ネクストビート新卒エンジニア向け会社紹介資料です。
Copyright © nextbeat All Rights Reserved新卒エンジニア向け会社説明資料12023.11.27
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Copyright © nextbeat All Rights Reserved2会社概要
Copyright © nextbeat All Rights Reserved会社情報三原 誠司2013年10月1日東京都渋谷区恵比寿4-9-10 東京本社那覇オフィス札幌 / 仙台 / 名古屋 / 京都 / 大阪 / 金沢 /広島 / 高松 / 福岡 ( WEST / EAST ) / 那覇365名(2022年4月時点)従業員数設 立拠 点代 表本社所在地シンガポール拠点3株式会社ネクストビート社 名“The Work Project” Capital W & P.
Copyright © nextbeat All Rights Reserved人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする。Mission 果たすべき使命4
Copyright © nextbeat All Rights Reserved「若い世代の就労・結婚・子育て意欲の低下」「三大都市圏への人口集中」「地域の過疎化」など、人口減少化社会において様々な課題が生じています。これら危機的な問題に対し、弊社は創業時よりテクノロジーを常に進化させながら、全力を上げて挑み続けています。立ち向かうべき課題20302013 現在・東京・沖縄でも人口が減少に転じる・3人に1人が65歳以上となる・生産年齢人口は7000万人を下回る2030年に起こりうること20302013 現在20302013 現在出生率の低下53大都市圏以外の人口減少労働人口の減少※出展:厚生労働省「人口動態調査」 ※出展:平成29年度版 情報通信白書|人口減少社会の課題と将来推計※出展:総務省統計局「労働力調査」
Copyright © nextbeat All Rights ReservedHRTechグローバルライフイベントAI「未来のふつう」様々なテクノロジーで社会に価値貢献6人口減少に伴う課題に先回りしながら、進化するテクノロジーを駆使して新たなソリューションを開発。「未来のふつう」を、 他に先駆けて力強く実装しています。地方創生
Copyright © nextbeat All Rights Reserved7クルーという在り方ネクストビートで働く人は、雇用形態を問わず全員を「クルー」と呼びます。同じ会社にいるだけの社員ではなく、同じ船で運命を共にする「船員」です。船は全員がそれぞれの役目を全うしなければ進むことができず、また乗船した「クルー」は、目的地到着まで運命共同体です。
Copyright © nextbeat All Rights Reservednextbeat Identity クルーのアイデンティそれぞれのクルーが、多様な価値観を保ちつつも一丸となって社会課題に挑むために、3つのカテゴリーで整理された”nextbeat Identity”を指針として規定しています。8永遠ベンチャー アントレプレナーシップ100%の準備も計画も存在しないことを理解しており、70%時点で実行に移していくゼロから何度でも挑戦し、リスクとカオスに適応しよう雑草魂我々は何者でもないことを自覚しており、不必要なプライドや見栄を捨て、コトにすべての情熱を傾けるALL実践者 ∞当事者意識プロフェッショナルとして、自らのミッションの最終責任者となり、ラストマンシップを発揮する評論家ではなく、価値を生み出す実践者であり続けようMission First経済合理性や、自らの感情よりも、果たすべきミッションから逆算した行動を優先するOne Vibes インテグリティ全てのステークホルダーに対して誠実に向き合い、信頼関係を構築するための努力を惜しまない超・Synergy自らの役割範疇を超えて、成果最大化のために社内外との合理的な連携可能性を常に模索する切磋琢磨し、支え合い、ひとつの目的に向かおう
Copyright © nextbeat All Rights Reserved9事業紹介人口減少社会へ向けて展開するサービス
