2020/12/4(金) に開催したExploratory データサイエンス勉強会#16のライオン株式会社リンクアンドモチベーション様のご登壇資料です。
データサイエンス勉強会 #161.半年でつくるデータ分析文化Dec. 4, 2020
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2東田 富貴株式会社リンクアンドモチベーション組織開発本部 本部付企画室2005年、株式会社リンクアンドモチベーション中途入社。入社後は、リンクアンドモチベーション独自の役職である『カンパニーアドミニストレーター(CA)』として、多くの部署の組織活性化に取り組む。グループ全体の人事労務担当などを経験後、2019年より現在の部署にて本部全体の業績管理や仕組化、広報誌作成などに携わる。文系学部出身で、前職は大手生命保険会社の代理店営業。エンジニア経験ゼロで、Excelを業務で利用する程度。
3COMPANY PROFILE■会社名 株式会社リンクアンドモチベーション■創業年月日 2000年4月7日■上場市場 東京証券取引所 市場第一部■資本金 13億8,061万円■従業員数 約1,400名(グループ全体)■売上 381億(グループ全体) ※2019年12月期■ミッション 私たちはモチベーションエンジニアリングによって組織と個人に変革の機会を提供し、意味のあふれる社会を実現する■事業内容 モチベーションエンジニアリングによる企業変革コンサルティング- 組織人事支援 (組織診断、人材開発、人事制度構築、組織風土変革)- 人材採用支援
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ORGANIZATIONグループ統括の本社機能やマーケティング部、エンジニアが在籍する商品開発部は別にあり、私が所属するのは事業本部付きのプロジェクトチーム。要は”何でも屋さん”エンジニア募集中!詳細は弊社HPにて!
8よし!うちでも民主化するぞ!データドリブン経営だ!
ほしいデータがない。データを入れてほしいとも言えない。
データが合っているかわからない。そもそもこれって当たり前のことじゃないのかな。
『これって偽相関じゃないの?』
12私には信頼がない
ORGANIZATIONグループ統括の本社機能やマーケティング部、エンジニアが在籍する商品開発部は別にあり、私が所属するのは事業本部付きのプロジェクトチーム。要は”何でも屋さん”
14知ってもらうことから始めるぞ!
今あるデータから「明らかな事実」を提供課題を提示してもらって解決方法を提案する周囲からの要望に基づいてサービスを提供する飛び込み営業期 提案型営業期 Pull型営業期認知知ってもらう共感いいなと思ってもらう購買入力してもらう▶信頼を獲得するためのプロセス<メンバー心理><対応>
飛び込み営業期 提案型営業期 Pull型営業期認知知ってもらう共感いいなと思ってもらう購買入力してもらう▶信頼を獲得するためのプロセス<メンバー心理><対応>データはいりませんか~?
飛び込み営業期 提案型営業期 Pull型営業期認知知ってもらう共感いいなと思ってもらう購買入力してもらう▶信頼を獲得するためのプロセス<メンバー心理><対応>そのタスク、お手伝いしましょうか?
Ex.過去実績から達成カーブを導く過去に達成した部署の達成率推移をマイルストーンとして、営業の進捗を追う指標=達成カーブを設定。達成カーブから一定乖離したタイミングで部署にアラート出しを行う。
Ex.コロナ前後のアポイント数の変化を見る緊急事態宣言の影響で、オンライン化が急激に進み、当社においてもアポ数は倍増。一時は落ち込んだ営業成績も回復を見せていることを見える化し、予算獲得を実現。
飛び込み営業期 提案型営業期 Pull型営業期認知知ってもらう共感いいなと思ってもらう購買入力してもらう▶信頼を獲得するためのプロセス<メンバー心理><対応>分析手伝ってください!ぜひこれをお願いします!
21「こういうデータが出したいので、みなさん入力をお願いします」
そして現在
誰もがいつでもデータを使えるよう、環境整備を行なっています
※EXPLORATORYホームページより拝借データの提供方法をExcelからダッシュボードにOh!!
パラメーターの活用で、メンバー全員に対して個別データを提供※利用方法のマニュアルより
おまけ:Exploratoryさんのバックアップ体制
まとめ社内におけるデータサイエンスの民主化に必要なのは、高度なスキル以上にその組織に根付く文化やメンバーの意識改革。その1歩めは「知ってもらうこと」、次に「環境を整備すること」。データ分析文化を作って、データ分析の自動化を実現しましょう!