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Cloud_Cost_20210729

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July 30, 2021

 Cloud_Cost_20210729

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、新しい技術を用いて新しい価値を提供するための取り組みです。この不確実性が高いテーマに臨むためには、柔軟で拡張性に優れたクラウドを上手に活用することが欠かせません。

そのため、近年クラウド利用シーンの変化が起きています。
オンプレミスからの単なる置き換えではなく、マイクロサービス 、サーバレス、DevOps、CI/CDなどの先進的な手法を取り入れたり、クラウドベンダーが提供する多様なサービスを使って迅速なPoCを行ったりする企業が増えているのです。
加速しつつあるこの変化を、上手にクラウドを活用している先進的な企業の事例等を交えてご紹介します。

一方で、AIやIoT、ビッグデータ等に関連するさまざまなサービスを次々と導入してPoCを行ったまま適切なメンテナンスを怠ってしまい、クラウドの利用料が想定外に増えていくという問題もよく起きているようです。

本セミナーでは、AWSを例に「クラウドの特性を活かす使い方」から「今すぐできるコスト削減方法」や「削減していいコスト・いけないコスト」まで解説し、コストを最適化しつつDXに取り組むためのクラウド活用法をお伝えします。

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NCDC

July 30, 2021
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Transcript

  1. DXに伴うクラウド利用シーンの 変化とは? 上手な活用方法とコストの最適 化手法を学ぶ NCDC Onlineセミナー 2021年7月29日 NCDC株式会社

  2. 三浦 洋平 ITコンサルタント NCDCでは、 AWSアーキテクチャコンサル ティングを中心として様々なプロジェクト に従事。 AWSの大規模IoTプラットフォーム構築に加 え、JavaScript(React)を主としたフロントエ ンド開発、スマートフォンアプリ開発も経

    験し、フロントからインフラまで幅広い領 域に対応できる技術力を持つ。
  3. NCDCのご紹介

  4. Business 事業領域の推進 Design ユーザ視点での設計 Technology 技術による課題解決 Innovation • コンサルティング •

    新規サービス企画 • PoC⽀援 • デザイン思考 • UX/UIデザイン • モバイル・Web先端技術 • IoT / AI / AR • クラウドインテグレーション 4 NCDCのサービス体系
  5. 私たちにできること① l デジタルビジネスに必要な要素にフォーカスし、⼀元的に提供しています。 l スモールスタートでの検証から、本開発・継続的な改善までサポートします。 5 ワークショップを中⼼とし た合理的なプロセスで、ビ ジネスモデルの検討からUX デザインまで、迅速に⾏い

    ます。 関係者が多数いる場合の組 織横断、会社横断のファシ リテーションも得意です。 新規性の⾼いプロジェクト ではMVP(Minimum Viable Product)を⽤いた検証を⾏ うなど、⽬的に応じて段階 的な開発を企画します。 早い段階でモックやプロト タイプを⽤意してユーザの 評価を確認します。 ユーザとのタッチポイントとなる各種デバ イスのフロントエンドデザインから、クラ ウドサービスを駆使したバックエンドの開 発まで。多様なテクノロジーをインテグ レーションします。 l AI / IoT / AR l モバイル・ウェブ アプリ開発 l クラウドインテグレーション l システムアーキテクチャコンサルティング など ビジネスモデルのデザイン スモールスタート・PoC システム・インテグレーション ユーザ視点を⼤切にした 課題抽出・企画 モックやプロトタイプ の開発・検証 開発 継続的な改善
  6. 私たちにできること② l 社内に最適な組織がない場合の組織づくりや⼈材育成から、⾼度な技術をもったエンジニ アによる技術移管まで、幅広くお客様をサポートします。 6 ビジネスモデルのデザイン スモールスタート・PoC システム・インテグレーション ユーザ視点を⼤切にした 課題抽出・企画