Copyright © nextbeat All Rights Reservedサービス紹介ライフイベント・地方創生・グローバルの3本柱で9つの事業を展開。SaaS、シェアリング、メディアなどの領域でテクノロジーを駆使しながらプラットフォームを構築し、人口減少社会においても負けないニッポンであり続けるという「未来のふつう」を実現します。10日本国外の人口課題にもアプローチしグローバル観点で競争力を強化革新的かつ多様な「おもてなし」を創出し地域を活性化保育士の就職支援事業をベースに子育て支援領域のプラットフォームを構築ライフイベント領域地方創生領域 グローバル領域
Copyright © nextbeat All Rights Reserved職員のエンゲージメントを可視化。離職防止, モチベーション向上に寄与保育士バンク!プラットフォーム保育業界における人材の流れの停滞という課題に対し、「保育士バンク!」のプラットフォームがシームレスかつワンストップに解決します。採用したい層との面接機会を創出動画コンテンツによる施設の認知活動支援施設と保育士 / 学生 / 保護者との持続的な接点を構築ホームページ制作動画・3DView制作人材紹介 求人広告掲載 合同説明会特性診断ツール労務管理 連絡帳機能登降園管理レポート機能保育業務や労務管理を一貫てシステム化弊社保有の保育業界ネットワークを最大限に活用した動向/実態の調査。保育施設承継のサポート。動向・実態の調査/レポート承継支援11保育園検索
Copyright © nextbeat All Rights Reservedベビーシッター・保護者マッチングサービス子育てに関わるすべての人に多様な選択肢を子育てに関わるすべての人に多様な選択肢を提供。決済までもワンストップで実現しながら、より自由な子育てをシームレスに叶えます。保育園・幼稚園検索と情報集取保育園検索子供とのおでかけ、教育、遊びの情報子育てフレンドリーな施設検索子育てフレンドリーなホテルや旅館をご提案育児情報を届ける子育て情報メディア子育に特化したアイテムのセレクト・販売 口コミ検索保育士資格、幼稚園教諭免許保有率100%機能的で上質なグッズの販売12※開発中※開発中
Copyright © nextbeat All Rights Reserved地方創生領域「おもてなしHR」は、地方が抱える様々な課題を解決するための、宿泊業界に特化した人材マッチング・求人広告掲載を行う求人サイトです。専門性に対する意欲が強い人材が集まりやすいため、定着率の高い候補者を多数のホテル・旅館にご紹介できるのが強みです。アフターコロナの宿泊業界の需要から、さらなる利用率の伸びが期待されるプロダクトとして、今後も発展を続けていきます。ホテル業界の求職者様向けサービス13
Copyright © nextbeat All Rights Reserved地方創生領域「東京圏への人口過密」と、「地方における極端な過疎化の進行」が併存する日本。地方に比べ出生率の低い東京圏に若い世代が集中することが、国全体としての人口減少に結びついています。地方における安定した雇用を創出し、新たな人の流れによって将来に渡り活力ある地域社会を構築していくために、地方の重要産業である観光業界を支援する「おもてなしHR」事業を推進しています。全国7拠点で観光業者を支援UIターンの奨励で過疎化に歯止め観光業の活性化で地方経済にも貢献人材紹介サービスを通して人(労働者)と地方をつなぎ、観光業の発展に貢献国を支える土台維持働き手不足 過疎化の進行地方の活性化14観光業がもたらす発展サイクル地方 都市圏地方の現状おもてなしHRのアプローチ
Copyright © nextbeat All Rights Reservedグローバル領域シンガポールにおける観光(宿泊や飲食)業界をターゲットとした、SNSドリブンの課題解決プラットフォームを提供しています。AIやチャットボットを活用しながら現地SNSでユーザーと繋がりつつ、高いユーザビリティでターゲット業界に人材ソリューションを展開していきます。今後もテクノロジーの進化を取り込み、グローバル水準で人口課題を解決していきます。15シンガポール観光業界をターゲットとした人口課題解決に向けたソリューション観光(宿泊や飲食)業界をターゲットとしたSNSドリブンの課題解決プラットフォーム
