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ネクストビート プロダクト開発の課題と方針/engineer-issues-and-policies

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October 18, 2021

ネクストビート プロダクト開発の課題と方針/engineer-issues-and-policies

ネクストビートのエンジニア組織の課題と方針に関する資料です。

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October 18, 2021
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  1. プロダクト開発の課題と方針
 株式会社ネクストビート 
 2022.06.06


  2. ネクストビートの課題 組織・人 ⚫ 開発プロセスがプロダクトチームごとに バラつきがあり、ナレッジの横展開がしづら い。 ⚫ 開発すべきプロダクト・機能の拡大に、 人材の採用・育成が追いついていない。 事業・プロダクト

    ⚫エンジニアが事業にコミットするカル チャーはあるが、外部環境や業界動向を踏 まえて、よりクリエイティブ組織主導でプロダ クトの方向性を決定していく必要がある。 ⚫ユーザにより包括的な価値を提供するた めに、事業間シナジー・プロダクト間連携を 強化する必要がある。 技術 ⚫複数プロダクトで共通すべき方式が個別 実装になっている。 ⚫最新技術のキャッチアップとプロダクトへ の適用判断のスキーム化が不十分であり、 エンジニア個人の力量に依存している。 ネクストビートでは創業以来、人々のインフラとなり得るサービスを次々と作るために複数事業を迅速に立ち上げてきました。 これまでは事業の立ち上げスピードを重視してきたため、各個別事業に最適化した動きになっていました。 また、関連性のあるプロダクトが複数存在していますが、今後はよりプロダクト全体としての最適化が必要となります。 今のネクストビートは 「個別最適」から「全体最適」という改革期を迎えています。 04
  3. 組織・人 エンジニアリング マネージャー 各セクションの課題を解決するため、ネクストビートならではの柔軟なキャリアパスを設定しています。 ネクストビートでのキャリアパス 05 事業 技術 プロジェクト マネージャー

    プロダクト マネージャー テックリード エンジニア組織全体の最適化 プロダクト開発における上流フェーズ& スクラム運営 プロダクトが顧客に提供する価値の最 大化(プロダクト戦略立案と実行) エンジニア組織全体の最適化 責任範囲:組織力向上 目指せるキャリア:VPoE 責任範囲:PL・シェア 目指せるキャリア:事業責任者 責任範囲:開発の全体最適化 目指せるキャリア:CTO/フェロー マ ネ ジ メ ン ト 要 件 定 義 マネジメント ・SRE ・プリンシパルエンジニア ・チーフアーキテクト
  4. 各ポジションの役割と 得られる経験 Platform プリンシパル 川井 プリンシパルエンジニア 役割:プロダクト横断の技術課題の解消 ・担当プロダクト以外の設計/実装に関するレビュー ・プロダクト横断で利用する技術の調査/実装 ・組織の技術的課題の解消

    得られる経験: ・複数プロダクトを横断した認証/決済/分析等のアーキテクチャ設計経験 ・インフラ、サーバー、フロントと一気通貫した基盤の設計/実装経験 ・会社全体を俯瞰し、課題解決/生産性向上にむけた技術選定、ライブラリ開発 ・技術面からみた開発組織作りの経験 ・広範囲への影響を意識した設計/実装 06 新しい技術の調査と導入にチャレンジでき、プロダクト貢献 だけでなく、組織貢献につながる仕事ができます。 また、自分のアウトプットがユーザの生活を変え、社会を変 えていく可能性があるということは、日々の業務に対するモ チベーションに大きく影響してますね!
  5. 各ポジションの役割と 得られる経験 おもてなしHR プロジェクトマネージャー 一石 
 プロジェクトマネージャー 役割:プロダクト開発における上流フェーズ&スクラム運営 新規事業やリニューアルにおける企画、機能開発やマーケティング施策における要件定義、スク ラム開発の運用、進捗/スケジュール/タスク管理、事業責任者やビジネス担当者とのコミュニ

    ケーション、メンバーの教育・評価、ベンダーマネジメント 得られる経験: ・モダンな技術 × アジャイル × 新規機能やサービスの上流工程の経験 ・要件定義~効果検証までのプロジェクトの全工程をリードする経験 ・事業責任者を含む各ステークホルダーとの密な連携による事業開発/グロースの経験 ・定量/定性両観点からの分析とユーザからのフィードバックに基づくプロダクトの 継続的改善の経験 07 プロダクトが円滑にグロースしていくよう交通整理と課題解 決を行なっていくことや、開発メンバーが最大限のパフォー マンスを発揮できるようスクラム運営を改善していくことにや りがいを感じています! 様々な課題を解決し、より円滑に業務が回りパフォーマンス が向上していくよう日々奮闘しています。
  6. 各ポジションの役割と 得られる経験 KIDSNA Platform テックリード 塚本 テックリード 役割:プロダクト開発における技術リード 各種施策に基づく開発を中心に設計、実装、効果検証及びプロダクト内での技術方針の決 定、メンバーの技術指導、レビュー、メンバーのパフォーマンス定性評価

