Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
パブリッククラウドの 裏側で動く楽しい基盤技術の話 / My favourite infra ...
Search
Sponsored
·
SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
→
Kohei Ota
July 29, 2020
Technology
3
1.9k
パブリッククラウドの 裏側で動く楽しい基盤技術の話 / My favourite infra platform tech under the hood of public cloud
Kohei Ota
July 29, 2020
Tweet
Share
More Decks by Kohei Ota
See All by Kohei Ota
CloudNative Meets WebAssembly: Exploring Wasm's Potential to Replace Containers
inductor
4
3.4k
The Cloud Native Chronicles: 10 Years of Community Growth Inside and Outside Japan
inductor
0
160
Cracking the KubeCon CfP
inductor
2
790
KubeCon Recap -Platform migration at Scale-
inductor
1
1.1k
コンテナビルド最新事情 2022年度版 / Container Build 2022
inductor
3
580
データベースとストレージのレプリケーション入門 / Intro-of-database-and-storage-replication
inductor
29
6.6k
KubeConのケーススタディから振り返る、Platform for Platforms のあり方と その実践 / Lessons from KubeCon case studies: Platform for Platforms and its practice
inductor
3
950
オンラインの技術カンファレンスを安定稼働させるための取り組み / SRE activity for online conference platform
inductor
1
1.4k
Kubernetesネットワーキング初級者脱出ガイド / Kubernetes networking beginner's guide
inductor
22
7.2k
Other Decks in Technology
See All in Technology
脳内メモリ、思ったより揮発性だった
koutorino
0
380
複数クラスタ運用と検索の高度化:ビズリーチにおけるElastic活用事例 / ElasticON Tokyo2026
visional_engineering_and_design
0
170
バクラク最古参プロダクトで重ねた技術投資を振り返る
ypresto
0
170
AWSの資格って役に立つの?
tk3fftk
2
360
NewSQL_ ストレージ分離と分散合意を用いたスケーラブルアーキテクチャ
hacomono
PRO
4
380
楽しく学ぼう!ネットワーク入門
shotashiratori
4
3.4k
S3はフラットである –AWS公式SDKにも存在した、 署名付きURLにおけるパストラバーサル脆弱性– / JAWS DAYS 2026
flatt_security
0
1.8k
実践 Datadog MCP Server
nulabinc
PRO
2
240
[JAWSDAYS2026]Who is responsible for IAM
mizukibbb
0
810
ガバメントクラウドにおけるAWSの長期継続割引について
takeda_h
2
5.1k
銀行の内製開発にて2つのプロダクトを1つのチームでスクラムしてみてる話
koba1210
1
140
ソフトバンク流!プラットフォームエンジニアリング実現へのアプローチ
sbtechnight
1
180
Featured
See All Featured
Unsuck your backbone
ammeep
672
58k
Mind Mapping
helmedeiros
PRO
1
120
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
16
1.9k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
55
9.8k
So, you think you're a good person
axbom
PRO
2
2k
Noah Learner - AI + Me: how we built a GSC Bulk Export data pipeline
techseoconnect
PRO
0
140
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
21
1.4k
We Are The Robots
honzajavorek
0
200
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
39
3.1k
SEO for Brand Visibility & Recognition
aleyda
0
4.4k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
162
16k
Being A Developer After 40
akosma
91
590k
Transcript
パブリッククラウドの 裏側で動く楽しい基盤技術の話 Infra Study Meetup #4 Presented by @inductor
自己紹介
自己紹介 名前: 太田 航平 (@inductor) 所属: HPE (Hewlett Packard Enterprise)
役職: ソリューションアーキテクト (Cloud Native and DevOps) Docker MeetupとかCloud Native Daysの運営、謎のアンバサダー業 好きなこと: 無限にスケールする(無限にスケールするとは言ってない)インフラ
Disclaimer 本セッションは本当は何時間もかけて話せる内容を LT向けに大幅に短縮したものです 予めオタク話になることをご了承ください また、今回はAWSとGCPの話がメインです
AWSとGCP 類似点と相似点
似ている用語 • Region • AZ(Availability Zone) • VPC • Subnet
• Region • Zone • VPC • Subnetwork
意味が違う! • Region • AZ(Availability Zone) • VPC • Subnet
• Region • Zone • VPC • Subnetwork 意味が全然違う!
