Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
コロナ禍とその後:地方エンジニアが学んだキャリア戦略の変遷
Search
ryuichi1208
July 28, 2024
Technology
6
550
コロナ禍とその後:地方エンジニアが学んだキャリア戦略の変遷
ryuichi1208
July 28, 2024
Tweet
Share
More Decks by ryuichi1208
See All by ryuichi1208
AI前提のサービス運用について再考する
ryuichi1208
5
1.3k
A Shallow Dive into the World of TCP
ryuichi1208
1
600
入門リトライ
ryuichi1208
20
7.5k
超入門SRE 2025
ryuichi1208
4
1.4k
Goで作って学ぶWebSocket
ryuichi1208
5
3.9k
コード化されていない稼働中のサーバを移設_再構築する技術
ryuichi1208
20
14k
AI前提のサービス運用ってなんだろう?
ryuichi1208
9
1.9k
入門 バックアップ
ryuichi1208
22
11k
効果的なオンコール対応と障害対応
ryuichi1208
9
4.1k
Other Decks in Technology
See All in Technology
AWS Media Services 最新サービスアップデート 2025
eijikominami
0
110
AS59105におけるFreeBSD EtherIPの運用と課題
x86taka
0
270
なぜブラウザで帳票を生成したいのか どのようにブラウザで帳票を生成するのか
yagisanreports
1
200
DDD x Microservice Architecture : Findy Architecture Conf 2025
syobochim
12
4.2k
重厚長大企業で、顧客価値をスケールさせるためのプロダクトづくりとプロダクト開発チームづくりの裏側 / Developers X Summit 2025
mongolyy
0
180
Datadog LLM Observabilityで実現するLLMOps実践事例 / practical-llm-observability-with-datadog
k6s4i53rx
0
130
クラウドネイティブ時代の 開発プロセス再設計 〜速さと品質を両立するには〜
moritamasami
0
110
グローバルなコンパウンド戦略を支えるモジュラーモノリスとドメイン駆動設計
kawauso
3
8.4k
SRE視点で振り返るメルカリのアーキテクチャ変遷と普遍的な考え
foostan
2
900
リアーキテクティングのその先へ 〜品質と開発生産性の壁を越えるプラットフォーム戦略〜 / architecture-con2025
visional_engineering_and_design
0
6.5k
新しい風。SolidFlutterで実現するシンプルな状態管理
zozotech
PRO
0
140
AI駆動開発を実現するためのアーキテクチャと取り組み
baseballyama
16
12k
Featured
See All Featured
A designer walks into a library…
pauljervisheath
210
24k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
27k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
273
27k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
13
970
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
51k
The Invisible Side of Design
smashingmag
302
51k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.5k
Building Applications with DynamoDB
mza
96
6.8k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
285
14k
The Language of Interfaces
destraynor
162
25k
Designing for humans not robots
tammielis
254
26k
Transcript
1 コロナ禍とその後 地⽅エンジニアが学んだキャリア戦略の変遷 渡部 ⿓⼀ TechRAMEN 2024 Conference
技術部プラットフォームグループ 2021年 中途入社 2 自己紹介 渡部 龍一 Watanabe Ryuichi •
ロール: SRE • 仙台在住 • 好きなこと: 障害対応、EOL対応、オンコール対応
3 “これまでキャリア”
4 • 学⽣時代はC⾔語で組み込みをやっていたが友⼈のコピペ • 2017年に仙台のSIerに就職、インフラエンジニア • 基本出社 • 技術へのモチベーションは全くなく仕事だからやっている •
コミュニティ?何それ? エンジニア歴
5 JJUG CCC 2018 Fallに参加
6
7 • 数百⼈が参加して休みの⽇に技術の話をするというイベント⾃体⾃分には新鮮だった • ⼈気のセッションだと⾳楽のフェスみたいに事前整列とかして⼊場する • 懇親会も楽しくてずっと技術の話をしているしその話をしている⼈たちを⾒るのが楽 しかった • いつかは話す側になりたい!
◦ 東京のイベントですぐに話すぞ!というのは⼼理的にはまだハードルがあった... カンファレンス楽しい
8 地元のイベントにも参加しよう!
9 興味がありそうなものを検索!
10
11 なければ作ればいいじゃない?
12 sendai.pmを⽴ち上げ
13 • 会社の会議室借りて知り合いだけ呼ぶという感じでスタート • Slackワークスペース作ったりGitHubで個⼈開発したものを⾒せ合う • 少しずつ⼈が増えて⾏って楽しくやれていた • 今後も続けていけばいつか憧れのカンファレンス登壇なんかも... コミュニティの⽴ち上げ
14
15 • 出社⾃体が禁⽌になった • ⽴ち上げたコミュニティも⾃然解散 • リモートワークが流⾏って仙台->地元に移住 • 他のコミュニティも活動が中⽌ ◦
⼗何年続いていたコミュニティも実質休⽌状態へ... コロナ禍がもたらしたもの
16 全てなくなった...
17 リモートイベント台頭
18 • 東京にいないと参加できないような狭い分野の勉強会にも家で参加できるように • 聴講だけじゃなくリモート登壇という枠もできていた リモートイベント
19 https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2207/26/news017.html
20 • Cloud Native Days Tokyo • CI/CDカンファレンス • Go
Conference • YAPC • 勉強会とか⾊々... その後も⾊々登壇
21 知り合い増えて登壇楽しい
22 コミュニティ運営楽しそう
23 カンファレンススタッフへ
24 • SRE NEXTのコアスタッフへリモートメンバーとして参加 • CfPを考えたり広報をやったりイベント企画を考えたり • 本業‧副業以外で熱量を持って取り組める場所ができた • 会場は東京でスタッフも関東メンバーがほとんど
• 地⽅からでもコミュニティへ貢献、盛り上げることはできる ◦ ⾊々な⼈に知ってもらいたい スタッフ
25 いろんな地⽅で話をしたい!
26 Road to SRE NEXT
27 • SRE NEXTの⼀環として企画 • 東京開催するカンファレンスへの参加の促進で地⽅でイベントを開催する • 地⽅でSREやそれに近い働きをしている⼈たちに出会いたい • その地⽅でのコミュニティの活性化に繋がって欲しい
• 2024は「福岡、仙台、京都、広島」で実施 • 開催してくれてありがとうという声や次回開催の要望、コミュニティへ⽴ち上げ 全国⾏脚 Road to SRE NEXT
28 https://blog.sre-next.dev/entry/2024/03/12/120000
29 札幌で開催したい!
30 まとめ
31 • 戦略という戦略はない • 「地⽅にいるから...」みたいに視野を狭めずにやりたいと思ったらチャレンジ まとめ
32 ご静聴ありがとうございました