Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
3か月前の自分に伝えたいUEFN / Verseの知見5選
Search
Kenta Iwasaki
October 18, 2023
Technology
0
1.2k
3か月前の自分に伝えたいUEFN / Verseの知見5選
2023年 10月13日 UEFN.Tokyo 勉強会 02 にて登壇
Kenta Iwasaki
October 18, 2023
Tweet
Share
More Decks by Kenta Iwasaki
See All by Kenta Iwasaki
31歳男性としての人生資本バランス & ウェルビーイング
iwaken71
0
62
Iwaken Lab. 説明スライド 2024.04.01
iwaken71
0
2.7k
Coding Stoicだった 自分を思い出す
iwaken71
0
160
HoloLensと謎解きの融合: 「TARGET」開発物語 - 企画から一般公開に向けての道のり
iwaken71
0
120
Iwaken Lab.紹介スライド2023.05.14
iwaken71
0
3.7k
Babylon.js書籍出版の裏側。ツイートから始まった奇跡の1年を振り返る
iwaken71
0
410
XR好き学生支援コミュニティIwaken Lab.が今熱い
iwaken71
0
170
オンライン時代の 技術仲間の増やし方 ~3つのコミュニティ事例を添えて~
iwaken71
0
820
やりたいことを仕事にして会社を楽しもう「会社員+コミュニティ型個人」 な生き方の勧め
iwaken71
1
290
Other Decks in Technology
See All in Technology
Cloud Spanner 導入で実現した快適な開発と運用について
colopl
1
650
次世代KYC活動報告 / 20250219-BizDay17-KYC-nextgen
oidfj
0
250
Swiftの “private” を テストする / Testing Swift "private"
yutailang0119
0
130
Platform Engineeringは自由のめまい
nwiizo
4
2.1k
バックエンドエンジニアのためのフロントエンド入門 #devsumiC
panda_program
18
7.5k
リアルタイム分析データベースで実現する SQLベースのオブザーバビリティ
mikimatsumoto
0
1.4k
開発スピードは上がっている…品質はどうする? スピードと品質を両立させるためのプロダクト開発の進め方とは #DevSumi #DevSumiB / Agile And Quality
nihonbuson
2
2.9k
AndroidXR 開発ツールごとの できることできないこと
donabe3
0
130
ホワイトボードチャレンジ 説明&実行資料
ichimichi
0
130
Developer Summit 2025 [14-D-1] Yuki Hattori
yuhattor
19
6.2k
データマネジメントのトレードオフに立ち向かう
ikkimiyazaki
6
980
白金鉱業Meetup Vol.17_あるデータサイエンティストのデータマネジメントとの向き合い方
brainpadpr
6
750
Featured
See All Featured
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
45
9.4k
Navigating Team Friction
lara
183
15k
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
30
2.2k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
29
1k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
40
2.5k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
114
50k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
22
1.3k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
160
15k
The Invisible Side of Design
smashingmag
299
50k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
366
25k
Unsuck your backbone
ammeep
669
57k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.1k
Transcript
3か月前の自分に伝えたい UEFN / Verseの知見5選 10月13日 UEFN.Tokyo 勉強会 02 株式会社サイバーエージェント エンジニア
イワケン/岩﨑 謙汰/@iwaken71
イワケン / 岩﨑謙汰 / @iwaken71 iwaken7 1 2018年 Unityエンジニア VTuber
/ VRアプリ / Vキャラライブ 2020年 UEエンジニア バーチャルプロダクション 2023年 UEFNエンジニア New! Fortniteのレベルは現在109 (ゼロビルド勢) フォロワー 7050人 XR界の吉田松陰
UEFNと自分 2023.3 UEFN発表 2023.5 UEFN面白そう! 2023.7 個人Map公開 会社でもやるぞ! 企業様のマップ制作 2023.10
技術記事投稿 ・Mapを3つ公開 ・UEFN Qiita記事数ランキング1位 (6個/9個)
UEFNわからん Verseわからん 3か月前の自分 UE/Unityだったら こう実装できるのに...
