Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20211211TDM-LT3
Search
m-miura.jp
December 11, 2021
Business
0
120
20211211TDM-LT3
https://techdmeetup.connpass.com/event/229531/
m-miura.jp
December 11, 2021
Tweet
Share
More Decks by m-miura.jp
See All by m-miura.jp
20230323TechDLT
miure
0
66
20230615tdm
miure
0
320
20230525TechDLT-vol11
miure
0
93
20230413JSASS
miure
0
540
20230126TechDLT-vol7
miure
0
160
2022510TechDLT-vol6
miure
0
190
20220120modelinglt_miure
miure
1
740
20220114STCP
miure
0
49
20210626ScrumFestOsaka
miure
0
1.9k
Other Decks in Business
See All in Business
株式会社ボスコ・テクノロジーズ 採用ピッチ資料
boscotechrecruit
0
200
【全ポジション共通】㈱エグゼクション/会社紹介資料
exe_recruit
1
1.3k
ユウミ会社説明資料
yumi2023
0
340
エンジニアの紹介
laboroai2016
0
240
社会の中のわたしの技術 ─ 自分の地図の描き方 #wttjp
yotii23
0
200
c-slide_サービス紹介資料テンプレート
coneinc
0
350
Platform Engineering done well: innovation, efficiency, market advantage - Matthew Skelton - ProductTank Auckland
matthewskelton
PRO
0
260
メドピアグループ紹介資料
medpeer_recruit
10
130k
【DearOne】Dear Newest Member
hrm
2
9.9k
アディクシィ株式会社 会社資料
adixi
0
1.1k
DMM.com アルファ室採用案内資料
dmmcom2025
0
200
そのAWSコスト、もっと下げられるかも? 150社超のコスト分析で見えた「鉄板」削減Tips
o2mami
1
1.8k
Featured
See All Featured
Being A Developer After 40
akosma
90
590k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
34
5.9k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
233
17k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
207
24k
Building an army of robots
kneath
306
45k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
20
1.3k
Done Done
chrislema
184
16k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
54
13k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
667
120k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
71
11k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
29
1.8k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
26k
Transcript
システム思考ベースの問題解決法 「システミング」体験ワークショップ の振り返り TechnicalDirectorMeetup Vol.3 新規事業企画LT! 2021.12.11
Abstract • Technical Director Meetup さんのアレンジで、システミングに関する ワークショップを9月に開催しました。 • ワークショップでは新規事業の企画をテーマに、参加者の皆さんと一緒に システミングをやってみました。
• ワークショップでは対話型モデリングツールBalusを使いました。 • 今回はワークショップの主旨・概要を紹介した上で、ワークショップの アウトプットを見ながら振り返っていきます。
自己紹介 三浦 政司 (みうら まさし) 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 准教授 株式会社レヴィ システムデザイン研究所
所長 • 菌類からロケットまで、複雑システムなら何でも扱う研究者 • 鳥取に10年間住んでいたけれど、最近関東に戻ってきた • と思ったら長期出張で再び日本海側に滞在中(冬の日本海ヤバい https://levii.co.jp/ https://m-miura.jp
None
なんでロケット研究者が 新規事業企画のワークショップを?
ロケットと新規事業企画? ロケット もシステム(として捉えることができる)だし、 事業や企画もシステム(として捉えることができる)だから、 同じように設計することができる! 【性質A】 多数の要素が集まっている 【性質B】 要素同士が相互作用を持つ 【性質C】 目的がある
次の3つの性質を備えているものをシステムと呼ぶ
Copyright levii Inc. All rights reserved. システム工学やシステム思考の出身地 7 航空機・宇宙機 ソフトウェア
他の分野に先駆けて複雑さに挑んできた航空・宇宙・ソフトウェア などの分野で培われてきたベストプラクティス集 それを体系化→システム工学/それを一般化→システム思考
システミング • システムデザインを上手く実践するためのフレームワーク • 宇宙開発やソフト開発の専門家集団であるレヴィが、誰でもシステム思考や システム工学を上手に実践できることを目指して構築 • 基本的な考え方をまとめた教科書や実践するためのツールBalusを提供中
システミングの超要約 1. 視点をわける 2. システムモデルで表現する 3. 視点をつなげる 業務 フロー ユース
ケース そのユースケースで 業務フローを実現で きる?漏れがない? マネージャ 顧客 実務担当者
TDMでシステミング体験ワークショップを開催! ▪ 9月11日(土) 基礎編を開催 システミングとは?簡単な例題で説明 Balusを使ったシステミングに各自トライ ▪ 9月25日(日) 応用編を開催 けいらさんが「事業にしたい」と考えていた
アイデアを題材に、みんなでシステミング ワークショップのアウトプット(Balus):https://bit.ly/20210925balus ワークショップのビデオ(YouTube):https://youtu.be/HKJejuGdRE0 ここから先はアウトプットのモデルを見ながら振り返ります!
モデル(ワークショップのアウトプット)を見ながら 振り返り中
まとめ • 宇宙開発などの分野で発展してきたシステム工学やシステム思考に基づいて モノゴトを設計するシステミングというフレームワークを提案している。 • 事業や企画も、社会も組織も、システムとして捉えることができれば、 ロケットと同じように設計することができる(はず)。 • オンラインで対話しながらシステミングができるツール「Balus」もあるよ。 •
Balusを使って「新規事業のアイデアを具体化する」という場面にシステミング を適用するワークショップをやった結果 →いろいろな視点を入れることができた?/アイデアを具体化できた? →けいらさんに聞いてみたい
[email protected]
/ https://m-miura.jp
[email protected]
/ https://levii.co.jp / @levii_sdl
レヴィのPR https://levii.co.jp • システミングガイドブックやサルでもわかるNASA式システム開発など、 各種資料を無料ダウンロードできます! • レヴィメールニュース、ブログ、導入事例などいろいろあります!