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GIGAスクール時代の情報教育とICT活用

 GIGAスクール時代の情報教育とICT活用

附属学校初任者研修
2023年8月24日
GIGAスクール時代の情報教育とICT活用

Naoki Kato

August 22, 2023
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Transcript

  1. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 自己紹介 加藤直樹 東京学芸大学 ICTセンター

    教育情報化研究チーム 専門:情報工学 Human Computer Interaction 特にペン入力 ペン入力I/Fの教育への利用 文科省:GIGAスクールにおける学びの充実事業 ・学校DX戦略アドバイザー (H28-) :デジタル教科書・教材の通信環境調査研究 ・事業推進委員会 座長 (R5)
  2. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 自己紹介 加藤直樹 東京学芸大学 ICTセンター

    教育情報化研究チーム 専門:情報工学 Human Computer Interaction 特にペン入力 ペン入力I/Fの教育への利用
  3. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 産業(工業)革命? 画像引用:SCF2015webサイト http://scf.jp/ja/essay/a005.php

    →石炭→石油・電気 農業→軽工業→重工業 労働力:人→コンピュータ 判断:人→コンピュータ AI,IoT?
  4. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU プログラミング教育の背景 国家戦略(IT総合戦略本部) (H26~H28/2016.4) l

    一定数の突出した能力を有するIT人材育成 l 新たな産業をリードする高度なIT人材育成 (参考)人材育成におけるプログラミング教育の位置付け等に係る調査報告書 現社会 Industry4.0 (第四次産業革命) 高度なIT利活用社会 (超スマート社会)
  5. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 近い将来すべての人に求められるもの 高度IT人材 ミドルIT人材

    課題 発見 解決 新たな価値の創造 高度情報通信技術 AI技術 活用 こういうこと ができる 依頼
  6. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 学習指導要領における情報教育の方針 情報及び情報技術を適切かつ効果的に 活用して、問題を発見・解決したり自

    分の考えを形成したりしていくために 必要な資質・能力 (小学校学習指導要領解説 p.51) 情報活用能力 言語能力 問題発見・解決能力 基盤的な力 人間性 学びに向 かう力 思考力 判断力 表現力 知識 技能 創造 協働 自立 加速度的に進展 し続ける社会 Industry4.0 (第四次産業革命)
  7. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 5年前ですが 日常的なICT活用が世界一! グラフ:国立政策研究所

    OECD 生徒の学習到達度調査(PISA) 2018 年調査補足資料から抜粋 ネットでチャットをする 一人でゲームをする
  8. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに でも,あれれ??? グラフ:国立政策研究所 OECD

    生徒の学習到達度調査(PISA) 2018 年調査補足資料から抜粋 Eメールを使う SNSに参加する 実用的な情報を検索する
  9. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに そして,ほぼすべて最下位!! グラフ:国立政策研究所 OECD

    生徒の学習到達度調査(PISA) 2018 年調査補足資料から抜粋 コピー疲れました
  10. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 子どもたちの実情 文部科学省 情報活用能力調査

    調査結果 令和4年1~2月 平成28年の頃から変わってない
  11. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 高校生の実情 文部科学省 情報活用能力調査(高等学校)

    調査結果 平成28年3月 調べ物はするけど 分析やレポートには どうやってるんだろう?
  12. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 世界中でCS(プログラミング)教育 l イスラエル

    n 2000年,高校で「Computer Science」 l ハンガリー n 2003年 「Informatica」6~10歳で必修 l イングランド(英国) n 2014年 「Computing」5~13歳で必修 l フィンランド n 2016年から必修化(教科横断型) l オーストラリア n 2016年「Digital Technologies」
  13. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 国家戦略(IT総合戦略本部) (H26~H28/2016.4) l

    一定数の突出した能力を有するIT人材育成 l 新たな産業をリードする高度なIT人材育成 + l あらゆる国民層に対して ITに係る能力を醸成するための取組 (参考)人材育成におけるプログラミング教育の位置付け等に係る調査報告書 現社会 Industry4.0 (第四次産業革命) 高度なIT利活用社会 (超スマート社会)
  14. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 学習指導要領における情報教育の方針 情報及び情報技術を適切かつ効果的に 活用して、問題を発見・解決したり自