    得られる経験: ・新規機能/新規サービス開発におけるゼロベースの設計・実装の経験 ・採用技術の意思決定に携わる経験 ・メンバー指導/育成を含めた技術的側面からのチームビルディングの経験 ・他プロダクトのテックリード陣と連携したプロダクト基盤の全体最適化の経験 ・エンジニア以外のメンバーを含めたチームでプロダクト/事業を成長させる経験 08 エンジニア自身が事業にコミットできる環境なので、 0→1で プロダクトを創り上げていけます。 特に技術移行フェーズにおいては、新規技術の選定~調 査~導入~構築までのチャレンジをさせてもらえるので、や りがいに繋がっています!
  7. 各ポジションの役割と 得られる経験 エンジニアリング マネージャー 上原 エンジニアリングマネージャー 役割:エンジニア組織全体の最適化 複数プロダクトの開発マネジメント /プロセス改善、エンジニアの採用 /育成、エンジニアの生

    産性測定方法/評価制度設計、メンバーとの 1on1による目標達成の支援 得られる経験: ・外部環境、内部環境(会社の事業展開・成長速度、エンジニア組織の規模や構成 )などに より、ダイナミックに変化する課題を捉え、仮説を立てつつ、組織の最適解を考え続ける経 験 ・エンジニアリング機能の不足箇所に入り事業運営で経験しながら、その経験を EMとして 組織・人の運営に還元していく経験 ・組織と人の成長に、教育、制度、学習機会などで寄与する経験やコーチング経験 09 成長中の組織なので、日々様々な事を決める必要がありま すが、VPoEの三井との距離が近いので、意思決定スピー ドが早いところが良いところです。 また、心理的安全性を担保している環境なので、意思決定 のための議論の場などもあり、なぜこう決めたのかを学べ る場にもなり、やりがいに繋がっています!
  8. 特徴的な環境 会社から開発組織への権限移譲 
 開発組織への権限移譲が多く、独自の制度 が多数存在
 技術選定への参画
 権限移譲が多いため様々な場面で意思決定 に携われる
 顧客ファーストのプロダクト開発
 顧客目線での安定したサービス開発を

    実施
 豊富な挑戦の機会
 会社・個人として未経験の領域に挑戦する機 会が多い
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  9. 実例紹介: 会社から開発組織への権限移譲 1. 開発組織独自の評価制度 エンジニア個人の成長と、事業の成長の両軸を満たすた めに、開発組織独自の評価制度を運用しています。 11 2. 職種特性を理解した働き方 エンジニアの業務の特性を理解、フレックスやリモート勤

    務制度が開発組織に適用されています。 評価項目 詳細 1 成果 GitHubでのプルリクで目標・実績の管理 
 2 スキル 職種別の定義ではなく、グレード×影響範囲で定義 
 3 マインド カルチャーに基づいて日々の業務に対する姿勢を評価 
 4 組織貢献 資格取得、社内への知見共有、登壇、執筆、面接対応等、組織貢献に繋がる行 動を自己申告

  10. 実例紹介: 豊富な挑戦の機会 ハードウェア(カードリーダー)の自社 開発 12 「保育士バンク!コネクト」ではSony製のカードリーダーを使いICカード で打刻できることを前提にサービスを提供していましたが、Sony製の カードリーダーが生産終了となってしまいました。他社に事業継続性を 左右されたくないという思いから、ネクストビートとして初のハードウェア の自社開発に挑戦。

    必要パーツの調達先・製造工場・量産体制の構築など全てが白紙の状 態からのスタート。法務省の承認や電波法、その他著作権法令に抵触 していないかなど法務部と連携しながら進め、無事開発に完成しまし た。今回の開発で得た知見を活かし、今後はIoTデバイスを用いた機能 開発を強化していきたいと考えています。
  11. 実例紹介: 顧客ファーストのプロダクト開発 技術の本質を理解した開発 営業やカスタマーサクセスのメンバーと深く 連携しながら、ユーザーからのフィードバッ クを得ています。 ユーザーの課題解決を一番に考えており、 得たフィードバックを基に各種機能をバー ジョンアップさせています。また、プロダクト によっては、直接ユーザーの声を聞く機会

