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OCI IAM Identity DomainsとOktaとの認証連携設定手順

OCI IAM Identity DomainsとOktaとの認証連携設定手順

oracle4engineer

July 31, 2023
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  1. OCI IAM Identity DomainsとOktaとの認証連携⼿順 1. Identity DomainsでドメインURLの取得とユーザーの作成 2. OktaでSAMLメタデータの取得 3.

    Identity DomainsにOktaのSAMLメタデータを登録 4. OktaにIdentity Domainsのサービス・プロバイダ署名証明を登録 5. ユーザーをOktaのアプリケーションに登録 6. 動作確認 OktaからIdentity DomainsへのID情報同期⼿順 1. Identity Domainsで機密アプリケーションの作成 2. シークレット・トークンの取得 3. Oktaでプロビジョニング設定 4. 動作確認 Agenda Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 2
  2. OCI IAM Identity DomainsとOktaとの認証連携⼿順 1. Identity DomainsでドメインURLの取得とユーザーの作成 2. OktaでSAMLメタデータの取得 3.

    Identity DomainsにOktaのSAMLメタデータを登録 4. OktaにIdentity Domainsのサービス・プロバイダ署名証明を登録 5. ユーザーをOktaのアプリケーションに登録 6. 動作確認 OktaからIdentity DomainsへのID情報同期⼿順 1. Identity Domainsで機密アプリケーションの作成 2. Oktaでプロビジョニング設定 3. 動作確認 Agenda Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 4
  3. OCI IAM Identity DomainsとOktaとの認証連携⼿順 1. Identity DomainsでドメインURLの取得とユーザーの作成 2. OktaでSAMLメタデータの取得 3.

    Identity DomainsにOktaのSAMLメタデータを登録 4. OktaにIdentity Domainsのサービス・プロバイダ署名証明を登録 5. ユーザーをOktaのアプリケーションに登録 6. 動作確認 OktaからIdentity DomainsへのID情報同期⼿順 1. Identity Domainsで機密アプリケーションの作成 2. シークレット・トークンの取得 3. Oktaでプロビジョニング設定 4. 動作確認 Agenda Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 50
  4. 1.Identity Domainsで機密アプリケーションの作成 65 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates

    アプリケーションのアクティブ化が完了すると、ステータスが「アクティブ」と表⽰されます。
  5. 2.シークレット・トークンの取得 69 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 表⽰された「クライアントID」と「シークレット」に対して、

    base64エンコードをしシークレット・トークンを⽣成します。 ⽣成されたシークレット・トークンは次の⼿順で使⽤するので控えておきます。 ・Windows OSの場合 表⽰された「クライアントID」と「シークレット」を以下のテキスト形式で保存します。 クライアントID︓シークレット certutil -encode {上記にて作成したテキストファイル名} {Base64エンコード後のファイル名} echo -n <クライアントID >:<シークレット> | base64 以下のコマンドを実⾏します ・Mac OSの場合 以下のコマンドを実⾏します。
  6. 3.Oktaでプロビジョニング設定 71 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates Oktaでプロビジョニングの設定をします。

    Oktaにログインし、管理者画⾯に移動しますアプリケーション管理画⾯の「Provisioning」を選択します。
  7. 3.Oktaでプロビジョニング設定 72 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 「Enable

    API integration」を選択して、API Tokenに前⼿順控えたシークレット・トークンを⼊⼒します。
  8. 3.Oktaでプロビジョニング設定 73 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates Test

    API Credentialsを選択し、「アプリケーション名 was verified successfully!」と表⽰されたら、「Save」を選択しま す。
  9. 3.Oktaでプロビジョニング設定 75 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 「Create

    Users(ユーザーの作成)」、「Update User Attributes(ユーザーの更新)」、 「Deactivate Users(ユーザーの無効化)」を選択して、「Save」を選択します。 *ここでの選択項⽬は任意です。
  10. 4.動作確認 77 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates Oktaで作成したユーザーがIdentity

    Domainsに同期されるか動作確認を⾏います。 Oktaにログインし、管理者画⾯に移動します。「Directory」→「People」を選択します。
  11. 4.動作確認 80 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 以下の情報を⼊⼒し、「Save」を選択します。

    User type︓User First name ︓「任意の名前」 Last name︓ 「任意の名前」 Username 「*任意」 Primary email︓ 「任意」 Activation︓Activate now *前⼿順のOktaとの認証連携を設定済みの場合は、 Usernameにメールアドレスを⼊⼒すると、Oktaで作成したユー ザーでIdentity Domainsへのログインが可能になります。