Copyright © nextbeat All Rights Reservedなぜシンガポールでの事業に取り組むのかグローバル事業へ取り組む理由は、海外の先進事例を取り入れ、日本国内の課題解決に役立てることです。同時に、日本国内での事業展開を通して確立した解決策を、日本と同様の課題に直面する可能性のある他国でも展開し課題解決の好循環サイクルを回していくことを目的としています。16宿泊業の有効求人倍率が高い市場状況と合わせてネクストビートのノウハウが活きる環境シンガポールの国内環境海外の先進事例を取り入れ高い事業成長が見込める環境テクノロジーを活用したソリューション少子高齢化の先進国 ASEAN / APECの主要国 ハイテク人材が集積日本シンガポール日本での解決策を同課題に直面しうる国に展開働き方等の先進事例取り入れ課題解決の好循環を作り出す
Copyright © nextbeat All Rights Reserved17エンジニア組織について
Copyright © nextbeat All Rights Reserved18Board Messageエンジニアが事業にコミットし、プロダクトを牽引するネクストビートでは、“未来を「ふつう」を次々と。”と掲げており、多くの挑戦をスピーディーに実行すること、エンジニアが事業にコミットすることが求められます。もちろんプロとして技術力を発揮し、貢献することは大前提ですが、社会的に意義が高いネクストビートのプロダクトで技術を発揮し、それにより社会課題を解決する楽しさは何よりも代え難いものだと思います。このような中で、主体的にチャレンジし、見たことのない景色を創造する人は、間違いなく輝ける環境かと思うので、ぜひそのような想いを持った方々にジョインしてもらいたいと思います。執行役員 CTO 阿部 雅哉慶應義塾大学大学院 理工学研究科卒。新卒で株式会社DeNA へ入社し、主にプラットフォーム事業のシステム設計・開発を担当し、モバイルゲームのAPI 新規開発・運用やアプリ共通の認証基盤等の開発に従事。その後、創業間もないベンチャーへ転職し、機械学習エンジニアとして研鑽を積み、2019年1月エンジニアリングマネージャーとしてネクストビート入社。2022年1月にCTO就任経歴
Copyright © nextbeat All Rights Reserved19Tech Vision全員CTO私たちが目指すのは、人口減少と関連する非デジタル業界を技術で変革していくこと。そのために、新しい技術を積極的に取り入れる組織であるだけでなく、全員が「技術的な意思決定」に挑戦してほしいと考えています。ネクストビートは、挑戦したい人に「技術、事業、組織」あらゆる面で想像以上の裁量を提供します。全員が技術戦略に携わり、CTOのように1人1人がプロダクト開発におけるプロフェッショナルとなる、究極の開発生産性を目指す組織です。
Copyright © nextbeat All Rights Reserved20なぜ「全員CTO」であるべきなのか人口減少社会の中で私たちがテクノロジーで解決すべき課題は想像以上に多く、多岐に渡る領域に存在しています。年々加速していく人口減少の中で、様々な領域の課題に挑戦し、価値貢献できるプロダクトを作り続けなければなりません。「1日でも早く、1つでも多くの課題を解決したい」その思いから、1人1人が技術的な意思決定、技術戦略に関わるCTOのような存在であってほしいと思っています。
Copyright © nextbeat All Rights Reservedエンジニアが大切にしているカルチャー21ビジネスの最前線で顧客接点を持つセールス・CSと連携し、「誰のどんな問題を解決するのか」を見極め、社会性の高いビジョン・ミッションを高品質かつ圧倒的スピードで実現していく方を求めていますエンジニアとしての高い技術力(エンジニア軸)ビジネスへのコミット力(事業軸)
Copyright © nextbeat All Rights Reserved22エンジニアに期待していることエンジニアがオーナーの事業を創りたいこれまではスピード重視で個別にプロダクトを立ち上げてきましたが、現在開発中のKIDSNAプラットフォームを皮切りに事業間の連携が強くなるので全事業を考慮した広い視野で開発に取り組んでいただきたいです。経営的にスピードは重要ですが時間がかかったとしてもプロダクトの質は重要だと考えます。また、エンジニアが事業の責任を持った方が合理的に進む場合もあるので、エンジニアがオーナーの事業を創っていきたいと考えています。そのためにも、エンジニアの皆さんには技術だけでなく普段から事業にもコミットする姿勢をもっていただきたいと思っています。代表取締役社長 CEO 三原 誠司
