Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

実録!ラーメン店の現場DX、30日の挑戦【SORACOM Discovery 2023】

実録!ラーメン店の現場DX、30日の挑戦【SORACOM Discovery 2023】

ラーメン屋の経営は、おいしいラーメンだけでは成り立ちません。施設管理、店舗オペレーション、売上管理、在庫管理、シフト管理... センサーやカメラなどのIoTは、ラーメン屋の店主をサポートできるのか?
有名店主による限定ラーメンや人気店コラボなど、新しい味を提供する、ラーメン文化の発信基地「ラーメンWalkerキッチン」(ところざわサクラタウン)で、実際にデジタル活用に取り組んだ現場DXについて、関係者が語ります。

株式会社角川アスキー総合研究所 デジタルメディア部 ASCII課 TECH.ASCII.jp編集長 大谷 イビサ
株式会社角川アスキー総合研究所 取締役 吉川 栄治
株式会社ソラコム ソリューションアーキテクト 井出 尭夫
株式会社ソラコム アライアンスマネージャー 高見 悠介

SORACOM

July 06, 2023
Tweet

More Decks by SORACOM

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 本日のハッシュタグ #SORACOM @SORACOM_PR fb.com/soracom.jp youtube.com/@SORACOM_Japan instagram.com/soracom.official 使用例 他には… • #SORACOM

    IoTやDXの話を聞きにきた • キーノートは2日目! #SORACOM #SORACOM の検索で、最新情報が!
  2. ①日本を代表する有名店主によるアドバイス&プレミアム出店!
 「斑鳩」
 坂井 保臣 店主
 「金色不如帰」
 山本 敦之 店主
 「五福星」


    早坂 雅晶 店主
 「我武者羅」
 蓮沼 司 店主
 「すごい煮干ラーメン凪」
 生田 悟志 大将
 「ソラノイロ」
 宮崎 千尋 店主
 「MENSHO」
 庄野 智治 店主
 「真鯛らーめん 麺魚」
 橋本 友則 店主
 「麺や七彩」
 阪田 博昭 店主
 「ムタヒロ」
 牟田 伸吾 店主
 「饗 くろ㐂」
 黒木 直人 大将
 「支那そばや」
 佐野 しおり 店主
 「中華そば 四つ葉」
 岩本 和人 店主
 「百麺」
 宮田 朋幸 店主
 「麺屋ようすけ」
 田邉 庸介 店主
 「海鳴」
 大久保 茂雄 店主
 「魂麺」
 山西 一成 店主

  3. PoC実施内容 DXしたい領域 • 来店顧客の属性分析(商品開発する際にターゲット層 を確認したい) • 時間帯ごとの商品販売数量カウント(仕込みの量の参 考にしたい) • 時間帯ごとの来店客数カウント(空いている時間にプロ

    モをかける) • 行列カウント • 環境分析(温度、湿度など) • 冷蔵庫内の在庫数や空きスペースをリモートから確認 したい • 冷蔵庫内の環境分析(温度・湿度) 今回の検証案 1. ソラカメによる来店顧客分析(食券機の上にカメラを置 き、年齢/性別の属性分析を実施) 3. IoTボタンデバイスによる来店顧客属性カウント (スタッフの方に属性に応じてボタンを押して頂く) 2. ソラカメで店内全体を撮影し、一定間隔での店内人数を カウントする 4. 冷蔵庫内に温湿度センサーを設置、日中の庫内環境のセ ンシング。鮮度への影響の基データとしての活用 • アスキー様から提示頂いた課題に対して、優先度 x 実現性のマトリクスで、今回のIoT導入による実証実験領域 を選定 • 属性分析については、カメラで精度が出ない可能性も踏まえて、ボタンデバイスでも行うこととした。
  4. <実施内容①>ソラカメによる顧客属性分析 Soracom Cloud Camera Services 「ソラカメ」 Amazon Rekognition または Amazon

