Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

2000年創業エムスリーが挑む大規模クラウド移行の背景 / Background of Large-scale Cloud Migration Challenges by M3 founded in 2000

yama@muteki
September 23, 2020

2000年創業エムスリーが挑む大規模クラウド移行の背景 / Background of Large-scale Cloud Migration Challenges by M3 founded in 2000

https://m3-engineer.connpass.com/event/187265/

イベント概要

エムスリーではITの力を活用し、医療を前進させるインパクトのあるプロダクトを生み出し続けるチャレンジを行なっています。

そのエムスリーでは、インフラのクラウド移行作業の真っ最中で、特に昨年末より多くのプロダクト、コンポーネントがクラウド環境に移行しています。 そこで得られた、大きなトラブルなく移行するための技術的、経営的知見を共有します。

発表概要

「2000年創業エムスリーが挑む大規模クラウド移行の背景」

エムスリーでは現在、フルクラウド化を目指し、急ピッチでオンプレ環境からクラウド環境への以降が進んでいます。この発表では、2000年創業のエムスリーが、オンプレ環境からクラウド環境に移行するようになった背景、議論、意思決定のポイント、全体的な規模感や、戦略、進捗などを幅広く紹介します。他の2つの発表のベースラインとして役に立てば幸いです。

登壇者プロフィール
山崎 聡 (@yamamuteking)

大学院博士中退後、ベンチャー企業、フリーランスを経て、2006年、臨床研究を手がけるメビックスに入社。2009年、メビックスのエムスリーグループ入り以降、エムスリーグループ内で主にプロダクトマネジメントを担当する。2012年にグループ会社であるシィ・エム・エス取締役に就任。2015年にデジカルを共同創業、2017年にVPoEとなり、2018年からエムスリーの執行役員。現在はプロダクトマネージャーとして自ら新規プロダクトに関わりつつ、執行役員 VPoEとして、エムスリーグループを横断してプロダクト志向の開発プロセスおよび組織化を推進。2020年4月からはエンジニアリンググループに加えて、ネイティブアプリ企画部門のマルチデバイスプラットフォームグループと全プロダクトのデザインを推進するデザイングループも統括。

yama@muteki

September 23, 2020
Tweet

More Decks by yama@muteki

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 2000年創業エムスリーが挑む 大規模クラウド移行の背景 (ダイジェスト版) 2020-9-23 エムスリー株式会社 執行役員 VPoE/PdM 山崎 聡

  2. Twitterも盛り上げていきましょう! #m3cloud 2

  3. ご質問は YouTubeコメント欄 (最後の質疑応答で拾います) 3

  4. 4 エムスリー株式会社 エンジニアリングG/デザインG/マルチデ バイスプラットフォームG他 執行役員 Vice President of Engineering 山崎 聡

    ソフトウェアエンジニア/PdM/経営者 メビックス 執行役員 CTO シィ・エム・エス 取締役 エムスリーデジカル 共同創業者 日本アルトマーク 取締役 自己紹介
  5. FLEXY CTOmeetup コロナ時代のエンジニア組織戦略 5 https://flxy.jp/article/13029

  6. エムスリー公式テックチャンネル 【M3 Tech Channel】 6 https://www.youtube.com/channel/UC_DkAOcwgmtQnJLDctci4rQ

  7. エムスリーについて 7

  8. エムスリーのミッション 8 “インターネットを活用し、 健康で楽しく長生きする人を一 人でも増やし、 不必要な医療コストを一円でも 減らすこと”

  9. エンジニアリンググループのミッション 9 “インターネットを活用し、 健康で楽しく長生きする人を一 人でも増やし、 不必要な医療コストを一円でも 減らすこと” エンジニアリングの力でこれを実 現する

  10. 10 IT業界の人が医療にチャレンジ 医療業界の人がITにチャレンジ

  11. 11

  12. エムスリーのビジネス状況と 新型コロナ影響について 12

  13. 新型コロナに対するスタンス 13 Covid-19に感染する人を1人でも減らし、 感染者で重症化した人を1人でも多く救う この目標に向け、M3のプラットフォーム、テクノロジー、 問題解決力を活用し能動的に取り組んでいます。

  14. 14

  15. 15

  16. 16

  17. 17

  18. 18 おかげさまでインターネット企業時価総額No.1

  19. エムスリーのエンジニア組織の特徴まとめ 19 特徴1 全体としてインパクトの大きい事業を少人数で実践 特徴2 エンジニアは16チームで、裁量をもって事業を推進 特徴3 4月から全社的に益々プロダクト志向の体制へ移行

  20. 本題 20

  21. 21

  22. 日本のメガベンチャー誕生の歴史 22 1996年 Yahoo! Japan 誕生 1997年 楽天 誕生 1998年

    サイバーエージェント 誕生 1999年 DeNA 誕生 2000年 エムスリー 誕生
  23. 23 ”2000年創業エムスリーが挑む 大規模クラウド移行の背景”

  24. 結論: どうしようもなくなったから エムスリーのさらなる事業成長に クラウド化が必要になったから 24

  25. 本日はダイジェスト版でお届けします! 25

  26. 2019年8月頃、いくつかの事件勃発 26

  27. SREチーム、5名しかいないのに 内2名退職の申し出が… 27

  28. 採用チームが全力を注ぐも オンプレSREがなかなか採用できない 28

  29. 積読ならぬ積サーバーと 次々と壊れるオンプレ機器 29

  30. 早く何とかしないと… 30

  31. 3つのターニングポイント 31

  32. ターニングポイント1 Algolia Solutions Engineer 篠原 英治さんからのアドバイス 32

  33. ”事業のコア技術として オンプレが必要なら必要 そうでなければ不要でしょう” 33

  34. ターニングポイント2 Sansan CTO 藤倉成太さんからのアドバイス 34

  35. ”フルクラウドに移行する際に 自分達も経営陣への説明が必要になった 事業拡大を支える開発スピードこそ フルクラウドの強みと説明した” 35

  36. ターニングポイント3 マネジメントチームによる逆転の発想 36

  37. ”各サービスのクラウド化をネタに むしろSREを大量採用できるのでは?” 37

  38. やるしかない! 38

  39. エムスリーにあった、3つの希望の光 39

  40. 2009年頃からSOAを導入しており 多くのサービスが マイクロサービス化されていた 40

  41. クラウド電子カルテチームや AI・機械学習チームを中心に それぞれのチームに クラウド技術の知見が貯まりつつあった 41

  42. そもそも各チームで 裁量を持って必要な技術を採用できる 文化的な基盤が整っていた 42

  43. そして事件勃発から2ヶ月後の 2019年10月 エンジニアリングGミーティングにて クラウド移行宣言がなされた 43

  44. 俺たちの戦いはこれからだ! 44

  45. 最後に宣伝 45

  46. M3 Tech Blogと公式Twitterの紹介 46 弊社エンジニアが日本、世界の医療と 格闘する日々が綴られています。 https://www.m3tech.blog/ https://twitter.com/m3_engineering

  47. エムスリー公式テックチャンネル 【M3 Tech Channel】 47 https://www.youtube.com/channel/UC_DkAOcwgmtQnJLDctci4rQ

  48. 48 We are hiring!:カジュアル面談などお気軽に! エムスリーでは • エンジニア • デザイナ •

    プロダクトマネージャー • QA を絶賛募集中です! https://jobs.m3.com
  49. Twitterも盛り上げていきましょう! #m3cloud ご質問は YouTubeコメント欄 (最後の質疑応答で拾います) 49