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ピンチをチャンスに変える! カルチャートランスフォーメーション

smokeymonkey
April 16, 2020

ピンチをチャンスに変える! カルチャートランスフォーメーション

2020年4月16日(木)に開催した「クラスメソッドのテレワーク推進セミナー 〜在宅勤務率98%達成!成功要因はしくみと文化づくりにあり〜」にて登壇した資料です。

smokeymonkey

April 16, 2020
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  1. 会社概要 4 代表者 設 ⽴ 本 社 拠 点 資本⾦

    従業員 横⽥ 聡 2004年7⽉7⽇ 東京都千代⽥区神⽥佐久間町1丁⽬ 11番地 産報佐久間ビル8階 東京、札幌、⼤阪、福岡、上越、沖 縄 ベルリン、バンクーバー等 1億円 350名(2019年7⽉時点) 事業内容 関連会社 認定 • クラウド(AWS)に関するコンサルティング、設計、構築、運⽤ • ビッグデータ分析基盤に関するコンサルティング、設計、構築、運⽤ • モバイルアプリケーションに関する企画、デザイン、開発、運営 • オムニチャネル基盤構築サービス「カスタマーストーリー」の企画、 開発、運⽤ • ⾳声認識(Amazon Alexa)技術に関するコンサルティング • サーバーレスアーキテクチャに関するコンサルティング、構築、運⽤ アノテーション株式会社(http://an.classmethod.jp/) プリズマティクス株式会社(https://prismatix.jp/) オープンな発想と⾼い技術⼒によりすべての⼈々の創造活動に貢献し続ける クラスメソッド株式会社
  2. ⽉間235万PVを誇る技術ブログ Developers.IO 5 http://dev.classmethod.jp/ ⽉間235万PV、80万UUを誇る、社員が執筆するIT技術に特化し たオウンドメディアです。 AWS、ビッグデータ、モバイル、IoT などの記事を掲載中です。 ユーザに有益な情報であれば社内のノウハウも 余すところなく記事化

    現在18,000本以上の記事を掲載(2019年8⽉現在) AWS関連の技術記事を約8,000本掲載 憶測やセオリーだけでなく、 実地検証に基づく「やってみた」記事を公開 ⽇次で記事⼀覧を取得できるRSSの提供 [RSS] https://feed.classmethod.jp/blog/daily.rss
  3. 8 株式会社パーソル総合研究所調べ • 正社員におけるテレワークの実施率は13.2%、そのうち現在の会社で初 めてテレワークを実施した⼈は半数近い47.8%となった。 • テレワークを実施していない⼈のうち、「希望しているができていない」 割合は33.7%。従業員の希望と実際の状況のギャップが明らかになった。 • テレワークを実施していない⼈に理由を聞いたところ、

    • 1位「テレワーク制度が整備されていない」41.1%、 • 2位「テレワークを⾏える業務ではない」39.5%、 • 3位「テレワークのためのICT環境が整備されていない」17.5% • となった。急であったため、企業側でテレワークに対応しきれておらず、 社内制度やICT環境の整備に課題が⽣じていることが推測される。
  4. 10 Backlog総研調べ • 2020年2⽉の期間中にテレワークを活⽤した⼈は全体の35.3%にとど まった。 • テレワークができる環境にあっても活⽤しなかった⼈が40.4%いた。 • テレワークを活⽤しなかった理由として最も多く挙げられているのは「出 社しないとできない業務があるから(66.7%)」だった。

    • テレワークの許可が降りている企業でも、「社内規程が未整備であること を理由に無給扱いになる」「会社として推奨していると公⾔してるが実際 にはできない」などの環境整備の⾯でネガティブな声も挙げられた。
  5. 13 テレワークの利点 • 事業者側 • ⼦育てや介護等を理由にした離職の防⽌ • 災害等に対するリスク分散 • コスト削減(交通費、オフィス地代、その他)