    分の考えを形成したりしていくために 必要な資質・能力 (小学校学習指導要領解説 p.51) 情報の科学的な理解に裏打ちされた 情報活用能力を育むことが重要 加速度的に進展 し続ける社会 Industry4.0 (第四次産業革命) 情報活用能力 言語能力 問題発見・解決能力 基盤的な力 人間性 学びに向 かう力 思考力 判断力 表現力 知識 技能 創造 協働 自立
  15. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 体系的な情報活用能力の育成 技術分野 情報に関する技術

    プログラミング教育 基本的な操作 情報モラル 情報化と社会・産業 2021- 2022- 2020- 情報Ⅰ(必修) 情報Ⅱ AI・Data Science教育 情報活用能力 言語能力 問題発見・解決能力 基盤的な力 人間性 学びに向 かう力 思考力 判断力 表現力 知識 技能 創造 協働 自立
  16. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 学ぶ内容と学び方の変化 知識の伝達に効率的な 一斉授業

    情報活用能力 言語能力 問題発見・解決能力 基盤的な力 人間性 学びに向 かう力 思考力 判断力 表現力 知識 技能 創造 協働 自立
  17. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 学ぶ内容と学び方の変化 情報活用能力 言語能力

    問題発見・解決能力 基盤的な力 人間性 学びに向 かう力 思考力 判断力 表現力 知識 技能 創造 協働 自立 ICT活用 問題 発見 解決法 探索・学習 実行 解決 オーセンテックな 問題解決活動 体系的な 知識や技能 既習 活用 構築 知識・技能 主体的で 対話的な 個別最適な 協働的な 深い
  18. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 学ぶ内容と学び方の変化 情報活用能力 言語能力

    問題発見・解決能力 基盤的な力 人間性 学びに向 かう力 思考力 判断力 表現力 知識 技能 創造 協働 自立 ICT活用 問題 発見 解決法 探索・学習 実行 解決 オーセンテックな 問題解決活動 体系的な 知識や技能 既習 活用 構築 知識・技能 主体的で 対話的な 個別最適な 協働的な 深い 児童生徒が主体な学び
  19. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU はじめに 情報教育とICT活用の正の循環 情報教育の実施 情報活用能力

    の育成・習得 学びでのICT活用 正直,もう必須 使うことで育つ面も 不可欠な力
  20. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 主体的な学びに向けて 主体的な学びとは n 学ぶことに興味や関心を持ち,自己のキャ

    リア形成の方向性と関連付けながら,見通 しを持って粘り強く取り組み,自己の学習 活動を振り返って次につなげる n 興味関心(積極性) n 自己との関連付け(計画性) n 見通し(自覚) n 粘り強く(自己調整力) n 振り返り(意味付け,共有) 平山達也:主体的な学びについての一考察,立命館文學,No. 670, pp.405-391, 2021-01 むずっ
  21. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 主体的な学びに向けて 主体的な学びを導く要素(の一部) n 興味関心

    n 自己との関連付け n 見通し n 粘り強く n 振り返り ゴール ゴールする 意義 必要な 知識と方法 課題 目標 達成感 次へ繋ぐ 活動の確認 試行錯誤
  22. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 主体的な学びに向けて 主体的な学びと個別最適な学び ゴール ゴールする

    意義 必要な 知識と方法 課題 目標 達成感 試行錯誤 指導の個別化 個々に合った 方法・教材・時間 での学び 学習の個性化 個々に合った 目的 での学び 次へ繋ぐ 活動の確認
  23. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 主体的な学びに向けて 主体的な学びと個別最適な学び ゴール ゴールする

    意義 必要な 知識と方法 課題 目標 達成感 試行錯誤 次へ繋ぐ 活動の確認 たとえば 達成感が得られるように 難易度の異なる問題 を提供し,自ら選択 たとえば 不足する知識を補うヒント を提供し,自ら選択 手立ての例)
  24. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 主体的な学びに向けて ICTが貢献できるところ ゴール ゴールする

    意義 必要な 知識と方法 課題 目標 達成感 試行錯誤 知識の補充 方法(手段)の マルチメディア化 情報処理の強化 場の拡張 次へ繋ぐ 活動の確認
  25. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用コンピュータ(端末),どう使う? 学びのサイクルにおける認知するところ 読んで 観て