今: UEFNプレゼンも作れるように
「UEFNプレゼン」を元に知見解説 3か月前の自分に伝えたいUEFN / Verseの勘所 • スライド公開予定 • 詳細記事公開予定 知識のインデックスを貼れると良いと思います
UEFN / Verse知見5選 • 早く知りたかった仕掛け3選 • Verseスタイルガイド • Verse UI実装
• マルチプレイでデバッグしよう • 生のコードを見よう
早く知りたかった Devices(仕掛け) 3選
174種類覚えるのは大変 • Devices (仕掛け)とは、島で特定のインタラクティブな体験を 設定することのできるクリエイティブ用ツールです。
早く知りたかった仕掛け3選 早く知りたかった仕掛けランキング • Mutator Zone • Prop Manipulator • Tracker
Mutator Zone 使い方 • このZoneに入ったら〇〇というイベントが取れる! • Zoneに入ったら武器の付与 他にできること • エモート検出
• 武器使用の禁止 • ジャンプ禁止 • 重力変更 • スピード倍率変更
Prop Manipulator 小道具操作機 使い方 • このPropがダメージを受けたら◦◦というイベントが取れる! • 撃たれたらスライドを進める 他の使い方 •
Propを破壊できなくする • Propを見せる/隠す • Propの体力変更
Tracker 使い方 • 目標の設定 左に出るミッション、クエスト的なもの 使い方パターン • 経過時間 • Score
• 撃破数 20種類以上活用可能
Verseスタイルガイド
Verseの書き方に慣れる Why: メンテナンスが容易で一貫性のあるVerse コード 1つだけ紹介 ・タイプには lower_snake_case ・その他のすべては PascalCase C#と逆なんだよなぁ...
https://dev.epicgames.com/documentation/ja-jp/uefn/verse-code-style-guide-in-unreal-editor-for-fortnite
あとで見ると良いかもです https://dev.epicgames.com/documentation/ja-jp/uefn/verse-code-style-guide-in-unreal-editor-for-fortnite
Verse UI実装
今回のVerse UI実装 • Texture • Text 現在のスライド を表示
Verse UI実装 初見ムズすぎ問題
サンプルコードを載せました • まずは写経から • 全体像を理解しながらコードを書くことで理解が進む
VerseUIで話すこと • Verse UIの全体像 • Canvas内配置の数値 • Textureの呼び出し方 • マルチプレイ対応でmap活用
[全体像] Verse UI classの依存関係
classの依存関係からわかること • playerに対してwidgetを付与する • widgetにはたくさんの種類がある canvas button_load (ボタンのUI要素) texture_block (TextureのUI要素)
text_block (文字のUI要素) • canvasの中にwidgetを複数持つことができる (厳密にはcanvas_slotの中) canvas texture Add Widget Player text
Widget配置の数値わからん問題
Widget作って数値を参考に
TextureをVerseから呼び出す ① TextureをAssets.digest.verseに登録する ② TextureをVerseコードで使用する Verse
Assets.digest.verseに登録する • Contents以下にフォルダを作る • 画像データをを保存する • Menuバーの[Verse]>[Build Verse Code]からビルドする
TextureをVerseコードで使用する方法 • using {/Verse.org/Assets}を追加 • {フォルダ名/module名}.{ファイル名/変数名}として使用可能 例 Textures.Slide001
なんでmapでWidget定義? • Player毎にWidgetを保持しているから • マルチプレイの時にこの実装じゃないと不具合が発生する • 私はWidget情報をまとめたclassの実装をmapのValueに設定しています。 mapとは、Key-Valueで情報を持つ プログラミングの書き方 canvas
texture Add Widget Player text
マルチプレイで デバッグしよう
PC + Switchでデバッグ • シングルプレイではうまくいっても、 マルチプレイでうまくいかないことも (特にUI実装) • Switchスペックでも動くMapに PC
Switch
生のコードを見よう
VSCode見る & 検索 • 仕掛けを右クリック「Open Definition in Visual Studio Code」
「Damaged」で検索
最後に • Xフォロー @iwaken71 よろしく! • 今年はUEFNの日本語記事30本は書きたい 参考にしていただけると嬉しいです! • 一緒にUEFN勉強・マップ制作する仲間をゆる募してます!
個人でも会社でも ゼロビルドしたい