1 つ目の要点 ここにテキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここに テキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここにテキス トを挿入 ここにテキストを挿入
ここにテキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここに テキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここにテキス トを挿入。 ここにテキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここに テキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここにテキス トを挿入 ここにテキストを挿入 ※AWS Black Beltの資料より引用
1 つ目の要点 ここにテキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここに テキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここにテキス トを挿入 ここにテキストを挿入
ここにテキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここに テキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここにテキス トを挿入。 ここにテキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここに テキストを挿入 ここにテキストを挿入 ここにテキス トを挿入 ここにテキストを挿入 ※GCPのドキュメントより引用
AWSのゾーンは物理的拠点の集合 GCPのゾーンは論理的拠点の集合
AWSのリージョン Datacenter Datacenter Datacenter AZ1 Datacenter Datacenter Datacenter AZ2 Datacenter
Datacenter Datacenter AZ3
GCPのリージョン Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter
地理的に近いDatacenterたちの集合(with Borg) zone2 zone1 zone3
GCPのリージョン Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter Datacenter
地理的に近いDatacenterたちの集合(with Borg) zone2 zone1 zone3 Borgとは、Googleによって開発されたクラスタマネー ジャで、複数のマシンにプログラムの処理を分散するた めの基盤となるシステムです。同じく Googleによって開 発され、インフラの現場で浸透しつつあるオーケストレー ションツールのKubernetesが大きな影響を受けたシステ ムだとされています。
GCPの世界中のリソースを跨いだ低 遅延ネットワーク技術はとても謎技 術(すごE) ちなみにこれのことを惑星規模のイ ンフラと呼びます(planet-scale)
GCPの低遅延ネットワーク技術はと ても謎技術(すごE)
GCPはBorgというクソデカシステムに 支えられた規模のインフラ
GCPはBorgというクソデカシステムに 支えられた地球規模のインフラ
でも、今日はこの話が したかったんじゃない
OSSの話をします(唐突)
AWSのFirecracker
GCPのgVisor
Firecracker AWS LambdaとFargateの下で動くmicroVM REST APIを備えており非常に高速な起動ができるKVMベースの仮想マシン インフラの集約率を上げマシンリソースの効率を高めつつ、異なる顧客のFaaS基盤と して提供できるセキュリティレベルを提供するために作られた コンテナを動かすためにも相性がよく、runCの代替技術スタックの1つとしても活躍が 期待されている
Firecracker AWS LambdaとFargateの下で動くmicroVM REST APIを備えており非常に高速な起動ができるKVMベースの仮想マシン インフラの集約率を上げマシンリソースの効率を高めつつ、異なる顧客のFaaS基盤と して提供できるセキュリティレベルを提供するために作られた コンテナを動かすためにも相性がよく、runCの代替技術スタックの1つとしても活躍が 期待されている
gVisor GCPではCloud RunやCloud Function, Google App Engineなどの下で動く サンドボックスコンテナランタイム マシンの上でユーザープロセスとして立ち上がり、カーネルのふりをすることによって ホストOSを保護する
runCの代替として活躍が期待されている
gVisor GCPではCloud RunやCloud Function, Google App Engineなどの下で動く サンドボックスコンテナランタイム マシンの上でユーザープロセスとして立ち上がり、カーネルのふりをすることによって ホストOSを保護する
runCの代替として活躍が期待されている
これ以上の詳細はコンテナ ランタイムミートアップで入門編を話 すので聞きに来てください
FirecrackerとgVisorを比較するのが めちゃくちゃ面白い FirecrackerはVMによるリソースの分離を提供して複数のコンテナを動かす gVisorは(ptraceの場合)それをせず同一ホスト上で複数のコンテナを動かす なぜgVisorは同一ホストで提供する? セキュリティ的に大丈夫?
FirecrackerとgVisorを比較するのが めちゃくちゃ面白い FirecrackerはVMによるリソースの分離を提供して複数のコンテナを動かす gVisorは(ptraceの場合)それをせず同一ホスト上で複数のコンテナを動かす なぜgVisorは同一ホストで提供する? セキュリティ的に大丈夫? AWSはFirecrackerを動かすためにベアメタルを使うのに対し GCPはgVisorを動かす基盤の下に Borgによるリソースの分離が あらかじめ行われている
だからgVisorが実行されている時点で既にマルチテナンシーにお ける分離レベルが確保されている??
FirecrackerとgVisorを比較するのが めちゃくちゃ面白い FirecrackerはVMによるリソースの分離を提供して複数のコンテナを動かす gVisorは(ptraceの場合)それをせず同一ホスト上で複数のコンテナを動かす なぜgVisorは同一ホストで提供する? セキュリティ的に大丈夫? AWSはFirecrackerを動かすためにベアメタルを使うのに対し GCPはgVisorを動かす基盤の下に Borgによるリソースの分離が あらかじめ行われている
だからgVisorが実行されている時点で既にマルチテナンシーにお ける分離レベルが確保されている??
これ以上の詳細はコンテナ ランタイムミートアップで入門編を話 すので聞きに来てください
おわり