    モックやプロトタイプ の開発・検証 開発 継続的な改善 企業のDXやデジタルビジネスの創出に必要なこうしたプロセスを多⾯的にサポート DX戦略⽴案 ⼈材育成 技術移管 リファレンス実装 DX組織構築⽀援 アジャイル導⼊⽀援 ⼿法や技術の選定 ブランディング
  7. 本日の内容 l DXとクラウドのコスト l よくある誤解 l クラウドのコスト比較 l DXにおけるクラウドの役割 l

    DXの基盤としてのクラウド l 先進事例 l クラウドを活用してDXを推進するには l クラウド活用時の観点 l 本日のまとめ 7
  8. DXとクラウドのコスト

  9. よくある誤解(皆さんはどう思いますか?) 9 Q. DXを推進すると、IT機器に直接かかるコストは 増える 減る

  10. よくある誤解(皆さんはどう思いますか?) 10 Q. あるサービスをクラウド移行した場合、 そのサービスの運用にかかるコストは 増える 減る ※クラウド=AWSをはじめとしたパブリッククラウドを指す

  11. よくある誤解(空欄には何が入るでしょうか?) 11 Q. DXにおいて、クラウドを活用することによって 最も削減できるコストは( )である

  12. よくある誤解(私の考える答え) 12 Q. DXを推進すると、IT機器に直接かかるコストは 増える 減る →直接的なサーバー費用などは、DXが進むにつれて高額にな る。

  13. よくある誤解(私の考える答え) 13 Q. あるサービスをクラウド移行した場合、 そのサービスの運用にかかるコストは 増える 減る →管理するレイヤーが減るので、原則として運用は容易にな る。

  14. よくある誤解(私の考える答え) 14 Q. DXにおいて、クラウドを活用することによって 最も削減できるコストは(人件費)である →クラウド上で提供されるマネージドサービスを使うことで、 DXにおける不確実性への対処・注力したい領域以外の自動化 ができるため、結果として対応工数が減少する。 逆に言えば、クラウドなしでDXを推進しようとすることは、 余分な手間を払うことになるとも言える。

  15. コストとは何か? l DX推進におけるコスト = 構築・PoC・開発におけるコスト + 運用・改善におけるコスト + システム稼働のためのインフラコスト l

    システム稼働のためのインフラコストだけを見ると、クラウドの 活用によって費用が増加する場合も多い l クラウド費用には構築・運用・保守費用も含まれるため、単価が高い l その分運用保守の負荷が減るため、運用保守費用も含めて比較が必要 l 構築や開発においてはコストメリットが大きく、トータルで見るとコ ストは削減されることが多い 15
  16. クラウドとオンプレの費用内訳(イメージ) 16 クラウド 利用料 アプリ構築、検証、 新機能追加コスト サーバー 費用 クラウド費用 オンプレ費用

    機能改修・ 障害対応コスト アプリ構築、検証、 新機能追加コスト 機能改修・ 障害対応コスト サーバー費用だけ見るとオンプレが 優位でも 新しいことに挑戦しようとするほど オンプレでの対応が難しくなる 運用保守費用 運用保守費用 運用保守は大変 インフラ 費用 アプリの コスト
  17. クラウドのコスト比較まとめ l 初期構築や設備更新、運用保守の人件費まで含めると、クラウド の方がコストが安くなる可能性は大いにある l DXという取り組み、の大枠で考えると、機能修正や障害への対応 なども含めてクラウドを利用する利点はさらに増える l 逆に新しいことをしないなら、クラウドを使うメリットは小さくなる 17

  18. DXにおけるクラウドの役割

  19. なぜDXでクラウドを使うのか l 新しいことをやりたい、不確実なことにチャレンジしたい、変化 に対応したい、今までのシステムの延長でないものをつくりたい l 頻繁な改修、大胆な方針変更、アジャイル、まず試す、新しい技術を 取り入れる、小さく始める l いつ急にアクセスが増えるかわからない l

    一方で、セキュリティや可用性は十分確保したい l これらをオンプレの基盤でやろうとすると… l 単なるIT化の延長ではなく、新しい技術で新しい価値を届けるこ とがDXの文脈では求められている 19
  20. パブリッククラウドの恩恵 l 豊富なマネージドサービス l コンテナ、サーバーレス、IoT、ビッグデータ、AI l 高い拡張性 l 計算資源を柔軟に拡張可能 l