    を設けています。 事業運営に必要な機能をインハウス化。プ ロダクト開発に携わる営業・デザイナー・ マーケター・カスタマーサクセスのメンバー とのスクラム開発を実施。エンジニアも自ら 考え実現できる環境にて、開発~効果検証 まで一貫して取り組むことで、エンジニアが こだわり抜いたプロダクト開発を実現してい ます。また、背景や意図を理解した上で開 発を行うため、技術が目的になることもあり ません。 ネクストビートでは、技術自体を目的化した り、開発スピードを重視するあまり妥協した コードを書くということはありません。 ユーザーの方に長期的に安定して価値を 提供するためには、技術負債を生まないこ とが重要なため、技術の本質を理解した設 計や実装を大切にしています。 ユーザーとの共創 インハウス×スクラム開発 13
  12. 03 実例紹介: 技術選定への参画 14 完全な0→1でのプラットフォーム開発 KIDSNAプラットフォームでは、共通IDを構築することで、サービス利用に応じて特典を付与し、別のサービスもお得に利用できるといった世界を目指しています。そ の世界を実現するためには、サービス共通の認証基盤や決済・クーポン基盤等の設計/開発が必要となるため、この大きな枠組みでの認証・認可、リソースの操作 /提供方法をどのように実現するかを考え、実現していくチャレンジができる環境です。  認証基盤:メールアドレス/電話番号 +

    PINコードを利用することで、より簡潔かつセキュアに認証ができる方式を採用  決済基盤:共通基盤で登録したクレジットカード等の情報を各サービス側で利用できるように、 Stripe Connectを使って実現  Angular Universal:toC 向けのサービスを展開するにあたり、 SEO やページ表示速度等の UX を考慮する必要がでてきますが、通常の    Angular では上記の面でデメリットが非常に多いです。しかし、レガシーな HTML/CSS/JavaScript では生産性や品質という面で大きく  劣るので、こ のタイミングで SSR に挑戦しようと意思決定。これに合わせて、 AWS のインフラ構成も SSR に合わせる形に変更
  13. 実例紹介: 技術選定への参画 15 DevSecOps推進 ⚫ 自動化を含めた開発・運用の有機的な 連携を実現するプロジェクト ⚫CI/CD洗練化(高速化、lint、セキュリティ 等)アラート洗練化、Terraformスキル向上/ 標準化、ログ基盤洗練化 等

    Scala3対応 ⚫全プロダクトのアプリケーション共通基盤 の刷新を行うプロジェクト ⚫言語仕様理解、業務への適用方針決 定、共通方式のフレームワーク化 /ライブラ リ化、成果物のOSS化 等 ノーコード開発推進 ⚫ エンジニアがよりコアな技術開発に注力 できるよう、開発体制に依存しないプロダク ト創出スキームを構築するプロジェクト ⚫エンジニアが不在な状況でも新規事業を 立ち上げるスキームの確立、ツール選定、 教育/支援体系の確立 Nextbeat Developers Lab 各領域において秀でたスキルを持つと認められたメンバーにより、稼働の一部を使ってプロダクト開発の「 全体最適化」を図るプロジェクト 現在進行中のプロジェクトの一部をご紹介します。
  14. 03 Engineering Tools Frontend Mobile application Backend Support Tool TypeScript

    Angular NGXS Scala Play Framework Slick Kotlin Swift Rxjava・Rxswift lxiaS lxiaS
 Cloud Service Azure Elasticsearch docker MySQL GCP AWS Middleware 16 Ionic
  15. ネクストビートが提供できること・できないこと 様々な「チャレンジ」の場 「人口減少社会」へのテクノロジーを通じた価値貢献を実現するために、社内では日々、新しいチャレンジが行われています。私たちは人々のイ ンフラとなり得るサービスを次々と創り続けるため、変化を求め、進化し続ける組織です。そのため、あらゆるものを取り巻く環境が複雑性を増 し、想定外の事象が次々と発生する将来の予測が困難な時代(VUCA時代)において、どんな環境であっても、自分の力で道を切り開いていけ る能力を身に着けることができます。 17 「安定」した環境 私たちは進化し続ける組織のため、現状に留まらずあえて変化に飛び込みます。失敗の回避よりも、意義ある挑戦に価値を置きます。そのた め、大きなリスクを避け、安定した環境で働きたいと考える方にはマッチしないかもしれません。ただし、いくつになってもチャレンジし続けられる

    環境を作るために、子育て中の社員への支援制度※ に力を入れています。 ※3歳未満の子供がいる社員のベビーシッター費用の月額10万円負担、3歳以上のベビーシッター料金の半額会社負担、フレックス制度や状況に応じたリモート勤務等