    考えて 書いて 作って 可視化・表現 認知 思考 認知して考えるところをICTで強化
  26. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用コンピュータ(端末),どう使う? 学びのサイクルにおいて表現するところ 読んで 観て

    考えて 書いて 作って 撮って 可視化・表現 認知 思考 考えたことを可視化するころをICTで強化
  27. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU デジタル教科書の成果物の見方・使い方 線を引く活動から要旨を書く活動 0% 10%

    20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% デジタル教科書 紙の教科書 A+ A A- B+ B B-
  28. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用コンピュータ(端末),どう使う? 「文字入力」についてのよくある議論 左上:お台場学園港陽中学校,右下:立川市立西砂川小学校 手書きの方が

    速い 情報活用能力からの観点から言えば もっと速く打てるように育てるべき 書けなくなる 書けるようにすることは国語の学習項目 入力できるようになることも育てなければならないこと 合わせて重要なのは(どちらも) (学びの保障につながる)一つの手段であること
  29. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 対話的な学びに向けて 対話的な学びとは l 他者の考えを手掛かりに考えること等を

    通じ、自己の考えを広げ深める 自分の考え 他者の考え 更新・拡張 理解 批判的思考 対話 他者への意見 問い 対話的な思考
  30. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 対話的な学びに向けて 協働的な学びと協同的な学び 坂本旬:「協働学習」とは何か,生涯学習とキャリアデザイン,vol.5,pp.49-57 (2008)

    友野清文:Cooperative learningとCollaborative learning,学苑 総合教育センター国際学科特集, No.907, pp.1-16(2016) 協働的 同じ目的を持った個人が チームで(分担)活動し 自分と他者の成果を 最大限に高める (共同的) 協同的 多様・異質な他者 とのパートナーシップ コミュニティ cooperative collaborative 目標や価値観を共有し 同質集団では生み出せない 成果の創出 教員制御あり 教員制御なし
  31. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 対話的な学びに向けて ICTが貢献できるところ 自分の考え 他者の考え

    更新・拡張 理解 批判的思考 対話 他者への意見 情報共有・発信 データベース
  32. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 対話的な学びに向けて ICTが貢献できるところ 坂本旬:「協働学習」とは何か,生涯学習とキャリアデザイン,vol.5,pp.49-57 (2008)

    協働的 同じ目的を持った個人が チームで(分担)活動し 自分と他者の成果を 最大限に高める (共同的) 協同的 多様・異質な他者 とのパートナーシップ コミュニティ cooperative collaborative 目標や価値観を共有し 同質集団では生み出せない 成果の創出 教員制御あり 教員制御なし コミュニケーションツール
  33. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用コンピュータ(端末),どう使う? 学びのサイクルにおける他者と関わるとこ 読んで 観て

    考えて 書いて 作って 撮って 可視化・表現 認知 思考 共有 話して 動いて 聴いて
  34. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用コンピュータによって 児童生徒の考える活動を支援 l 児童生徒主体の学びの実現へ

    小平市立小平第三小学校(画面内は光村図書学習者用デジタル教科書) 比率の Shift 個で考える 対話する 共有する
  35. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用コンピュータによって 思考判断表現力との関係 l 思考判断表現力の

    向上から, 知識技能の向上へ 5学年7月 5学年末 6学年末 知識・技能 思 考 判 断 表 現 知識を活用した 対話へ
  36. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用コンピュータによって 対話的な学びができるようになったら l 一つ上の知識を手に入れるための仕掛け

    上げ止まり 伝達のための知識の不足 議論を広げるための知識の不足 授業作り 子供自身で見つける限界
  37. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU おわりに とことんICT活用からの新しい学びの形へ 従来の学び方 ICT活用

    ICT活用 従来メディアの置き換え 従来メディア を超えた活動 教員と児童生徒 の情報活用能力 up 新しい 学びの形の 創出・実践 使う= 教育DX アプリの活用 教材の活用 主体的・対話的 深い 個別最適と協働
  38. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用デジタル教科書とは 学習者用デジタル教科書の歴史 H25 2013

    学びのイノベーション事業 学習者用デジタル教科書・ 教材等の機能の在り方 H26 2014 H27 2015 H28 2016 (デジタル教材等の標準化事業) 「デジタル教科書」の位置付けに 関する検討会議 第2期教育振興基本計画 H29 2017 H30 2018 最 終 ま と め 教育基本法改正
  39. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用デジタル教科書とは 学習者用デジタル教科書の歴史 H28 2016