    従量課金の課金体系 l 使った分だけ課金される l イニシャルコストがゼロに近い l 構築・維持の外部化 l インフラを意識せず、アプリケーションに注力できる l プログラムによる自動化が容易 20
  21. DXの基盤としてのクラウド l DXの最大のポイント:不確実性 l 新しい技術・新しい価値・変化の早い時代 l アジャイル的な手法が重視されるように l インフラ部分での変化への対応力を実現するのがクラウド 21

  22. DXの基盤としてのクラウド 22 ❌ クラウドを使うのがDX ⭕ 不確実性の⾼いDXという取り組みに 柔軟に対応できるようにクラウドを使う

  23. クラウド活用事例1:AWS大規模IoTプラットフォーム構築 l 世界各地の機器からデータを取得し分析 l 1日数億メッセージを受信する国内最大級規模のプラットフォーム l ロストしない・即時処理・スケーラブル 23 エッジサーバー デバイス

    IoT Core Kinesis ECS Fargate Aurora RedShift S3 Read Replica オンプレ データ受信層 データ処理層 データベース層 Auto Scale Auto Scale Auto Scale 生データ保管
  24. クラウド活用事例1:AWS大規模IoTプラットフォーム構築 l 特徴 l IoT Coreを中心としたIoTサービスを採用 l Kinesisデータキューを採用 l データ処理はECSでコンテナ化

    l 上記全てを処理量に合わせたオートスケール対応 l コスト観点 l IoTサービス、ロストしないデータキューなどはマネージドサービスで なければ構築・運用がかなり難しかった l 機能が限定された部分をコンテナで開発することで、不具合の発生を 抑え、開発スピードの向上 l オートスケールによるコスト最適化 24
  25. クラウド活用事例2:コンシューマー向け商品販売サイトリプレース l 改修・メンテナンスにコストがかかるようになっていたコン シューマー向け販売サイトを刷新 l 徹底的なサーバレスの採用で、サーバーを持たない構成に l CI/CDによる開発速度の向上 25 利用者

    CloudFront Cognito API Gateway 認証基盤 ルーティング SPA 配置 S3 API管理 処理実行 Lambda DynamoDB CodePipeline CodeBuild 開発者 デプロイ Commit CI/CDフロー オンプレ
  26. クラウド活用事例2:コンシューマー向け商品販売サイトリプレース l 特徴 l 構成はスタンダードなサーバレスアプリケーション l フロントエンド・バックエンドのデプロイを全自動化 l 環境構築もCloudForma:onで自動化し、いつでも複製可能に l

    コスト観点 l フロントエンドとバックエンドの分離、バックエンドのマイクロサー ビス化により変更しやすいアーキテクチャに l デプロイの全自動化により開発終盤でも即時に不具合修正反映 l メンテナンスフリーなインフラ基盤(監視するべきメトリクスがほと んどなくなった) l 環境複製による検証環境追加が容易になり、都度コストが大幅減少 26
  27. クラウドを活用してDXを推進するには

  28. 大原則 l ベンダーに丸投げしない l 特に、サーバーの構築・管理などの保守費込みで販売代理を行ってい る場合、内容をよく精査する必要がある l パブリッククラウドに対する理解が浅いと、不要なオプション・過剰 なスペックでの構築になってしまうことが多い l

    販売代理ベンダー側は、コストを積極的に下げるインセンティブが働きに くい l 自社のやりたいDXに合わせたサービスを提案してくれるベンダーを探 す l 様々なサービスを自由に検証できる環境がないと大胆なチャレンジは生ま れにくい 28
  29. ベンダー提案チェックリスト l AWSの直接使用料が確認できるか? l 「サーバーの構築・管理」が主たる提案になっていないか? l 最新のアーキテクチャではEC2などのサーバーを立てることはほとん どない l 自分たちが使いたいサービスについて、どのような提案をしてい

