OWASP Japan Proposal: Encouraging Japanese Translation

OWASP Japan Proposal: Encouraging Japanese Translation

presented by Satoru Takahashi, OWASP Top 10 Translating team

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OWASP Japan

March 05, 2018
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Transcript

  1. で 翻訳のすすめ 1 2018.3.5 高橋 聡

  2. 自己紹介 高橋 聡 主な翻訳歴(1998年?~) 1. Linux JF (Japanese FAQ) Project

    a. David A. Wheelerさんの Secure Programming for Linux and Unix HOWTOを翻訳 2. OWASP 3. WASC(Web Application Security Consortium) 4. Web Platform Docs 素人が趣味でやってます。なので… 2
  3. 対象者 翻訳したいけれど、自信の無い方。 英語関連資格は? あってもなくてもよい → 私は何も持ってない !! 3 発表後半で、 Mentimeter(リアルタイムに投票結果を確認できるサービス

    )を利用して、ちょっとした問題を皆 さんに解いていただきます。 スマホのご用意を。ブラウザを使います。 www.menti.com 開いておいてください。 もしまわりにスマホを使えない方がいらっしゃったら、一緒に参加していただけると、とてもうれ しいです。
  4. 翻訳すると 当初は、知識を得ることだけが目的で翻訳をしていました。 ❏ 賢い著者と知り合いになる ❏ リンクが広がる ❏ チャンスに巡り合える ❏ 自分のメリットがみんなの幸せに

    4
  5. 英語で読めるから…本当に? ❏ 分かったつもりになっていませんか? 自分のものになっていますか? ❏ 分かってもらえる日本語を書けますか? ❏ 著者とやりとりできますか? ※ google翻訳を使えばいいでしょ

    ! → そう思うのなら、そうしてくださいw 5
  6. 学ぶ 古い書籍が多いです…お許しください! 最近の参考書は、「イメージ」重視で ちょっと… ❏ 安西 徹雄: 英文翻訳術 (ちくま学芸文庫) ❏

    江川泰一郎: 英文法解説 (金子書房) ❏ 綿貫 陽・マーク・ピーターセン:表現のための実践ロイヤル英文法 (旺文社) → 今読んでるところ ❖ 木下是雄: レポートの組み立て方 (ちくま学芸文庫) ❖ 本多勝一: 日本語の作文技術 (朝日文庫) ❖ 本多勝一: 実戦・日本語の作文技術 (朝日文庫) ❖ 藤沢晃治: 「分かりやすい表現」の技術 (講談社ブルーバックス ) • マーク・ピーターセン: 日本人の英語、続・日本人の英語、心にとどく英語 の3冊 (岩波新書) • ポール・ビゾネット: 改訂版 相手を必ず動かす英文メールの書き方 (アルク) 6 ❏ 英文法 ❖ 日本語 • ライティング
  7. 調べる オンライン物を中心に。 ❏ 英辞郎 on the WEB (アルク) ❏ ジーニアス英和辞典

    (大修館書店) ❏ Longman Dictionary of Contemporary English (Longman ) ←通称LDOCE ❏ OneLook Dictionaries ❏ Linguee ❏ Weblio辞書 7
  8. 見直す ❏ ざっと訳す ❏ 時間をおいてもう一度 ❏ 日本語としておかしくないか 日本語を見直すのに下記を利用 • 時事通信社[編]:最新用字用語ブック

    (時事通信社) • 野元 菊雄[監修]:早引き類語連想辞典 (ぎょうせい) →廃刊… • シソーラス(類語)検索 8
  9. Tips ❏ 日本語は「動作」、英語は「物」 ❏ 訳文は「開く」(例 技術的影響度→技術面への影響) ❏ 日本語の方が難しい(例 流行or蔓延、暴露or露出、機微or機密) ❏

    「知っている」単語ほどよく調べる ❏ 英和辞典は「かっちり・短く」表現≠分かりやすい ❏ 英和辞典で単語を調べる時は、説明を全て読む ❏ 英英辞典で「そもそも表現したいこと」を知る 9
  10. 練習 ❏ 毎日英文を読む ❏ Scientific Americanを訳せるようになる ❏ 例えば、「People Don't Trust

    AI--Here's How We Can Change That」 ❏ これくらいの長さを1時間でざっと訳せるように ❏ 友達・同僚・先輩・上司・先生からアドバイスをもらう 10
  11. TOP10 2017 - 作業の流れ 1. メンバー登録 (Slack, Google Drive, GitHub)

    2. 議論はオンラインで (Slack) 3. 翻訳担当を割り振り (Googleスプレッドシート) 4. 進行表に開始・終了日を記入 (Googleスプレッドシート) 5. 訳文を投稿 (翻訳作業用GitHub) 6. 査読担当を割り振り (Googleスプレッドシート) 7. 査読結果を投稿 (翻訳作業用GitHubのIssues) 8. 公開形式に変換 (.pptx, .pdf) 9. 本家に投稿 (本家GitHub) 10. 公開アナウンス ※各ツールの使い方は各自で 11 ❏ Markdown記法で作成 ❏ 訳文統一 ❏ 文体 ❏ 表記
  12. 作業環境(例) 人それぞれですので、あくまで一例として。 ❏ 移動時間を利用しておおかた翻訳 ❏ 移動時は、ポメラ(テキスト入力専用機)で ❏ 見直しは、PC上のブラウザ。Writebox(エディタ)+Google Driveで ❏

    ローカルリポジトリは、自宅のPCに 【余談】ポメラでLinuxが動くみたいです。 「KING JIM ポメラDM200でEmacs、Vim、Ruby、Pythonが動くなんて素敵すぎる!」 12
  13. ちょっとだけ翻訳してみましょう。 13 ❏ スマホをご用意ください! ブラウザを使います。 ❏ もしまわりにスマホを使えない方がいらっしゃったら、一緒に 参加していただけると、とてもうれしいです。 ※ google翻訳も参加しています

    !
  14. 1センテンスで3択問題を3問やります! 1. https://www.menti.com/ に行って code 948659 を入力 2. テキトーに名前を入力 ※↓がでるかも。しばらくお待ちください

    14
  15. 15 解説 問1 Maybe Mt.Fuji will erupt next year. 「Maybe=おそらく・多分」と思い込んでいませんか

    ? LDOCEには「used to say that something may happen or may be true but you are not certain」とありま す。 問2 クラスメートの彩香ちゃん 「a classmate's Ayaka」→クラスメートが所有している (奴隷的な)。「Ayaka-chan of classmate」→ 何の意 味も持ちません。 問3 Mr Yamamoto is willing to come to the meeting. 「be willing to do」には「喜んで~する」という意味はありません。「~するのが嫌ではない」「してあげてもよ い」という意味合いです。 ※ 問題は、マーク・ピーターセン「表現のための実践ロイヤル英文法」T.D.ミントン「ここがおかしい日本人の英語Ⅱ」から引用。 ポイント 「知っている」単語ほどよく調べる
  16. 16 次回提案 …もしあるなら 翻訳チーム(1組)vs. 皆さんチーム(複数組) で翻訳ソン 1. 1つのドキュメントを制限時間内(1時間くらい)で翻訳 2. 1チームは3~4名

    3. 皆さんチーム単位で結果を発表(感想や難しかったところ等) 4. トリで翻訳チームが(偉そうに)発表して、皆さんチームを(容赦なく)講評 5. 翻訳チームから優秀チームを発表 6. 優秀チームは特典として、OWASP翻訳チーム入り+α
  17. ありがとうございました。 17