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Netskope, SentinelOne導入虎の巻

Netskope, SentinelOne導入虎の巻

2022年2月18日に東京エレクロトンデバイス社主催のセミナーで「Netskope, SentinelOne導入虎の巻」について登壇しました。

Yosuke Kusumi

March 11, 2022
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Transcript

  1. ゼロトラストを支える要素 • CASB(Cloud access security broker) • SWG(Secure Web Gateway)

    • ZTNA(Zero Trust Network Access) • CSPM(Cloud Security Posture Management) • FWaaS(Firewall as a Service) • EDR(振る舞い検知) • EPP(マルウェア保護) ゼロトラストは「すべてを信用しない」だけではなく「すべてを検証する」 SASE(Secure Access Service Edge) NWとNWセキュリティをクラウドから提供するサービス エンドポイントセキュリティ マルウェアからエンドポイントを保護するサービス
  2. 中央集権型ネットワーク 3. 悪い子が紛れ込む 5. 社内交番を通らない 2. 手紙が届かない 1. 道路が狭い 社内データセンター

    4. 警察がサボる データセンターが中心の世界 色々な問題がでてきました 社内Web 共有ドライブ
  3. 分散型ネットワーク(ゼロトラストモデル) データセンターは1要素 誰も信じられない(=ゼロトラスト) 世界になったからしっかり検査しよう! 悪い子が 侵入しようとする! 5W1Hでチェック Webサイトアクセスをチェック SaaSへの アクセスをチェック

    5W1H Who:Aさんが会社貸与のMacから Where:自宅から When:2/18 10:00 Why:こっそり共有したい(DM) What:Z社に提案したPDF資料 How:SlackにUpload Web SaaS データセンター SWG CASB ZTNA データセンターへの アクセスをチェック
  4. Netskopeとは 様々な他社 サービスとの連携 エコシステム 同一のUIで集中管理 Netskope CASB機能 SaaS 社内 リモート

    CSPM機能 IaaS PaaS (Cloud Security Posture Management) ZTNA対応のリモートアクセス機能 社内システム(データセンター) (Zero Trust Network Access) SWG機能 Web (Secure Web Gateway) (Cloud Access Security Broker) 次世代 SWG クラウド・Web・オンプレミスのアプリに対応したセキュリティプラットフォーム
  5. Netskopeの利用形態 会社支給/個人所有の端末が混在しても、柔軟な運用が可能 エージェント型 対応クラウド数 全て 限定 限定 備 考 各端末へのインストールが必要だが、カ バーする内容が多くリアルタイム制御が

    可能 対応クラウド数は少数だが、ユーザーへの 影響がないため利用しやすい 対応クラウドサービスが限定されブラウザ 経由のみ対応だが、エージェントへのイン ストールが不要なため個人所有端末も対応 可能 リアルタイム性 リアルタイム制御 準リアルタイム制御 リアルタイム制御 対応端末の種類 Windows/Mac/iOS/Android 全て ブラウザのみ 個人所有端末の管理 可能 不可能 可能 API型 リバースプロキシ型 1 2 3 SSO
  6. Netskopeでの運用の進め方(デモ) 可視化 Netskopeの導入 通信の可視化 制御 ポリシー設定 SaaS・Webアクセス制御 分析 アラート分析 利用App分析

    チューニング ポリシー修正・追加 利用範囲拡大 通信の可視化・制御を実施し、アラートやイベントを分析し制御ポリシーをアップデート
  7. SentinelOneでのインシデント対応(デモ) -After- ランサム感 染 端末手動 隔離 周辺 調査 端末 回収

    OS入れ 直し ランサム感 染 端末自動 隔離 即時 復旧 -Before- 特別な知識やスキルを有することなくインシデント対応が即時完了