炎上プロジェクトの始め方.pdf

 炎上プロジェクトの始め方.pdf

【開発PM勉強会vol.2 オンライン】炎上プロジェクトを語る!? 学べるLT & meetup
https://peer-quest.connpass.com/event/174594/

当該イベントで発表した資料

Transcript

  1. 3.

    自己紹介
 Introduce
 株式会社 マンハッタンコード • 見たことない。を作る • スマホアプリサービスの開発会社 代表取締役 / CEO

    • あれっくす(飯村 Alexander 有) • IT業界歴12年目 • 令和元年5月からずっと赤髪 • TwitterではIT系ビジネス大好き芸人
  2. 7.

    炎上プロジェクトの調査結果
 調査方法:「炎上プロジェクト」というワードでGoogle検索
 調査時間:30分くらい、10記事をタイトルだけでランダム選出して精査
 調査結果:
 
 ・9,100,000件が該当
 
 ・上位に表示されたもの
 
   炎上プロジェクトの過ごし方、炎上したらやるべきこと、炎上の避け方


    
 ↓
 
 【わかったこと】
 ・人は炎上プロジェクトそのものではなく、どうする?的なことに関心がある?(これはGoogleのSEOの問題かも)
 ・あるある的な共感のコンテンツが多い
 ・愚痴や問題への悲鳴コンテンツも多い
 
 ・決定的な炎上の定義は見つからなかった
 What's in a project problem? 

  3. 14.

    振り返りは仮説検証の仕組みを利用して取り組む
 発生した問題=状態変化を引き起こしている行動を見つけるには振り返りが有効
 
 例題「メンバーが寝坊して遅刻してしまう」
 
 【振り返った後の改善例】
  改善A:目覚ましの数を増やす
  改善B:遅刻しないように気を付ける
 
 ↓


    
 問題を引き起こしている行動:夜遅くまでゲームをしていたため寝坊してしまう
 
 ↓
 
 問題を再現しないための仮説:夜早く寝て朝早くからゲームをしてたら寝坊しないのでは?
 問題を再現しないための検証:夜早く寝て、朝早くゲームしてみて効果を計測してみよう!
 What's the mechanism of state change? 

  4. 18.

    ケース1:納期に間に合わせない
 【炎上の定義】
 
  時間軸を破壊し、スケジュールは存在しないことにする
 
 【炎上に導くための行動】
 
 • 思いきって作業見積もりはしないで、チームメンバーにもスケジュールを見せないようにしよう
 •

    メンバー同士の時間軸を合わせず、作業中のメンバーには別件のタスクを振りまくろう
 • クライアントの言うことは神のお告げなので全部やってあげよう
 Let's make a problem! 

  5. 19.

    ケース1:納期に間に合わせない→納期に間に合わせる
 【順調の定義】
 
  時間軸を設定し、スケジュールを作ろう
 
 【順調に導くための行動】
 
 • 作業見積は何度も行う
 •

    個人のスケジュールとチーム共有のスケジュールの存在を認め、変更を受け入れることが出来るように作ろう
 • スケジュールは見えるところに設置するだけでなく、確認するというタスクを入れよう
 • メンバー同士の時間軸を合わせよう
 • 別件のタスクはなるべく振らずに作業に集中できるように環境を整えよう
 • クライアントには出来ること、出来ないこと、わからないことの3種があると説明しよう
 • クライアントと会話するメインは「わからないこと」についてにしよう
 Let's make a problem! 

  6. 20.

    ケース2:関係者同士を争わせよう
 【炎上の定義】
 
  関係者同士が対立し、お互いを攻撃し始める
 
 【炎上に導くための行動】
 
 • 体制図通りに関係者同士の間に役割という壁を作って責任を押し付け合わせよう
 •

    報告のあった問題や情報は遮断して適当な情報を発信し続けよう
 • 関係者がやりたいことはやらせてはいけないのでブロックしよう
 • 関係者は常に入れ替え続け定着させないようにしよう
 Let's make a problem! 

  7. 21.

    ケース2:関係者同士を争わせよう→関係者同士で協力しよう
 【順調の定義】
 
  関係者同士が協力関係になり、お互いを支え合うようにしよう
 
 【順調に導くための行動】
 
 • 体制図通りであっても関係性が良好になるように間を取り持とう
 •

    責任を押し付け合わないで済むように柔軟に役割を変えることがあることを説明しよう
 • 問題や発見などの情報ほど喜んで受け入れられるように仕組みを持とう
 • 適当な情報のままにせず、情報をブラッシュアップし続けよう
 • 関係者の得意なことを知り、得意分野で行動してもらおう
 • 関係者の不得意なことを知り、不得意分野はチームで協力して解決しよう
 • 関係者は最初から最後まで居てもらおう
 Let's make a problem! 

  8. 22.

    ケース3:ゴールを不明確にしよう
 【炎上の定義】
 
  成果物、タスクなど何をやったらいいのかゴールが不明確な状態を続ける
 
 【炎上に導くための行動】
 
 • ドキュメントは作らない
 •

    ゴールは誰かが知ってればいいのでクライアントやチームの合意は得ない
 • チーム内でのインプットのための時間は必要ない、作業だけやってればいい
 Let's make a problem! 

  9. 23.

    ケース3:ゴールを不明確にしよう→ゴールを明確にしよう
 【順調の定義】
 
  成果物、タスクなど何をするのか明確にする
 
 【順調に導くための行動】
 
 • ドキュメントを作ることが楽しくなるようにユースケースやテストケース、書式などを作って話し合おう
 •

    誰が見ても明確なゴールを作れるようにして、クライアントとチームの合意がありながら進められる形を設計しよう
 • インプットがなければアウトプットは出ないことを認識し、インプットの時間も作業見積もりに入れよう
 
 Let's make a problem!