールで開発 • 開発の期間中はテスト設計、 テスト実装 • 市場リリースまでの期間はお よそ1年~1年半のものが多い
(その内テスト期間は2か月前 後) • アジャイル、TDD(BDD)で開発 • 仕様(E2E自動テスト)を書い てから開発・実装される • 市場リリースまでの期間は基 本は週1回。 機能によっては1~2日/日に数 回でリリースされる場合もあ る 開発環境 Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
こんなに 違うものなのか・・・ • 対象分野は組み込み系 • SWとHWが連携している分、 設定条件の違い=状態が違う という感覚 • 見えない状態変化がある
• 実機で動かしてみないと発見 できない問題もある • 対象分野はWeb系 • 状態を意識することが少なく なった • 基本的に状態が変わると画面 が変化する • 組み込みに比べると後からの 仕様変更が容易に思える 対象とする分野 Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
こんなに 違うものなのか・・・ • 基本的にマニュアルテスト • ときおり自動化ツールを使用 することがあるが、補助的な もの • 保障するテスト(仕様通りに
動くことを幅広く確認する) が多い • 自動テストとマニュアルテストの 組み合わせ • 探索的にテストする場合はマ ニュアルテストを実施 • 回帰的に実施しているものは 自動化していく方針 • ピンポイントで(確認する観 点や場所を絞る)テストが多 い システムテストに対す る考え方 Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
こんなに 違うものなのか・・・ • 仕様書が大量にあった (仕様を探す旅にでる) (更新漏れがちらほら・・・) • いくつかの設定や条件に対し組み 合わせたケースごとにテストケー スを作成している
• ドキュメントは少ない • 自動テストの自然言語記述が仕様 書、という扱い • 仕様(ふるまい)=テストケース • 仕様が古いまま自動テストを流す とエラーになるため、常に仕様は 更新されていく 仕様書とテストケース Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
仕事を覚えていくうちに 「あ、ここは変わらないな」 「今までの経験値から応用できるな」 そう思えるものも存在していた Copyright (C) 2019 WACATE All rights
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• テスト設計する際の考え方や基礎知識 • テストレベル、テストタイプなど理解して使い分けられているか • テストの目的を意識すること (なんでテストしたいんだっけ? テストしてどういう結果が欲しいんだっけ?) • テストをするための分析はやはりするよね
• テストの粒度はどのくらい?という検討ができる こういうことは以前から やっていたな・・・ Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
• テスト実行順を意識する リスクベースで優先順位考える、など • レビュー • 対象が変わっても、着目するポイントに大差はなかった (レビュー自体はドキュメントが減ったため少なくなった) こういうことは以前から やっていたな・・・
Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
複数の現場やポジションを経験して 改めて大事だなと思った事は 「基礎知識は馬鹿にできないな」 だった Copyright (C) 2019 WACATE All rights
reserved
JSTQBのFLレベルな事でも 現場の必要に応じて適応できるほど 理解できているだろうか? Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
例えば テスト設計技法使うとき 「何の問題を解決するために使うんだっけ?」 というのを考えて適応しているか? Copyright (C) 2019 WACATE All rights
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何となく 今までやってたからで 適応しちゃってません? Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
それぞれの現場で 大切にしている品質は異なるから テストに正解はない それでも答えを出さなきゃいけない Copyright (C) 2019 WACATE All rights
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答えを出すための切り札は 難しい知識でなくても 基本的なところからでも 作っていけると思った Copyright (C) 2019 WACATE All rights
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その一方で 新しい現場で必要な 技術の学習や工夫を進めています Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
• アジャイルテストについて • 価値を届けることを最優先にするってどうすれば???を常に考える • サイクルが短いのでウォーターフォールの時のようにテスト設計に時間は かけられない。 • アジャイル開発でのテストはどうすれば??? •
Web環境について • 自分がテストしている環境がどのようになっているのかをざっと理解した ところ 直面するようになって、 改めて勉強中 Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
• 自動テストについて • そもそも、コード書いたことがなかった • 自動テストを書くためにプログラミング言語について学習中 • 自動テストは開発の人が作成している。 その中で開発チームに混ざってモブプロ、またはペアプロで書いている (ドライバーになることが多い)
自然言語から書き始めるため、何を書いているかが理解しやすい。 また、書きながら「どうテストするか?どこまでやるか?」をその場で相 談しながら進められる 出来ないことができるよ うになるの、楽しい~ Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
キャリアを変えて思ったこと • まぁ何とかできる • テストに絶対の正解はない。 今までのやり方が正しいとは限らない • 自分の現場にとって、よりベストな方法ないのか? 考えて少しずつ変えてみる経験が役に立った •
自分のできること、できないこと、やりたいことが認 識できていることフォローももらいやすい • 自分の頭で考える、実行してみる • 自分の考えがあるのは大事。 でも価値観にとらわれすぎないで Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
今後のキャリアについては・・・ • あまり先までは考えていない • プロジェクト全体のテストに関わりたい • QAが関与できる領域は増やしたい • パラレルにキャリアを広げることをしたい •
どちらにせよ、楽しめる方を選びたい Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved
Copyright (C) 2019 WACATE All rights reserved ご清聴ありがとうございました! WACATE Workshop
for Accelerating CApable Testing Engineers