つい手に取った魅力的なプロダクト 手に取らなかったプロダクト/decided on this product

プロダクトの品質が良ければ、それだけで売れると思うかもしれません。パッケージやプロダクト名は気にしていないかもしれません。

このスライドではパッケージデザインが売場で顧客にどのように影響するかを説明し、またパッケージとネーミングを変えることで、売上を伸ばしたプロダクトの例を示します。

後半では、様々な部署や職位の方が参加できるワークショップを解説します。

対象の問題
新製品開発が思ったように進まず、悩んでいる状況が対象です。特に、企画、営業、販売といったさまざまな部署の連携に課題がある状況で有用です。

想定参加者
異なる立場の人が一緒に実施すると効果的です
・企画、営業、販売という各部署
・現場からマネージャーまでの各職位

想定時間
4時間～7時間

発表者
https://twitter.com/_N_A_
https://note.com/mryy

Transcript

1. V1.3 2024/04/30 V1.0 2021/12/01 witch&wizards inc. 森 雄哉
3. ・今あるプロダクトで大ヒットを作る ・事業としてのプロダクトの強みと弱みを明らかにし、 組織とチームが注力できるようにする ・次の施策(プロダクトバックログなど)を 何をやっても効果のあるアクションでぱんぱんにする
7. V1.3 2024/04/30 V1.0 2021/12/01 witch&wizards inc. 森 雄哉
8. 良いプロダクトなら 売れるか 9
9. コンビニやスーパーには 数千から数万のプロダクト
10. コンビニやスーパーには 数千から数万のプロダクト 手に取った割合は?
11. ある人にとって 大多数のプロダクトは
12. ある人にとって 大多数のプロダクトは 人生を通しても 手に取ることすらない
13. 品質を大切にする人 との会話
24. プロダクトが目立つことと 使用時の品質は無関係
32. ネーミングから 機能が分かる
33. 遠くから見ても ぱっと分かる ネーミングから 機能が分かる
34. 遠くから見ても ぱっと分かる ネーミングから 機能が分かる
36. プロダクトは 自分で接客している
43. 作りやすい
44. 作りやすい 運びやすい 展示しやすい
45. 作りやすい 運びやすい 展示しやすい 説明しやすい 使いやすい
47. プロダクトは 消費者だけに価値を 提供しているのではなく
48. プロダクトは 消費者だけに価値を 提供しているのではなく 様々な異なる立場の人に 価値をもたらしている
49. プロダクトの使用品質だけを 考えてしまうと何が起こるか
50. 作りやすい 運びやすい 展示しやすい 説明しやすい 使いやすい
51. 作りやすい 運びやすい 展示しやすい 説明しやすい 使いやすい プロダクトの 使用品質だけを 考えてしまうと 何が起こるか
53. 作りにくい 運びにくい
54. 作りにくい 運びにくい 展示しにくい 説明しにくい
55. 作りにくい 運びにくい 展示しにくい 説明しにくい プロダクトの使用だけを 考えてしまうと 顧客までに辿り着かない 手に取られない
56. ユーザーは プロダクト利用者だけ
57. ユーザーは プロダクト利用者だけ ではない
58. 作りやすい 運びやすい 展示しやすい 説明しやすい 使いやすい
59. 作りやすい 運びやすい 展示しやすい 説明しやすい 使いやすい 途中の人も プロダクトの ユーザー
60. まとめ
62. プロダクトは 様々な立場の異なる人達の 協力によって実現されている 企画、営業、製造、販売… そして顧客
63. 協力されやすい プロダクトを作っていこう
65. ものがいいのに 売れなかった
66. ものがいいのに 売れなかった なのに見た目を 変えたら大ヒット
68. ネピア モイスチャーティシュ
69. ネピア モイスチャーティシュ 鼻セレブ
70. ネピア モイスチャーティシュ 鼻セレブ どちらが手に取られやすそう?
71. プロダクト自身が 店頭で営業マンになっている
73. 三陰交をあたためる
74. 三陰交をあたためる まるで こたつソックス
75. 店員の立場になって考えてみよう ・どの売場に置けばいいか簡単に分かる? ・どちらを売場の一等地に置きたい?
76. パッケージやネーミングとは
77. パッケージやネーミングとは お客さんが手に取りたくさせる 実演販売員であり 手に取ったらお客さんに 寄り添って説明をする営業マン
80. ワークショップ
81. ※本スライドは プロダクトマネジメントを学ぶ ワークショップのサンプルです 86
83. そもそも ワークショップって何?
88. プロダクトがいろんな立場の人の協 力によって成り立つように ワークショップも参加者の 協力で成り立ちます 一緒にいい時間にしていきましょう!
90. 開催主旨説明 95
91. チーム分け説明 96
92. 自己紹介 97
93. チームごとに自己紹介 98
95. ワークショップ 手に取ったプロダクト 手に取らなかったプロダクト
99. このふたつの何が違うのかを明らかにすることで 価値をどのように顧客に伝えるかを理解し、 自社の代わりに販売する店員の助けになって、 一等地に置いてもらうようにしよう
112. 4.チームごとに ふりかえろう