    H29 2017 H30 2018 最 終 ま と め ガ イ ド ラ イ ン 教育基本法改正 R1 2019 実 践 事 例 集 「デジタル教科書」の効果的な活用の 在り方等に関するガイドライン検討会議 R2 2020 R3 2021 中教審 R4 2022 R5 2023 R6 2024 クラウド配信に関する事業 (30億予算) デジタル教科書の効果・影響等 に関する実証研究事業 デジタル教科書・デジタル 教材等の更なる活用のため の通信環境の調査研究事業 デジタル教科書の今後の 在り方等に関する検討会議
  40. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用デジタル教科書とは 学習者用デジタル教科書・教材 「デジタル教科書」 2019年度より教育課程の一部で

    教科書として利用可能に 紙の検定教科書 同一内容を電磁的に記録 学習者用コンピュータ 教材コンテンツ +αコンテンツ ビューア 学習者用 デジタル教科書・教材 2021年度より
  41. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用デジタル教科書とは 学習者用デジタル教科書とビューア 教育出版 学校図書

    学研 : 光村図書,大日本図書 開隆堂,教育芸術社, 日本文教出版,・・・ 帝国書院 啓林館 大修館 : 三省堂 光文書院 東京書籍 : 数研出版
  42. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 学習者用デジタル教科書とは 学習者用デジタル教科書普及促進事業 2021年度 5割の公立小5,6年生

    公立中1-3年生 に1教科 2022年度 国公立小5,6年生 国公立中1-3年生 に英語+8割の学校にもう1教科 2023年度 国公立小5,6年生 国公立中1-3年生 に英語+8割の学校に算数数学 2024年度 国公立小5,6年生 国公立中1-3年生 に英語を無償供与
  43. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 近い将来すべての人に求められるもの 高度IT人材 ミドルIT人材

    課題 発見 解決 新たな価値の創造 高度情報通信技術 AI技術 活用 こういうこと ができる 依頼
  44. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 世界中でCS教育:プログラミング教育 l イスラエル

    n 2000年,高校で「Computer Science」 l ハンガリー n 2003年 「Informatica」6~10歳で必修 l イングランド(英国) n 2014年 「Computing」5~13歳で必修 l フィンランド n 2016年から必修化(教科横断型) l オーストラリア n 2016年「Digital Technologies」
  45. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 国家戦略(IT総合戦略本部) (H26~H28/2016.4) l

    一定数の突出した能力を有するIT人材育成 l 新たな産業をリードする高度なIT人材育成 + l あらゆる国民層に対して ITに係る能力を醸成するための取組 l 特に若年層に対するプログラミング教育 (参考)人材育成におけるプログラミング教育の位置付け等に係る調査報告書 現社会 Industry4.0 (第四次産業革命) 高度なIT利活用社会 (超スマート社会)
  46. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 情報活用能力としてのプログラミング 情報活用能力 言語能力

    問題発見・解決能力 基盤的な力 人間性 学びに向 かう力 思考力 判断力 表現力 知識 技能 創造 協働 自立 技術分野 情報に関する技術 プログラミング教育 基本的な操作 情報モラル 情報化と社会・産業 2021- 2022- 2020- 情報Ⅰ(必修) 情報Ⅱ AI・Data Science教育
  47. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 小学校におけるプログラミング教育 各教科等の特質に応じて, を,計画的に実施

    第3 1 (3) イ 児童がプログラミングを体験しながら, コンピュータに意図した処理 を行わせるために必要な論理的思考力 を身に付けるための学習活動 (小学校学習指導要領 p.8)
  48. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 学習指導要領での記載の意味 第3 1

    (3) イ 児童がプログラミングを体験しながら, コンピュータに意図した処理 を行わせるために必要な論理的思考力 を身に付けるための学習活動 (小学校学習指導要領 p.8) プログラミング 論理的に考える力 のために 導入の背景 =プログラミング的思考(学習指導要領解説)
  49. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 学習指導要領からプログラミング的思考へ 自分が意図する一連の活動を実現するために、 どのような動きの組合せが必要であり、