Copyright © nextbeat All Rights Reserved23エンジニア紹介おもてなしHR プロジェクトマネージャー一石 真功名古屋大学卒業後、2009年、JTBパブリッシングに総合職として入社。デジタルコンテンツの制作・販売を経てシステム開発部門に配属。Webサイト・スマホアプリなど複数サービスの開発・運用ディレクションを担当する。より専門性の高いところでシステム開発の知識とプロジェクト管理経験を積むために、2021年に株式会社ネクストビートに入社。プリンシパルエンジニア川井 淳矢徳島大学大学院卒業後、徳島にあるシステム開発会社に入社。様々なシステムの開発を行う中で、サービスを作りながら社会に対する自分の影響を実感したいと思い、2018年に株式会社ネクストビートへ入社。現在は、プロダクト横断で使用する技術の調査や実装、組織の技術的課題の解消を担当。保育士バンク!統括テックリード石川 侑樹九州大学大学院システム情報科学府卒業後、新卒でヤフー株式会社に入社。ビジネスサービス向けのプラットフォーム開発・運用業務に従事した後、よりスピード感のある開発・業務経験を積める環境を求めて2022年にネクストビート入社。入社後はプラットフォーム共通開発基盤チームにて、scalaを用いた認証基盤の新規開発を担当している。プラットフォーム開発エンジニア溝上 友貴東京工業大学情報理工学院を卒業後、エンジニアの事業に対する高い当事者意識と技術愛、プロダクト愛に惹かれ、2020年新卒でネクストビートへ入社。現在は、KIDSNAシッターのテックリードとして、プロダクト開発を技術的にリードしつつ、全プロダクトで使用している技術(Scala)のバージョンアップ対応も担当。
Copyright © nextbeat All Rights Reserved24在籍エンジニア情報エンジニア組織は中途入社も多く、多様性のあるメンバーで構成されています。22〜47歳(平均年齢:31.6歳)年齢52名(インターン生、業務委託メンバー含む)人数・SIer出身者、Java,C#等の静的型付け言語の経験者が多い・フレームワークのソースコード読む/自分で作る人もいる・フィーチャーチーム(フルスタックエンジニア)の割合100%・CTOもコードを書く・3年以内に起業やCTOになった人複数名特徴
Copyright © nextbeat All Rights Reserved25プロダクト開発の体制BusinessProductBusinessProductBusinessProduct※2023年8月10日現在※他事業も同上Technology DivisionPjM・プロダクト開発エンジニアDevelopment(38名)東京:36名 福岡:2名SRE・開発エンジニアプラットフォームCTO / 阿部Platform(9名)東京:9名 福岡:0名組織マネジメントEngineering Management(5名)東京:4名 福岡:1名CTO / 阿部
Copyright © nextbeat All Rights Reserved262023年5月より立ち上がった新組織AIを中心とした先端テクノロジーをプロダクトや業務オペレーションに導入し、ユーザーの体験価値向上と効率化を両面から推進する。様々な組織や外部とも連携していく「テクノロジー・Hub」となる。
Copyright © nextbeat All Rights Reserved様々な職種のメンバーと深く関わる体制27TeamTeamTeamTeamビジネスTeam TeamクリエイティブテクノロジーTeamTeamTeamTeamエンジニアが他職種と密にコミュニケーションが取れる
Copyright © nextbeat All Rights Reservedプロダクト開発体制28テックリードエンジニア(新卒エンジニア)デザイナープロジェクトマネージャー● テックリード:1名● プロジェクトマネージャー:1名● プロダクト開発エンジニア:1~5名● デザイナー:1~2名1プロダクト1開発チームの体制、5~8名のコンパクトなチーム新卒1年目からプロダクト開発のコアメンバーとして開発が可能
