Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
My First Impression Of Kiro / 20250801-kumoben-lt
Search
Kenichiro Wada
August 01, 2025
Technology
0
81
My First Impression Of Kiro / 20250801-kumoben-lt
2025.08.01 雲勉 AI 自由研究 LT 会 での発表資料です。
Kenichiro Wada
August 01, 2025
Tweet
Share
More Decks by Kenichiro Wada
See All by Kenichiro Wada
(全日本人)待望のS3トリガーのLambda無限ループ対応について / chibaraki-1
kwada
0
150
AWS Lambdaに出会って人生が変わった1人の10年間 /awslambda10th
kwada
0
100
GPSデバイスを使った簡易位置案内システムの構築をしてみた話。/jawsfesta2024
kwada
0
820
とある航空会社の飛行機の乗り方をお教えします。/20240913-lt
kwada
3
320
Building a Simple Navigation Guide Service Using GPS Devices/jaws-pankration2024
kwada
0
130
IaCジェネレーターを使って、昔に作ったLambda関数をCDK管理下においてみた / jaws-ug-josys-30
kwada
0
140
SORACOM UG Explorer 2023ハンズオンの裏側サービスを紹介 / soracom-ug-online-17
kwada
0
330
(2023.08.17 Update)Detecting and stopping recursive loops in AWS Lambda functionsでAWS Lambdaの無限ループを防ぐ! / jaws-ug-shizuoka
kwada
0
250
三国志好きの自分が一番最初に出会った三国志のゲームを令和になってやってみた / retrogstudy-8
kwada
0
160
Other Decks in Technology
See All in Technology
北海道の人に知ってもらいたいGISスポット / gis-spot-in-hokkaido-2025
sakaik
0
190
Modern_Data_Stack最新動向クイズ_買収_AI_激動の2025年_.pdf
sagara
0
150
Optuna DashboardにおけるPLaMo2連携機能の紹介 / PFN LLM セミナー
pfn
PRO
1
750
AIが書いたコードをAIが検証する!自律的なモバイルアプリ開発の実現
henteko
1
240
あなたのWebサービスはAIに自動テストしてもらえる?アクセシビリティツリーで読み解く、AIの『視点』
yusukeiwaki
1
3.4k
From Prompt to Product @ How to Web 2025, Bucharest, Romania
janwerner
0
110
FastAPIの魔法をgRPC/Connect RPCへ
monotaro
PRO
1
580
Green Tea Garbage Collector の今
zchee
PRO
2
360
AI×Data×SaaS×Operation
sansantech
PRO
0
110
生成AIを活用したZennの取り組み事例
ryosukeigarashi
0
180
Sidekiq その前に:Webアプリケーションにおける非同期ジョブ設計原則
morihirok
17
6.4k
API提供者のためのMCPサーバー設計ガイド / MCP Server Design Guide for API Providers
yokawasa
0
240
Featured
See All Featured
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
110k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
127
17k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
23
3.7k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
27
2k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
48
51k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1032
460k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
162
15k
Making Projects Easy
brettharned
118
6.4k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.8k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
330
21k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
252
21k
Transcript
和田健一郎 @keni_w アイレット株式会社 My First Impression Of Kiro 雲勉 AI
