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株式会社トリビュー|プロダクトを超えて事業をハックする ─ AI時代に、ドラフト1位エンジニア...
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TRIBEAU
September 23, 2025
Business
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株式会社トリビュー|プロダクトを超えて事業をハックする ─ AI時代に、ドラフト1位エンジニアになる方法
TRIBEAU
September 23, 2025
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Transcript
PRODUCT HISTORY CONFERENCE 2025 プロダクトを 超えて 事業を ハックする ─ AI時代に、ドラフト1位エンジニアになる方法
株式会社トリビュー 小尾 勇太(取締役 CTO・COO)
起業やEC関連スタートアップ企業を経て、2018年ト リビューにジョイン。リリース前から開発に携わり、 現在はCOO兼CTOとして事業全体を管轄。 10月からCTOにフォーカス 小尾 勇太 Obi Yuta 取締役 CTO・COO
代表者 毛 迪 所在地 東京都渋谷区恵比寿 設立
2017年7月26日 従業員数 48名(2025年9月1日 時点) 業務委託・派遣・アルバイトを含めると136名 会社概要 株式会社トリビュー
ありたい自分でいられる世界を 実現する ミッション
美容整形・美容皮膚科・審美歯科の分野から クリニック検索・来院予約が完結 美容医療の口コミ・予約プラットフォーム「トリビュー」 累計DL数 万DL 200 累計流通額 億円 250 月間利用者数
万人 37
プロダクト 施術を 受ける 施術について 知れる 施術の リアルがわかる クリニックの リアルがわかる チャット予約
即時予約 口コミ投稿 ポイント獲得 施術お疲れ様でした。支払い金額を 入力するとポイントが受け取れます 円です! 100,000 トリビューポイントが付与されました! 10,000Pとなります。ご確認くださいませ 10,000P トリビューポイントが付与されました! 01 02 03 04 05 06
プロダクト 美容ユーザー CLINIC クリニック 悩みにあった施術・得意なクリニック ドクターとのマッチング ユーザー視点・マーケット視点からの マーケティングコンサル トリビュー
2019 2020 2021 2022 2023 2024 シリーズA 億 円 資金調達
3.5 シリーズB 億 円 資金調達 10 GMV 億 円 突破 100 達成 前年比 ! 売上成長率 ※2023年1月〜2024年12月 シリーズC 資金調達 億 円 約 23 GMV 億円突破 200 事業
美容ユーザー CLINIC クリニック トリビュー 事業 今後の展望 ユーザー(toC)、クリニック(toB)双方への事業拡張を予定
Q. 事業貢献してますか?
エンジニアを取り巻く環境 AIと開発する、は当たり前 協業・協働するはスタンダードに。不可逆な変化。
エンジニアを取り巻く環境 AIと開発する、は当たり前 爆増する製造量・ビルドトラップ “作ること”自体の相対的な価値の低下 本当に必要なものはなにか?の重要性 “プロダクトエンジニア” 技術習得ハードルの低下、さらなるフルスタック化 技術にもビジネスにも通じ、ユーザー価値を 創造できるエンジニア 本当にアウトカムは
増えたのか?
AI時代に活躍するエンジニアとは
“ドラ1エンジニア”
ドラフト1位エンジニア 社内ドラフトで1位指名されるような 全社横断的な課題解決志向を持ったエンジニア 開発・プロダクト組織だけでなく、全社からパートナーになってほしいと思われるような人材
全社横断的な課題解決志向と言われても… プロダクト中心のフレームでは プロダクト = Whatを飛び超えづらい AIの影響はどういった変化につながっているか 開発者 -> プロダクトはAIによって太くなった Biz
→ Productはどうか? バランスしないといいプロダクトにならない ここを超えるの むずいよね
自身の役割をどう捉えるべきか 会社を中心に据えてみる Why What How Product - プロダクト Biz -
ビジネス User - ユーザー / UX Tech - 開発者 Company - 会社 Mission ミッション Product - プロダクト We(Tech - 開発者 / Biz -ビジネス) HowがWeになる 開発者もビジネスもプロダクトのためのHow How → What = 事業を取り巻くオペレーションを 共同で改善する仲間 How → What を太く強くするためにAIを使いたい 仕組みで事業貢献するエンジニアは 会社もプロダクトと同様プロダクトとして扱うべき
“みんなで”いいプロダクトつくろう
実践 3つの事例
形式知 準形式知・観察知 Notion 一次情報を重視した事業、プロダクト開発のために、定期的にユーザーインタビュー、顧客インタビューを実施。 大量に存在する過去のリサーチデータを活用するため、Notionを全社のナレッジ基盤としつつ、NotebookLMにも加工後の 録画データを格納し、簡易RAG化。利用者の生の言葉や感情をすぐに参照できるような仕組み化を図っている。 ※ インタビュイーからの許諾を取得し、個人情報などをマスクした上で利用 #入社後キャッチアップ #手触り感
事例 1 ドメイン知識の形式知
事例 2 PdMの物理的・時間的拡張 実装リードタイムの短縮によりPdMを中心とする企画ボトルネックが加速。 スクラムチーム内でエンジニア、プロダクト、デザイナーの業務を見直し、AIとの協働を推進。物理的な拡張だけでなく、 過去からの変遷などプロダクトの歴史を理解し、文脈を組んだプランニングを図っている。 #PdMボトルネック #歴史 #仕様書駆動開発 プランニング
仕様把握なども支援 ドキュメンテーション エンジニアと協働しPRD化 分析 モッキング・プロトタイピング 様々なツールでトライ・アプローチでトライ中 Notion 事例 3
事例 3 分析の民主化 ここでデータアナリスト・エンジニアのチェックも実施 自然言語でデータ抽出 + 探索を実現 事例1,事例2の推進もあり、定量的な分析ニーズも加速度的に増加。 プロダクトに限らず、全社でのデータドリブン ✕
AIでの事業推進のために、自然言語での問い合わせフローを構築し、 仮説設定、効果計測における意思決定のサポートを図っている。 #データドリブン #仮説構築 #意思決定
まとめ 会社もプロダクトと捉え、その仕組みを ハックすることで“We”の最大化、プロダ クトバリューの最大化を目指す。 その中心的な存在はエンジニアであってほ しい。AIによってより好奇心・創造性・探 究心を発露しやすくなったこれからのほう がエンジニアリングの強みが活かせる。
エンジニア・PdM・デザイナー募集中 トリビューで事業をハックしませんか?
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