    Rekognition Video SORACOM Harvest データ保存 静止画・映像解析 データ送受信 サーバ 40代、男性などの属性情報 をJSON形式で格納する。 解析する画像イメージ • 飲食店でも投資可能な月額約1万円を目安にして、ソラカメAPIから撮影画 像を取得し、AIで顧客属性分析を実施し、データ取得。 • ボタンデバイスと比較し、検出率が17.5%程度と低く、期待した水準には至 らなかった。(課題や改善点などは後述)
  5. <実施内容②>ソラカメによる店内人数カウント Soracom Cloud Camera Services 「ソラカメ」 Amazon Rekognition または Amazon

    Rekognition Video 静止画・映像解析 データ送受信 サーバ 対象外画像のため、 マスキング • ソラカメAPIから画像を取得してAI解析することで画角内の人数データを取得し、 グラフによる可視化を実施。 • 当初狙いどおり、「混雑時間帯・換算時間帯」の傾向を把握することができた。 • ただし、画角上小さく映る、重なる、画角からはみ出るといった場合は検知できず、傾向把 握には適しているが、精緻な人数カウントには適さず。 SORACOM Harvest/Lagoonによる可視化
  6. 属性分析システム構成(当初想定案) SORACOM Harvest データ保存 Soracom Cloud Camera Services 「ソラカメ」 Amazon

    Rekognition Video イベント検出時の 動画を送信 顔認識結果の受信 SORACOM Lagoon ダッシュボード作 成・共有 AWS上の サーバー 最初は、イベント検知した際の動画を切り出して、解析モデルに投げればどう にかなると甘く考えていました・・・。 動画を解析
  7. そのまま全数解析処理に掛けてしまうと、クラ ウド側のコストで 約$1,800-$2,300/月が発生! イベント発生回数 イベント時間合計 イベントの平均 (1動画ファイルの 平均時間) AWS Rekognition

    Videoコスト ($0.15/分) 休日平均 451回 28438秒 (7時間53分56) 63秒 $61/日 休日平均 451回 33612秒 (9時間20分10秒) 74秒 $73/日 検出エリアを指定しても背景の通行人の方を誤検知 していまい、膨大な数を検知してしまう。 ラーメン店などの飲食店がとても投資できる 金額ではないので、実装を見直し!! 通行人まで検知してしまい、想定コストが膨大に
  8. SORACOM Harvest データ保存 Amazon Rekognition 顔認識結果の受信 SORACOM Lagoon ダッシュボード 作成・共有

    イベント検知時の-5〜+60秒間1FPSで 静止画を切り出し 【前処理を実装】 顔検出+切り出し+重複排除 Soracom Cloud Camera Services 「ソラカメ」 静止画を解析 属性分析システム構成(Version.2) 前処理工程を実装することで、$2,300/月 -> $85月に大幅削減!! 約1万円なら、飲食店の方にも受け入れ可能な水準に。
  9. 開発に要する期間 日 週 月~ 《 LTE-M 通信搭載 IoT ボタン 》

    SORACOM LTE-M Button 個性的な デバイスづくり パソコンや 小型コンピュータの IoT デバイス化 完成品による サービス開発への集中 センサーとの 組み合わせ 目的で選べる SORACOM の IoT デバイス 《 センサー + LTE-M 通信 》 GPS マルチユニット SORACOM Edition 《 Mini PCIe I/F LTE モデム 》 EC21-J (Mini PCIe 版) 《 プロトタイプマイコン向けモジュール 》 M5Stack 用 3G 拡張ボード 《 プロトタイプマイコン向けモジュール 》 LTE-M Shield for Arduino Sigfox Shield for Arduino 《 接点インターフェイス付き IoT ボタン 》 SORACOM LTE-M Button Plus 《 USB 型 3G モデム 》 AK-020 《 USB 型 LTE モデム 》 SORACOM Onyx 《 LTE-M 通信搭載 GPS & BLE 中継器 》 ビーコン対応 GPS トラッカー GW 《 LTE モデム搭載プロトタイプ向けマイコン 》 Wio LTE JP Version 《 量産向け通信モジュール 》 UC20-G (LCC) BG96 (LGA)