自由研究 LT 会
01 アジェンダ 自己紹介 02 Kiroとは 03 感想 04 使ってみた
和田 健一郎 アイレット株式会社 情報システム部ISEセクションISEグループリーダー Profile • JAWS-UG 千葉 運営メンバー •
AWS Community Builder(Serverless) • SORACOM MVC 2022 • 好きなAWSサービス ◦ AWS Lambda ◦ Amazon Location Service • 推しのサービス : SORACOM • 普段はサーバーサイドなエンジニア • AIは一世紀ぐらい遅れていますが、頑張ってます。
profile 4 • 某アニメの青い AIロボは永遠のアイドル。 • 某国民的RPG4作目の神官 のザキにはそれほど苦しめられなかった人。 • 6月にAmazon
Q Developerでゲームを作るイベントには参加したけど、 申し込み方法間違えたらしく、 Tシャツもらえてない。 (無念) • 作ったのはシューティングゲームで、 IQ240の人がスペースコロニー落としたり、 地球に住む人類の粛清にたどりついた人 が隕石を 落としてくるのを阻止するゲームです。 (オマージュ ) 詳しくはZennの記事に書いてあるのでぜひ。
このLTで伝えたいこと
この勢い、まぐれじゃない?! featuring cloudpack Guidebook 6
Kiroとは 7 • 2025/07/15(JST)にAWSが発表した AIエージェント搭載統合開発環境 (IDE) • VS CodeからForkされており、既存のプラグインもそのまま利用可能 •
Windows、MacOS、Linux上で実行可能 • 最大の特徴は、 Specを利用した開発で、単一のプロンプトから要件を展開し、 技術設計を生成してタスクを実装することが可能 ◦ 仕様駆動開発 (Spec to Development)と呼ばれる ◦ Kiro自体はVibe Codingも利用できる
Kiroとは 8 • Amazon Q DeveloperのProプランであれば、 KiroもProプランで利用可能に なる予定 (from AWS
Expert Online) • 将来的には Amazon Q Developerの開発支援の機能が Kiroでも使えるように なるとのこと (from AWS Expert Online)
Kiroとは 9 (2025/07/30時点) • Public Previewで無料で利用可能 ◦ GA後は以下のような料金体系になる模様 (from AWS
Expert Online) • 現在Kiroをダウンロードするには Wait Listへの登録が必要 (公式には) from https://x.com/numaguchi/status/1945790341866750213
使ってみた 10
使ってみた 11 エクスプローラー エディター Kiro • VS Code互換ということで、日本語化可能
使ってみた 12 • エージェントのやり取りは、 Steeringとして定義 ◦ 日本語でやりとりしたい場合は、 baseline.md(.kiro/steering/baseline.md)に記入する必要があり ◦ キャラ設定?的なものも可能
使ってみた 13 • 必須じゃないけど、やりとりちょっと楽しくなる。 ◦ あくまでそれっぽい感じなので注意
使ってみた 14 • Amazon Q Developerと同じくAWS Builder IDも使えるが、 AWS IAM
Identity Centerと連携も可能
使ってみた 15 • AWS上で動くTODOアプリを作ってみました。 • 流れは ◦ Kiroに作りたいものを指示 ◦ Kiroが仕様を作成し、
その仕様を基に Taskリストを作成 ◦ Taskリストの実行を繰り返す
使ってみた 16 Kiroのレスポンス Kiroに作りたいものを指 示したプロンプト
使ってみた 17 • 設計書(design.md)には、Mermaid.jsを使ったシステム構成図なんかも書いて くれる。
使ってみた 18 • npm installなど、Taskで必要なコマンド実行に関しては、手動で実行する他、 Trusted Commandsとして登録すると、その後は自動で実行される。
使ってみた 19 • Taskの実行を繰り返して、アプリを作っていきます。
使ってみた 20 • Taskでエラー(主にテスト )になった場合
感想 21 • 仕様駆動開発面白い。 ◦ 出来上がっているアーティファクトをみるだけでも勉強になる。 • (Vibe Codingでもそうだけど )サブディスプレイはあった方が良さげ。
◦ ROGANではない・・・はず。 • Hooksまだできていないので、今度使ってみます。 • 今作っているアプリの他、既存リソースのアップデートを試したい。 • Kiroはすごい。・・・でも未来はわからない。 • Code with Kiro Hackathonはちゃんと応募する。
感想 22 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/code-with-kiro-hackathon/
このLTで伝えたかったこと
この勢い、まぐれじゃない?! (でも未来はわからない?! ) featuring cloudpack Guidebook 24
ご清聴ありがとうございました You can change your destiny You can change your
future We can share the happiness 終わり 25