Copyright © nextbeat All Rights Reserved29開発手法は「スクラム開発」モノ・サービスが溢れている社会のプロダクト開発の正解は、「作りたいものを作る」ではなく、「利用者につかってもらえるかどうか?」そのため短期で、試行錯誤が可能なScrumを採用しています。スクラムチーム体制プロダクトオーナー(事業責任者/PdM)スクラムマスター(PjM)開発チーム(開発/デザイナー)ステークホルダー(セールス/CS/マーケ)私はスプリントを監視し、支援する役です。(各スクラムイベントが実行されているか確認。必要に応じてスクラムイベントをファシリテートします)開発デイリースクラムスプリントプランニングスプリントレビュープロダクトバックログ リファインメントバックログの設定毎日リリース!④ スプリントレトロスペクティブ①② ③
Copyright © nextbeat All Rights ReservedPlatformMobile Application積極的なデジタル投資により、クラウドネイティブをベースとした最新技術のトレンドを常にキャッチアップすることで、ビジネス状況に最適な技術を選択し続けています。使用技術30FrontendSalesforceBackendMiddlewareToolTypeScript Angular SvelteKit Scala PlayFrameworkNestJSKotlinSwiftIonic AppflowDocker microCMS serverless Aurora OpenSearchAWS Azure GCP Stripe Auth0 SalesforceGitHubEnterpriseSlack Confluence JiraGitHub Copilot Terraform BugsnagTypeScriptTypeScript
Copyright © nextbeat All Rights ReservedPlatformMobile Application積極的なデジタル投資により、クラウドネイティブをベースとした最新技術のトレンドを常にキャッチアップすることで、ビジネス状況に最適な技術を選択し続けています。使用技術31FrontendSalesforceBackendMiddlewareToolTypeScript Angular SvelteKit Scala PlayFrameworkNestJSKotlinSwiftIonic AppflowDocker microCMS serverless Aurora OpenSearchAWS Azure GCP Stripe Auth0 SalesforceGitHubEnterpriseSlack Confluence JiraGitHub Copilot Terraform BugsnagTypeScriptTypeScriptバックエンド・フロントエンドの開発がメイン
Copyright © nextbeat All Rights Reserved使用技術未経験者でもご安心を!32弊社サービスに共通する、Scala基礎や、PlayFramework、Angular等を学んで頂きます。研修期間は約3ヶ月間で、研修終了後に実際の業務開始となります。● 入社日してから最初の3日間:ビジネス職との共通の研修(ビジネスマナー、会社のルール等)● ~4/30:基礎研修○ 課題を解き回答をメンターに提出、フィードバックをもらいながら基礎を学ぶ○ HTML,CSS,SQL学習も含む● 5/1~6/30:応用研修○ Todoアプリケーション(Scala + PlayFramework)の開発○ TodoアプリケーションのAngular化対応<研修制度>
