本資料は、ITRC RICC-PIoT workshop 2022での発表資料です。
さくらインターネット研究所(菊地)は他大学等と共同でNICTのBeyond 5Gシーズ創出型プログラムの研究委託「関数型パラダイムで実現するB5G時代の資源透過型広域分散コンピューティング環境」を共同で受託し、関数型言語のElixirをベースにしたエッジ・Fog型のコンピューティング環境実現に向けた研究開発を実施している。
本検討では、クラウドとエッジ・エンドを統合し、Fog的に(=面的に)扱えるアプリケーション実行環境を構築することを目指し検討を進めている。ここでは、Elixir/NervesにDDS(Data Distribution Service)を組み込み、分散通信ミドルウェアとして成立させる実装をしたので紹介する。
なお、本研究成果の一部は、国立研究開発法人情報通信研究 機構の委託研究(04001)により得られたものです。