Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
enebularとSUNABAを使ってローコードでチャットボット開発する
Search
Kawazu
November 04, 2020
Programming
0
1.2k
enebularとSUNABAを使ってローコードでチャットボット開発する
Kawazu
November 04, 2020
Tweet
Share
More Decks by Kawazu
See All by Kawazu
個人的に考える要件定義でやる一連の流れ
kawazu
0
340
ChatGPTで水平思考ゲームを行えるか試してみた
kawazu
0
290
新人プロダクトマネージャーの試行錯誤記録
kawazu
0
130
バックエンドエンジニアが初めてReactを触って感じたこと
kawazu
0
210
音楽仲間がいないのでバンドメンバーを実装した話
kawazu
0
100
JetsonNanoで自動作曲配信システムを作ってる途中の話
kawazu
0
680
bert-tokenizerノードを触ってみた
kawazu
0
280
BERTで文章関連度算出して戯れてみる
kawazu
0
140
Node-REDとAutomatorでプライバシーマスク作成を自動化する
kawazu
0
150
Other Decks in Programming
See All in Programming
KMP와 kotlinx.rpc로 서버와 클라이언트 동기화
kwakeuijin
0
190
今年のアップデートで振り返るCDKセキュリティのシフトレフト/2024-cdk-security-shift-left
tomoki10
0
230
range over funcの使い道と非同期N+1リゾルバーの夢 / about a range over func
mackee
0
110
htmxって知っていますか?次世代のHTML
hiro_ghap1
0
350
なまけものオバケたち -PHP 8.4 に入った新機能の紹介-
tanakahisateru
1
130
ゆるやかにgolangci-lintのルールを強くする / Kyoto.go #56
utgwkk
2
450
Kaigi on Railsに初参加したら、その日にLT登壇が決定した件について
tama50505
0
110
LLM Supervised Fine-tuningの理論と実践
datanalyticslabo
7
1.5k
return文におけるstd::moveについて
onihusube
1
1.3k
Go の GC の不得意な部分を克服したい
taiyow
3
840
Асинхронность неизбежна: как мы проектировали сервис уведомлений
lamodatech
0
980
短期間での新規プロダクト開発における「コスパの良い」Goのテスト戦略」 / kamakura.go
n3xem
2
180
Featured
See All Featured
Unsuck your backbone
ammeep
669
57k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
19
3k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
8
1.2k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
10
810
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
298
20k
Fontdeck: Realign not Redesign
paulrobertlloyd
82
5.3k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
73
5.4k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
40
2.4k
BBQ
matthewcrist
85
9.4k
Statistics for Hackers
jakevdp
796
220k
A Philosophy of Restraint
colly
203
16k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
78
6.1k
Transcript
enebularとSUNABAを使って ローコードで チャットボット開発する 河津正和
河津正和 • とある広告代理店勤務 • 主にバックエンド領域のテクニカルディレクター • 新規事業開発的なお仕事をしてます • コンテナ技術とか機械学習とか電子工作とか3Dプリン ターにも興味あり
Twitter:@kawazu255_ Qiita:kawazu255 note:kawazu255
SUNABAとは? • Docomoが提供しているチャットボット開発のためのプラットフォーム • 対話シナリオをGUIで構築できる • ユーザーとの会話内容(ステータス)を保持できる • xAIMLという形式で作成した会話シナリオをエクスポート・インポートできる •
作成したシナリオをAPI化できる
None
None
SUNABAとは? • Docomoが提供しているチャットボット開発のためのプラットフォーム • 対話シナリオをGUIで構築できる • ユーザーとの会話内容(ステータス)を保持できる • xAIMLという形式で作成した会話シナリオをエクスポート・インポートできる •
作成したシナリオをAPI化できる
チャット インターフェース シナリオロジックと インターフェースを連携 会話シナリオ管理
enebularを使えば LINEでチャットボット展開するまで ほぼコード書かずに開発できる!?
enebularのキャッチアップ
開発当初のenebularの知識 • IoTデバイスとのシステム連携をノーコードでできる・・・? • LINEとの連携もノーコードでできる・・・? • とりあえずなんかノーコードでいけそう • 知識が乏しい
とっても入門できた記事 • Teachable MachineとenebularとLINE Botで機械学習を体験しよう! ◦ https://atlabo-handson-08.netlify.app ◦ がおまるさん著(ありがとうございます! )
記事でのノードの流れ
記事でのノードの流れ 外部連携している箇所をSUNABAに置き換えればいけるのでは・・・!?
SUNABAセットアップ
新規登録
ボット一覧
ボット作成
ボット一覧
シナリオ編集画面
ボット一覧
APIテスト画面
APIテスト画面
APIテスト画面 enebularへの設定に使います→
curlでも叩けることを確認
enebularセットアップ
LINEのMessaging APIノードを追加する
None
1. LINEからのWebhook設定
2. LINEへのリクエストパラメータ解析&SUNABAへのリクエストボディ作成
2. LINEへのリクエストパラメータ解析&SUNABAへのリクエストボディ作成 ←LINEへのリクエストパラメータから、 使用する要素を抽出 ←SUNABAにPOSTするリクエストボディを作 成 LINEに入力したメッセージをそのまま SUNABAのVoiceTextに渡す
3. SUNABAへのリクエスト
4. SUNABAからのレスポンスを解析&LINEリプライの内容を作成
4. SUNABAからのレスポンスを解析&LINEリプライの内容を作成 ←SUNABAのレスポンスから 返答文を抽出 ←LINEリプライのための レスポンスを整形
5. LINEへのリプライ処理 LINE Developers consoleから確認
SUNABAとは? • Docomoが提供しているチャットボット開発のためのプラットフォーム • 対話シナリオをGUIで構築できる • ユーザーとの会話内容(ステータス)を保持できる • xAIMLという形式で作成した会話シナリオをエクスポート・インポートできる •
作成したシナリオをAPI化できる
LINEボットとの20カウント勝負
None
保持しているカウント数によって、 返答内容を場合分けすることができる
None
まとめ • 複雑なものでもある程度のものは、GUIで対話シナリオ作成できそう。 • 言葉のゆらぎをどれだけ吸収してくれるかはもうちょっと検証(ほとんど単語マッチな 印象) • チャットボットで何かシステムを構築する時は、会話シナリオが体験の肉付けをして くれる。チャットボットでやりたいこと+αみたいな形で取り入れられるといいかも (LINE
+ enebular + SUNABA + 画像認識) • 外部連携ありのチャットボットをノーコード/ローコードで作れるenebularすごい