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内製化をネクストステージへ〜クラスメソッドのSaaSソリューション〜

 内製化をネクストステージへ〜クラスメソッドのSaaSソリューション〜

2021年10月5日に開催されたDevelopersIO 2021 Decade Day 1で、「内製化をネクストステージへ〜クラスメソッドのSaaSソリューション〜」という話をしました。

smokeymonkey

October 05, 2021
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Transcript

  1. 内製化をネクストステージへ
    〜クラスメソッドのSaaSソリューション〜
    2021/10/5
    アライアンス統括部 佐々⽊ ⼤輔

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  2. 7⽉1⽇ PR

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  3. 今⽇お話すること
    • なぜクラスメソッドがSaaSソリューションを提
    供するのか
    • SaaSソリューションとして何を提供するのか
    • 私が思い描く未来

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  4. 今⽇お話すること ⾃⼰紹介
    •佐々⽊⼤輔
    • クラスメソッド株式会社
    • 取締役 / アライアンス統括部 部⻑
    • 北海道江別市在住
    • インフラエンジニア出⾝
    • 趣味︓筋トレ、ランニング、サウナ

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  5. なぜクラスメソッドがSaaSソリューションを提供するのか

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  6. クラスメソッドの経営理念
    オープンな発想と⾼い技術⼒により、
    すべての⼈々の創造活動に貢献し続ける

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  7. クラスメソッドの経営理念
    オープンな発想と⾼い技術⼒により、
    すべての⼈々の創造活動に貢献し続ける

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  8. 創造活動に貢献するとは
    創造活動

    ⼈々がやりたいこと
    企業の本来事業
    貢献

    やりたいことの阻害要因を排除

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  9. 阻害要因とは
    阻害要因

    やり⽅がわからない
    やる⼈がいない
    やる時間がない
    ノウハウがない
    他にやることがある

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  10. 排除するために提供できる⼿段とは
    排除するために提供できる⼿段

    • サービスやソリューションの提供
    • 技術⽀援(コンサル、サポート等)
    • 内製化⽀援
    • 技術ブログによる情報発信

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  11. つまり…
    お客様が本来やりたい事業に
    注⼒できるように
    それを阻害する全ての要因を
    排除すること

    創造活動に貢献

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  12. そのためにクラスメソッドが選んだビジネスパートナー

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  13. AWS様との協業により⾏った創造活動への貢献
    • 2015年7⽉から2021年6⽉まで、AWS事業責任
    者として従事
    • AWSを活⽤したサービスやソリューションを数
    多くリリースしお客様にご提供
    • 2,600社以上のお客様をご⽀援
    • 更に創造活動に貢献するために…

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  14. 2021年6⽉を持ってAWS事業責任者を引退

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  15. 2021年7⽉より新規事業を起ち上げ

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  16. なぜクラスメソッドがSaaSソリューションを提供するのか
    l近年、パブリッククラウドベンダがISVベン
    ダーへの⽀援を強化

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  17. AWSによるISVベンダー⽀援(テクノロジーパートナー制度)

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  18. AWSによるISVベンダー⽀援(AWS SaaS Boost)

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  19. なぜクラスメソッドがSaaSソリューションを提供するのか
    l近年、パブリッククラウドベンダがISVベン
    ダーへの⽀援を強化
    l結果、多くのISVベンダーが
    lパブリッククラウドと組み合わせたり、
    lパブリッククラウドの機能を補完する
    lプロダクトをリリース

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  20. そして、クラスメソッドがやるべきことは
    お客様の創造活動へ貢献するために
    顧客の課題解決に最適な⽀援を⾏うこと

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  21. なぜクラスメソッドがSaaSソリューションを提供するのか
    AWSだけでなく
    ISVベンダーのプロダクトを
    お客様の課題に合わせて
    ご提供することは
    創造活動への貢献になる

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  22. なにを提供するのか

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  23. 提供するSaaSソリューション
    • MDS (Modern Data Stack)
    • Jamstack (Webコンテンツ配信)
    • セキュリティ
    • カオスエンジニアリング
    • クラウドコールセンター
    • ゲーム開発の効率化/⾼速化
    • 中国のでのサービス提供

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  24. ソリューションが
    提供する価値
    お客様が抱える課題
    MDS (Modern Data Stack)
    ⾊々なサービスから
    データを集めたいが、
    それぞれAPIの仕様の
    違いなどがあり、まと
    めるのが⼤変
    いろいろなサービスを
    使⽤しているが、各
    サービスごとのダッ
    シュボードを確認する
    のが⼤変
    サービス標準のレポー
    ト機能やダッシュボー
    ドだと組み合わせ可能
    なデータに制約があり、
    ⾒たい指標を確認でき
    ない
    多くのサービスに対応
    したコネクタで効率よ
    くデータを集積
    集約されたデータによ
    り統⼀したダッシュ
    ボードで確認
    各種サービスのデータ
    をクラウドDWHに集約
    し⾃由に組み合わせる
    ことで様々な指標から
    分析

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  25. MDS (Modern Data Stack)

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  26. ソリューションが
    提供する価値
    お客様が抱える課題
    Jamstack (Webコンテンツ配信)
    Webサイトに多数のア
    クセスがある結果、表
    ⽰が遅い
    レガシーなCMSを使っ
    ており、チューニング
    が⼤変
    画像や動画などのリッ
    チコンテンツが多く、
    それらの表⽰に時間が
    かかる
    グローバルに配置され
    たキャッシュサーバを
    使いコンテンツを最適
    に配信
    集約されたデータによ
    り統⼀したダッシュ
    ボードで確認。
    リッチコンテンツのサ
    イズ最適化により⾼速
    に表⽰。