    • 労働者側 • 通勤時間の有効活⽤ • ⼦育てや介護などと仕事の両⽴ • すき間時間を家事に当てられる • 住む場所を選ばない
  6. 14 テレワークの課題 • 事業者側 • 時間や⼯数等の業務管理が曖昧になる • セキュリティ管理が煩雑になる • 顔をあわせて会議ができない

    • 労働者側 • 業務管理を⾃分でしなければならない • コミュニケーション不⾜になりやすい • 運動不⾜になりやすい
  7. 16 真のテレワークとは • 在宅で働くことがテレワークではない • どこで働いても同じパフォーマンスを発揮 することが出来ること • 業務管理、セキュリティ、コミュニケーション不⾜、 運動不⾜…

    • オフィスワークだってテレワークだって変わらない • もしテレワークでその課題が表⾯化したのであれば、 それはオフィスワークでも課題だったはず
  8. 17 家庭に依存するパフォーマンス低下は仕⽅がない • 育児、保育、介護… • 家庭環境は⼈さまざまであり、テレワークの⽀ 障となることもさまざま • 家庭に依存するパフォーマンス低下は許容し、 事業者側も労働者側もお互いに「仕⽅がない」

    という意識をもつ • 事業者側は可能な限りの救済策を提⽰するべき だが全ての⼈が100%解消されるわけではない • 制度や環境によるパフォーマンス低下は防 げる→これが本⽇の主旨
  9. 18 余談︓救済策の例 • 家庭に依存するパフォーマンス低下を防ぐ ためにクラスメソッドが⾏っている施策 • ⼦供を預けることが出来ない共働き夫婦が交代 で育児と仕事を出来るように • GW中の祝⽇をリスケジュール可能に

    • ⼟⽇勤務可(代わりに平⽇代休取得) • その他 • 全社員に在宅勤務準備⾦として⼀律5万円を給 付 • オフィスにある備品の貸し出し(椅⼦、ディス プレイ、マイクスピーカー、モバイルWi-Fi、 その他)
  10. 21 徹底したセルフマネジメントの浸透 • クラスメソッドのセルフマネジメント=「全て」 • 勤務時間 • 作業の優先順位と実施内容 • 作業環境

    • 礼節 • 健康管理 • キャリア設計コミュニケーション • e.t.c. • 誰も何も指⽰しない • 決断するのは⾃分しかいない • もちろん質問や相談すれば皆が答える
  11. 22 徹底したセルフマネジメントの浸透 • 「全員がリーダーでありマネージャーでありプレ イヤーである」 • あるチームではリーダーでも別のチームではメンバー として動くことも当然ある • リーダーもマネージャーもプレイヤーも、そのチーム

    における役割であり、その⼈の役職ではない • 必要なのは、そのシチュエーションにおいて⾃分がや るべき内容を判断し、必要があれば周囲を巻き込んで 協⼒してもらいながら、最⾼の結果を出すために⾃ら 進んで⾏動すること
  12. 28 コミュニケーションの課題 • クラスメソッドの場合=普段から様々な地 ⽅オフィスや海外オフィスのメンバーと⼀ 緒に仕事している • オフラインだけでコミュニケーションが完 結しない •

    チャットやビデオ会議によるコミュニケーショ ンを普段から使っている • オンラインでは、⾃分たちがプロアクティ ブにコミュニケーションを図る必要がある • 結果としてオフィスワークでもテレワーク でもコミュニケーションの取り⽅は⼀緒
  13. 29 健康の課題 • ⾃分⾃⾝の健康は⾃分⾃⾝で維持するべき • 会社は補助くらいしか出来ない • 結局プロアクティブに⾃分で取り組まないとい けない •

    おすすめは社内で健康について気軽に話す 場を設けること • スポーツごとのコミュニティを作る • ダイエットや筋トレ等の嗜好ごとにコミュニ ティを作る
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