    一つ一つの動きに対応した記号を、 どのように組み合わせたらいいのか、 記号の組合せをどのように改善していけば、 より意図した活動に近づくのか、 といったことを論理的に考えていく力 (小学校学習指導要領解説 p.85) プログラミング するときの一連の活動 を 論理的に考える力
  50. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 プログラミング的思考 大きく複雑な 高度情報化社会における

    高度情報化社会における 大きな武器である 抽 象 化 モ デ ル 化 一 般 化 分解 構造化 手順化 評価 順序 分岐 反復 並列 演繹・帰納(類推,仮説) 問題 Computer 高速化・自動化 論理的思考・パタン認識 パ ラ メ タ ラ イ ズ アルゴリズム的思考
  51. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 学習指導要領での記載 各教科等の特質に応じて, を,計画的に実施

    第3 1 (3) イ 児童がプログラミングを体験しながら, コンピュータに意図した処理 を行わせるために必要な論理的思考力 を身に付けるための学習活動 (小学校学習指導要領 p.8) コンピュータプログラミング
  52. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 プログラミング体験が重要な理由 l プログラミング体験は楽しい→主体性へ

    l 試行錯誤が容易 n 自分の考えが正しいかが確認できる n 間違ってたら容易に修正に挑戦できる コンピュータに・・・ 必要な論理的思考力 効果的に育成! 論理的思考への一番の手立て
  53. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 もう一つの育む力 l これにもプログラミング体験が必須

    プログラムの働きやよさ,情報社会がコンピュータをはじめと する情報技術によって支えられていることなどに気付き,身近 な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピュータ等を上手 に活用してよりよい社会を築いていこうとする態度などを育む こと (小学校学習指導要領解説 p.85) すごい やってみる のような態度
  54. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 系統的な学びが重要 創造的プログラミング ア

    ン プ ラ グ ド 情報化社会に関する 探究的課題の中での プログラミング プログラミング 導入 操作練習 教科の学びに 絡めた プログラミング 総合 教科 課程外 正多角形と円 電気の利用 楽しく創造的な 活動にするには
  55. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 低学年でのプログラミング教育 創造的プログラミング ア

    ン プ ラ グ ド 情報化社会に関する 探究的課題の中での プログラミング プログラミング 導入 操作練習 教科の学びに絡めた プログラミング 総合 教科 課程外 多角形を描く 電気の性質と働き
  56. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 低学年でのプログラミング教育 動画:小平市立小平第七小学校 Visuit

    2年国語:スイミー 生活:秋を楽しもう 低学年生活:冬のイルミネーション ワンボードマイコン
  57. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 中学年でのプログラミング教育 創造的プログラミング ア

    ン プ ラ グ ド 情報化社会に関する 探究的課題の中での プログラミング プログラミング 導入 操作練習 教科の学びに絡めた プログラミング 総合 教科 課程外 多角形を描く 電気の性質と働き
  58. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 中学年でのプログラミング教育 3年理科:太陽と地面の様子 4年理科:電流の働き

    方位磁針 楽器 総合 小さいコンピュータの世界 その他 ワンボードマイコンの導入, 楽しいプログラミング
  59. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 高学年でのプログラミング教育 創造的プログラミング ア

    ン プ ラ グ ド 情報化社会に関する 探究的課題の中での プログラミング プログラミング 導入 操作練習 教科の学びに絡めた プログラミング 総合 教科 課程外 多角形を描く 電気の性質と働き
  60. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 高学年でのプログラミング教育 左:東大和市立第二小学校 右上:小平市立小平第三小学校

    右下:町田市立町田第五小学校 動きの創作 思い通りに 動かす 自動運転カー を作る 総合 AI・ロボット社会 車産業
  61. ©2016- Naoki Kato, IML at TGU 情報活用能力育成としてのプログラミング教育 電気の利用で創造的なプログラミングを 写真:前原小、6年生がフィジカルコンピューティングで「電気」を学ぶ ICT教育ニュース

    2017年10月30日 入力 明るさ 温度 加速度 方位 ボタン 湿度 気圧 酸素濃度 : 出力 光 熱 音 動力 : 人がそばにいて 温度が高いと 温度に応じて 回る扇風機 自分たちで発想した アイデアを 自分たちで 作り上げていく