Copyright © nextbeat All Rights Reserved33技術的負債に対する取り組み保育士バンク!のプロダクトで、初回リリースから7年以上経過しており技術的負債による開発生産性の低下が著しく、スピード感を持ったユーザーへの価値提供が困難な状況に陥りました。技術的負債により開発生産性が低下細かなリファクタリングによる改善では負債解消が困難だったため、技術的負債の状態を経営陣に説明し、負債解消のためにプロダクトを作り直すことを決定しました。技術選定からやり直し、再構築をした結果、開発生産性が約1.4倍向上し、ユーザーへの価値提供のスピードも上がりました。プロダクトの継続的な開発する上で技術的負債に対する取り組みは必要不可欠です。弊社の取り組みについてまとめました。技術選定からやり直しプロダクトの再構築を実施他プロダクトも負債が溜まり生産性が低下しているものは順次再構築を実施し、2023年度内に主要な技術的負債は解消できる見込みです。今後負債を溜めないために、テストコードによりリファクタリング可能な状態の維持、バックログにリファクタリング施策を入れて継続的な負債解消を実施するなど負債を溜めない取り組みを進めています。技術的負債を溜めない開発へ
Copyright © nextbeat All Rights Reserved34プロダクトに最適な技術選定当初は全プロダクトでバックエンド:Scala、フロントエンド:Angular と統一した技術による開発をしていました。技術を統一することによりプロダクトを異動する時に技術習得のコストをなくし、開発組織共通の機能開発が容易に可能などのメリットがありました。技術的負債に対する取り組みでプロダクトの再構築をした際に、技術選定からやり直しプロダクトに最適な技術を選定しました。Scala / Angular の技術は堅牢なシステムを作る場合には適切である反面、学習コストが高くプロダクトによっては過剰な技術選定になる場合がありました。システムの堅牢性より開発スピードが求められるプロダクトには、SvelteKit / NestJS を採用しました。プロダクト最適な技術選定へ技術選定は「プロダクト」と「エンジニア組織」の状況に最適な技術を選定しています。
Copyright © nextbeat All Rights Reserved35技術的な挑戦ネクストビートでは、日本でまだ導入事例の少ない技術や、世の中で広く使用されていない技術であっても、プロダクトの目的に沿うものであれば積極的に導入していく文化があります。フロントエンド開発では、一般的にReactやVue.jsを使用する場合が多いですが、1つのプロダクト開発において、SvelteKitという最新のフレームワークに技術移行を行いました。SvelteKitの導入事例開発効率化の目的で、ネクストビートではIonicというクロスプラットフォーム言語によるモバイル開発を行っています。また、Ionic × Svelteという、情報の少ない領域においても様々な検証を行っており、モバイルアプリ開発においても新しい試みを行っています。Ionicの導入事例新しい技術の導入も、積極的に行っています。2021年5月にリリースされたScalaの最新版「Scala3」を実際のプロダクト開発に利用しています。まだ、Scala3を実用している企業が少ない中で、新規プロダクトにおけるメイン開発言語としてScala3を使用。社内ツールの一部にも使用するなど、影響の少ない範囲で少しずつ取り入れていってます。Scala3の導入事例
Copyright © nextbeat All Rights Reserved36技術的な挑戦KIDSNAプラットフォームでは、共通IDを構築することで、サービス利用に応じて特典を付与し、別のサービスもお得に利用できるといった世界を目指しています。その世界を実現するためには、サービス共通の認証基盤や決済・クーポン基盤等の設計/開発が必要となるため、この大きな枠組みでの認証・認可、リソースの操作/提供方法をどのように実現するかを考え、実現していくチャレンジができる環境です。完全な0→1でのプラットフォーム開発認証基盤 Auth0 の Universal Login を認証基盤に採用し、マルチプラットフォームで動作する認証基盤を構築しています。決済基盤 共通基盤で登録したクレジットカード等の情報を各サービス側で利用できるように、Stripe Connectを使って実現会社・組織として、取り組んだことのない開発であっても、積極的に挑戦していく文化があります。
Copyright © nextbeat All Rights Reserved37Tech Blogの運営エンジニアの取り組みや雰囲気などが垣間見れます。取り組み例ブログの閲覧はこちらhttps://medium.com/nextbeat-engineering
Copyright © nextbeat All Rights Reserved38エンジニアのワークスタイルエンジニア向けに展開している制度について
