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ジャンプ動作時の床反力発生に関する力学的考察

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 ジャンプ動作時の床反力発生に関する力学的考察

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MinchiMinchi

August 11, 2022
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  1. 床反力の発生の源 7 SS’ SS’ SS PC SS PC Type1 Type3

    Type2 F=ma m 縮めたバネを解放 (スクワットジャンプ?) ⚫ 質量を加速することで床 反力が発生する. ⚫ バネ上質量が重要な意 味を持つ. ⚫ 加速区間は短く,時間も 一瞬である. 落下,衝突は質量を急停止 させることである.つまり, 質量を上方向に 急加速する作業 となる.
  2. バネ定数が小さい 10 F λ F λ1 t t1 F1 F1

    エネルギ保存: 運動量保存: 角振動数: 周期:
  3. バネ定数が大きい 11 F λ λ1 F1 t1 F t F1

    バネ定数が大きくなる F1 が大きくなる t1 が小さくなる 腱(バネ)が弾性変形しない F1 → ∞ t1 → 0 筋肉だけで瞬時に適応制御は可能か? 全てを随意運動で制御可能か? 何らかの弾性変形が動作に関与している. 受動制御(パッシブコントロール)が存在するのでは?
  4. センサ(五感)は選手の側にしかないので,試行錯誤,思考錯誤 を繰り返して 自分自身で感じてもらうしかない. ジャンプ動作の手順 13 1. 助走,落下などの勢いを床にぶつける. 2. 「最も衝撃力に耐えられる体勢」, 「最も弾性エネルギを蓄積できる体勢」を保持する.

    3. 勢いを急停止させて弾性エネルギを蓄積する. 4. 弾性エネルギの解放と同時(直前?)に一気に下方向に負荷をかける. 大きさ,質量の分布,筋力,バネ定数,...などには個人差がある. 体勢,タイミング,限界荷重,...などは人それぞれ 型ハメ指導は選手を破壊しているのでは...?
  5. 木を見て森を見ず 森を見て木を見ず 14 個別の要素にできること(木:ミクロ領域) 全体でなすべき仕事(森:マクロ領域) 外部の仕事は, 単なる力学現象では? • リンク&ジョイント: 骨格構造,靭帯,...

    • コントロールシステム 脳,神経,... • センサシステム 五感,神経,脳,... • アクチュエータ 筋,腱,... • 情報処理システム 神経伝達,記憶,学習,... ジャンプ動作では? → 上方向に加速する → 衝撃力に耐えられる体勢で床反力を 蓄積し,それを跳ね返す. 試行錯誤 思考錯誤 メゾ領域?
  6. まとめ 15 F F F • ジャンプ動作におけるSSCを単な る力学現象として説明した.これ を明確にできれば,適切に筋力 を利用できるかもしれない.

    • 既存のトレーニングを否定するも のではない.当然,筋力は必要 である! • 大域的,局所的に問題を分析し, 現段階で利用できうる全ての知 見,技術で解決策を模索,創造 する. 最適設計? エンジニアリング? 工学?
  7. 16 本研究はVolleyballLabのグループ研究の一環として行われたものです Volleyball Labとは バレーボールを客観的な根拠に基づき理解すること(Evidence-based Volleyball :EBV) を目的とするグループです。 VolleyballLabメンバー ・浅野暢介

    ・大沢仁 ・小田部剛 ・垣花実樹 ・川村貴彦 ・木曽司 ・北口剛一 ・後藤浩史 ・午坊健司 ・佐藤文彦 ・住田達二 ・角力山淳 ・辻村茉莉江 ・手川勝太朗 ・縄田亮太 ・三村泰成 ・百生剣太 ・渡辺寿規