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  27. ソリューションが
    提供する価値
    お客様が抱える課題
    セキュリティ(1)
    多要素認証を簡
    単に導⼊したい
    ログの管理と分
    析を⾏いたい
    Webアプリケー
    ションを悪意あ
    る攻撃から防ぎ
    たい
    ログの管理と分
    析を⾏いたい
    多要素認証を簡
    単に実現。アプ
    リケーションへ
    の組み込みも簡

    膨⼤なログも迅
    速に分析可能
    WAF運⽤が楽、
    新たな脆弱税に
    も迅速に対応
    プロフェッショ
    ナルエンジニア
    による⼿動脆弱
    性診断を実施

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  28. ソリューションが
    提供する価値
    お客様が抱える課題
    セキュリティ(2)
    ノードをマルチ
    ウェアから保護
    したい
    設計や設定のミ
    スを常時回避し
    たい
    コンテナアプリ
    ケーションを保
    護したい
    GDPRに対応した

    ノードにセキュ
    リティ保護を導

    設計ミスや運⽤
    時の設定ミスを
    検知し通知
    コンテナにもセ
    キュリティ保護
    を導⼊
    Webサービスを
    簡単にGDPR対応

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  29. ソリューションが
    提供する価値
    お客様が抱える課題
    システム障害対策(カオスエンジニアリング)
    開発したシステムに擬
    似的な障害を起こし、
    障害への耐性を⾼めた

    システム更新やアップ
    デートがあるたびに障
    害試験を繰り返し実施
    したい
    障害で発⽣した状況を
    モニタリングし分析し
    たい
    疑似的な障害のシナリ
    オを作成し実⾏
    負荷試験の⾃動化や定
    期実⾏を実現
    障害発⽣時の負荷状況
    をモニタリング

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  30. ソリューションが
    提供する価値
    お客様が抱える課題
    クラウドコールセンター
    コールセンターの新設
    や移転が⼤変でコスト
    がかかる
    コロナ禍で多くのオペ
    レーターが在宅となり、
    リモートで使える問い
    合わせ管理が必要
    コールセンターではな
    くコンタクトセンター
    として電話以外の受付
    もしたい
    コールセンターのクラ
    ウド化、⼩規模から⼤
    規模まで容易に準備可

    問い合わせ管理システ
    ム、ボット連携、FAQ
    などを簡単に構築
    ⾳声通話だけで無くビ
    デオやメッセージング
    サービスなどでも受付
    可能

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  31. ソリューションが
    提供する価値
    お客様が抱える課題
    開発の⾼速化/効率化
    開発機材について、開
    発委託会社への貸出、
    廃棄、修理など、ハー
    ドウェア管理が⼤変
    ゲーム開発で共通的に
    必要な機能を全てスク
    ラッチで開発すると無
    駄なコストがかかる
    ローカル環境でビルド
    すると機材が占有され
    たり、負荷が⾼くなり
    他の処理ができなくな

    クラウド上で開発する
    ため機材の管理が不要
    ゲーム開発で共通的な
    機能をサービスとして
    利⽤することで、開発
    時間短縮がイニシャル
    コスト軽減
    クラウド上でビルドす
    るためローカル環境に
    影響がなく、コストも
    軽減

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  32. ソリューションが
    提供する価値
    お客様が抱える課題
    中国でのサービス提供
    中国でサービス提供するためには、
    グローバルとは別に中国独⾃の環境
    が必要だが、その環境がない
    中国独⾃のデータ保護法に関する知
    ⾒が無い
    AWSが中国向けに提供しているChina
    リージョンを利⽤することで、中国
    でサービス提供が可能
    中国の国際データ通信ライセンスを
    保有する通信業者を利⽤することで、
    グレートファイアウォールに悩まさ
    れることなく、中国でサービスが提
    供可能

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  33. 私が思い描く未来

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  34. クラスメソッドの経営理念
    オープンな発想と⾼い技術⼒により、
    すべての⼈々の創造活動に貢献し続ける

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  35. それはつまり…
    お客様が本来やりたいビジネスに
    注⼒できるように
    それを阻害する全ての要因を
    排除すること

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  36. 私は⾯倒くさいことが⼤嫌いです

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  37. ⾯倒くさいこと≠やりたくないこと

    やるべきことだけど
    ⼿間がかかったり
    時間がかかったり
    無駄が多かったり
    すること

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  38. 誰かが⾯倒くさいと思うことは
    きっと他の誰かも思ったこと

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  39. ⾞輪の再発明をするのではなく
    既にある策を活⽤することで
    解決できる「⾯倒くさい」はたくさんある

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  40. 既にある解決策=SaaSソリューションを
    多くのお客様に提供することで
    お客様の「⾯倒くさい」を駆逐したい

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  41. まだ無い解決策は⾃分たちで作って
    多くのお客様に提供することで
    お客様の「⾯倒くさい」を駆逐したい

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  42. 誰もが
    やりたいことや
    やるべきことに
    注⼒できる世界にしたい

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  43. すべての⼈々の
    創造活動に
    貢献し続けたい

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