Copyright © nextbeat All Rights Reserved39グレード制での運営をしています。Grade4以上は「マネジメント」と「スペシャリスト」の2軸からキャリアの選択が可能です。また、2軸を跨ぐことも可能なため、自分だけのキャリアを形成することができます。評価制度グレード マネジメント スペシャリスト役割の影響範囲のイメージGrade1 CXO(執行役員)/ VPoX パートナー / フェロー 全社レベルGrade2 ゼネラルマネージャー シニアプリンシパル 複数事業Grade3 マネージャー プリンシパル 単一事業Grade4 チームリーダー アソシエイト チームリードGrade5メンバーGrade6・マネジメント:エンジニア組織のマネジメントでエンジニアリング力を高めるライン・スペシャリスト:エンジニアリング力で事業貢献・組織横断貢献するライン
Copyright © nextbeat All Rights Reserved40グレード毎に、求められる要件は異なります。CXO・VPoX(Grade1)高い専門性を持ち、全社的な観点で、中長期的な経営戦略を策定。人材を育成しながら戦略を実現していく旗振り役となる。nextbeat Identityを高度に体現している。ゼネラルマネージャー・シニアプリンシパル(Grade2)社内トップ水準の専門性を持ち、複数にまたがる担当領域において戦略の構築や推進に貢献する。担当領域におけるチーム作りにも貢献している。マネージャー・プリンシパル(Grade3)十分な専門性を持ち、目標を達成するための課題設定から方針策定、推進までチームをけん引できる。nextbeat Identityを体現しチームにも影響を与えている。リーダー・アソシエイト(Grade4)自身の個人目標を達成するための課題特定、解決方針策定、推進に向けた業務設計ができる。また、自身のみならず同僚の目標達成に向けても貢献できる。メンバー(Grade5)一部上席者のガイドを受けつつも、能動的に、自身の個人目標を達成するための課題特定、解決方針策定、推進に向けた業務設計ができる。メンバー(Grade6)特定の役割や担当業務に領域を限定し、上席者のガイドを受けつつも、能動的に、自身の個人目標を達成に向けて推進できる。評価制度(グレード要件)
Copyright © nextbeat All Rights Reserved41評価制度(キャリアパス)メンバーエンジニアリングマネージャプロジェクトマネージャ テックリード スペシャリストVPoE 事業責任者 CTO / フェロー領域:組織/人責任範囲:組織力向上領域:事業責任範囲:PL・シェア領域:技術責任範囲:開発の全体最適化まずは「テックリード」を目指し、その先は個人の進みたい方向性によって組織/人・事業・技術の3領域から個人の専門性や志向性に合わせた細やかなキャリアを描くことが可能です。
Copyright © nextbeat All Rights Reserved42エンジニア個人の成長と、事業の成長の両軸を満たすために「開発組織独自の評価制度」を運用しています。月次で目標設定、振り返りを行うことで成果を適切に評価しています。評価制度(評価内容)評価項目 詳細1OKR目標管理のフレームワーク全社目標から逆算して設定された個人目標に対する達成率を評価。事業OKR(売上・ユーザー数 等)50%、機能OKR(機能リリース・ベロシティ 等)50%の構成で、事業成果とプロダクト改善の両方にコミット。目標・実績の管理は、GitHub上で行います。2 能力 スキルレベル:キャリアパス×グレードに対する自己評価3 マインド カルチャーに基づいて日々の業務に対する姿勢を評価4 組織貢献 資格取得、社内への知見共有、登壇、執筆、面接対応等、組織貢献に繋がる行動を自己申告
Copyright © nextbeat All Rights Reserved43福利厚生 働き方よりパフォーマンスを出せるように、ネクストビートでもリモートワークを取り入れています。月曜日・火曜日・水曜日がリモートワーク選択可能日で、各開発チーム毎に「出社 or リモートワーク」を決定します。出社スタイルを希望する方は、リモートワーク日に出社可能です。入社後の研修期間中の方、オンボーディング期間中の方はリモートワークは選択できません。リモートワーク選択制度入社後2年間は副業が禁止されています。また、副業を開始する際は事前に申請いただき、承認を得る必要があります。副業のルール