    るか? l AWSなら、よく使われるECS、Lambda、API Gateway、CodePipeline、 CloudFront、DynamoDBあたりの提案を見る l 「こういうことを実現したい」に具体的なアーキテクチャを提案して くれるかどうか 29
  30. クラウド活用時のコスト観点 l 「いつ」コスト最適化を考えるか l PoC段階で細かい試算をしても効果は薄い l 「どんな」コストを削減するか l クラウド利用料のみでコスト削減を考えない l

    「どのくらい」の性能を必要とするか l 可用性やセキュリティ、保守性などをどこまで求めるか l 「何を」使って構築するか l 単純にサーバーを立てて移行するのはコスト削減につながりにくい l 可用性を高めつつコストを抑えられるサービスの導入を検討 l コンテナ・サーバレスなど 30
  31. コスト削減のいくつかのテクニック l 既存のAWSの料金を減らしたい l 不要なリソースの削除 l オーバースペックになっているリソースの設定見直し l Saving Plans、Reserved

    Instanceなどの長期契約の導入 → 近々コラムが出ます l コストを削減する≒サービスレベルを下げる、なので、本当に 削っていい箇所かは見極めが必要 31
  32. NCDCでは l 成果報酬型のAWSコスト削減サービスを提供中 l どのくらい削減できそうか?を無料で審査 l この部分を削減した場合、サービスレベルにどの程度影響があるかに ついて詳細にご説明、同意の上で施策を実行 l 削減幅に応じてサービス利用料をいただく

    l DXにおけるアーキテクチャ検討・構築支援 l クラウドへの移行や、新しいアーキテクチャをコスト面含め検討 l コンテナ・サーバレスの活用や、その他マネージドサービスの提案・ 検討・構築支援 32
  33. DXにおけるクラウド l クラウドは、DXを加速させるための手段の一つ l インフラコストの削減も重要だが、DX実現によってもたらされる競争 力の強化こそが最大の目的 l コスト削減がDXの足かせになっては本末転倒 l DXにおいては、クラウドを高いレベルで使いこなすことが求めら

    れる l クラウドサービス・マネージドサービスをフル活用すれば、コスト最 適化を実現しつつ十分なインフラ基盤を構築することは可能 l コスト削減がしたいのか、DXがしたいのか 33
  34. 本日のまとめ l クラウドは直接費用だけを比較したら高いかもしれないが、DXの 取り組みの中では人件費を含めたコストの抑制に大きく貢献する l 不確実性の高いDXという取り組みにおいてはクラウドを高いレベ ルで活用する必要があり、適切なアーキテクチャを選べればコス トの最適化とも両立できる 34

  35. NCDC公式ホームページの「コラム」もご活用ください 35 関連する過去セミナーの資料 「認定コンサルタントが解説!DXを加速するAWS活用法」 https://ncdc.co.jp/columns/7065/ 「DXを成功に導くための3つのキーファクターとは」 https://ncdc.co.jp/columns/6496/ 「 DX人材はどこにいる? 新規採用か育成か、企業が取り組む

    べき課題とは? 」 https://ncdc.co.jp/columns/7196/
  36. お問い合わせは l info@ncdc.co.jpまで 36

  37. Appendix 1 AWS以外のクラウドサービス l Azureの料金体系は独特で、一部従量課金とは言えない部分もある l 廉価版のプランでは特定の機能が使えず、機能をフルで使うには料金 プラン全体のグレードを上げる必要がある場合がある l 予算が十分にあれば他と遜色なく機能が使えるが、予算に制限がある

    中でサービスレベルを高くしようとすると構築が難しくなるケースも l 一方で、PoCのためのアプリケーション実行基盤などは十分安価で使 いやすい l GCPはAWSと使用感はあまり変わらない印象 l 新興IT企業やゲーム業界での採用が多い一方、非IT系企業での導入は AWSほど多くない l 多数のカスタマー向けに大量のトラフィックを捌く必要がある場合に は特に有力な候補になる 37
  38. None