Copyright © nextbeat All Rights Reserved44福利厚生 働き方時差Bizに参画いたしました。育児や介護、通院といった通常の就業時間で対応できない予定に対して、オフピーク出勤や貧血で朝生産性が悪くなる時期がある場合など事前に計画的に利用する制度となっています。コアタイム 10時~16時、フレキシブルタイム 8時~22時、実働8時間のフレックス制度を導入していますフレックス制度全社に導入されている勤務開始時間を事前申請により8:00~11:00の間で変更可能な制度です。フレックス制度適用者は、勤務開始時間を10時より後ろ倒しする際に利用可能です。時差Biz制度
Copyright © nextbeat All Rights Reserved45福利厚生 技術イベント(Nextbeat Tech Bar)実際に活用している技術を社内で振り返り、他社にも広めていくことを目的として開催しています。ネクストビートで使用している技術をテーマに勉強会を開催開催日時隔月 第3営業日 19:30~20:0020:00以降は懇親会も実施開催形式オンライン(Zoom)オフライン(東京本社)
Copyright © nextbeat All Rights Reserved46福利厚生 夕学エンジニアが集まり、お互いの知見共有や自学自習の時間をとることが可能です。週1で業務時間内に2時間、自己学習の場を提供開催日時 毎週金曜日 17:00~19:00内容資格取得の勉強講義形式で知見共有他社の技術イベントへの参加 等
Copyright © nextbeat All Rights Reserved47福利厚生 技術向上個人 × 会社のMission実現に向けたサポートをご紹介いたします。エンジニアがより成長するため、技術向上に関わるサポートをいたします。1 技術書籍購入補助国内テックカンファレンス参加費補助資格取得支援(指定した資格の受験費補助)技術書籍150冊以上保管(貸出可能)業務時間内の勉強会参加支援2345678910週1で業務時間内に2時間自己学習の場提供(夕学)チーム毎のペアプロ、モブプロCTOによるテクニカルレビュー開発定例(週30分/知見や技術トピックの共有)技術イベント(Nextbeat Tech Bar/隔月開催)
Copyright © nextbeat All Rights Reserved48福利厚生 コミュニケーション活性化他職種との連携が重要なオールインハウス体制で社内成果の最大化に向けたサポートをいたします。半期に一度全国の拠点から集まり、全社総会を開催します。表彰や、懇親会などを通し、全国の社員の交流を図っています。サミット(全体総会)正社員、契約社員、アルバイト、派遣社員の誕生月に、上長よりプレゼントを贈呈します。本社では誕生月者・上長が任意で集まりお祝いする会も開いています。Crew’s Aniversary全役職者が役割を超えて、一定作業を理解し担う。One Vibesを強化しつつ、事業グロースを加速。All for One
Copyright © nextbeat All Rights Reserved49働く環境自社ビルを保有しており、9階は昼はランチ・撮影スペース、夜はイベントスペースになる部屋もございます。JR山手線「恵比寿」駅より徒歩5分、日比谷線「恵比寿」駅より徒歩7分と好アクセスな立地です。
Copyright © nextbeat All Rights Reserved選考フロー501. 書類選考(専用のエントリーフォーム)2. 一次面接a. 形式:オンラインb. 面接官:エンジニアリングマネージャー3. 二次面接a. 形式:オンラインb. 面接官:CTO & シニアエンジニアリングマネージャーc. 最終面接前に現場エンジニアとの面談あり4. 最終面接a. 形式:オンラインb. 面接官:CEO
Copyright © nextbeat All Rights Reservedジェンダーギャップなく活躍できる環境51「企業の成長を見据えた女性の活躍推進」の取り組みを評価いただき、「Forbes JapanWOMAN AWARD 2023」にて約1900社から第4位の評価を頂きました。